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勝手にグラミー2012・イラスト部門マイベスト〜カラー画編

◆勝手にBLグラミー2012 ご案内                                             
●拙宅グラミーは、自選候補作を初頁、受賞作と選考理由を次頁で発表する、変則型マイベストです。但し、コミック部門だけは明白なランキングをつけております。
●コミック部門、長編小説部門、短編小説部門、イラスト部門の4柱と、年度によって特別賞、新人賞などが臨設されます。
●イメ−ジソングをタイトルに冠する音楽ブログでもあるため、「アカデミー」ではなく「グラミー」と称しています。
●2012年にmiru-haが読了した全作品から、主観客観織り交ぜ勝手に選出。
今年発行とは限りません


皆様、こんばんは。
2012年BLライフ総決算・勝手にBLグラミー、本日は楽しい楽しいイラスト部門です♪
本日はカラー編〜「最優秀表紙絵賞」「最優秀口絵賞」をお送りいたします。

今年は独立感想がトンと進まず、必然的にイラストチェック回数も激減してしまい、候補作がほぼ初出です。よって全作コメント付&激アツ激ナガとなっております=1回では収まりませんでした
どうか覚悟を決めて、わたくしの激愛を受け止めて下され!(謙遜なく長いので、数回に分けてお楽しみいただければ幸いです…)


◆イラスト部門について                          
●部門賞は以下の通りです
    ・「最優秀表紙絵賞」
    ・「最優秀口絵賞」
    
・「最優秀モノクロ賞」
    ・「特別賞」
● 2012年読了本の★4.5以上評価作を候補作といたします。
●突然文調が変わる、「マジガチ」コメント部分は緑文字にしておきます 
●文中の「今年」表現は2012年に脳内変換してください


◆最優秀表紙絵賞                                                  
表紙イラストに期待するのは、
・1枚の絵を通して、作品の精神世界を個性的かつ真摯に表現しようと努める絵心(絵描きセンス)
・それらが確実に伝えられる技術力研究努力
・購入意欲をそそられる萌えツボごり押し度(←言葉にするとなにやらがっかりだが、大事な要素だよね!)
などです。

【2012年度候補作】    ■   ■   ■   ■   ■   ■   ■   ■   ■ 
■「神に弄ばれた恋」 朝南かつみ
感想・詳細イラストチェックはこちら★

「光と影の間、闘牛士と雄牛の間には名前のない神がいる。」
   −−スペインの作家(哲学者)・ホセ・ベルガミンの著書から
恋を弄んだ神の名はサタナスとアベルが、光と影の間に見た神の名は作者様が、絵師様を愛でたもうた神の名はわたくしがつけてよいのです。

顔を隠し、体を隠し、背景もほぼない。絵的な個性を表現できるモチーフを封じ込めて、それでいてこの強烈な個性。

こんな絵描ける絵師様、この方しかいない。


■「FLES&BLOOD 19」 彩
初めて見た時は言葉が出ませんでした。
その後、何度も何度も、舐めるように見てますが、やっぱり言葉がみつかりません。(でも書く、笑)
愛を視覚化したらこうなるに違いない。
                 *
我が恋人は赤い薔薇。
白と薔薇色で二分割された画面。横一列のロゴ。
水平線に浮かぶ船のように、波間に横たわるジェフリー。
横線を強調した構図の中、ひとり鉛直=縦ラインに佇む海斗が、慈悲溢れる中にも頼もしいです。

赤と波はジェフリーのもっとも大切なもの。魂が還っていく、彼にとっての楽園です。幻影と嘆きを道連れに楽園へと彷徨う難破船を、現世=FLESH&BLOOD〜血と肉の在るところに留めておけたのは、海斗という碇=この世に繋ぎとめる楔がまにあったから。
ただひとつを選んだがために、他の多くを犠牲にしてしまったことへの懺悔や後悔=自らの罪(悪感)を認めて生まれた強さが、海斗をひとり立ちさせた=碇になることができたのですね…(´;д;`)ブワッ

生涯の誓いとひと時の温もり。永遠と刹那が共存する、後世まで残る愛のイコン。


■「月一滴」 花本安嗣 
ナイトブルーの空。ハニーゴールドの月。
彼らの距離は近くて甘く、円と線は、遠く深くに繰り返される

わがまま王子。愛しい人の前ではただのかわいいお姫様。
触れる指先。舞い上がる心。高く天までも飛んで行けそう。

ダメだよ、僕のお姫様。飛んでなんていかせない。階(きざはし)を一歩一歩踏みしめながら、どこまでも共にいこう。月露にそぼつあの雲の向こうまで。
         
てなことを伝えたいんだと思う(笑)
こういう絵を見ていると、BL読みになってよかったなとつくづく思うのです。かわい作品を読む都度うっとり浸ってしまう、あの、行間から滲みでる情感と同じものがこの絵からも感じられます。

投射=どちらかがもう一方の世界観を代弁してるとか、集注=テーマを凝縮してより強く訴えるとかではなく、共鳴=2人のクリエイターの波動が重なって、さらなる世界の広がりを見せてくれるさまに感動する。

                                                                      ■「黒衣の税理士 2」 麻生海
年に3点あれば大豊作と言える、その名もズバリ「レアアート」画、今年は2種(3点)ございました。その1がこちら。
こちら続編ですが、その1もやっぱりレアアート。
←シリーズ1巻
ふふふ、今作タイトルは「黒衣の税理士」=受、本編視点も税理士=受、でも表紙絵だけが攻メインなのだよ!ウキウキ^///^←一緒にウキウキしてくださる貴方が大好き( ˘ ³˘)♥
昨年受賞作の朝南かつみさん画の時も申しましたが、基本受=ヒロイン中心のBL界で、王子様=攻メインのイラストは稀です(シリーズもの除く) 
攻視点ならともかく、今作のように受メインで充分描ける作品内容でこの選択は、絵師様自身のご判断だとはっきりわかります。この姿勢を2巻ともを貫いてくださったことが、すごい!んです。(私にとっては^^;)

1巻ではややくたびれ系おっさんが2巻ではパリッとスーツのイケメンに、俯き加減で弱々しかった税理士も今巻では堂々と黒衣を着こなしています。
穏やかな巣穴を離れ(1巻室内)、2人がそれぞれの道を歩み始めたがために(2巻屋外・でも進んでいく先は同じ)、彼らの物理的距離は遠ざかってしまいましたが、守護たる風竜が彼らを結びつけてくれているので安心です。
絵師様の本編解釈&作品へのリスペクト、うるっとくるほどカッコイイ。

■「部長の男」 佐々木久美子
本編感想はこちら★
2012年レアアート画、その2はこちら。
受お1人で、しかもご尊顔がアップでドーン!過去数点しか見たことのない「ピン画」です。(コミック、シリーズもの除く)
「部長の男」というタイトルで、部長を描かない潔さがイイよね。
                  *
部長の男たるお若い彼は、男の象徴・ネクタイをゆるめながら、誘うかのように流し目を送ります。視線の先にいるのは、きっと愛しい部長のはず。でも実際は、わたくし(読み手)とばっちり目があって、お若い恋人にドギマギする部長の気持ちを疑似体験できるのです。

でもって、部長がどれほど彼を想っているかは、彼の頬を包む優しい手で分かります。手の主と男が見つめる先が同じ「部長」だとすると、ポジション的に不自然なので、これは鏡に映った姿かもしれません。(男は鏡に映った部長を見てるってことね)
たった1人しか描かれていなくても、とても雄弁なイラストです。百戦錬磨の戦士の強さをみた。

■「erotica」 中村明日美子
2012年レアアート画、その3。その2と同じ「ピン画」です。ピン画が年2枚!これも時代の流れよねー。
                 *
偶然にもシャツ&ネクタイ着用の社会人受1人+攻の手、という共通モチーフを選ばれながら、これだけの表現=個性の違い。これぞイラスト観賞の醍醐味でございます。楽しいな♪

男の目はどうなってますか?…視覚の違い
攻と受は触れ合ってますか?…触覚の違い
人以外の存在は描かれてますか?…味覚、嗅覚、聴覚の違い
男は立ってる?座ってる?それとも?…自己表現=「愛」の解釈=シックスセンスの違い

「五感(+1)」とは、動物や人に備わった感覚の総称です。そして、人を人たらしめるものはこの五感を他者に伝えるための表現を模索することといえましょう。そうして示されたものを受け取って、咀嚼して、自己の血肉として、また表現する。この繰り返しが「人」なのです。

さらに驚嘆するのは、このイラストが帯イラスト=帯の存在自体に意味があることです。この本にとって帯は被服=肉体を守り、自己を顕示する「人」の知恵なのでございます。
本能(本編)と理性(帯)は、常にともに在る。だから、erotica。
 
