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勝手にBLグラミー2011・イラスト部門〜モノクロカット編&グラミー特別賞

皆様、こんばんは。
2011年BLライフ総決算・勝手にBLグラミー、まだまだやっててすみません!
本日はイラスト部門☆その2、「最優秀モノクロ賞」「特別賞」をイッキにお送りいたします。
 ◆勝手にBLグラミー2011・イラスト部門                  
    部門賞は以下の通りです。
    ・「最優秀表紙絵賞」…公開済
    ・「最優秀口絵賞」…公開済
    ・「最優秀モノクロ賞」…本日掲載
    ・「特別賞」…本日掲載
  ■発表要綱
  ・2011年にmiru-haが読了した全作品から、主観客観織り交ぜ勝手に選出。
   今年度発行とは限りません

  ・激しくネタバレ&敬称略です。
  ■発表の見方
    ・1ページ目…モノクロ賞ノミネート作発表
    ・次ページ目…受賞作発表と授賞理由・おこたトーク特別賞各種発表


2011年中、わたくしがステキイラストからもらった様々な萌えをすべて注ぎ込み、本年グラミー・イラスト編を締めたいと思います。ではでは、早速〜。
※しつこいですが、文中の「今年」は「2011年」に置きかえてくださいまし。


◆最優秀モノクロ賞                                        
作品理解(妄想)の最大の助けともなる、「BL」の存在意義の一端を担う素晴らしい「挿絵」システム、その役目を最大限に果たしていると感じられるカットに贈る賞です。
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいたモノクロ絵全作を候補作といたします。
                        *
【イラストチェック済・ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
    
  青石ももこ          三尾じゅん太        
【イラストチェック未・ノミネート作品】(順不同)は2011年発行 

「FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち」 彩

なんて麗しい子犬ちゃんズ!
こんな2人が、あ、あんなこと★こんなこと☆ うっほーっ!


はあはあはあ… 狂犬病ワクチン希望。


「やんごとなき執事の条件」 沖銀ジョウ
もしわたくしがイラストレーターだったとして、今年度ノミネート作から1点選んでお仕事していいよって言われたら、きっとこの作品を選ぶと思います。
だっ〜て、絵心うずくトキメキがぎっしり詰まってるんだもん!

和服とタキシード。茶道とハイティー。坪庭とイングリッシュガーデン。武士道と騎士道。侘び寂びとトラッド。主人と執事(下剋上付き)
※この場合の「主人」はメインゲストって意味でして、雇い主=マスターは別にいるってのが、今作におけるちょい変化球なのでございます。
ね?ヲトメの夢見るやんごとない萌えがテンコモリでございましょう?←あまりにテンコモリ過ぎて、どこへ連れてってくれるのかややドキドキしたりしたのだが…えへ。

昨年のわたくしイチオシ絵師様ですが、昨年よりも一段と艶が増しておられます。省くところと描きこむところのバランスが絶妙だす♪
でもって、わたくしの腐審美眼が告げています。
夜光花嬢原作コミック「カードマスター」コレの作者様・ときわ銀さんは、この絵師様の別名だと。
                    裏取ってませんが、自信ある   

「なりきりマイぺット〜愛ハム家・入門編」 CJ Michalski
ハムスターは、とっとこだからおバカわいいんであって、どすこいサイズ(着ぐるみ〉社会人なんて、ハムじゃなくて馬と鹿…的なアニマルツッコミを事前準備して読んだところ、これがなんと可愛らしかったのだった。いや〜、みちゃさんのサラッとおかっぱヘアは無敵ですね!
交ぜるな☆危険!的トンデモブツを愛しいと思わせてくれるのは、みちゃさんのチンキなハムちゃんか、つぶやくチOコにしかできない偉業でございましょう。
まあね、可愛く思えたからといって性欲まで抱けるかっていったら、普通は抱けませんが、この人たちは普通じゃないのでその辺まったく問題ないです。
※この人たち=着ぐるみを着る人、愛でる人、作る人
攻様だって、表情に余裕がないのは「ひ、人前で懐くのは止せ!」な照れ隠し的焦りからで、決して部下のアブノーマルな迫り方に驚愕しているわけではないもんね。わはは☆

全く余談ながら、本編お風呂シーン「泡が…なんか、カリフラワーみたい❤」にあわや腸捻転でした。ワはははは、いったいナニをどう整えたらこの造形になるというのか!おかげ様で、この後しばらくスーパーでクールにお買物するのに一苦労でした。
当たり前の日常に彩りを添える。BLって偉大です。


「薄紅のイフリス〜愛の妖精〜」 佳嶋 
絵師様お久しぶりのこっちの水は、大変甘うございました。
身体からするりと伸びる「糸」をゆわえて、人と人、妖精と妖精の愛を結ぶ、縁結びの妖精が大活躍する、なんとも麗しい愛の妖精譚。そこはかとない懐かし風味が逆に新鮮です。

この絵師様画の魅力は、過酷な現実に華麗な紗をかけ、あわいに魅せる幻想性ですが、今回はそのお魅力を逆方向に活かした感じです。良い意味で浮世離れした、作家様独特の物語世界=ふわふわ広がるイメージを捉えて、絞って、形を整えて、実体を与えてくれるのが今作の挿絵。その有様たるや、まさしく本編の主役・イフリス(妖霊体)達そのものでございます。
どのカットにも、あちらとこちらの境界線のような「額?」が、シンボリックに描かれておりますが、ラストカットだけないんだよね。この意味を、ついつい考えてしまったり。
右脳で愛でて、左脳で考察する。これぞイラスト鑑賞の醍醐味ですね❤

ふと、もしわたくしにも「ゆわえの糸」があったらば…と、想像してしまいました。
萌えという名のタコ糸状の煩悩愛が、小太りな我が身に触手のように纏わりつく様子…。  
                                          ……焼豚…?Σ(|||▽||| )


「ホームドラマ」 本間アキラ
魅力あるキャラをしかと描き分けられる確かな画力
            ↓
確かな画力が生み出す安心感
            ↓
安心感の上に成り立つ冒険心←P170・可憐ながらもどこか男らしい女装(笑)        ↓
冒険心が証明するキャラの魅力(パパ、ママ、ボク)
           ↺初めに戻る
                    眼福無限ループ∞

 「ブロンズ像の恋人」 兼守美行

洋館、林檎、ブロンズ像と、秘密臭がぷんぷんする妖しい本編と、絵師様のミステリアスな個性が怖いほどシンクロしています。

音ない冷笑が、聞こえるよう。姿ない猫が、見えるよう。


「偏愛メランコリック」 蓮川愛
絵師様作品を久々に拝見しましたが、あまりの眼福に目を見張りすぎてドライアイです。うまーっ!
もとからの華やかなお魅力と、ごまかしの一切ないまじめで丁寧な描線が、極上の挿絵ワールドを生み出しております。ロング、アップ、具象、抽象、ヒキにアオリと、コミック派ならではの多彩な効果満載で、スミからスミまで楽しい。作者様サイドがどれほどのムチャを用意しようと、読み進めるのに何の不安もございません。

だからといってホントにムチャぶりなさるとは、作者様ったらイ・ケ・ズ☆
※ムチャ…受と母と人形=男、女、静物が全て似ているという、絵描き号泣設定のこと。
「似せる」とは、限りなく近いが同じではない、ということが一目で分かるように描くことです。白黒しかないモノクロ画で、人(男女それぞれ)と人形を似せて描くことはホントにホントに難しい。わたくしがこの作品を直ぐ読まなかった理由も、人形を扱ってると事前に分かったから=ムチャ結果にがっかりしたくなかったからだったしね。作者様の美味しいムチャに大感謝。


「魔法使いの食卓」 陸裕千景子
最優秀カラー賞を捧げた陸裕さんですが、実はモノクロカットもどえらいよかったのでした。今年いくつか拝見した中では、この作品が一番かな♪
キャラや背景の確かさは言わずもがなですが、全カット通してのメリハリ、華麗で確かなペンタッチ、なによりボカシ具合と感じ加減が絶妙な(笑)「エチ画」は、業界でも1、2を争う見応えでございます。
お笑いセンスも神がかり。P185、吹いた。UPにするのソレかい

原作付きでもいいからコミック描いてくれないかな〜。

「薔薇の陰謀」 奈良千春
P57。この1枚に★★★★★★★差し上げる。

マルタ島という特徴的な世界遺産背景。湾岸道路。バイク。タンデム。
どれをとってもあまりに難しいモチーフです。難しい=重厚に描き込みがちですが、この絵のなんとすっきり爽やかなこと…!
もちろんただ爽やかなだけでなく、誰に責められることなく愛しい人の温もりを堂々感じることのできるわずかなひと時を、きっと大切に思っている2人の情熱も静かに伝わってきます。
そうだね、ブルーヒロー・レヴィンの愛し方ってこんなだね…うるるるる…。


 「悪魔憑きの男」 高宮東
いや〜ん、セイラが噛み切っちゃった!違った、髪切っちゃった!
長髪の方が萌えるのにぃ…でも、美味しく病んでたからいいや♪
                    *
天使が憑いていても天使ではなく、悪魔が憑いていても悪魔ではない、やるせなくも相容れない宿命を持つ2人が、血まみれで伝えあう傷だらけの純情。
絵師様ありきで書かれたストーリーだけあって、繊細なタッチが危うい美しさへと変換され、世界をいっそう盛り上げています。翼ならぬ風呂敷をちょーっと広げすぎちゃった感は無きにしもあらずだが、翼は広げてこそ萌えるもの。これはこれでよいのでございます。

麗しい6枚羽根同志のくんずほぐれつなので、まともに絵に起こしたら羽根ばかりが画面を覆う、昨今の出版事情にやさしいエチ画になってしまう…とのわたくしの危惧を見越してか、作者様は早々に天使の羽根をむしってくれました。(←このカット絶品♪) さすが、蛇の道はヘビー。
               

「恋の仮面舞踏会」 汞りょう
コスプレかまっ裸か。 出すか出さないか。
それだけで爆走するえらい楽しいお話。別名:作家様VS絵師様のガチンコ勝負本。
追ってきなさいひろみ!あたくしは、永遠にあなたの前を走る!
応えたい!お蝶夫人の気持ちに応えたい!
 

てな感じで、作家様のほとばしる情熱に必死に食らいついていく、ひろみな絵師様の挑戦にワクワクします。
タキシードで。競泳水着で。浴衣で。ウサミミ全身タイツで。パンクスタイルで。公園で。踊り場で。ステージで。バックヤードで。
人が発情期を持たない理由が、なんとなく分かりました。 ごちそうさまでした   


以上13点のノミネート作から選んだ、2011年最優秀モノクロ賞の発表は、次ページで!


