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10月末新刊イラスト、3本勝負〜♪

Y様〜 SHYの新刊画像、密林UPされてました!

「10月新刊購入リスト」がえらいことになっているように、今月は気になる新刊多いのですよね♪ 
シャレード、キャラと続々新刊イラストUP中で、思わずイラストチェック魂がうずいてしまいました。
読後感想をどれだけ書けるかわかりませんし、せっかくなので今のうちに対決形式で一言書かせてくださいませ。
※優劣はつけてませんので、お気軽にお楽しみくださいまし♪



■勝負その1!SHY☆センシティブ対決
アナログVSデジタルながら、繊細可憐な対決でございますね。  
絵も素晴らしいが、感心するのはロゴに代表されるデザイン性。イラストを生かすカバーデザインを目指しているのがよくわかります。特に左の素晴らしさは特筆ものです。作品とイラストテイストを最優先して、最も大事なタイトルまで絵の中に溶け込ませてしまったってのがなあ…。
通常は右や2番勝負作品のように、タイトル(文字)はアイキャッチも兼ねているものです。この作品も例えば、イラスト下部の地味な背景部分にロゴを大きく持ってくることも可能、他社なら間違いなくそうしてます。でもSHYだとこういうデザインができるのです。トレビアン☆

  はじめてのひと (SHYノベルス) 天使憑きの男 (SHYノベルス)
左: 「はじめてのひと」椎崎夕/穂波ゆきね   
まあ、なんて繊細ながら背景までしっかり手塗り。スバラシイ新書サイズならではの見ごたえです。しかも表裏一体(裏まで一枚絵)だとか!わ〜い♪
こだわり珈琲店(コーヒーと表記しない気がします、笑)のマスターとバイトってことかな?
椎崎さん×ゆきねさんだもんね〜、健気受けランキング大変動もあるかも!

右: 「天使憑きの男」沙野風結子/高宮東
これまた美しひ…。抑えたグレイッシュブルーの色調がたまりませんね。
沙野さんの「天使」ってゴシック・(エ)ロマンかな〜と思ってましたが聖職者なのね。かわいさんといい、えれな嬢といい、司祭服ってひそかなブーム?


    

■勝負その2!ハードボイルド対決

そのものズバリ、ハードボイルドでダイハードなイラスト。
たまたまながらお色遣いまでよく似てます、対決させよといわんばかりに(笑)


  鍵師の流儀 (二見書房 シャレード文庫) 闇を抱いて眠れ (キャラ文庫)
左:「鍵師の流儀」中原一也/立石 涼
あれっ?この絵師様とのコラボは「水底に揺れる恋」と同じなんだが…。よもやリンク?まさか続編ってことはないよね?!
なかなか迫力のある構図で、本編への期待が高まります。「鍵師」ってのがワルにもヒーローにもどっちにも転べていいじゃありませんか♪

右: 「闇を抱いて眠れ」 秀 香穂里/小山田あみ 
意外や、初コラボ。右下スミッコの蜘蛛が意味深っす。
あみさん画は最近、体脂肪率がやや高めに感じます。(肉付き表現が丸みを帯びてる) 
あじみね朔生さんもそうですが、男らしい攻めでさえ腰回りの描線が時々なんとも女性的なライン。
お2人とも、実は男性より女性画の方が得意、というかよく描いていらっしゃるんではないかと思うのですよね〜…


   

■勝負その3!本編もう読んじゃった対決、または、多作クイーン対決

正確には10月新刊じゃないですが、「勝負その3!」にしたかった2本がまだ画像未UPなので、まずはこちらを…。

  手錠 (プラチナ文庫)  アナタの見ている向こう側 (ショコラノベルス)

左:「手錠」 剛しいら/小路龍流 
見た瞬間購入決定した、いわゆる表紙買い。
だってね、奇数人表紙は傑作への近道」なのでございますもの。←但し複数交流本は対象外

例えば…                 
    

今作や綺月さん「祈り」のような、3Pじゃないのに3人の構図というのは主役級3人だけの閉じたお話ってことで、まず間違いなく骨太と人間ドラマ作品、しかもここ1年ぐらいでしかお目にかからないタイプ(のような気がする)です。 
当て馬どころではない、表紙に描かれるほど重要な存在ながらカプにならない3人目って、ラストがハッピーエンドと決まっているBLでは非常に珍しい(商業化しにくい)のですよね。←あぶれた3人目がどうやっても不幸になるから
「ドラマ」をしっかり見つめられる、創作手練れ作家様でないとチャレンジしようとすらまず思わない作品ですが、それを御大・剛さんが書くというならそりゃ気になるってもんです。

良い絵師様はそこをキチンと表現して下さるということで、すなわち奇人数表紙を描ける絵師様も手練れと申せるのでございます。小路さんもしかりです。ラストカットも綺麗だったな〜♪