■「二月病」 黒沢要
生まれては祝い花
病んでは見舞い花
隠れては悼み花
花がなくても生きてはいける。でも、花がなければ心がない。

前回イラストグラミーで、白背景は上級技なので結構少ないと書いたのですが、そしたらその後、まー出るわ出るわ(笑) 2012年のトレンドカラーは間違いなく白でございましょう。
そんな中、「おお!白が利いてる!ステキ」とわたくしがウキウキしたのがコレとコレ

有色と無色。主色と差し色。画面の上下で白の役割が反転し、あたかも発熱時に見るせん妄のような美しくも危うい世界を魅せてくれます。

降るように舞い落ちる彩なる花葉を受け止めて、色づいていく白。
雪が世界を無色に変えていくのとは真逆の現象。
二月に降る白い雪を思う色に染めたくなってしまうのは、彼らの心が病んでいるからかもしれません。だって、恋は病(やまい)なのだから。


■「off you go」 青石ももこ
天に天の川。地に雪野原。
働いて、働いて、ようやく許されるつかの間の逢瀬。
川にはかささぎ、雪原には意地っ張りな一言が、恋人たちを繋ぐ架け橋。

ウキウキ通り越して鳥肌立ちました。なんだ、このすごい白使い!
横たわる男。その男を見下ろす男。
彼らを切り離しておかねばならないかのように、中央を袈裟斬りする白。余白ではなく、白が完全主役です。

白の世界を少しだけ色づける小さな切手は、宝石のような思い出の象徴=幼少時代から続く長い縁を暗示します。
目を凝らせば、立っている男の足元には足跡が。新雪を踏みしめながら、眠る男に近づいてきたのがわかります。雪の中で眠る行為が危険なことと分かっていても、近づく男に余裕があるのは、雪原に描きなぐった「off you go(むこういっとけ!)」のメッセージがあるからです。
そして、眠る男は確信犯。徐々に大きくなっていく、雪を踏みしめるキュッ、キュッという音に、思わず笑みが浮かびます。

「むこういっとけ!」は、簡単にデレたりしない彼の、雪のように冷たくもピュアな愛の告白。「ちゃんとお前のところに戻るから、今は離れていてくれ。でも遠くには行くなよ」と静かに甘えているわけですよ。男を無視するつもりなら、そもそもメッセージすら残さないものね。
だから、いつも男は彼を迎えに来る。そして許される精一杯まで接近=白の空間を維持しつつ、その目覚めを待っているのです。目覚めた彼の瞳に最初に映るのは、自分でありたいから

音や視線=会話以外の手段で心を確かめあう2人。インタビュー=会話と質問を基本とする彼らの仕事を考えれば、なんと甚深なことでしょう。
とはいえ、かなりしんどい恋愛ではございます。若いもんにゃームリっぽ(笑)

 
■「頬にしたたる恋の雨」 志水ゆき
白、白と続いたさかい、今度は黒やで♡
黒の貴公子・OHYはんとか、黒の冒険者・O丸ブラックはんとか、黒の踊り子ラOァ−ズ文庫はんとか、社をあげてに取り組んではるレーベルの作品は言わずもがなやけど、永遠のパステルポップ☆ディアプラスはんでこないな黒使い、えらい珍しいんでー。

でもって、この黒とそこに流れる唐花文様は、絵師様によるものやのおて、デザイン担当者様のお仕事やて思うんやなー、元絵は人物だけやったんとちゃうやろか。紙面約半分の面積にデザインがガツンと関与する大胆さが、これまたええなあ♪
レトロなタイプ文字とええ、差し色のチョイスや配色バランスとええ、このレーベルのデザインは、毎年神クラスを必ず出してくれはる…ほれぼれ。


■「地角の衆生」 ミナヅキアキラ

年末滑りこみ作品。
まさか鵺(ぬえ)がこんな可愛いもふもふになるとは思わなかった…!頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声はトラツグミに似ているというキメラ妖怪、へたすりゃ人面犬(!)になっちゃいますが、柔らかな色調で描いてくださったこの鵺ちゃんは、人獣ミックス加減が絶妙、可愛さ、儚さ、健気さ、寂しさ等もしかと伝わってきます。

さすが手塗り(と思う)、紙目まで感じられそうな、この上なく丁寧なお仕事。


■「meet、again.」 竹美家らら
透きとおった硝子の中で、さらさらと砂の流れる音がする…。
ほおっておけば抵抗もなく、落ちきって終わってしまう男を揺り動かして、その生を繋ぎとめる。

てなわけで、今作のキーアイテムは砂時計です。
ガラスと砂は大地の恵み。時は天を測るもの。スモークブルーとサンドベージュという押さえたアースカラーで描かれた天地の中で、なにかから解き放たれたかのように大気にあそぶ2人。もっとも、うち1人はこの状態に満足しているわけではないようです(笑)

砂時計という閉じた空間=私自身=内宇宙と、果てなく広がる天地=世界=外宇宙を同時にみつめる。そういった芸術運動が実際にありました。
ららさんのイラストにいつも詩性を感じるのは、詩における「言葉」とイラストにおける「象徴」が同じ役割をもってるいるからかもしれません。深読みスキーにはたまりませんな♪

  
■「隣人たちの食卓」 みずかねりょう
2012年最多忙絵師賞受賞
16作(当社カウント)って!単純に作画だけで考えても1冊分を2,3数週間でこなしちゃう計算です。しかも高クオリティ!すごーっ!w(°o°)w 

レストラン、キッチン、カフェに居酒屋。
腐界に外食産業はあまた登場したしますが、食卓=おうちでご飯は昨今のトレンドです。外食産業の低迷とイクメン人気に1年遅れで反応してる感ですね。腐海における世相の反映は大体1年後だものねー。
                     *
漫画の1コマのように、自然に切り取られた日常生活の中の1シーン。視線を一切読者にむけず、背景や小道具(料理や食器等)もリアルに描くことであえてアピール力を弱め、読者に、いつもとおなじ穏やかな「日常」をより伝えていこうとするものです。
描かれた料理にも意味があるのだよなー。ハンバーグと肉じゃがは、「隣人」にお子ちゃまがいること&家庭料理に飢えている父子家庭の暗示なのでございます。
1枚でも100枚でも、変わらぬお仕事ぶりに胸を打たれる。

 
■「極道幼稚園」 小椋ムク
これもデザインがいいお仕事してるんだ 
メルヘンちっくなムクさんイラストと幼稚園児、鉄板鉄板♪などとウキウキ表紙を眺めると、読み聞かせをする先生の後ろでやんちゃな坊やが壁に落書きしているのがわかります。そしてその落書きが、本作のタイトルになってるのです。上手い、そしてさりげない!

ほかの園児(デカい子含む、笑)は先生のお話に夢中ですが、この坊やだけ余所ごと…? いえいえ、この子は先生のお話が楽しすぎて、自分でその場面を描きたくなっちゃったのです。自分の感動をどうにかして伝えたい!と思って選んだ手段がお絵描きだったのですね。
原始、文字を持たない時代の人々もまた、この坊やと同じ衝動から壁画を残し、道具に模様を彫ったのでございます。

ピュアな衝動を内包しつつ子供は育って大人になり、大人になれば、パイロットやら保父さんやら極道やらと、クレヨンよりもたくさんの中から選んだお仕事(カラー)に就くのです。なかなかに深い。←ちと過剰解釈だけどね(笑)

 
■「兎島−黒と白の兎」 稲荷屋房乃介
ハーイ、皆様お待たせ♪(๑◠ܫ◠๑)ノ ここからは大人の時間ですよ、お子ちゃまは良い子でねんねしてね♪(2枚しかないけど)      
                  *
わあ、にゅるにゅるーぅ( థ ౪థ)
同絵師様「空の涙 獣の蜜」も素晴らしかったんですが、BLならではの「濡れ画」に敬意をより表し(笑)、今年はこちらにいたしました。業界に触手ものはあまたあれど、表紙カラーでこれだけのサポーター(笑)、ひゅーひゅーっ☆モテモテですね!