      
    

◆グラミー特別賞                                           
2011年勝手にグラミー・特別賞を、本日まとめて発表いたします。
各賞は以下の通りです。

◆イメージソング部門
・ベストイメージソング賞
◆キャラクター部門
・最もイケてる攻に贈る、「最優秀KING」賞
・最も美しい受に贈る、「最優秀QUEEN」賞
・最もお似合いの2人に贈る、「最優秀COUPLING」賞
・最も印象的な脇役に贈る、「最優秀当て馬」賞
・最も激しいカラミに贈る、「SEXY DYNAMITES」賞
・最も衝撃的だったシーンに贈る、「どうしても頭を離れないで賞」  
・最もかわいい動物に贈る「BEST 肉球」賞
・最も華麗な女装に贈る「BEST DRESSER」賞
◆イラスト部門  特別賞
・「BEST DESIGN」賞

こちらも、次ページでザクザク発表いたします!


【関連記事・グラミー特別賞過去年】




◆Read more...

 

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[【年間ベスト・グラミー】]イラスト部門 | comments(5) | trackbacks(0) |

勝手にBLグラミー2011・コミック部門

ついにやってまいりました。2011年の総決算、
「勝手にBLグラミー・2011」
本日はコミック部門です。今年は本当に長いので、ご挨拶は短めに☆

◆勝手にBLグラミー・コミック部門について                             
毎度おなじみ?拙宅グラミーでは、コミック部門だけは明白なランキングをつけております。
マンガは作画と作話の個人総合作業なので、作家様の世界観がより分かりやすい=わたくしのツボ押し度も量りやすいというのが主な理由です。
今年はあまりに忙しく、愛するフレブラ感想でさえ全作あげられない体たらく、マンガ感想は一層少ないことでございました。
今まで貯め込んでいた、「このマンガのここがいいんだ!好きなんだ!」な思いをたっぷり語らせていただいた=謙遜なく激ナガなので、どうぞ一度に読まないで、3,4日かけてまったり読んで下さいませ。 

・1ページ目…10位〜1位を下位から発表
・次ページ…圏外作品雑談

※注1:ネタバレしてます。お気をつけくださいませ。
※注2:2011年11月から書きためております。文中の「今年」表現は2011年に置き換えてください

◆勝手にBLグラミー2011・コミック部門(敬称略)                        
10位:「いとしの猫っ毛」 2011-02-01
「昭和元禄落語心中 1」 2011-07-07
雲田 はるこ

「昭和元禄落語心中」は厳密にはBLではないですが、両作品を通じて伝わってきたこの方のマンガ愛に感じ入ったのでランクイン。コメディマンガからも、シリアスマンガからも、同じオーラが伝わってきました。
描くことが好き、マンガが好きだという基本にして究極のマンガ魂とでもいえばいいのか、時にほのぼの温かく、時に息詰まるような情熱が、読んでいるわたくしの目より皮膚より伝ってきます。まるで本自体が発熱しているかのようです。マンガ自体は「今後の飛躍が楽しみ」というのが、現段階での正直な感想ですが、わたくしこういうオーラに弱いのです。
初めて中村明日美子さん作品を読んだ時もそう思ったっけ…と懐かしく思い出しました。


■9位:「SMOKER」 井上佐藤 2011-08-17
2011年・コミック版ベストデザイン賞←今作りました
この表紙、あまりにイカす

「echo」「HOPE」「peace」「hi−lite」と、煙草の銘柄をお題とする連作短編集。おなじ会社内で起こる、火のないところにゃ煙は立たないメンズラブあれこれが、時に切なく、時にハードに繰り広げられるオムニバスコミックです。
オフィスラブ=甘やかな秘密の恋は、堂々と晒すより隙間から垣間見える方が、淫靡さ・背徳感がいっそう増すというものです。そこを狙ったかのごとくブラインドも大胆に、チラリズムあふれるカバーデザインとなっております。
Secret、Soul,Sexual,Shadow,Serious,Sweet,Sadistic,そしてSmokeと、妄想 思い広がる魅惑の「S」窓から煙草の煙だけが枷なくくゆり、高まる恋を期待させるではありませんか。う〜ん、ほんとにいいな!
実にセンシティブかつダイナミックなデザインです。これぞプロのお仕事でございます。
CoCo DESIGN社のヨシノトモエ様、お名前憶えておきますね♪
                             *
中身(マンガ本編)も、ステキカバーに負けておりません。採用試験に性嗜好の設問があるんかいと一言つっこまずにはいられないほどお見事なホモパンデミックス会社ではございますが、一般的な社内恋愛と違い、同性同士の社内恋愛は「寿退社」=世間に祝福されて退社するなどというゴールはまずあり得ず、未来を見据えて真剣に付きあえば付きあう程隠匿の度合いが深まっていく=緊張度がいや増す、しんどい恋愛のように思えます。
コンプレックスにもなりかねない偏った嗜好を理解し応援してくれる同志が、我がコミュニティ(ご近所や職場)にもいれば…と見果てぬ夢を抱く気持ちは、腐乱脳をもてあます主腐にも分かり過ぎるほど分かる感覚です。BLとは、まこと願望充足ファンタジーであることですよ。

ガチムキ一歩手前の逞しい肉体描写、濃ゆい煙草セレクトと、一見オトコくささ満載マンガに思えますが、キーアイテムがオトコくさいだけで、実はとっても純愛❤少女マンガだったりします。
「フランス窓だより」とか「3つのブランコの物語」等のタイトルに、うをーっ!と叫び出したくなるご世代ならば、きっと気にいっていただけるのではないかと思います。

■8位「ちんつぶ 1〜4」 大和名瀬 2011-12-08
特例ながら、傑作あらすじ(4巻)をご紹介。 
修学旅行中のバス事故で、意識不明の重体となった取手が綾瀬の分身に取り憑いた!かたや岩淵と神谷もお互いのモノが入れ替わってしまい…。笑い怒り、悩んでスネる、少年4人と分身3本。
しかしそんな中、ついに!アイツの身に変化が訪れた…!
戸惑い悩む綾瀬と取手、2人はお互いの愛を確かめ合うことができるのか!?そんな2人を見守りながら、ついに!ストイックな岩淵と神谷の間にも“アノ時”が…!!
ファンの間でも話題の謎の“アノ生き物”もついに!登場するぞ。
いよいよ目が離せない待望の第4巻、BLの枠を越えた『ちんつぶ』をバイブルに、あなたも「珍子」になってください♪

わははは、このあらすじがすべてを語ってくれている!これ以上笑える感想なぞ書けましぇん。

長らく気になっていたものの、なかなか手が出せなかったんですが、年末に1〜4巻イッキ読ませていただける機会がございました。で、メカラウロコ。ちんつぶって「ちOこのつぶやき」だったのか!てっきりちOこのつぶ(粒)=大きさコンプレックス的思春期ギャグマンガかと思っていたよ!
                           *
いやはや笑いました☆
(憑依され)自我のあるちOこ、つぶやくちOこ、暖かく装うちOこ…ぶはっ!
わたくしの人生中、この男性シンボル表現をこれほどに連呼(連打)した記憶はございません。初めはこっぱずかしかったですが、立派な珍子となった今では可愛さが募るばかりです
初回から10年以上経っていても衰えないフルOンパワー、BL読みでなければ出会えなかった大チン作マンガでありました。毛糸のパンツをズボン下にはいた男子高生をめちゃカワイイと納得させるこの画力だからこそ、これだけのトンデモでも引かせないんだなあ。

でもってですね、わたくし思うところ、「少年4人と分身4本」ではないところが、この作品を名チンならしめる所以でございますですね。プッ                           


■7位「Stranger」 琥狗 ハヤテ 2011-10-26
まいった、まいりました。
BLで、というより、女性が描くガチウエスタンに出会えた奇跡にまいった。馬の上手さにまいった、漲る男くささにまいった、映画ばりの世界描写にまいった、なによりトトのインディアナな魅力にまいった…!
インディアン(部族の繋がりを大事にする種族)なのに荒野の一匹狼、かなりワケアリ過去がありそうなトトをもうちょっとじっくり描いて下さっていたら、ベスト3に入ったかもな〜。

言葉が通じないまま、共に生きる2人がよいのです。
「助けて、ドラOも〜ん
「はいよ!♪♪チャララチャッチャラ〜ン ほんやくこんにゃくぅ☆」
的に、あっさり言葉の壁を越えてしまう異種族恋愛マンガは、たとえどれほど面白くともどこか醒めてしまうものです。ましてやこれほどのマンガでこんなことされたら、みるは泣いちゃうとこでした。

巻末おまけマンガが、これまたいいのです♪ 本編では補いきれなかった大変重要なヒミツを教えていただけます。上も下もない2人!そうだったのか!フラン×トトでガンガン妄想(掛け言葉)してました←おいおいΣヽ(゚∀゚;) 
確かに馬に乗れなければ、命にかかわるものねでもこの先ずっとこれでは、フランお気の毒(笑)


■6位:「探偵青猫」 本仁戻 (2011-06-29)
1〜5巻感想はこちら★
誰と誰が対のカルタか、時系列さえ混在している複雑な縁(えにし)の糸を、鵜匠が鵜を纏めるかのごとくイッキにひっぱりあげた最終巻。
本編感想でも書きましたように、わたくしごひいき鶯(うぐいす)大活躍の3,4巻を何度も何度も何度も何度も再読しておりましたが、そんな偏食は許しませんよ☆といわんばかりに、全話を徹底的に拾い上げブラッシュアップして下さってます。

今作全6巻で私はこう表現しました、さあ、あなた(読者)が受け取るものは何ですか?と、ハートを盗む伝説の怪盗(作者)様からの真摯な挑戦状を受け取った気分です。
こちとらしがない頭でっかち迷探偵、ハナから勝負は見えている?いやいや、悪あがきしてみせますよ!(笑)
 
対決がこれで終わりだと思いたくない、いつかきっともう1度…と願うこの気持ちこそが、このマンガへの最大の賛辞です。こんなマンガ描く人、ホントに少なくなった…。


■5位:「春に孵る」 国枝彩香 2011-04-27
緑文字…「2011年上半期ランキング」から転載

さすが麗人の国枝さん。ブラック、胸キュン、ラブコメと一人アンソロジーなお得本です。
どの短編も読みごたえありますが、表題作「春に孵る」にあふれる背徳感はまさしくブラックホールでございますね。
重さに歪み、囚われたら二度と抜け出せない闇の巣穴…。このままアダルト版「世にも奇妙な物語」として、タOリにナビゲートしてもらってもいいと思う。

閉ざされた、生ぬるい闇(つち)の中で密かに巣食う歪んだ蟲(むし)。ここで孵化した幼態は、やがて巣から飛び立ちます。再びここに還り、蟲毒な性(さが)を次代に繋げるため成態とならなければならないからです。
そして産まれた次の幼態は親の亡きがらを喰らって成長し、またも地上へと飛び立つのでしょう。新たな番いと再びここに戻るために。

連綿と続く、凄まじい負の系譜。
遺伝=己を遺し伝えること=繁殖と生殖=生命の本能に忠実であることは、理性を持つ人には犯罪でも、蟲や動物ならば罪ではないのです。
理性を捨てて本能に走ることは愚行だと自覚しながら、それでも一線を越えてしまうのが人というもの。背徳の暗い悦びは、心ならずも人を惹きつけてしまうものね。人が発情期を持たない理由=繁殖に快楽を結びつけることで劇的に進化した理由は、この辺にあるのかもしれません。
そう考えると、イカンイカンと思いながら、本能の命じるままコミOミであれこれポチっちゃうわたくしの蛮行も許されるような…(笑)