リニューアル後プラチナの剛さん作品は、「匣」「手錠」と、本来要矯正と判断されてしまう異端な性質や繋がりを他者に晒すこと(一方的なカミングアウト)で社会的価値観と決別し、互いを絶対無二の一対に昇華させるという、ありのまま=素を肯定した大人の寓話シリーズ(長いな)に思えます。
だとすると、次作は扮装(倒錯コスプレ)か窃視(のぞき)…かなあ…?個人的願望としてはゼヒ扮装(女装)でお願いところ。


右:「アナタの見ている向こう側」火崎勇/松尾マアタ
コミックで惚れましたマアタさんの挿絵作品。
一生懸命さが伝わる好感度イラストではございますが、コミックで魅せたハイセンス(特にHシーン)がなりを潜めてしまっているのが残念。、「挿絵」を意識しすぎたのかな。
寡黙なシェフ×やり手でナルシストなグラフィックデザイナーのカプなので、水彩画や商業ポスター・スケッチラフなど、この作品にとって「絵」はキーアイテムです。絵師様持ち味のスタイリッシュな絵心を発揮できる、(挿絵のお仕事として)美味しい作品だったのに人物ばかりが描かれアングルも普通、結果、印象がほとんどないのです。魅せる絵が描ける絵師様だけにもったいない。
原作消化率ともどもこれからこれから♪ってことですね。

ストーリーは「いつもの火崎さん」ですが、最近読んだ本が重めの作品が多かったからなのか、都合良すぎな偶然と誤解とバブリーなドリームが織りなすBLマジックが、往年のトレンディドラマを見ているよう。薄いかもしれませんが、ミントのごとき清涼感を感じました。
ただ、そろそろ誤解・思い込みを封印した非一人称作品が読みたいとの思いもぬぐえません。キャラ的には福原1人勝ちかな(笑)
恒例ラブラブ後日談、「も」でなく、「だけ」書いてある後書きがこれまた潔くて◎

今年のショコラって存在感ありますよねぇ。というか、今までのわたくしが鈍いのか?




こうなると幻の「勝負その3」、
「終わりなき夜の果て(下)」円陣様VS「獣の月隠り」実相寺様、神絵師様対決!
も早く見たいよねえ、UP遅いぞう、幻O舎さん。







【ブログ内関連記事】



 〔絵師:穂波ゆきね〕〔絵師:小山田あみ〕〔絵師:松尾マアタ〕〔絵師:小路龍流〕〔絵師:た行〕
 〔画:ギャラリー〕

 

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[萌えバナ]イラスト | comments(7) | - |

「リンクス記念プレシャスブック・5周年」(2008)

 
本日から3回連続、「リンクス記念プレシャスBOOK」感想をお送りいたします。
今日は、2008年発行の「5周年記念プレシャスBOOK」感想を♪
         *              *

拙宅に遊びに来てくださる皆様はご周知と存じますが、わたくしは「イラスト」好きでございます。
BLを手に取るきっかけになりましたのもイラスト(ラノべと間違えて買ったのがきっかけ)、そしてイラストゆえに、大のマンガ好きにもかかわらず拙宅の取扱比率は小説8割・マンガ2割なのでございます。←だったらなぜ「BLイラスト日記」にしなかったのかというと…実はわけがあったりするがそれはおいといて

が、挿絵としてのイラストは、当然ながらまず本編ありきです。
イラストを基にお話を広げていくような、挿話的逆転現象があったらおもしろいのにな〜。これって拙宅でいえば、「本からイメソン」ではなく「イメソンから本」へのイマジネーションの広げ方と同じなのだよな(そうか?)、実はこのほうが数段難しいのよね〜、などと思っておりましたら。

とっくに あった。のでした。
知らなかった。リンクス小冊子がまずイラストありきのSS集なのだと。←ぬるくてスマン
前年1年間の小説リンクスの表紙やピンナップなどのイラストに、作家様がお話をつけていくのだそうで…。さすがもうひとつの腐界☆全サ・同人ワールド、企画面でも縦横無尽です。
ごっつ読みてえ…!が、当たり前だがそう簡単には入手できない。←オクは苦手です
自分の無知と怠惰を呪いつつ身悶えておりましたら、萌え友様のご厚意で貸していただけましたの、3年分 

拝読いたしましたら、予想以上にイイ☆んだな、これが!楽しい!
うるさい文字に邪魔されることなく、じっくりイラストだけを拝見できる喜びはもちろんのこと、コラボ小説も、作家様の個性がくっきりすっぱり浮き出ていて面白いのです。

感動&感謝&次回は必ず応募する!という固い決意の表れとして、3冊それぞれの感想を独立ページにいたしました。
元絵をご紹介できないので、未読のお客様には退屈極まりない内容になるかと思いますが、よろしければお付き合いください。


ネタばれ…は多分してないですが、そこそこ長いので次ページへ。









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