サブタイトル「黒と白」を意識した、彩度の高いビビッドカラーが目を引きます。(無彩=黒と白の世界の中にくっきり存在する有彩って意味ね) でもって、黒角のロゴは間違いなく離島ミステリーの大家・横溝正史氏へのオマージュでございましょう。
ちなみに日本は6852島からなる島国です。これだけあれば、白と黒のセクスィ兎がウフンアハン♡な島もひとつぐらいありそう、つか、あるに違いない☆

主人公の白ウサギちゃんは、攻様からもサポーターズからも不埒なイタズラされ放題。左攻だけが受と同じく脱衣しているのは、彼なりの誠意の表れでしょうか。その割には左手がお楽しみすぎてるけどね、まあ、愛の形も色々だから

■「トレインビースト」 織田涼歌
西野花さんでもういっちょ☆

わあ、ぎゅうぎゅうーぅ( థ ౪థ)
涼歌さんの描かれる、華やかさとちゃめっけを併せもったイケメン攻様には毎度うっとりいたしますね♡ 今作もうっとり…って、ん?ちょっとまって?!なんだかいろいろとおかしいよ!
大事な恋人が、いたずらでは済まんだろう的辱めを寄ってたかって受けておられますが、よ、よろしいのでしょうか?!
え?気づいてる?むしろ彼のため?わあ、さすがビースト(笑)

堂々チOビ責めもすごいけど、本命攻様以外からの公開プレイってのがまた…/// あっぱれなりR18画です。大人でよかった☆
 

長くてすみません!ここまで読んで下さってありがとう、でもまだ続くよ><
以上15点の候補作から選びました、2012年最優秀イラスト賞と恒例おこたトークは次ページで!

            ■      ■      ■      ■      ■



◆最優秀口絵賞                                                   
今賞は、作品をより期待させる=記憶に残る「口絵カラー絵」に捧げる賞です
口絵カラーでは、作品中の名シーンやサブテーマ・脇キャラなど、読者に「期待」してもらいたいのはここだ!と絵師様や出版社が押しているポイントが、表紙よりずっと明快に反映されております。
2012年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた口絵全作を候補作といたします。                   

※「イラスト賞」ながらここから先はノミネートイラストの画像がUP出来ません。作品を未読のかたには全然楽しくない部門でございます、ごめんなさい。
該当作の表紙だけでもあげておきますので、雰囲気だけでもお楽しみいただければ…
  

      
   
(左上から)
■「狗神の花嫁」 高星麻子 
高星さん口絵は、ホストクラブ入り口のメンバー写真=本編登場イケメンカタログになっておりますよねー♪本編へのワクワクがいやがおうにも高まります。
今作はあやかしものなので、洋装和装、ケモミミに黒羽根、美人やショタやワイルド系とメンズバリエも多種多彩。んまあ、どなたをご指名しようかしら^q^

■「双子の獣たち」 笠井あゆみ
セクスィ3P画大家♡笠井あゆみ画伯、小説挿絵での3人画は初めて…かな?
毎度、想像を越えたアングルで繰り出される艶画に驚愕驚嘆いたしますが、今回は表紙→口絵、口絵△函うっひょー( థ ౪థ)度が上がっていくスーパー腐レミアムなお楽しみつきです。
キャラ文庫の良心☆口絵2枚システムフル活用!さすが画伯、スーパーグッジョブ!!!

■「まばたきを三回」 円陣闇丸
縁側、浴衣、セピアの色調。しっとりと二人で過ごす、夏の夕暮れ。
吐息を感じ、小指を絡めて、生きている喜びを噛みしめる。
ストレートなHシーンより、もっとずっと官能的。

■「王と夜啼鳥」 彩
何度も言いますが。☆゚・:*。+.♪うちのこがセンター☆゚・:*。+.♪ 
惚れた欲目を差し引いてもこのクオリティ、引き延ばして皆様にお見せしたい…!

■「薔薇の誕生」 奈良千春
誰もが見たいと願っていた、3人のあの時をカラーで!
1巻口絵と見比べると、まーケイってば大人になったよね(笑)

■「愛のマタドール」 葛西リカコ
表紙と連動している技あり構成が素晴らしい♡
表紙絵にはマタドールからの愛、口絵にはマタドールへの愛が描かれております。
表紙絵で、想い人を襲い中(笑)のマタドール。彼が愛のために犠牲にするのは闘牛士の魂、ムエタ(闘牛用赤マント)です。かたや口絵で破壊僧?が犠牲にするのは砕け散るロザリオ=祈りの具現となっております。
互いに供物を捧げ、教会で愛を確かめ合う2人。(誓うのではなく肉体交渉ってのがミソ) 
この対画は、いってみれば、BL教会を飾る二連の祭壇画なのでございますね。ああ、なるほど。←自分で言うな

■「神に弄ばれた恋」 朝南かつみ
えれな嬢マタドールシリーズでもういっちょ☆
偶然ながら、こちらも表紙と口絵の連画です。2枚合わせて初めて真の意味が見いだせます。
(絵説き詳細はイラストチェック★をどうぞ) 
サタナス=闇に落ちた天使だけが1人佇むアレーナ。なぜ「恋」の当事者=攻受2人を描かず、攻だけを描いたのか、考えはじめたら今夜も寝られない。

                          *

以上7点の候補作から選びました「最優秀口絵賞」は、次ページで!
恒例おこたトークもよろしくね☆






…ここまで長っ!!!かなり削ったのに!ドン引かれてないといいんですが…

         
              ■      ■      ■      ■      ■





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[【年間ベスト・グラミー】]イラスト部門 | comments(3) | - |

勝手にグラミー2011・イラスト部門〜カラー絵編

皆様、こんばんは。
2011年BLライフ総決算・勝手にBLグラミー、まだやってます…。
本日はついに完成☆イラスト部門です。

2011年は個別チェックがほとんどできなかった関係で、許されない程の激ナガでになってしまいました。イラストの魅力を伝えるためのコメントで、うんざりさせてしまっては本末転倒でございます。よって今回は「カラー絵編」「モノクロカット編」の2回に分けさせていただきます。
なんだか年々大ごとに…σ(^_^;) まいっか☆
 ◆勝手にBLグラミー2011・イラスト部門                 
  ■部門賞は以下の通りです。
    ・「最優秀表紙絵賞」
    ・「最優秀口絵賞」
    ・「最優秀モノクロ賞」…後日掲載
    ・「特別賞」…後日掲載
  ■発表要綱
  ・2011年にmiru-haが読了した全作品から、主観客観織り交ぜ勝手に選出。
   今年度発行とは限りません

  ・激しくネタバレ&敬称略です。
  ■発表の見方
    ・1ページ目…ノミネート作発表
    ・次ページ目…受賞作発表と授賞理由・おこたトーク

遅れたお詫び代わりに、本編感想などもちょこちょこ書きたしつつ、やっぱり激ナガでお送りいたします。どうぞ、リラックスグッズをお手元に、まったり気分でおつきあいください。
※文中の「今年」は、「2011年」に置きかえてくださいね。


◆最優秀表紙絵賞                                          

表紙イラストに期待するのは、1枚の絵を通して作品の精神世界を個性的かつ真摯に表現しようと努める絵心(絵描きセンス)、それらが確実に伝えられる技術力研究努力、購入意欲をそそられる萌えツボごり押し度(←言葉にするとなにやらがっかりだが、大事な要素だよね!)などです。                           
2011年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた表紙絵全作を候補作といたします。
                         
【イラストチェック済ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2011年発行 

北沢きょう   高階佑   穂波ゆきね      彩        三尾じゅん太   松尾マアタ 

【イラストチェック未ノミネート作品】(順不動) は2011年発行 

「FLESH&BLOOD 17」 彩
ついにキタ━━(゚∀゚)☆━━━!! 彩さんの白
彩さんの白が見たいと、事あるごとにこぼし続けた甲斐がありました。ありがたや〜寿命が延びる〜
                  *
カラー画における白背景は一見ラクなように思えますが、テクニック的には上級クラス。無背景=手抜きと思われないギリギリのラインで「余白」をデザインの一部として使うとなると、初期段階から相当高度な空間計算が必要になるからです。(凡例:掛軸画の余白) 

17巻で「白」っていうのが、これまた感動的ではないですか。
この白は、ドアが開いて溢れた光なのでしょうか。
ホーの丘に群れ羽ばたく海鳥の翼でしょうか。
もう交わらないカイトと和哉の人生=白紙の未来の象徴でしょうか…。
ううう和哉っ!おばちゃんの胸でお泣きっ( iдi ) ハウー
                             
ちなみに彩さん描くフレブライラストで、わたくしプチ注目ポイントは「刺繍」でございます。
「刺繍」は、前絵師・雪舟薫画聖が拘っていらしたディテールです。これを彩さん画に見つける度、彩さんから雪舟さんへのリスペクトを感じ、胸が熱くなるのです。
今回も見事なステッチ、しかと楽しませていただきました。ありがとう


「饒舌に夜を騙れ」 織田涼歌
雄々しく誘って誘われる❤攻×攻の特殊警察ラブに織田さんとは、なんと意表を突くキャスティング。出版社様GJ でもって、期待を裏切らない絵師様のお仕事ぶりもお見事です。プロ×プロのガチ勝負は本編内だけではないのですね。