なんと深読みし甲斐のあるお話。美麗なお絵柄で魅せながら、この方の本質はストーリーテラーだものね。これぞ「マンガ」を読む悦びですね。
巻末短編=お久しぶりの耳たぶバカップル、相変わらず幸せそうでよかったよかった♪

こちら拙宅「上半期ランキング」で1位にした作品ですが、その後半年の再読により順位が入れ替わっております。
名作との評価は変わらずながら、ランキングが上期より落ちた理由は、1冊丸ごとの印象が弱かったせいかな。コミックでまとめて読むより、名珍マンガ入り乱れる雑誌掲載時に読んだらインパクトがより大きかったと思います。上手さゆえのハイレベルな弊害とでも申しましょうか、もったいないというか、私が我がままというか…。

余談ながら、半年前の読直後と、何度も再読した今とで変わるランキングが、わたくし的には面白い現象でございました。
初読時に「うへぇ…」と思った作品も、数年後に読み返してみると存外楽しめたりすることもございますし、リトライ、リライトて感想書きには大事な作業だよなあと、改めて思った次第です。

■4位:「運がいいとか悪いとか」 館野とお子 2011-06-22
緑文字…「2011年上半期ランキング」から修正転載

わたくしセオリー「奇数人数表紙は傑作への近道」 ほ〜らこれもよ♪
「後腐れない」が聞いてあきれる醗酵ぶり、ねばねば未練納豆な自称チャラ男・加賀谷がドツボです。
よもやの時に、ドアを蹴り叫んで邪魔をするあの情熱。ミイラ取りがミイラに…というよりも、実はかなり前から本気の片思いで、身体から籠絡…的に受クンを落とそうと、計算ずくのチャラ行動で近づいたのではないかとさえ勘ぐってしまいます。
ここまでされてほだされないオンナはいないよね!←オンナじゃないけど

数ある人生の分かれ道、どちらを選べば当たり=運がよかったのか分かる人間なんて、この世にはいません。後から考えて気づく、というよりも、選んだ選択を正解だと思えるように生きることが人生なのでしょう。そう考えると運のいい人も悪い人も、この世には存在しないのかもしれませんね。

他、「運がいいとか悪いとか」は解釈次第、大吉と大凶は両極端ではなく、実は隣合わせの運命の環だと言ってるようにも取れますし、「運がいいとか〜」を言い訳にしてる間は幸せはやってこない(受け身で良縁を待ってるだけでは手中の幸せに永遠に気づけない)とも取れるし、他様々な解釈を考えて何時間も遊べてしまうタイトルがこれまたツボでした。
「絵」に関しては、作者様がベストだと思われた結果がこれなら、これでいいです。

こちら、わたくしにとって久々のダリアコミックですが、その太っ腹加減に驚かされました。
誰もが気になる「今後の2人」を、
巻末描き下ろし数ページであっさり報告「わたしたち結婚しました」はがき並みの扱いって、あまりに惜しみなさすぎるよ!(笑)
ココを続編としてもう1冊ひっぱったっていいのに、商売ケなさすぎじゃないかなダリアさん。

上半期ランキングから半年経って若干考えが変わりましたので、これまた順位が入れ替わっております。
読直後では、描き込みが薄過ぎて手抜きギリギリに思われた「絵」ですが(上半期3位にした理由)、時が経過するとともに、これはこれでいいのではないかと思えてまいりました。
あっさりサッパリは事実ですが、描きこまなくても伝わってくる部分がこの作品の最も大切な部分で(だと思う)、それを余韻のように、波紋のように、読み手の心に響かせることが目的ならば、その効果は十分だと思い直せたのだね〜。
                             *
拙宅を愛してくださるお客様はご周知と存じますが、わたくしは深読みスキーです。
作品解釈やら主題分析やら、一度とりつかれたらトコトン考えこんでしまいます。その際、道は何筋も開かれるのですが、感想として記事に書く道(これだ!と自分が思うもの)を一本に定め、そこを書いていくのが楽しいんです。そういった意味では、このマンガが今年最も楽しめました。
タイトルも含め、解釈次第で喜劇にも悲劇にも転じられる上、視点によって主役チェンジも3回可能(主役が攻受だけではないところがミソって意味ね)、なんとも魅力的な作品ではございませんか。

作品解釈(記事に書く感想)は、その結果が作者様の意図と違っていてもよしと思うのです。かのシャイロックのように、悲劇にも喜劇にも咀嚼できるのが解釈表現の面白さ、何が正解かなんてシェークスピア本人にも決められないことでありましょう。
大切なのは自分の選んだ結果に責任を持つこと、そのためには時に断言もするし、時に手放したり、選んだりと、神の立場で選択もします。運がいいとか悪いとかは、自らが下した決断の先にあるのでございますね。お、わたくし、今イイこと言ってない?(笑)←お幸せすぎるわっΣヽ(゚∀゚;)


■3位:「花は咲くか 3」 日高ショーコ 2011-12-24
3巻は藤(本)でした♪<表紙の花

ようやく動いてきたよ、たまんないねっ☆
あまた植物の成長のように、発芽して葉を広げるまではゆっくりと、花芽を抱いてからは急速に育つ恋の花。3巻表紙イラストのごとく、2人向き合い互いの花芽(恋心)を確信した今後の展開は、もう目を離しちゃいけません。

3巻を読んでしみじみ感じたのは、このお話はラブストーリー(個人×個人のぶつかり合い)であると同時に、社会参加する「人」としての責任(時には義務)=団体の中の個を模索していく社会派ドラマの側面も大きいということでございます。
桜井さん一人とってみても、クリエイターとしての責任、上司としての責任、部下としての責任、友人としての責任、共同生活従事者としての責務、男性としての責任(男女の社会的立場はまだまだ均等とは言えません)と、本人が望む望まないに関わらず、社会生活を送る上で否が応でも発生してしまう立場が、ざっと数えただけでもこれだけ出てきます。
でもって、一回り以上年下のコと恋愛することで、恋人としての対等責任だけでなく、年長者として護り育てる責任まで発生してしまいました。(年の差恋愛の醍醐味とも言えるけどもね)
それらの責任を自問自答しながら、それでも心を止められないのか、はたまた重圧に負けたくなってしまうのか。
長く生きている者の方が責任が重いのは自明の理。でもって短い人生というけれど、過ごしてみれば案外長いですよね、桜井さん?

植物のようにいつのまにか育っていく恋の花ですが、でも人は植物ではないので、花を咲かせるかどうかは自らの意思で決められます。「花は咲くか」という問いに、覚悟と自信を持ってYES,NOと答えることができるのです。
蓉一に答えを迫っておきながら、問いかける桜井さん自身にもまだ迷いがあったせいで、どエラい障害(遠距離転勤)をわざわざ作ってしまったところで「次巻へ続く」。 鬼畜だ…。

でもいくら大地を耕し、虫を駆除し、コヤシをやっても、年中快適快温では桜も芙蓉も咲かないものね。厳しい寒期に耐えてこそ花芽がつくのです、がんばって華麗な花を咲かせて下さい、アラフォー希望の星☆ 


■2位:「もののふっ! 1」 琥狗 ハヤテ 2011-08-24
再読率異常に高し(笑)

いや、もー猫井殿が可愛くて可愛くて可愛くて(あと20回ほど繰返し)。
よもやこんなに可愛いケモミミマンガ(しかも戦国モノ!)がこの世に存在するとは思わなんだ、まさしく無敵の絶対魅了! 

雑誌連載をチラとお見かけしたことはあるものの、このマンガ家様のコミックを読むのは今作が初めてでございました。
琥=虎(猫)、狗(犬の子)、ハヤテ=馬と、お名前からして相当な動物スキー様であろう見当はつけておりましたが、今作を見て得心。想像以上に素晴らしいアニマルマスター様です、いやはや感激した!
この後読んだ「Stranger」(7位)のドツボぶりといい、今年一番嬉しい出会いでございました!

4コマバージョンで猫井殿の愛くるしい魅力にキャッキャウキウキ舞い上がっていると、シリアスストーリーバージョンでガツンとやられます。
「生まれてきた意味を教えて…」

こんなことを動物(ペット)に問われて、涙を流さない飼い主がいるであろうか。いやない。←反語
抱きしめながら誓ってしまうよ、「一生かけて伝えるからね!」と。

猫井殿がみゅんみゅんきゅんきゅん訴えるだけで、人語を発さないのがこれまた可愛らしくていいのです。気合を入れると大きく?なれるようですが、お館様との身体の関係は見たくない…ような、見たいような、う〜ん。BL部分は他の武将ががんばってくれてるから、お館様と猫井殿はこのままで、あっても夢オチぐらいにしておいてほしいかな☆

ショートマンガの上に掲載雑誌が隔月刊なので、コミック1冊になるまでに異常な時間がかかります。BL読みは待つのが仕事とはいえ、次は一体いつ出るのだろう。早くわたくしを癒して下さい、猫井殿ぉ!

■1位 「はたらけ、ケンタウロス!」
「EQUUS」 えすとえむ(2011-04)
本編感想はこちら★

上半期ランキングでは2位でしたが、1年通したら1位になってしまいました。この一年、どれだけ楽しませていただいたことか!
この2冊は別々に読んではダメだ、2冊そろって完成品?です。
祥伝社とリブレ出版という全く違う出版社から、立て続けに刊行された理由もそれではないかな、高ハードル(会社の壁)を華麗に飛び越える、ケンタウロスの馬力に感動いたしました。←馬って呼んだらいけないんだよ
                           

【総評】
読了絶対数が少ない割には、なかなかの充実度で大満足です。しかも全作2011年度発行。うん、がんばった!←なにが?
1位、2位、7位と、わたくしの動物スキー魂が炸裂したランキングとなってしまいましたが、悔いはありません。

ただ、わたくしのこっそりポリシーとして、グラミーノミネート作の感想は敬意をこめて、他のまとめコメントとは一線を画している=1冊1冊を通常記事にするつもりで書いているのでございますね。
なので、今年のように感想UPしていない作品が9冊もあると、通常記事×9回分ってことになる=読むほうも書く方も大変なのだよね…自己満足にお付き合いさせてしまってすみません。



次ページは圏外作品一言コメと雑談です。




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2月の新刊購入リスト

皆様、こんばんは。

わたくしの住まう地方は、残念ながら雨模様です。
晴れていれば、惑星4つ(月・火星・木星・土星)と10個以上の1等星、天駆ける彗星までが華を添える、豪華な星空が見られますのにね。


さて本日は、激ナガ企画に突入する前に2月の新刊購入リストをまとめておこうと思います。
お役に立つことがあれば幸いです。

                             





【お詫び】
新刊追記編集中
うっかり操作を誤ったのに気づかず、5,6時間記事が消えておりました。
急ぎ直しましたが、今記事を探して下さった皆様ごめんなさい。



【21日追記】
10 クロス       「月一滴 (仮)」 かわい有美子/花本安嗣
29 SHY        「ヘブンノウズ」 英田サキ/奈良千春
新刊情報&コメント追記いたしました。  Y様



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ブログ4年目突入記念☆「BL本ファンへの100の質問」〜後編

2011年11月11日(PM)11時11分にUPしようとがんばってみた、験担ぎ大好きmiru-haでございます、皆様、こんばんは。←がんばってみたけど間に合わなかったのはいつものことです

思えばブログ開設も験担ぎ=3年前の11月1日、拙宅は産声を上げたのでした。早いもので、あれからもう3年ですよ…。
折に触れつぶやいておりますように、もともとわたくしは、1年間の期間限定でこのブログを始めたのでございます。「1年限定」と定めた事情は多々あるのですがそこは割愛して、こうして4年目突入を迎えることができますことを心底嬉しく思っております。

この3年、様々なことがございました…。
※以下、自分語りがエンエン続くのでカットします。                          
                      *       *

さして腐歴もないクセに終始ヘ理屈こねまくりのわたくしを、毎度暖かく見守って下さる皆様に、本当に本当に感謝しております。皆様からいただくお気持ちがなければ、ここまで続けてこられませんでした。
ありがとう!そしてありがとう!!