手錠、使用済ナイフ(!)、銃火器、防弾チョッキと、およそ女性向け書籍と思えぬ重苦しいハードボイルドアイテムてんこ盛りながら、この華やかさはどうよ。肉体派男子のすえた臭い(オエ)など微塵も感じません。ヲトメの求める夢(ソフト)と現実(ハード)のミックス加減が絶妙です。
それにしても、脱がせるのが大変そうなご衣装だこと。この業界では新鮮♪


恋愛の系譜」 小山田あみ
今年も精力的なご活躍でございました。これだけのお仕事量でも手抜きや衰えを感じない驚異の絵師様です。
                     *
シェイクハンズ=握手=友情と信頼の証が横断する大胆デザインが目を惹きます。某自治体や人道系NPOの啓発ポスターとして、このまま駅の構内に貼ってもあってもいいぐらい。←もちろんこっそりお持ち帰り
でも手の形をよ〜く見ると、この絵は「握手」=人と人が向かい合い手を取り合っているのではなく、「引率」=前行く人が後ろの人の手を引いて、誘導している図だとわかります。
公的には、リード役とサポート役が上図のように割り振られるこのお2人は、椿の花降り注ぐ私的空間(恋愛面)では、お役が交代するのです。
導くように絡まる、運命の赤い糸。「糸」と「系」がよく似ているのは、偶然ではないってことなのね。相変わらず、かっこいいなぁ…


「禁縛」 嵩梨 尚
金襴緞子の帯締めながら、花嫁御寮はなぜ泣くのだろう…

漆黒の中に浮かびあがる、金朱の彩錦。
抱き締めるように縛られる、花嫁のような女形役者。
彼らにとっての「縄」は、縛りつけ動きを封じる道具というだけでなく、他人の眼や世間体から切り離されて心を解放するための道具でもあります。
「束縛」と「解放」という対義が同義となる妖しい世界を華麗に封じ込めて、人体ポーズを大胆にデフォルメした結果、エゴンシーレやクリムトのような世紀末的幻想世界が広がりました。綺麗。奇麗。

   
「親友の距離」 穂波ゆきね
これまたキタ━━(゚∀゚)☆━━━!! ゆきねさんのスーツ×スーツ!
美少年もいいけど、ゆきねさんの魅力はやはりオトコだと思うんだ☆

帰社途中か、帰宅途中か、目的地に着く前に雨に降られて散々な2人、どうやら時間も押しているようです。親友同志のやり取りなので、遠慮ない会話が交わされているのでしょう。
2人の間の距離はちょうど腕一本分ぐらい。つまり、どちらかが手を伸ばせば掴める距離です。でもそれをしない、というかできないのは、2人がまだ親友だから。これ以上近づくことも離れることもできないまま、視線だけはそらさずに、この2人は目的地まで急ぐのです。
この均衡を崩すのはどちらから?く〜っ気になるっ!本編を読まなければ!←思うツボ
                              *
恋愛前夜」イラストチェックで、この絵師様の魅力は「線」だと書きました。線とは「描線」の他、「視線」という意味もございました。わたくしがゆきねさん画で注目するのは、いつも視線です。
この絵師様の描く2人がどこを見ているか(または見ていないか)からアレコレ妄想する作業は、とても楽しいです♪←同志募集中

    
「背徳のマリア」 AZ pt 
まいった…。幼児はともかく、「赤子」を抱くヒロイン画をBL表紙絵で見る日がこようとは…。
BL=男同士の愛情物語で、最も扱いにくい「母性」を取り上げた問題作にふさわしい衝撃です。←命を育てる母性じゃなくて、孕み産むまでの母性って意味ね

タイトルからもお分かりのように、徹底して「懐妊」を追求するストーリーながら、結局は本編中一度も登場しない赤ちゃんを抱く男。
上巻・執念が生み出す黒い妄想を抱いて俯く主人公が、下巻・月が満ちて本当の赤子を抱いた時=息づく生命を実感できた時、顔を上げて前を見ていることが、この作品の希望・未来の象徴だと思いたいです。

タイトル、作者名、ガッシュマークの位置に至るまで徹底的にシンメトリー。文字カラーにも気を使ってあって繊細で美しいっす。 
ただイラストを活かしたいのは分かるが、ロゴの存在が儚すぎると上巻発売時に申したわけですが、こうして2冊並べてみると…やっぱこれでいいとは言えんな(笑) 


■「秘蜜」 朝南かつみ
強い視線が捉える先は…。ようこそ、乳と蜜の流れる、秘めたる楽園(カナン)へ。
きゃーっ、ドキドキする
男子2人が座ってるだけなのに、なんだかな、この危ういまでのお色気は。
基本の一色(主にぬばたまの髪色)を元に、グラデーションで世界を広げていかれる絵師様だと2010年BLグラミーイラスト特別賞・ベストデザイン賞(記事はココをポチ★)でも書きましたが、今回もその通り。緑がかった綺麗な黒を基調とした抑えた色調が、イケメン2人のクセものぶりをなお一層引き立たせております。(こんなにクールなお2人が、いつも考えてることっていったら…

あまりにステキでうっとりしますが、先述しました通りこのイラストは攻組オンリーの稀なる1枚です。受の堕ち方より攻2人の堕とし方のほうが読み説き甲斐のある本編なので、このようなご選択になったのでしょう。この選択こそが、絵師様の魅力の真髄なのよ!
今作の口絵は同背景の受1人ですが、BLイラストの倣いを考えると、本来なら口絵を表紙にしてもよいところ。そこをあえての攻組セレクトです。この「あえて」の一言の裏に、記事を一本書けるぐらいの勇気と努力がある。(…ので独立感想を書く予定です。4月からちとヒマになるからできるハズ…!) 
この絵師様画の非凡センスは、「あえて」の選択肢において最大に発揮されるのでございます。

この絵師様が描く「あえて」は、まだまだございます。
例えば、こちら

「花蝕の淫−狂おしく夜は満ちて」 朝南かつみ
こちらは後ろ向きのヒロインたった1人。これまた激レア。

後ろ向きの人物像は、本来「逃避」「隠蔽」「拒絶」など負のイメージを伝えるモチーフです。さらに、1人きりの人物から感じるイメージは、「決意」「自立」「孤独」等かな。どちらも、愛する人と手に手をとってハッピーエンド(←たとえ当人同士だけが幸せな茨道でも)をゴールとするボーイズラブでは、まず描かれない構図です。
でもこの絵は、文字通り「背徳」=徳に背を向け、禁忌に生きるほの暗い決意だけを描いているわけではなく、衣を脱ぎ捨て裸身を晒すことで、淫靡な中にも「開放」「脱皮」「再生」などの前向きな姿勢をも示そうとしています。(と思う)
うぅむ、絵解きで得られるメッセージの質が違うんだよな〜。このまま谷崎や三島作品の表紙を飾っても、ちっともおかしくない。

激レア要素を抜きにしても、この絵の美しさには目を奪われます。
僧衣の色でもある墨染(薄墨=ねずみ色)を意識した世界の中、文様のような花木の白と、淡く立ち昇る蛇紋が幻想的です。まさに墨絵のような、静謐な美しさ。
墨染を脱ぎ捨て、聖(ひじり)の世界に決別したヒロインは、素の身に情念だけを、蛇のごとく纏わせたまま一人歩んでいきます。進む先には、蝕まれてなお花をつける樹木のように、命を削って鮮やかに生きる徒花の世界が待っておるのですね。←と、気持ちを盛り上げていざ本編に突入すると、ラストゴンどころか、しょっぱなからゴンゴン飛ばされるのだった。えれな節上級編(笑)←と、黒人格・みゅうあーがどうしても言いたいんだって。すみません。

この2枚のイラストはひと昔前ならボツってもおかしくなかった、「あえて」の異端画でございます。こんな絵描ける絵師様、他にいない。


「罪の海に満ちる星」 竹美家らら

年の瀬滑り込み作品・その1。

まったく買うつもりなかったのに、この絵を見た途端レジに直行してました。これほどに目を惹く彩の中に、哀しさが確かにある。


「すき」 麻々原絵里依  
年の瀬滑り込み作品・その2。

優しいパパ。キレイなママ。愛くるしいお子ちゃま。
うむ、これぞ理想のBL川の字
柔らかなパステルカラーで描かれた、親子3人(?)の憩いのひととき。背景からすると、ここは絵本専門店とかでしょうか。2人の愛を独占するように美味しい中央ポジションを萌々香ちゃんが取っておりますが、それも当然。この2人は、萌々香ちゃんがいなければおそらく結ばれなかったカップルなんでございます。全く関係ないが、萌々香という字面になぜか照れたわたくし、もう戻れないかもしれない…。

でもってこちら、絵もステキだけどカバーデザインがすっごくいい。
愛しい一粒種を挟んで、パパとママ(笑)が密かに交わす言葉は、「す」「き」←ちゃんとフキダシになっている かわいいっ
本棚、川の字と、縦ラインが目立つ今イラストで、フキダシの丸曲線は小さくともとても目立ちます。可愛いだけでなく、タイトルロゴとしても、アイキャッチとしても立派なお役目を果たしてます。イラスト=絵師も、タイトル=作家も、デザイン=出版社も、それぞれが一流のお仕事をされた結果の完璧なトータルバランスです。これぞ憧れのプロのお仕事。

余談ながら、ディアプOスさんデザインて、麻々原さんイラストだと気合の入れ方が違うような気がするんだが…。気のせい?(笑)


■「夕陽と君の背中」 山岸ほくと  
2011年は六青むつみさん祭りをこそっと開催しており、遅まきながらこちらを読みました。
う〜む、いさぎよい 
「夕陽」「君」「背中」と、ストレートな語句=固定イメージを抱きやすい語句で構成されたタイトルをさっくり無視して、互いだけを一心に見つめる2人をUPで描く大胆さにホレボレです。

互いに強く想いあう、青い時代の一途な恋心…的なイラストに見えますが、よく見ると攻めクンの両手はかなりフラチです。
のしかかり、女性の乳房をつかむように胸に手を這わせる攻クンの行為は、まるで男と女の身体の違いを触覚で確認しているかのよう。そしてそれを許す受クンの表情に戸惑いあれども、喜びが感じられません。
本編を読むと、これが実に「なるほど〜」なのでございます。芽吹いた恋の花がなかなか満開と咲かないのも、オトコの身勝手さも、より多く愛した方が負けなのも、恋愛の切ないお約束だものね。
多少の狂いをものともせず、ひたすらに世界表現を追いかける絵師様の絵描き魂が、2人の等身大の恋心と共鳴していて、苦しくも美しい。


「いたいけな嘘」 陸裕千景子
ぐはっ あまりの美しさに、毎月恒例☆書店地蔵モードを通り越し、ヤンキーモードを発動しそうになりました。神々しい…。
※ヤンキーモード…衝撃のあまりヤンキー座り=うずくまっちゃうこと。発動後一発退場(書店員による強制退場)覚悟の切腹絶賛モード

全裸の受を背後から抱きしめる、定番・直列型BL抱きしめイラストなのに、なぜ、こんなに美しいのか…。
それはですね、ポーズは平凡でも図(配置)が非凡だからなのですね。←自問自答かよΣヽ(゚∀゚;)

人物を右上に寄せて、咲き乱れる花々に思い切った空間を割り当てることで、華やかさが一層際立つ。地上の楽園〜ミモザと芸術の国・イタリアを舞台に繰り広げられるミステリアスラブストーリーという作品イメージが、脳裏にぱぁーっと広がってまいります。
求めあう2人と、溢れんばかりの花々をどちらも主役に描くことで、この世の楽園と、この世ならざる楽園に同時に遊ぶ2人を描かれたかったのですね。(と思う) 
でもって、神々しい中にも、なにげに悪戯っこな攻の左手。わ〜お☆   
                  


以上18点は多すぎたけど、愛とは決して後悔しないものだと、自分に言い聞かせつつ選びぬいた「最優秀表紙絵賞」の発表と、おこたトークは次ページで!


                               
    


※「イラスト賞」なのにここから先はノミネートイラストの画像がUP出来ません。作品を未読のかたには全然楽しくない部門でございます、ごめんなさい…。
該当作の表紙だけでもあげておきますので、雰囲気だけでもお楽しみいただければと思います
  
◆最優秀口絵賞                                          
口絵カラーで表現されるのは、作品中の名シーンやサブテーマ・脇キャラなどで、読者に「期待」してもらいたいのはここだ!と絵師様や出版社が押しているポイントが、表紙よりずっと明快に反映されております。                    *

今賞は、作品をより期待させる=記憶に残る「口絵カラー絵」に捧げる賞です。
2011年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた口絵全作を候補作といたします。                           【イラストチェック未・ノミネート作品】
     
   
・上段左から
■「積木の恋」 朝南かつみ
背中合わせの表紙絵とは対照的に、嫌でも正面を向きあわなければいけないシチュエーションを口絵に選ばれました。波紋が広がる音が聴こえてくるような表紙絵と、2枚セットでグッとくる。

■「FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち」 彩
雑誌掲載扉カラーなので描き下ろしではないが、口絵◆Ε錺ダフル子犬ペアの犯罪的な美しさをどうしてもどうしても称えずにいられません。海賊たちの女王陛下になりたいワン←コレが犯罪だというんです

■「シュガーギルド」 小椋ムク
オヤジの鈍さとずるさと純情に、ああああああってなる作品。(別名:「BLるるぶ〜紋別」)
ムクさん画ではおよそお見かけしたことない、ガリンコ号のあの色(笑)、よくぞ挑戦して下さった。
もしガリンコ号乗船チャンスがございましたら、伝説土産誕生秘話絵本 ありがとうガリンコ号」をぜひお買い求めください。
※BLるるぶ…恋に落ち・寝現地に飛が詰まった、愛のご当地BLのこと

■「リセット 上下」 奈良千春
表紙絵賞と迷いましたが、口絵の方が「リセット〜時間と意識の変化」がより明快に伝わってまいりましたのでこちらにいたしました。何をどうリセットしても、変わらないものがある。

・下段左から

■「神の囲い人」 梨とりこ
3カプ6人による人体の神秘と限界を追求した意欲作。作者様のナナメなガンバリは、文庫カバーで表裏一体という快挙を成し遂げました。
しかし、カバー全部を使わなければ伝えられない6人の意欲愛を、その半分サイズの口絵でいったいどう扱うというのか。おそらく3カプのどれかを取り上げたエロ画であろう(沙野作品だし)とアタリをつけて、ドキドキページをめくったら、「‼‼Σ(- -;;ノ)ノ」 こうきたか(笑)

■「恋人がなぜか多すぎる」 高星麻子
梨さんとは対照的に、口絵2枚を贅沢に使った「多すぎる」恋人たち。ビバ!総ホモワールド☆
キャラ文庫の企業良心「口絵2枚システム」をフルに利用した楽しい1枚、いや2枚です。これ、ハサミを入れてリバーシブル栞にしちゃえば高値で売れ…。越後屋、おぬしも悪よのう…。

■「ホームドラマ」 本間アキラ
BL口絵真骨頂・エロ画で、肌色を全く使わない潔さにうっとりします。ホームドラマ全盛期の白黒TV時代を思い起こさせるような、鈍色のアダルトシーン。
気遣い、色使い、腰使い、どれも超一級♪←腐りすぎて脳ミソ液状化

                         *

以上7点の中から選びました「最優秀口絵賞」は(ドラムロール)、次ページで!
おこたトークもあるよ!←だから?










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[【年間ベスト・グラミー】]イラスト部門 | comments(2) | trackbacks(0) |

「恋愛前夜」 凪良ゆう/穂波ゆきね

お隣同士で家族同然の幼なじみ―漫画家を夢みるトキオを応援していたナツメ。飄々として無口だけど、ナツメにだけは心を許すトキオ。お互いがいれば、それで世界は十分だった―。けれど突然、トキオがプロを目指して上京を決意!!上京前夜「一回きりでいい」と懇願されて、ついに体を重ねて…!?時を経て再会した二人が幼い恋を成就させ、愛に昇華するまでを綴る煌めく青春の日々


皆様、こんばんは。今、皆様のいるところから、月は見えておりますか?
本日23時頃より、月が地球の影にすっぽり隠れる皆既月食が始まります。(欠け始めは22時頃から)
今年は2回も月食がみられる当たり年です。特に今回は時間・曜日・食の規模とも高条件、お天気さえよければ、賑やかな冬の星座に見守られながら、白銀から赤銅色へと変化する美しい月の姿が堪能できるはずでございます。

数年ごとに巡ってくる、ちょっとした特別(ドラマ)。
家族とほのぼのと。友人とわいわいと。恋人とまったりと。
誰もが誰かと寄り添いながら、あるいは想いを馳せながら、夜空を見上げます。

そして彼にとって、普通=日常の中の小さなドラマを共に楽しみたいと願うのは、アゲハと共にやってきたあの子ただ1人だけ。

焦がれる人からも、望まれる。ずっと、2人で生きていく。
至極普通の夢だよね。でも、とても贅沢な人生だよね。

        

次回の月食は、3年後の2014年10月8日です。
初めて会った小5の夏も、恋愛前夜の今この時も、そして多分3年後も、この2人はずっと一緒に月を、星を、互いを見つめているでしょう。家族として。親友として。恋人として。