好きで始めたブログでございますが、3年も続けてまいりますと、更新活力を自前の萌えだけで補うのは難しいのですね。皆様とお話できる喜びがあればこその激ナガなのでございます。お礼・お返事が遅れがちな昨今ですが、いただくお言葉はすべて保存&繰り返し読ませていただいております♪
どうか今後とも至らぬ点をご指導いただきつつ、末永くお付き合いの程をよろしくお願いいたします。
                         
                          これからもよろしく…  
 
       
さてさて、ご挨拶はここまでで☆
昨年の3年目突入記念記事では、「BL本ファンへの100の質問」を半分だけ(1〜50まで)UPしたのですが、今年は後半・51〜100問を答えてみたいと思います。2年越しでようやく完成だよ…σ(^_^;)

以下、大マジ自分語り&質問50/100ですから、異様に長く、面白みもない内容となっております。
3年経ったからもうお話してもいいかな、と思って書いた項目もポツポツございます。拙宅記事は、ブログ閉鎖した後もわたくしが一人楽しむ「日記」も兼ねていますので、記念として書きとめておきたかったというか…。
また、性格的な問題からくる不快表現もありそうです。今のうちにお詫びしておきます、ごめんなさい。

まずは初めの10問だけこのページにUP、後は折らせていただくので、何らかのご興味を抱いていただましたなら次ページへお進みくださいませね。

◆本日のBGM                                            

    
拙宅の初BL感想は沙野風結子さん「蛇恋の楔」でした。←濃いな、いきなりσ(^_^;)
その時のイメソンがコレ、つまり拙宅ファーストイメソンです。あの頃はYOUTUBEの画像貼る知恵もなくてねぇ(笑)←感想自体はあまりに情けないデキなので読まなくていいです、つか読まないで

今でも大好きな曲なのです。出たばかりのシリーズ1巻「蛇淫の血」新装版とあわせていただいてもOKですよ、ぜひとも聴きながら読んでみて♪

◆                                                     
    
BL本ファンへ100の質問                 into DEPTHS
1〜50までの質疑応答はこちら=

51.木原音瀬さんの作品は好きですか?
いきなり超難問だな
そうですねぇ…。とてもとても気になるし、「ポスト木原」=第2、第3の木原と形容されることが偉大な名誉となる、この世界に影響大の「BL界の至宝」(BY新書館)作家様だと思っておりますが、知れば知るほど手が出しにくい作家様でもございます。なんせ、読むタイミングを間違うと命にかかわるものね 一度読んだだけで骨身にしみる=認知症予防作品群を輩出して下さる稀有な作家様としての感謝と尊敬、でも再読はおいそれとできないよ☆的、複雑な「好き」作家様ですね。←長いよ

52.榎田尤利さんの作品は好きですか?
SHYの榎田さんは大っ好きです♪ キャラの榎田さんは50:50、ビーボーイは…言わぬが花?

53.月村奎さんの作品は好きですか?
「そして恋がはじまる」にやられました。そして月村時代がはじまる☆
最近は手にする機会が減りましたが、新装版はやはり気になります。「もうひとつのドア」書下ろし付き新装版なんて出たら、発売日に600円握りしめて書店に走ると思う

54.BL以外の小説で好きなジャンルは?
ジャンルに偏らずに読むことを心掛けているので、あったら困るな〜。でも実際ありますね(苦笑)
そうそう、著名人の自叙伝はどれほど評判が高くても読まないですね。←苦手ジャンルを答えてどうする しかも自叙伝って小説じゃないじゃん☆

55.BL小説を書いて欲しい作家さんはいますか?
書いてほしいと願っているわけではないですが、篠田節子さんとか桂望美さんとか、女性心理をしっかりえぐるタイプの作家様が書くBLってどんなかな〜とは思います。
もうひとつ、ノンケ男性作家様が書くBLを読んでみたいかな。ゲイではない男性視点から生まれるBL=女性の特殊萌え・腐思考をどんな風に見つめているのか興味があるから。

56.つい挿絵買いしてしまうイラストレーターさんは誰?
え、これわたくしに聞いてくださるの?めくるめく情熱で、サーバーダウンしても知りませんよ☆
真面目な話、lily=笹上嬢雪舟薫画が復活してくださるのなら、わたくしの稼ぎ3ヵ月分まで出す心構えがある。←本気でプロポーズしてますよ〜、お願いしますよ〜っ。゚(゚´Д`゚)゚。

57.BL小説の挿絵を描いて欲しい絵描きさんは誰ですか?
え、これわたくしに…(以下問.56と同じ)

58.平均して月に何冊くらいBLマンガを読みますか?
最近、読まないなぁ。マンガ好きのくせに面白いBLコミックがなかなか探せないのです。
今年の平均は月5冊切るのではないでしょうか。

59.BLで好きな漫画家さんは誰ですか?どんなところが好きですか?
国枝彩香さん…BLの枠を超えた面白さ
山田ユギさん…BLの枠で最高に輝く面白さ
依田沙江美さん…一筋縄ではいかないところ
紺野キタさん…性別不明の面白さ
他にもたくさんおられますので、これだけで1記事書けちゃうよ(笑)

60.絵が好みな漫画家さんは誰ですか?
えすとえむさん、国枝彩香さん、高永ひなこさん、南国ばななさん、穂波ゆきねさん、ホームラン・拳さん、麻々原絵里衣さん、水城せとなさん、依田沙江美さん(50音順) …ダメだ、書ききれないっ!


>>ここからは次ページです


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2011上半期ランキング【コミック編】 〜読書メーター&MYランキング

皆様、こんばんは。
ふと見上げれば空がなんだか高い今日この頃、思わず一句浮かんできました。

馬並みに 肥えてきちゃって季節(あき)を知る     みるは

い〜や拙宅の9月はまだまだ夏!と自身に言い聞かせつつ、本日も「恒例☆上半期ランキング・2011」をお送りいたします。
本日は「コミック編」です。小説編よりあっさりさっぱりです。ホントです。

・1ページ目…読書メーターランキング&一言コメント
・次ページ目…miru-haランキング 非BL編・BL編
ネタバレしてますが、構成上ページが折れませんのでご注意くださいませね。


 
◎本日のBGM
昨年は「戦国BASARA OST」からクールにお送りいたしましたが、今年はなにかと話題のあの曲で盛りあがってまいりましょう♪
          
お気にアニメの美味しいとこどり♪←ほんとはアニメ版ジェフリーダンスをご紹介したくて画像を探しまくったんですが、適当なものがなかったのでこっちにしときます
虎さんがビミョーにテンポ遅れで、芸が細かい(笑)



◆読書メーター・上半期ランキング〜コミック編                      
今年は読メランキングの発表法が不親切で、記事にするための下準備にやたら時間がかかるため、画像UPはわたくしの既読作だけとさせていただいてます。


◇1位 「テルマエ・ロマエ III

去年初ランクイン2位→今年は頂上へ!角川文庫の夏文庫フェアにもご参加なさったり、今やすっかり売れっ子作家様です。

この方が6,7年前に雑誌「KISS」で連載していた「モーレツ!イタリア家族」という爆笑エッセイマンガが、わたくしすごくお気に入りだったのです。
イタリア人のモーレツさとBL攻め様のアリエナさ加減はよく似てる、まさしく「マンガ」だよな、と当時駆けだしBLerだったわたくしは思ったものでございます、よもやその後こんなにブレイクなさるとは。
激売れの今でもKISS系雑誌で連載持ってらっしゃるのは、当時ほぼ無名だった作者様に連載持たせてくれたご縁からだと思うな〜。あの頃の「KISS」は掲載マンガが全部アタリ、なんとも勢いがあったよねえ。

「テルマエ〜」はマンガ友から毎度レンタルしていただいており、最近忙しくて友に会えてない=借りられないのよ〜読みた〜い!←買え
著書:ヤマザキマリ

◇2位 「ONE PIECE 61巻」 ◇8位 「ONE PIECE 62巻」
累計2億部越えのおバケマンガ。新刊発売がもはや国民的行事です。
来年あたりから、発売日入りカレンダーが発行されるんではないでしょうか。
著者:尾田 栄一郎
                                                                 ◇3位 「聖☆おにいさん 6巻」
過去3年で1位→1位→3位。
今年は順位が若干下がったとはいえ、3年連続TOP3は快挙でございます。
6巻表紙は柔らかくてステキ、青年誌で帯までのトータルデザインは珍しいです。さすが作者様が女性なだけのことはある。←帯に作者様の意向は関係ないかなσ(^_^;)
作者様ご出産のため現在休載とのことですので、10月発売の7巻以降は相当待たされるかもしれませんね。
著者:中村 光

◇4位 「魔法少女まどか☆マギカ 1巻」
???なんでしょコレ?アニメかゲームのコミカライズ?
ミーハー=miru−haとしたことが、全然知らないわ☆
著者:原作:Magica Quartet,作画:ハノカゲ

◇5位 「君に届け 13巻」
君に届いてもまだ続いてるのね〜。
10巻以上かけてようやく気持ちを伝えあうピュアな恋愛マンガがこれほどの人気を持つことって、今ドキ若者の恋愛事情をどう繁栄してるのでしょうね。←マンガの中にしかない「憧れ」による人気なのか、共感実感できる恋模様と捉えるかで現代若者恋愛事情が違ってくるって意味ね
あ〜、でもこれだけ売れてるなら、読者は10代に限らない=老若男女に受け入れられているとも言えるか…。
著者:椎名 軽穂

◇6位 「乙嫁語り 3巻
タイトル通り、「乙嫁〜素敵なお嫁さん」を「語る」マンガ、つまり「中東乙嫁列伝」ですので、今後も様々なタイプの乙嫁(と部族衣装)が出てくると思われます。

アミルに続いて2人目の乙嫁さん・タラスは、幸薄い度が半端ない儚げな未亡人ですが、アミルとは全然違う強さを持った女性でした。
ヘタすれば疫病神呼ばわりされてしまう夫運の悪さを引け目と感じる内向的な女性かと思いきや、「気になったら、いてもたってもいられない」案外積極的な女性でした。
なるほど、男がリードしなくてもいいタイプってことだね、朴念仁なスミスさんにぴったりかも♪と思った矢先にエライことに!
ひゃ〜、「乙嫁」を手にするには、試練を乗り越えステキな勇者にならなきゃいけないんですね。ガンバレ、三国一の乙婿さんたち!
著者:森 薫
 
◇7位 「進撃の巨人 4巻」
全く未読。今後も未読。
著者:諫山 創 
 
◇9位 「ちはやふる 12巻」
新(あらた)にもそろそろ活躍させてやって〜!な願いが遠回しながら聞き届けられました。ムロン結果も(笑)
「チームちはや」3人の対戦はある意味天王山なので、そう簡単に実現しない=した時は終わりが近いって、よ〜く分かっておりますですよ!