そうであってほしい。きっとそうだと思います。



今年の凪良さんは本当にすごい。

「真夜中クロニクル」「積木の恋」、そして今回の「恋愛前夜」。
わたくしは、今作が一番好きでございます。




※次ページ、なにもかも激ナガです。キモネタバレです。ご覚悟くださいませ。

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「神様も知らない」 高遠琉加/高階佑

若い女性モデルが謎の転落死!?
捜査に明け暮れていた新人刑事の慧介。忙しい彼が深夜、息抜きに通うのは花屋の青年・司の庭だ。自分を語りたがらず謎めいた雰囲気を纒う司。刑事の身分を隠し二人で過ごす時間は、慧介の密かな愉しみだった。けれどある日、事件と司の意外な接点が明らかに!しかも「もう来ないで下さい」と告げられ!?
隠された罪を巡る男達の数奇な運命の物語が始まる。
闇の中をひたひたと近づいてくる、得体のしれない「なにか」
姿は見えず、聞こえたと思った足音さえ、空耳かもしれない。
怖くて身がすくむのに、捕まったら終わりだと思うのに、立ち止まり振り向いて正体を見極めたいと思ってしまう。
終わるのか、始まるのかも分からないまま、ただ心を研ぎ澄まして「なにか」の気配を探し続ける…。

良質のミステリーの幕開けは、こんな感覚を引き起こしませんか。

怯えているのか、焦がれているのか。
逃げたいのか、捕まりたいのか、それとも追いかけて続けてほしいのか。

そう感じるのは、主人公・司であり、慧介であり、物語を読んでいるわたくしであるのです。
作品世界へと一気に引き込む筆の冴え、相変わらずお見事でございます。


◆イメージソング                                          
        

散ってしまうなら 咲かないで
置いていかないで ひとりにしないで 
私に命は重すぎた 私にあなたは綺麗すぎた

う〜ん、怖いぐらいぴったりだ☆←自画自賛
17歳とは思えない歌いっぷりでございますね。近頃の若者は頼もしい…
             
                        

面白さのあまりガツガツ感想書いてしまいました&ネタバレは多分しておりません。←まだ大いなる序章なのでネタばらしようがないのね 
こうかな?どうかな?と夢想しているだけなのになぜか長いので、ページ折らせていただきます。


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[小説・作家名た行]高遠琉加 | comments(5) | - |

「積木の恋」 凪良ゆう/朝南かつみ



やめて、やめて。もう、やめて下さい。
心の奥の柔らかいところを、こんな風につかれるのは堪らない。
     
        
                                       *


前作と同じだ。
書きたいことは、たくさんある。伝えたいことだって、渦巻いている。


でも、やっぱり、この曲を贈るだけにしておこう。

降る雪を見上げ、積もる雪を見つめる2人の間にも、きっと言葉はないはずだから。


              





                                                        〔絵師:朝南かつみ〕〔カラー:★★★★☆〕
 

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[小説・作家名な行]凪良ゆう | comments(1) | - |

「狸といっしょ」 本宮 榎南/三尾じゅん太


人に化けて暮らす仲間の家へ遊びに行った帰り道、郵便ポストにぶつかって気を失った妖怪狸のコタは、ゲーム会社の社長、薊紫苑に拾われ、喋る狸は珍しいと勝手にペットにされてしまう。そのくせコタが人に化けた姿を見ても驚くどころか気にもせず、まったくの放置状態。すっかり拗ねたコタが久々に構ってきた紫苑を無視していると、撫でられていた場所から変な感覚が…。コタは紫苑の手を叩いて抵抗するが――!

はにゃ〜ん☆ か、かわいい…!

可愛くないですか?可愛いでしょ?うん、可愛いよ!!
お初にお目にかかる絵師様ですが、とにかく可愛い!可愛い×100です!!
 

■本編感想                                                 

イラストチェックしながら本編を語りたくなっちゃう、そんなお話になっております。
なので、特例ながらそのように書かせていただきます♪



■イメージソング                                              
      
攻様はあたるのような浮気者ではないですが、コタが歌うならこんな歌〜♪なイメソンです。

こちらのイメソンにひいちゃったお客様は、この先お進みにならない方がようございます(笑)





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日高ショーコさんに感動した〜憂鬱な朝

皆様こんばんは、自称・少女マンガ王のmiru-haでございます☆

【いきなり余談】自称・少女マンガ王
いくらTVOャンピオン「第1回・少女マンガ王」で全問正解だったからといって、自称といえども「王」はおこがましかったと近頃マジメに思うのであった。だ〜って遊びに来て下さる皆様からのお言葉=知識の底なし沼、っぱねぇっすもん☆

                          
ブログを始めて数年、人生的にも先日(地球に優しいゴミゼロの日)OO回目の生誕日を迎えてしまったわたくし、少女マンガ王かどうかはともかく、長い年月舐めるようにマンガを読みチェックしているうちに習慣となってしまったルール的儀式がございます。
誰にも望まれておりませんがわたくしが書きたいので書いちゃうと、ざっとこんな感じです。

”住罐ラーを堪能する。
∨槓圓鯑匹燹1回目
「表紙」を観賞・解釈する。(表・背・裏・帯・装丁そのもの)
じ絵カラーを堪能&解釈する
ヌ楴,魎能&分析する。
λ槓圓鯑匹燹2回目
Ы薹悩楙霾鵑鬟船Д奪する。
┘バー下をチェックする。
本編を読む。3回目〜気がすむまで

と、このような流れでコミック(小説もですが)を楽しんでおるわたくしです。←どんなつまんないマンガでも必ず実行=最低3回はガン読してるってことですねf(^^;)
作品を素直に楽しんだり(,鉢◆法△まけ的楽しみを堪能する(い筬─砲里魯泪鵐好きなら当たり前でございますが、わたくしが必要以上に情熱を傾けるのがとァ↓Г任瓦兇い泙后

「表紙」
とても楽しい「もう一つの作品」でございます。表紙作成には作者でも出版社でもない第3者、デザイン会社が絡むからです。芸術作品は、創作者とは別の表現者の手に渡る度にリバース=再誕生すると思うのです。
凡例:原作付マンガの場合
原作者→マンガ家→起稿化担当(出版社)→書籍化担当(デザイン会社)→商品化最先端(書店)→読み手、と大ざっぱながらこれだけの「人」によって再誕生=解釈表現される
例えば、出版社側が選ぶセリフやロゴのフォントタイプ、挿絵や広告の挿入のタイミングなどでも作品イメージはかなり左右されますし(どうしてその表現を選んだかを考えるってことね)、総合的な装丁デザインはなおのこと、書店での商品としての扱いも広い意味で「表現」の一部と申せましょう。

思いのほか個性が出る「背表紙」で各出版社の傾向を(勝手に)定義づけたり(BLコミックに作品ナンバー振ってる出版社は案外少ないって知ってた?少女マンガはその逆です)、裏あらすじと密林等に掲載される簡易あらすじとの違いとかを読み比べたりとか、紙質や本の重さ・厚みをチェックしたりとリバースの遍歴を一つ一つ眺めて思いはせる作業はとってもとっても楽しいのです。でもこれってオタク入ってるかしら。いや、そんなことないよね?ね?

ヌ楴
冒頭に掲載されてますがネタバレを含むことが多いので、順序的にココです。
小説にも言えることですが、目次がしっかりしている作品にハズレはないのでございます。←「しっかりしている」と判断できる定義がアレコレあるのですが激ナガ&横道なのでまたの機会に☆←だから誰も望んでねぇってΣヽ(゚∀゚;)

Ы薹悩楙霾
イ汎瓜か巻末にまとめてあることが多い、掲載雑誌と発行年月日の書いてあるアレです。「書き下ろし」の有無、どこがそれに該当するか等をここでチェックするのは、マンガ好きならどなたも嗜むことでございましょう。


                                        

さて、ようやく本日の目的地に着きました。←ナビ壊れてるよ!Σヽ(゚∀゚;)

意味分からんゴタクを滔々と書き綴りましたのは、わたくしが日高ショーコさんの「憂鬱な朝・3」に思わぬ角度から感動したからでございます。

時折公言しておりますように、わたくしBLに関しては完全単行本派、BL雑誌はトンと無縁でございます(たま〜に全サ絡みで購入することがありますが、それもごく最近の数冊のみ) が、なんとこの度、萌え友様からのご厚意で「憂鬱な朝」雑誌掲載分をまとめて拝見させていただく幸運に恵まれました。
でもって雑誌バージョンとコミックバージョンの読み比べでとても感じ入り、ぜひこの気持を形にしたかったのです。
 K様♪ 
感動のあまり速攻記事にしてしまいました。貴重資料本当にありがとうね 