著者:末次 由紀
 
 ◇10位 「おおきく振りかぶって 16巻」
1試合終わってからまとめて読むみことにしました。だってもう誰が誰やら…(笑)

著者:ひぐち アサ





 

今年は10作品中、4作既読でした。少なっ!
少女マンガ(家作品)に限るならもうちょっと好成績だと思うんですが…

次ページは、2011上半期ランキング・わたくし編です。
非BL本TOP5、BLコミックTOP2&次点、あっさりコミックランキングのお詫び的おまけをお送りいたします。 





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作品集「このたびは」 えすとえむ

あらすじ
竹宮惠子推薦! お見合い、お葬式、お祭り、成人式etc…。 冠婚葬祭にまつわる物語を端正な筆致で描き『フィール・ヤング』で好評を博した5編+描き下ろし1編を収録。胸に沁み入る傑作揃いの作品集。

えすとえむさんによる非BL・女性誌掲載作品集。


竹宮惠子御大が帯コピーを!!
えすとえむさんも竹宮さんのアシスタントだったの?知らなかった…。
下村富美さん(木原さん「吸血鬼と愉快な〜」イラストご担当の神絵師様)といい、さすが御大、アシさんの質まで桁違いです。一条ゆかりファミリーと双璧をなすアシスタントワールドですね♪←自称・少女マンガ王なのでこういうチェック(誰が誰のアシさんか)には、とてつもなく胸がトキめく

                  *

人生の縮図・冠婚葬祭をテーマに描いた、恋模様、人模様。
ちょっと懐かしのくらもちふさこちっくな切り取り方かな、往年少女マンガファンには少々既視感ですが、現代お嬢様にはグッと来るかも。

お値段約1000円と決してお安くはないですが、綺麗な装丁、上質な紙に丁寧な印刷、イラストちっくな美しいペンタッチと、ちょっとしたイラスト集のテイで楽しめます。
「いいもの見たな〜♪」と幸せ気分☆ですが、本音を言えば「いいもの読んだな〜♪」という感想を書きたいものです。マンガだからね。

例えば、作中もっとも惹かれた「祭り」をベースにしたアダルトな恋事情、2人のその後が気になります。が、惜しいとこで終わっちゃうんだよな〜っ!←ストーリー的にではなくテーマ的にです

都会で仕事が楽しい女と、故郷での人間関係が既に築かれている男。
どちらも自分の居場所をしっかり確保できている大人であるがゆえに、あと一歩の距離が狭められない。でも完全に切れることもしたくない。2人でいる未来はどちらかの居場所を完全に消すことになるからです。(←本当は違うんだけど、そこまで気づくには主人公も作者も若すぎる)

恋愛に限らず、正解がないものに惹かれてしまうのは人という生き物のサガですね。だから人類はここまでの歴史を作ってきたのでしょう。
「祭り」とは抱えた逡巡を一瞬すべて忘れることで改めて現在の自分を知るという、リセットとは違う意味での再生を、人が求めてきた儀式の積み重ねと言えるかもしれません。ゆえに祭りは人から発しなければならず、行政指導の天下り祭りはむなしいのです。

この短編で作者が語りたいことはこういう内容ではありませんが、ここまで表現してくれたら「読める」んだな。
「祭り」から連想する恋バナで終わるのではなく、「祭り」を必要とする恋バナとでも言えばいいのかな〜、祭りの時期に男が彼女を故郷に招いた意味をもう少し描いてほしかったというか…それにはあとほんの少しのテーマの掘り下げとコマ練りでいいんです。
せっかく饒舌に語れる「絵」を持っているのだから、「女性向け」を意識した雰囲気恋愛マンガで終わらせるのがもったいなく思えます。
でも描きおろし「成人式」のショートストーリーは抜群によかったので、5〜6ページの超SSの方が最も研ぎ澄まされる方なのかも〜。



 

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「ぱふ」 2010年11月号

巻頭特集は日高ショーコさん!

・憂鬱な朝 2巻
・花は咲くか 雑誌カラー
・ルチル「茅島氏〜」 3巻
・アンソロ・眼鏡男子特集←文字なしを切望していた本当に美麗なイラスト!!

以上の文字なしカラーイラストが大判で掲載だっ!!わ〜眼福♪♪

  
             
             


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連動コミック企画・マンガしりとり「え」〜「equus−エクウス」  えすとえむ

■マンガしりとり・ルール
・偶数月第3日曜担当:わにこ 奇数月第3日曜担当:miru-ha マンガのタイトルでひたすらしりとる。
・必ず自分が読んだマンガとする。ジャンルは不問(雑誌・同人は不可)
・続けることが目的なので最後が「ん」でもよし。(例:「ドラえもん」⇒次回「も」)
・同上理由で 濁音・拗音は有る無しどちらもOK。(例:「しょうこうじょ」⇒次回「しょ」か「じょ」か「よ」)
・同作家の作品は各人1回ずつ。2回目は罰ゲーム

■前回までの流れ(題名ポチでブログを超えて記事にジャンプ)
「真空融接」→「月に狼」「ミルキーウェイ」「イティハ―サ「サラデナーサ」「櫻狩り」「リターン「探偵青猫」「この手でよければ」「パパがも一度恋をした」「太陽と月人」 「とめはねっ!鈴里高校書道部」「ファンタジウム「ムーン・ライティング」 →「クロノクルセイド」→ 「トラ兄さんとワンコさん」「サバス・カフェ」「エマ」「まっすぐに行こう。」「兎オトコ虎オトコ」「ご主人さまとよくできた執事」「失恋ショコラティエ」→「永遠のボーイフレンド」→「となりの怪物くん」 →「空中庭園」


馬、うま!

こちらおじさまのためのダジャレ教室ではなく、miruhaの腐ったブログで間違いございませんよ、皆様、こんばんは☆

本日は、「北の主腐から」のわにこさんとの連動企画・お久しぶりの「マンガしりとり」開催日でございます。
わにこさんにこうして再び企画にお付き合いいただけます喜びと、皆様に読んでいただける光栄を噛みしめながら、今後も楽しくお送りしていきたいと思います。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回いただきましたお題は「え」でございます。よっしゃーっ!!
企画なくとも感想書いたに違いない超おすすめマンガ、しかもほっかほかの新刊、
えすとえむさん「equus −エクウス」でいっちゃうぞっ♪わにこさん、毎度ナイスパスありがとう〜っ(≧ω≦)
企画再開を祝し、ほぼ同時期に発売されました姉妹?編・「はたらけ、ケンタウロス」と絡めましてとってもボリューミーにお送りいたしますです♪←というか、この2冊を切り離して感想が書けない

【蛇足的ご説明】
・「equus −エクウス」(2011・4・25)…作者様が同人活動で発表していた連作読み切りに描下ろしが一編ついた初商業化作(BL度70%)
・「はたらけ、ケンタウロス」(2011・4・9)…「黒船ZERO」連載の健太郎編(表紙のほろ酔いサラリーウマン編=BL度10%未満)+「ビーボーイGOLD」での掲載作(BL度50%)+おまけ描下ろし4コマ

    
                     このギャップ どうよ(笑)  


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10月読了BLコミック 感想イッキ出し♪

皆様、こんばんは♪

明日朝イチ便で遠く筑紫の国まで行かなければいけないわたくし、でも書きますよ(笑)

BLコミック感想、イッキに感想書かせていただきます♪
数が多すぎて全作にコメントつけられないまま放置状態の「各月読書記録」の、ちっちゃい版と思っていただければ…。

なので、読書メーターのまとめ機能を利用してます=日付はウソばっかです。
ではでは、早速♪

※ネタバレしてますが、ページ折ってませんのでお気を付け下さいね


    
満開ダーリン 2 (ミリオンコミックス  Hertz Series 87)満開ダーリン 2 (ミリオンコミックス Hertz Series 87)
あ〜んなとこに入っていた第一話(もともと読み切りだった)からここまでのご出世…感無量デス(笑)

あ〜もう、店長大好きっ!!←わたくしがこういったキャラ萌え感想を書くのは、マンガでは特に珍しいと思う、笑
1巻の爆笑オレ様道にさらに磨きがかかった2巻、照れや画策一切なしの殺し文句責め、まさしく「文句あっか!」な愛情表現が気持ちいいったらないです!おまけに(疑似)ロリコンかよっ、ぶはははははっ!
店長にいちいちフレッシュなリアクションをとる新人芸人並みの大志クン、健気です。若いからできることとも申せましょう
ワーキング的にはこんななんちゃって花屋ありえませんが、この作品ではそこもいい。3種(?)のイケメンがお迎えする花屋…我が町にもぜひ☆
ナイスカプかと思っていた良さん宅もお相手の鈴木さんが案外アレな人で(笑)、ここだけで独立マンガになっても面白いかも、と思ってしまいました。カバー下、ロケットって…さすがこの2人、わはははは!