形部分(感じ入った内容)は次ページに折らせていただいてますが、次ページに進んでいただいても本日は本編感想は全く書いてございませんです。(なので記事タイトルからも作品名を外してあります) 
異例中の異例ながら本日は、コミックのイラストチェックなのでございます。
どうか諸事ご了承の上、先へお進みくださいますようお願い申し上げます。


                                


◆イメージソング                                             
一部の作品を除きマンガにイメソンは付けておりませんが、今回は特別に。

       

超麗しい、3巻後書きカット見てたらこの歌が浮かんできました。
この歌の「あの人」は会いたくても会えないところにいってしまったけれど、桂木と暁人は同じこの世にいるのだもの、側にいるのに距離を感じていようとも、本当に離れ離れになったとしても、アイタクテ…と想い馳せるだけでなく、どうか会いに、愛に行って下さい。…てな気持ちを込めました。




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[BLコミック・は行]日高ショーコ | comments(6) | - |

「ブルームーン・ブルー」 夏乃 穂足/北沢きょう

■あらすじ
古い洋館に住むライターの堂園要は、満月を映す書斎の鏡から、過去の館に迷い込んだ。そこで自分の曾祖父である清巳と恋に落ちる。
彼のため過去に留まろうとするが果たせず、絶望した要は自棄な生活を送っていた。そこに清巳そのものの容姿を持った遠縁の高階望が訪ねてくる。望は姿以外はまったく清巳とは違い、弟妹たちのために必死に働き、前向きに生きていた。要はその望の明るさに徐々に癒されていき―。

鏡に映る像のように、確かに在るのに手にできない恋。
鏡が映した人のように、この手で抱きしめられる恋。

青ざめた僕の心に満ちるのは、願いをかなえる2度目の月の光。

作品にやられて、うっかりポエマーになってしまいました。皆様、こんばんは。

本日は、「第一四半期読書感想・独立編」 第2弾、
夏乃穂足さん「ブルームーン・ブルー」をお送りいたします。

本企画は、月間読書記録にコメントつけていたら止まらなくなった=わたくしが面白いと思ったBLを、第一四半期(1〜3月)読書記録からピックアップして独立感想に仕立てる企画でございます。
実のところ、普通の読書感想であって企画でも何でもないので、せめてもの気持ちといたしまして、連続UPがんばってみましたYO! 
        
                                        
 
  
前回に続き、今回も新人様作品でございますね。新人様作品を連続で取り上げるなんて1年半ぶりのことです。←『9月新刊3本勝負・其の壱「同」 犬飼ののVS四ノ宮慶』記事参照(2009・9月UP)

うむ、今年のグラミー最優秀新人賞は今年のようなこと(該当なし)にはならないぞ♪
ではでは、早速。



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[小説・作家名な行]その他 | comments(5) | - |

「天国に手が届く」 夕映月子/木下けい子

◆あらすじ
登山が趣味の会社員・佐和は、あこがれの登山愛好家・小田切に出向先で出会った。思い切って山に誘うが、小田切の心の傷になっている、亡き有名登山家の叔父・叶の話を持ち出したせいで、冷たく断られてしまう。ある日、一人でクライミングに来た佐和は、偶然同じ場所に来ていた小田切が原因の落石でケガをする。彼の罪悪感に半ばつけこむように、登山の約束を交わすが…?
孤独な心に寄り添う、天上の恋。


皆様、こんばんは。 本日は突然降ってわいた新企画、
「第一四半期読書感想・独立編」をお送りいたします。←長い&字面(じづら)が重い

本企画は、月間読書記録にコメントつけていたら止まらなくなった=わたくしの萌えツボ刺激作品を、第一四半期(1〜3月)読書記録からピックアップして、独立感想に仕立てる企画となってございます。

それって、通常萌え記事ってことなんでは…?と感じられたお客様。はい、その通り☆
コメントからスタートしているので感想ボリュームが若干少なめ=並ナガってことに、特別感を出してみたかっただけでございます。
通常スタイルがあまりにお久しぶりすぎて、なんだかUPが怖くて祭り仕立てにしないと勇気が出ないという、わたくしのヘタレチキンさが生み出した企画とも申せましょう。

完成度云々はおいといて(やって下さい)、わたくしの、書きたい!ツボ高刺激作ばかり集めてございますので、スナック感覚で我が萌えツボをつまんでいってくださいませ。←?

                              
              
チキン企画第1弾は、ディアプラス期待の新人・夕映月子さんの「天国に手が届く」でいってみたいと思います。
昨年末の発売直後より聞こえてまいりました高評価の嵐に、グラミーランキング変動を懸念し読むのを控えていたワクワク作でございました。

新刊とはもう言えないってことで、ネタバレも気にせず書いてございます。未読のお客様はお気をつけ下さいませね。



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[小説・作家名や〜わ]夕映月子 | comments(5) | - |

勝手にBLグラミー・2010 イラスト部門

皆様、こんばんは。
2010年のツケを払い、腐久(ふく)を呼び込む禊ぎ企画・「勝手にBLグラミー・2010」
楽しい楽しい「イラスト部門」がようやく完成いたしました。
200を超えました2010年初読みBL小説から、愛情と時間と文字数をたっぷりかけてノミネート作を選考、そこからさらに受賞作を絞らせていただいてます。

例年に倣いまして、拙宅グラミーは明確なランキングをつけておりません。
「イメソン」「小説」「イラスト」と1記事に3倍の時間がかかる拙宅ブログの性格上、読了作すべてを記事に挙げられるわけではなく、イイ!と思った作品でさえご紹介できるのは一部です。
「年末グラミー」はわたくしの1年間のBLライフ総決算ですので、出来るだけたくさんのステキ作品を褒め&萌え語りたく、このような形を取らせていただいております。
分かりにくい(しかも見にくい)特集ですが、出来る限りの愛と努力を詰め込みました。わたくしだけが楽しんでいるのでなければいいんですが…。

謙遜なく長いのでさっそく本題へ。あ、文中の「今年」「2010年」に置き換えてくださいね☆



◆勝手にBLグラミー2010・イラスト部門◆


部門賞は以下の通りです。
・「最優秀表紙絵賞」
・「最優秀口絵賞」
・「最優秀モノクロ賞」

◎発表要綱
・管理人が「今年読んだ作品」から選出、今年度発行とは限りません
・敬称略とさせていただきます。

・発表の見方
  1ページ目…ノミネート作発表
  次ページ目…受賞作発表と授賞理由・おこたトーク

・済チェック作品…絵師様名ポチで感想記事に飛びます。
・未チェック作品…このページにチェックコメント書いてあります。

◆「最優秀表紙絵賞」

表紙イラストに期待するのは、1枚の絵を通して作品の精神世界を個性的かつ真摯に表現しようと努める絵心(絵描きセンス)、それらが確実に伝えられる技術力研究努力、購入意欲をそそられる萌えツボごり押し度(←言葉にするとなにやらがっかりだが、大事な要素だよね!)などです。                           
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた表紙絵全作を候補作といたします。
                         
                             

【イラストチェック済ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2010年発行
       
奈良千春      ■佐々成美         高階 佑        高宮東                
  ■奈良千春      亜樹良のりかず   ■朝南かつみ       高久尚子
    
  ■高階 佑       実相寺紫子                  
 
                                                      
【イラストチェック未ノミネート作品】(順不同) は2010年発行

■「描くのは愛」 朝南かつみ
ううむ、素晴らしい☆
攻め受けともに見事にすっぱり。肌色礼賛のBLイラスト界でも、こうまで潔い表紙はお目にかかった記憶がございません。昨今の諸事情で委縮しがちな腐界を射抜く一条の光明のごとき存在感です。
(といっても、イラストに毎度深い意味を持たせる絵師様が作品精神を表現するため熟考を重ねた上での「すっぱり」なので、インパクトあれども特に反骨狙いなわけではない)

官能的ではありますが、下卑たエロさやグロさは微塵も感じない。芸術作品における「ヌード」とはそういう性質のものであると再認識させられます。
BLイラストでこんな風に考えさせてくれる作品が存在することが何ともすごいことだと、この絵を描いた絵師様にも描かせた作者様にも感動いたしました。
通販システムのありがたみを噛みしめるおまけ付き☆
★「
黒衣の公爵・特装版」 珠黎 皐夕

麗しさ、別次元。画集イラストのようなクオリティです。
もっとたくさんの作品を拝見したいですが、作家様側としては簡単に起用指名できる絵師様ではありませんよね。←この絵に相応しい物語を創造しなければならない重圧は並ではないと思う
悩ましいところです。

「真夜中に歌うアリア」 沖銀ジョウ
今年イチオシのニューカマー絵師様。華やかでとっても綺麗なお絵柄です。
本編が大変難しい作品でしたので(苦笑)カットはしんどかったろうと思いますが、表紙イラストはバッチリ!
「アリア」の持つ魅力、世界を満たす深い響きと広がりを純白の羽根に託し、それを生みだす歌手(人間)のアレコレを豊かに想像させるこの上なく優美なBLイラストです。
この方の描くアングラ作品(ダークなキメ顔)が見てみたい。

「愛はね、」 小椋ムク

年の瀬滑り込み作品。
ムクさんの無垢さ(名は体を表す法則に該当)がよくでておりますね〜♪
柔らかくて優しくて、ちょっと淋しくて、思わずなでなでしたくなる。

■「美しいこと」日高ショーコ
遅ればせながらようやく読みました。噂にたがわず、本編・イラスト共に一級品でございました……。←反芻中

視覚で捉える「美しさ」と捉えられない「美しさ」を合わせて表現しようとなさっている絵師様のお気持ちが、舞う花びらのように、こぼれる真珠のように、見る側(わたくし)に伝わってまいります。美しい。

寛末が手を取ってくれてよかった、さあ、後は引き寄せ、みつめ合い、ギュッと抱きしめるだけだ!