満開フィーバー店長は長髪の方がお似合いです、スケベでよかった♪
読了日:10月23日 著者:山本 小鉄子

   

胡桃の中 3胡桃の中 3

佐伯かよの「姫(あきひ)」、細野不二彦「ギャラリーフェイク」と並んで、マンガ界3大ガチンコ美術ミステリーと勝手に位置付けております、美術好きでもそうでない方もたまらん面白さのmiru-haMYベストBLコミック・ランクイン作品のお久しぶり3巻目。
                   *
2巻で終わりと誰もが思っていた川唯さんの傑作コミック、雑誌「クロフネZERO」の創刊号(2008年夏だったかな?)にお名前があった時は心底驚きました。コミック派のわたくし、3巻発行がいつかある!と首を長〜くして待っておりましたが、なんと2年も待つとは…。首、妖怪並みにのびちゃったよ(笑)

様々な芸術品や芸術家を絡めて「ドラマ」を構築していく手法は相変わらずお見事、大変読み応えありました…
特に「胡桃の中・XI」は…う〜ん、すごいなあ…。
戦ねばならないのは迫る死期への恐怖だけでなく、自らが歩んできた人生を見つめなおす恐怖と悲しさ、それらを昇華させるために手にするのはやはり筆…。
芸術品の(商業的)価値は哀しいことに、作者が物故かどうかで全然違います。もちろん没後の方が圧倒的に価値が上がり、彼の作品も人間性もそうなっていくのでしょう。どれほど生命力あふれる傑作でも「壁の落書き」に価値はないのです。でも本当にそうなの?
真の芸術とは、人の価値とは、誰がどうやって決めるのか、また、それは決めていいものなのか、考え尽きない深いテーマがあの一本には込められています。

芸術作品自体が苦悩と葛藤に彩られた魂のドラマなのですから、それらすべてをガチンコに扱う「画商」作品に駄作はないのでございますね。
コミックという媒体と相性が良い(文字通り「絵」が補助できる)=扱えばほぼ100%傑作になれる保証がある「画商」題材ながら作品数が圧倒的に少ないのは、勇気ある作家様が少ない=ドラマメイキング以外の付け焼刃がきかない、作家の真の博識度が問われるからで、ゆえに「画商」を主役にした作品はもうそれだけで高評価してしまうのがわたくしの持論、というかクセでございます。

残念なのは、各話ごとのサブタイトルが無くなっちゃったこと。毎回すっごく楽しみにしていたので、わたくし的にはBLラブ度ゼロよりある意味衝撃でした。
余談:ラブ度ゼロ
なんとも雑誌カラーに忠実。←黒船並みの衝撃を伝えるマンガ集&「ゼロ(同じものなし)」ってことなんだよね、わはは

読了日:10月24日 著者:川唯 東子

     

僕の先輩 (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 40)僕の先輩 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 40)

萌え友様のおすすめでまずは、ご本人様のサイト「裏蛇船」へ。
一目で魅入られて、舐めるように読んでしまいました。らくがきのようにササッと描いてあるのに上手いな〜っ!キャラメイクもウマけりゃギャグも上手い!←ほんと笑える
すっかり気に入ってしまったわたくしは、このサイトで読めるストーリーの前、先輩との出会い&恋愛成就編がこのコミックになったってことだよね♪と、速攻マンガを買いに走りました。
でもって、わくわく読んでみたらば…あれえ?サイトマンガで感じた魅力がちょいとパワーダウンしている気がいたしますが…。
雑誌掲載用に丁寧に描いたらパワーが半減したってことなんだろか…?
でも笑いツボのつき方はおさすがです。2Pめ、「愛のハゲタカ」に早くも大爆笑。細かなところまでギャグ満載、そこに時々見え隠れする「ちょっといい話」のきらっと感がたまりません。お絵柄への「?」ともども最後まで堪能させていただきました。
あらためて、このコミックの続きをサイトで楽しませていただきます。毎週通いたくなるサイトなんて久しぶりだな〜 LILYさんと彩さん以来?

読了日:10月24日 著者:羽生山 へび子

 
    

作品集このたびは (Feelコミックス)作品集「このたびは」 (Feelコミックス) 

あらすじ
竹宮惠子推薦! お見合い、お葬式、お祭り、成人式etc…。 冠婚葬祭にまつわる物語を端正な筆致で描き『フィール・ヤング』で好評を博した5編+描き下ろし1編を収録。胸に沁み入る傑作揃いの作品集。

えすとえむさんによる非BL・女性誌掲載作品集。竹宮惠子御大が帯コピーを!!
うわあ、えすとえむさんも竹宮さんのアシスタントだったの?知らなかった…。
下村富美さん(木原さん「吸血鬼と愉快な〜」イラストご担当の神絵師様)といい、さすが御大、アシさんの質まで桁違いです。一条ゆかりファミリーに匹敵するのではなかろうか…。
                       *
人生の縮図・冠婚葬祭をテーマに描いた、恋模様、人模様。ちょっと懐かしのくらもちふさこちっくな切り取り方です。往年少女マンガファンには少々既視感ですが、現代お嬢様にはグッと来るかも。

お値段約1000円と決してお安くはないですが、綺麗な装丁、上質な紙に丁寧な印刷、イラストちっくな美しいペンタッチと、ちょっとしたイラスト集のテイで楽しめます。
「いいもの見たな〜♪」と幸せ気分☆ですが、本音を言えば「いいもの読んだな〜♪」という感想を書きたいものです。マンガだからね。

例えば、作中もっとも惹かれた「祭り」をベースにしたアダルトな恋事情、2人のその後が気になります。が、惜しいとこで終わっちゃうんだよな〜っ!←ストーリー的にではなくテーマ的にです
都会で仕事が楽しい女と、故郷での人間関係が既に築かれている男。
どちらも自分の居場所をしっかり確保できている大人であるがゆえに、あと一歩の距離が狭められない。でも完全に切れることもしたくない。2人でいる未来はどちらかの居場所を完全に消すことになるからです。(←本当は違うんだけど、そこまで気づくには主人公も作者も若すぎる)
恋愛に限らず、正解がないものに惹かれてしまうのは人という生き物のサガですね、だから人類はここまでの歴史を作ってきたのでしょう。「祭り」とは抱えた逡巡を一瞬すべて忘れることで、改めて現在の自分を知るという、リセットとは違う意味での再生を人が求めてきた儀式の積み重ねと言えるかもしれません。ゆえに祭りは人から発しなければならず、行政指導の天下り祭りはむなしいのです。

この短編で作者が語りたいことはこういう内容ではありませんが、ここまで表現してくれたら「読める」んだな。祭りから連想する恋バナで終わるのではなく、祭りを必要とする恋バナとでも言えばいいのかな〜、祭りの時期に男が彼女を故郷に招いた意味をもう少し描いてほしかったというか…それにはあとほんの少しのテーマの掘り下げとコマ練りでいいんです。
せっかく饒舌に語れる「絵」を持っているのだから、「女性向け」を意識した雰囲気恋愛マンガで終わらせるのがもったいなく思えます。
でも描きおろし「成人式」のショートストーリーは抜群によかったので、5〜6ページのSSの方が研ぎ澄まされるタイプの方なのかもな〜。

読了日:10月24日 著者:えすとえむ

   

ぱふ 2010年 11月号 [雑誌]ぱふ 2010年 11月号 [雑誌]
B様
まだ、あったんだね「ぱふ」…!日高さんのインタビュー記事にゾクゾクです♪
次ページでちょこっと画像つき感想あげます〜☆


   
   

GLAMOROUS GOSSIP (5) (ウィングス・コミックス)GLAMOROUS GOSSIP (5) (ウィングス・コミックス)

15年…長かった。発行して下さったことが感激☆感涙です。
5巻発売を機に1〜4まで新装版がでてました。当然旧版とは別イラスト(多分オール描きおろし) 揃えたくなっちゃったじゃないのっ!
ふと目にした帯コピー、「月と地球を疾走するエドベリとエンヤのラブ・ストーリー」に脳天かちわられました。これラブストーリーだったのかっ…(大汗) 確かに疾走(失踪?)はしてるけどさ
難解複雑さは「鉄錆廃園」どころの騒ぎではありませんが、宇宙創成だもんね、世界創成より複雑で当たり前よね。でもここまでのサイバーパンク読むの久しぶりだな〜。

読了日:10月23日 著者:華不魅

   

迷子の彼とクマのお願い (バーズコミックス リンクスコレクション)迷子の彼とクマのお願い (バーズコミックス リンクスコレクション)
■あらすじ
争いによって故郷を失った孤独の青年・ロネは、ある夜、
家の前で男達に乱暴されかかっている少年・ベアを救うのだが少年の正体は!?


「地獄めぐり」の閻魔の肉体にホレボレしていたので、最新刊を買ってみました。
あれっ!綺麗だけど、あの肉体美はどこ行っちゃった…?
が、見つけましたよ☆
人間化(もち美少年)できるクマちゃんぬいぐるみの全裸シーンに、アンダーなOOをしっかり描いた心意気!アッパレです。肉体美の追求魂はこんなところに生かされていたのでした(笑)
面白い着色センスをおもちの方です、裏表紙に載っていた美麗イラストの大判が見たかったな〜。この個性を大事にしていっていただきたい、人体描写にしても萌えどころにしても、「今風」を意識する必要なし!と天空ビジョンで断言させていただきます。
でも髪型だけはもちっと研究しようか…ちとレトロ…f(^^;)

読了日:10月23日 著者:九重 シャム


   

SEX PISTOLS 6 (スーパービーボーイコミックス)SEX PISTOLS 6 (スーパービーボーイコミックス)

ついに斑族ヒエラルキー頂点に君臨する「人魚」が登場。てっきり、お久しぶり☆のりりんや国ましゃのわいわいカーニバル的6巻だと思っておりましたので、重苦しいガチンコファンタジーぶりにびっくり。どす黒くのろけるハブ×マングースの短編がほっとするぐらいでございます(笑)
マジガチ展開だけにすぐには終わりそうもなく、ロング連載になりそうです。そのための序章的人物配置の巻と申せましょう。ご体調は全快されたということですね、よかったよかった♪
しのぶさんてばただのイタ長ではなかったのですね。こんなすさまじいパートナーと…大変な人生だ。←若かりし頃のしのぶさんと分かるまでにかなり時間かかったケド…
あちこち仕掛けられた伏線の回収が楽しみですが、それが終わるまでわいわいカーニバルはお預け(ワニ×オオカミの未収録短編はどこいっちゃった?!)かと思うと…BLって余命管理を啓発するにはもってこいですね。←やや自虐的

どギャグにもどシリアスにも持っていける、あらためてマンガは発想力だな〜と感じ入りました。
しかしこのお絵柄変化は、1巻から追いかけているのでなければ手を出しにくいかもしれんなあ…。
人物はともかく、あれほど感激した動物描写がこんなに変わるものなのか…。←動物画は一度習得したら狂いにくい(ハズだ)から

読了日:10月24日 著者:寿 たらこ

 

思いつくままザクザク書いてしまいました。
いつも以上に読みにくい&分かりにくい文章で申し訳ないっす!が、今はこれが精一杯…。


次ページは雑誌・「ぱふ」11月号特設感想ページ&うざい自分語りがちょっと入ってます。
こっぱずかしいので、この部分の公開は1週間程度にいたします…←ブログ3年目を前に書いておきたかっただけなの





この中で一番面白かったのは… 店長も捨てがたいけどやっぱりこれかな〜


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[リスト・読書記録]月別読書記録・非BL編 | comments(2) | - |

10月新刊リスト

諸事情により、できるだけ早めに新刊購入計画をまとめておかなければならなくなりました。

以下、個人メモですが、百万が一お役に…立てることもあるかもしれないのであげときます。
色気のないページでごめんなさい。

 

◆BL小説…「*」は表紙次第
  5 WH      「龍の勇姿、Dr.の不敵」樹生かなめ/奈良千春
10 ディアプラス 「さみしさのレシピ」一穂ミチ/北上れん*
            「恋で花実は咲くのです」久我有加/草間さかえ
            「カクゴはいいか」渡海奈穂/三池ろむこ*
   ショコラ    「アナタの見ている向こう側」火崎勇/ 松尾マアタ
上  プラチナ     「手錠(仮)」 剛しいら/小路龍流* 

13 ダリア      「サーカスギャロップ」 崎谷はるひ/今 市子
15 ルチル     「その手で咲かせて」真崎ひかる/木下けい子* 
18 SHY       「世界の果てで待っていて〜−嘘とナイフ−」高遠琉加/茶屋町勝呂
19 花丸BLK   「エンジェルヒート〜Blood〜」 西野 花/鵺*

22 シャレード   「セーフブレイカー(仮) 鍵師の流儀」中原一也/立石 涼*
27 キャラ     「F&B16」松岡なつき/彩 
            「夜間診療所」 水原とほる/未定*
            「闇を抱いて眠れ」 秀 香穂里/小山田あみ 
29 SHY      「天使憑きの男」沙野風結子/高宮東*
             「はじめてのひと」椎崎夕/穂波ゆきね   
   リンクス    「獣の月隠り」沙野風結子/実相寺紫子  ←11・10に発売延期 
            「終わりなき夜の果て(下)」和泉 桂/円陣闇丸 ←11・10に発売延期



◆非BL小説
1  ビーンズ文庫   「身代わり伯爵の花嫁修業(2)嵐を呼ぶ花嫁合宿」 清家未森
5   実業日本社文庫 「ある日、アヒルバス」 山本幸久  
   実業日本社文庫 「パルテノン アクロポリスを巡る三つの物語」 柳 広司 
6  ちくま文庫     「水辺にて」 梨木香歩  
8  文春文庫     「ワシントン封印工作」 佐々木 譲  

13 PHP文芸文庫  「利休にたずねよ」 山本兼一 
   PHP文芸文庫  「遠い国のアリス」 今野 敏   

28 新潮文庫     「最長片道切符の旅」取材ノート 宮脇俊三 





◆BLコミック
10/6  「Sex Pistols6」寿たらこ
10/9  「一生続けられない仕事」山田ユギ    
       「胡桃の中掘彑醉E貉
10/16 「満開ダーリン(2)」 山本小鉄子」
10/23 「迷子の彼とクマのお願い」 九重シャム


◆非BLコミック

10/4  「バクマン。(10)」 大場つぐみ
       「テガミバチ(11)」 浅田弘幸 
10/5  「金色のコルダ(15)」 呉 由姫
10/8  「作品集 このたびは」 えすとえむ  フィールコミックス  
10/15  「タブロウ・ゲート(7)」 鈴木理華 
10/15  「乱と灰色の世界(2)」 入江亜季
10/22  「きのう何食べた?(4)」 よしながふみ モーニングKC 
         「デカガール(4)」 芳崎せいむ
10/26 「GLAMOROUS GOSSIP 5」華不魅


 

◆図書館予約

●9・15〜
17 「Graphical Elements(仮) らんぷの本」宇野亜喜良 河出書房新社
   「十字軍物語 1」 塩野七生 新潮社
24 「漂砂のうたう」  木内 昇 集英社
24 「なくしたものたちの国」 角田 光代 ホーム社
25 「マリアビートル」 伊坂幸太郎 角川書店
25 「優しいおとな」  桐野夏生 中央公論新社
27 「騎手」 蓮見恭子 角川書店
29 「砂漠の悪魔」  近藤史恵 講談社 
   「線の波紋」   長岡弘樹 小学館

●10月
 5 「チア男子!!」 朝井 リョウ 集英社
 5 「チーズと塩と豆と」 アンソロ・江國香織 集英社

・10/7 「夕日に帆をあげて、笑うは懐かしいあなた」 中島桃果子 朝日新聞出版
江國香織さんの選考によって新潮エンターテインメント大賞でデビューした期待の新鋭による、時空を超えて巡り合う、母と娘の感動物語。

・10/8 「わたしは英国王に給仕した」 ボフミル・フラバル著/阿部賢一訳 河出書房新社
中欧文学巨匠の奇想天外な語りが炸裂する、滑稽でシュールな大傑作。給仕人から百万長者になった主人公の波瀾の人生を描く。映画化。

・10/9 「太陽が死んだ夜」月原渉 東京創元社
第2次大戦中ニュージーランドの捕虜収容所と、全寮制の女子校で相次いで起きた密室殺人。
41年後、同じ女子校で再び残虐な少女連続殺人が……。第20回鮎川哲也賞受賞作。

・上旬 「鬼面・刺繍」 澤井繁男 鳥影社
臓器移植テーマの問題作。妻から腎臓移植を受けた男の不倫話と、父子間移植後のそれぞれの生き方を活写した2編。

・10/12 「おやすみラフマニノフ」 中山七里、宝島社
ラフマニノフやチャイコフスキーなどの名曲が、情熱的に、力強く描かれるなか、天才ピアニストにして臨時講師・岬洋介が鮮やかに事件を解決する!第8回『このミス』大賞受賞作家の第2作目!







 

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勝手にBLグラミー2009 特別賞

いまだ去年(2009)年を引きずっておりまして申し訳ありません。
準備期間約3ヵ月…どうにか完成にこぎつけました。
お蔵入りも考えましたが、とある事情によりこの賞だけはUPしておかないと困るのです。

それではここからは、年末(2009・12月末)にタイムスリップ状態でご覧くださいませ。
初稿時より随分時間がたっておりますので、時事関連が少々古かったりいたしますが、どうぞお目こぼしを。
                    
                イラスト、ストーリー、コミック。
グラミー候補作には入れられなかったけど、この作品のココは最高にいいんだよね♪と思う作品は多々ございました。

様々な形で楽しませてくれたあまたのBL作品に敬意を表して、去年「イラスト特別賞」「キャラクター部門」としてお送りした各賞を統一&バージョンアップして独立ページでお届けいたします。

今回発表する、あり得ないぐらいどっさりの各賞は…

◆イメージソング部門
・ベストイメージソング賞

◆キャラクター部門(イラスト・ストーリー各別)
・最もイケてる攻に贈る、「最優秀KING」賞
・最も美しい受に贈る、「最優秀QUEEN」賞
・最もお似合いの2人に贈る、「最優秀COUPLING」賞
・最も印象的な脇役に贈る、「最優秀当て馬」賞
・最も激しいカラミに贈る、「SEXY DYNAMITES」賞
・最も衝撃的だったシーンに贈る、「どうしても頭を離れないで賞」  
・最もかわいい動物に贈る「BEST 肉球」賞
・最も華麗な女装に贈る「BEST DRESSER」賞

◆イラスト部門  特別賞
・「BEST DESIGN」賞
・「一躍STARDOM賞」←新設

◆ストーリー部門 特別賞
・「3大テーマパーク」賞
・「リーマン(ワーキング)」賞
・「学園」賞
・「トンチキ」賞

以上となっております。

以前、某所でお知らせした「みゅうあーPRESENTS ワースト3」は年明けかなり経っているため初笑いにならないって事で、掲載を見合わせました。
も〜し!待っていて下さった奇特なお客様、いらっしゃいましたら申し訳ございません。よろしければ個別対応させていただきますのでご一報くださいませ。


ではでは早速、音楽賞から…。



◆ベストイメージソング賞
ブログ名に「BLイメージソング」と冠しておりますように、拙宅は一応音楽ブログでもございます。割合低しといえども音楽ブログの面目をかけ、今年の「ベストイメージソング」を発表しなければなりません。
これをあげなければ「グラミー」(音楽賞)と名乗った意味がなく、おバカな勘違いを何年もしているお気の毒ブログになってしまうのでございます(失笑)
なのでこの記事だけはどんなに遅くなろうと、どーしても完成させなければならなかったのですね。

…の割には部門が「アカデミー」とごっちゃになってますが、まあお祭りですから(笑)
今年のベストイメソンは2曲(というか2組)です。

■名倉和希「恋愛記憶証明」×東方神起「 nobody knows」(09・4・21UP)

  
いやもう、歌詞・曲・イメージ、すべてが作品世界観とバッチリ♪ イラストとの相性(5対5、笑)まで完璧です。

♪僕がずっと側にいるよ 身体の奥で

うむ、このために創られた曲ですとも(きっぱり) 感想記事「恋愛記録証明」→ここをポチ★
     
        
■谷崎泉「しあわせにできるスペシャル」×カルテット「ベストフレンド」(09・2・9UP)

 

ちょうど1年前の曲。お笑いコンビ・しずるがブレイクする前です。
演技上手いんですよね〜この2人。ネタは毎度腐ってますが(笑)

これはイメージというよりPVが素晴らしくてどうしても押したかった。
PVラストの感動、これでこそこの作品のイメージソングですとも!必ず最後まで見て下さいね♪

感想記事「しあわせにできるスペシャル」→ここをポチ★


それでは、ベストイメソンをご堪能いただきつつ次ページの特別賞へGO






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「小説b−BOY7月号-黒の衝撃」・イラスト&コミックチェック他にもチェック 前編

やっと手に入れました。 「小説b−BOY7月号」リブレ出版3周年特別編集号です。

なぜかどこにも売ってなくて「???」
アマゾンでも買えるけど(bk1はあっというまに購入不可)、実物見てから買いたかったので書店を何軒もまわったのに、ない。

仕方ないからもうアマゾンでいいかあ…と思ったら買えなくなってる。
「!!!」
手に入らないとなると無性に欲しくなるのが人情というもの。
結局、全然利用したことないネット書店で手に入りましたが、いや〜探しました。


「いとしいとし…」のリーフを見た時から気になっていたんですが、決定的に購入を決めたのはリブレのサイトの「試し読み」を見てからだったのでちょっと行動が遅すぎました。
だって、榎田さんの「エロとじ・試し読み」についてたカットを見た途端、もー全貌を知りたくて知りたくて堪らなくなってしまったのです。

 コレですよ? ↓↓↓ 










?????


アタマにこんなに花を咲かせて、いったい何をやっているのこの人は?
タイトル「カルメン」だし、もしや「女装」? 榎田さんが?岡田屋さんイラストで?

…見なければ!!


というわけで本日の「日曜コミックDAY」は、来週には次号発売でいつもながら時流に乗り遅れている自分に苦笑いしつつ「小説b−BOY7月号−黒の衝撃」のイラスト&コミック報告をお送りします。
イラストコメントだけだと、なんのこっちゃ?ですのでお話の方の感想も簡単に。
「雑誌航海記」 キャプテンミルミルとハ―坊はどうした?というセルフツッコミは聞こえない、聞こえない♪

※普段雑誌を買わないので、「そんなの当たり前じゃん」的な、ズレツッコミをしている個所もあるかと思いますがそこはお目こぼしを。


【関連エントリー】
-「小説bBOY7月号-黒の衝撃」・イラスト&コミックチェック後編.
- 「花音DX13航海記」
- イラストチェック臨時便:「笹上」嬢を探せ! | .
- 土曜企画「今週のTOP1でBLイメソン」〜義月粧子
- 小耳ネタ。BSアニメ、やってくれるゼ。 |





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「SALVA ME」 紺野キタ

さて、本日の日曜コミックDAYは 魅かれてしょうがない紺野キタさんです。
この本を読んだ時ものすごく懐かしかったんですけど、どうしてそう思ったのかわかりません。

絵に覚えがある気がしたんですが…。
そう思うからには一昔前に少女マンガ系の作品をお描きになったんじゃないかと思うんですが、内容がまったく思い出せない…?!
これは自称少女マンガ王にあってはならない現象です。この、奥歯に挟まったもやもや感がものすごくキモチワルイ。
検索もしてみましたがどれが少女マンガ(っぽいの)か、タイトルだけじゃ分かんない(泣)
    
また1人、コンプ病発症作家さんが出来てしまいました。
全部読めばきっとはっきりするでしょう。
       
                                
この本の中では時間の流れが違います。
ゆったり柔らか、木漏れ日のような光の中で展開する生産性皆無の限りなく詩的な世界。私の大好物、アイヴォリー監督作品と同じ空気を感じるのです。(そこかな、懐かしいと思ったのは)

ほの暗い感情も見え隠れしますが、基本善属性。悪は(多少)あっても「邪」の存在しない夢の空間でそっと寄り添う小鳥の番いの様な、あくまで優しい恋愛模様。これはBLコミックではなく、たまたま男同士の恋愛を題材にしただけの「マンガ」です。一見当たり前な定義ですが、これとっても難しいです。「BLコミック」だから許される甘さって、申し訳ないがありますので。
一般読者にも受け入れられるクオリティの「マンガ」として同性愛を描ける作家さんっていうと…思い浮かぶのは、国枝彩香さん、山田ユギさん、えすとえむさん、日高ショーコさん、で、今回の紺野さんかなあ…まだだれか忘れてる気がしますが パッと浮かぶのはこんなトコかな。


短編どれも面白いです。
■表題作「SALVA ME」
ラテン語で「我を救い給え」 レクイエムや讃美歌などで必ず歌われる祈りの言葉です。
最後に切なく自覚してしまった彼は、この言葉を呟きながら想いを昇華させていくのでしょうか。自覚した事は良かったのか悪かったのか、判断に迷うところです。

※このタイトル。教会で歌う少年。
これはもう「Libera」の「SALVA ME」、確信犯でしょ?紺野さん!
なんて考えながら読んでたら後書きに種明かしがあってガッツポーズ!やっぱりね
この作品描かれた年にもう「Libera」をご存じだったのはさすがです。私はTVで知りましたが一昨年ぐらいの話です
動画あったので あげときますね。天使降臨。
http://www.youtube.com/watch?v=YsmA4imWeqA

■「小泉君と愉快な仲間たち」と続編1本
美少年コメディ(?) ショタ萌えは絶対ない!はずですが、子犬のように戯れる少年達の友情にニンマリする自分がちょっと心配です。

■「告白」と続編1本
岡島クンの「メバエ」 ゲイへの自覚ってこんな風なの?と目からうろこの1作。
可憐な同級生だけにきゅんと来るわけじゃないんですね。体育教師のもさっとした指毛やケツアゴにもきゅうううううん♪って、もー笑った笑った。

■一番の萌え作品「天使も踏むを恐れるところ」
もう!もう!まるっと映画「眺めのいい部屋」!!
設定的には「モーリス」ですが、空気が、雰囲気が映画そのまんま。
叔母のエブリンなんてマギースミスにしか見えません(笑)
タイトルがフォスターの小説からだと知ってこれまたびっくり。やっぱそうなのね?!紺野さん!!

脳内をキリテカナワの歌うプッチーニがエンドレスで流れてしまいどーしても止まらず、映画のDVDを借りに行ってしまいました。私が持ってるのはレーザーディスクなんでね。これを持っているがゆえにDVDを買いたくない。でももうプレーヤ―がない。大好きなのに幻の映画です。

お話は、麗しの2人が、私的最大萌えツボ・男同士のダンスシーンまで披露して下さりつつ(ランキング変わりました)想いを成就させる王道BLです。
成就したのはいいですが、どっちがどっちか分からないまま終わっちゃって、「ん?」
さすがBL枠を超えたBL、それもアリなのか?と不安だか不満だかが芽生えた頃、巻末4コマでオチです。
いい仕事してます。プロですね。

コミック短編集の1作1作に感想つける事はまずしないんですが(これから読む方も楽しみ半減だろうし、なにより時間かかるから) 今回は特例。
我ながらよっぽど楽しんだんだと思います。名作。アイヴォリー好きにも是非。

 

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[BLコミック・か行]紺野キタ | comments(0) | trackbacks(0) |

3月の読書記録


3月の読書記録です。
感想未UPで、どこかにツボあり本は画像付き。(まとめつけのため細かい日付は信用薄です)

                             
■キャンバスにくちづけを (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
感想はこちら
読了日:03月01日 著者:南国 ばなな

■弔愛―群れなす天使の歌声に (ガッシュ文庫)
まとめて感想UP予定。
読了日:03月01日 著者:鳩村 衣杏

■キネイン! (MARBLE COMICS)
画像あげたいのに、ない!
3人3様の静かな情熱。上質の「映画」を観たような読後感。
読了日:03月02日 著者:えすとえむ

■愛の奴隷 (ガッシュ文庫)
2人ともお互いの「愛の奴隷」とも言えるけど、より捕らわれているのは攻め、のスタンスでもうちょっと強引な執着を期待してしまったのは、水原さんだからでしょう。
組を継がない「理由」を貫く攻めにゆるぎない強さが出てるのに、「組を継ぐから別れる」でゆるんじゃったのが残念。ここまで係っておいて「別れた」ぐらいで引いてくれるなら一般人より優しいぞ?BLヤクザ界。
表紙、2人の関係バッチリです。さすが。
読了日:03月02日 著者:水原 とほる

蒼天の月 (リンクスロマンス)■蒼天の月 (リンクスロマンス)
可南さんの珍しい(と、思う)ファンタジー作品。ホワイトハートあたりで見かけるラノベ風テイストに仕上がっております。
ファンタジーはどうしても、敵やら組織やらを説明するのにページをどうしても使うため、Hシーンまで入っての1冊は相当詰め込んである感。それでもかなり削ったと思われ、冒頭の印象的な出会いとはしょり気味にザクザク進むお話後半がアンバランスで少々読みづらい。せっかくのファンタジー、もうちょっとケモノエロでもいいかなあ。
イラストが激マブ(死語)!!なので画像UP
読了日:03月02日 著者:可南 さらさ

モルグの番人 (白泉社花丸文庫)■モルグの番人 (白泉社花丸文庫)
陸裕さんの最新華麗イラストが見たくて購入。←∴イラストUP.
受けに限りなく既視感。が思い出せずモンモンしていたら、某所で『一角獣種みたい』とあり「それだ!!」 ありがとうございます、おかげで眠れました。
※一角獣種=萩尾望都氏傑作SF・「A−A'」に出てくる遺伝子操作種。高IQを持つが感情感覚が鈍く、ストレスによる拒食を自覚できず生真面目に仕事を続けコロコロと餓死,数が激減した絶滅危惧種。
読了日:03月03日 著者:今城 けい

■高慢な天使の僕 (アルルノベルス)
初「水月」さん。 選択を間違ったかもしれない。
もう1〜2作読んで判断しよう。
読了日:03月03日 著者:水月 真兎

子連れオオカミ (バンブー・コミックス 麗人セレクション)■子連れオオカミ (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
男性論に基づき展開しようと思っていたら、またも某所で「違うみたい」だと教えていただきました。ありがとうございます!!
今週UP予定だったんですが、もう一度練り直します。
読了日:03月07日 著者:井上 佐藤

華王(はなおう)の犬 (ショコラノベルス) (ショコラノベルス)■華王(はなおう)の犬 (ショコラノベルス) (ショコラノベルス)
組長なのに軽いフットワークや、「犬」っていうほど従順じゃないなど少々の糸玉はあるが、巧みな伏線です。回収された結果が最初から見えちゃうのが惜しい。でもあれ以外の結末もないと思うので、せめてラストエロに迫力を持たせて盛り上がってほしかったな〜。
イラストは好み♪
読了日:03月25日 著者:池戸 裕子

幸村殿、艶にて候5 (キャラ文庫 あ 1-34)
■幸村殿、艶にて候5 (キャラ文庫 あ 1-34)
感想はこちら
読了日:03月28日 著者:秋月こお



■オールトの雲 (新書館ディアプラス文庫 209)
イメージソングあり。感想UP予定。
読了日:03月28日 著者:一穂 ミチ

■春待ちチェリーブロッサム (ディアプラス文庫)
安心して読めるけど、安心感ゆえに新刊は3回に1回でいいかな、などと不届きな事を考え実行してしまう。申し訳ないです。
受けの年齢がどんどん宅の家人Bに近くなっていくのが複雑。
内容に関係ない感想ですみません。
読了日:03月29日 著者:松前 侑里

■花音DX VOL.13 (13) (花音コミックス)
モンデン先生!!
初雑誌なので、「シロウト俯瞰(腐瞰?)の詳細レポート」をあげてみたいです。
読了日:03月30日

クリムゾン・スペル(3)(キャラコミックス) (キャラコミックス)■クリムゾン・スペル(3)(キャラコミックス)
麗しさ変わらず♪
読了日:03月30日 著者:やまねあやの



八犬伝-東方八犬異聞-(10) (冬水社・いち*ラキコミックス)■八犬伝-東方八犬異聞-(10) (冬水社・いち*ラキコミックス)
「いち*ラキ」の位置が未だにわからない。
ここまでにおわせておいての「少女マンガ宣言」は、伝説の給食メニュー
「カレー風味のトマトソーススパゲティ」を思い起こさせる。 
読了日:03月30日 著者:あべ 美幸


プラスティック・ロマンティック (ミリオンコミックス 28 Hertz Series 57)■プラスティック・ロマンティック (ミリオンコミックス 28 Hertz Series 57)
たぶん感想UP予定。
読了日:03月30日 著者:日の出 ハイム



■YEBISUセレブリティーズ 5 (5) (B-BOY NOVELS)
今ではめったにお目にかかれない、少女マンガ的ゴージャスハプニングがドツボ。
ランウエイを歩く「秘書」。最高っす♪ 
この後業界で「あのモデルは誰?」と話題沸騰し、すわモデルデビューか?となるも攻めの独占欲で
話は立ち消え。お互いの愛を確認するSSが必ず来る!と睨んでいたが、ないまま終わっちゃった(笑)
読了日:03月31日 著者:岩本 薫
■YEBISUセレブリティーズ 6 (6) (B-BOY NOVELS)
ふとっ(笑)
このカップルが一番笑え 楽しい。イベントやプレゼントの発想にものすごくバブりーな匂いを感じる。絶対作者は同世代と思います。
イラストの激しい恥じらいぶり、つられて赤面。
読了日:03月31日 著者:岩本 薫

龍の仁義、Dr.の流儀 (講談社X文庫―ホワイトハート)■龍の仁義、Dr.の流儀 (講談社X文庫―ホワイトハート)
新刊出るのが早いですね〜。
2巻で止めてましたが、そこからが面白かったのね。今ではお気に入りです。
攻めのお約束セリフ・「浮気はしない」と「…いいのか?」がどこで出てくるのか毎巻ワクワク♪
ホワイトハートで新装版出るのがホント嬉しいです。良かった〜中古買わなくて。
読了日:03月31日 著者:樹生 かなめ


◎総評&余談 
中旬のPC昇天で時間があり、BL小説の積読本は一瞬0に。
が、その後すぐ増やしてしまったんで、総数は先月よりむしろ増えてしまいました。なんだかな。

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