「執愛の契り」 北畠あけの
実を申せばあまり得意ではない絵師様ですが、このイラストは実に綺麗。
雪のちらつく京都の山裾で、体温をしかと伝える情熱的な直列抱きしめをかわす2人。でも正面から抱き合うことができません、お互い向きあうのが怖いからです。射るほどに肌を刺すのは凍える夜気か、あの人の視線か…。
わぁ、ドラマティック。さすがえれな嬢☆
画面を横断する椿の凛とした美しさと大胆さが、作品イメージとぴったりです。
でもって、しっかり着こんでいる(
着衣の乱れがない)攻めと、帯一本で生まれたままの姿になれる受け。(笑)
これぞ執着系BLの様式美でございますね。

「楽園は何処にもない」 実相寺紫子
えれな嬢、もいっちょ♪
神と悪魔をその身に宿らせる完璧な美貌の男×東洋の黒真珠。
リモンチェッロの香も芳しいシシリアの港町で繰り広げられる、血と凌辱とピアスあふれるめくるめく愛の世界です。
えれな嬢×実相寺様の夢のコラボが生み出す、異国譚シリーズ最高レベルのゴージャスドラマティックにクラクラきます。←資力、権力、人格とんがり度が過去最高

味覚障害にショートスイーパーと、美しい男は持病も美しく☆
華麗にBLポーズを決めるこのお2人ならば、たとえ年老いても坐骨神経痛やイO痔などには決して罹患しないと強く信じられるのでした。

■「眠り姫の目覚め」 真生るいす
眠り=仰臥の姿勢とはいえ、まさかの天地90度回転。
姫も王子も薔薇までもすべて左横を上にした(でも横たわっているわけではない)イレギュラーアングル=余白の重要性がより増す=日本画の美に近いです。BLイラストで「日本画の心」を感じたのは、草間さかえさん以来ですよ!
出来そうで出来ない思い切った発想です、薔薇を安易な赤やピンクにしなかったこともポイント高い。
画面全体の調和と個性、記憶に残る素敵な1枚と思います。

「今宵、月の裏側で」 麻々原絵里依
「白衣モノ」の傑作イラストが今年は2本でました♪その1がこちら。
窓の外から室内を描く視点はアメリカのTVドラマっぽいカメラワーク、転じてコマの美しさにこだわる少女マンガ的発想(大和和紀マンガでよくお目にかかる)=この構図を描く方はほぼマスターランクのコミック派です。

真正面or室内から描くのもアリでしたが、わざわざ屋外頭上から俯瞰しているのは、窓に映る月から見た2人を描いているからです。でもこの視点で人物描くのは簡単なことじゃ〜ありませんよ?
右側男子、背中と胸と膝が見えるポジションなんて日常生活ではめったに意識しない視点=デッサンを相当しないとたどり着けないポ―ジングです。さらには頭部と胴部を繋ぐ首から肩のラインが意地悪なほど難しい。これもちょーっと狂ってるけど、全体バランスがいいので気になりません。

室内の明かりを消し月を眺める2人、さほど明るくない三日月が樹の影を映す程に輝くのは2人の想い(と白衣)が光をにじませているからです。いいネ!

「法医学者と刑事の相性」 高階佑
「白衣モノ」傑作イラスト・その2。これには参った。
例えばわたくし(並み感覚の絵好き)がこの作品のイラストを描くとして、その背景に「法医学者の仕事部屋の壁」を選んだのなら、研究室っぽい窓と机とか、並んだ医療キャビネット(ガラス戸と引き出し付きの棚)、いいトコ本棚ぐらいを描くと思います。
が、それら「らしい絵」になる壁部分を切り取らず、わざわざスチールラック=どんな仕事部屋にもあるに決まっているが、医療モノ背景ではまず選択しない壁面をごまかしなく描く道を選ぶ感覚に参りました。
きっとここには見えない後ろ壁には、先述したような備品棚や窓、ドアなんかがあるんでしょうね。
絵師様がこの壁を選んだのは、猥雑なバック(桃色変換可能、笑)がお似合いなワイルド刑事とお仕事がんばるクールビューティをどちらも活かそうと思うがゆえ、ラインをナナメに切ったことで、アングラ作品に期待するドライブ感(ドラマ性)もしかと伝わってきます。

そもそも口絵ならまだしも、表紙絵に室内リアル背景フルに描くこと自体マレです。室内では「動き」が限られるからです。
比較的描かれる背景はイスやベッド等のインテリア系ですが、それらはたいてい窓やドア、あるいはカーテンや植物など、大きな「動」が可能なものとセットで描かれます。リアル(静止の無機物)を描きつつ絵で「人=心の動き」を語るのがイラストですから、「動=開放=ドラマ」を予感させるなにかを無意識に描き加えたくなるのがレーターの絵心というものなのです。
が、リアル背景を選んでおきながら超ちっさい動き(備品移動やメモのひらひら感ぐらい)しか選ばず他の手段でドラマ性を模索する高階さん画は、絵萌えの次元が全然違います。葉っぱ一枚描かないもんな〜… 
さすが業界一のイノセント絵師様、BLであってBLでない透き通った感性。いつまでもこの清廉な高みを維持していただきたいです。

                                               

以上、22点(多いな)の中から迷いに迷って選ばせていただきました、2010年「最優秀表紙絵賞」の発表は次ページで。
  




◆「最優秀口絵賞」
※「イラスト賞」なのにここから先はノミネートイラストの画像がUP出来ません。作品を未読のかたには全然楽しくない部門でございます、ごめんなさい…。
該当作の表紙だけでもあげておきますので、雰囲気だけでもお楽しみいただければと思います

口絵カラーで表現されるのは作品中の名シーンやサブテーマ・脇キャラなどで、読者に「期待」してもらいたいのはここだ!と絵師様や出版社が押しているポイントが、表紙よりずっと明快に反映されております。
今賞は、作品をより期待させる=記憶に残る「口絵カラー絵」に捧げる賞です。
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた口絵全作を候補作といたします。
                            
                             

【イラストチェック済・ノミネート作品】  ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2010年発行
      
朝南かつみ  奈良千春  高階 佑                           

【イラストチェック未・ノミネート作品】(順不同)
     
左:「終わりなき夜の果て」 円陣闇丸
清澗寺家勢ぞろいのゴージャスさに酔いしれました。代々受け継がれた由緒ある受けの血筋が今ここに!呪われた家系とは、攻めが生まれないって意味なのか(笑)

中:「憂える天使」 穂波ゆきね 
それはそれは美しい1枚。言葉はいらないです。    

右:サーカスギャロップ」 今市子
はるひん作品に今さんとはなかなか思い切ったキャスティングでございます。
この口絵を表紙にしてもおかしくない気がするなあ…。
                   
                       
                             
                                                   
昨年はノミネート1作=自動的に受賞でしたが、今年は9点!
ウキウキと選びました、2010年・「最優秀口絵賞」は次ページで。






◆「最優秀モノクロ賞」(ベストカット賞)
作品理解(妄想)の最大の助けともなる、「BL」の存在意義の一端を担う素晴らしい「挿絵」システム、その役目を最大限に果たしていると感じられるカットに贈る賞です。
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいたモノクロ絵全作を候補作といたします。

イラストチェック済・ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2010年発行
   Heimat Rose―覇王 (ガッシュ文庫) 
★佐々成美         高永ひなこ   実相寺紫子    夢花李      AZ pt
    
                            ■奈良千春         高階 佑

【イラストチェック未・ノミネート作品】(順不同) は2010年発行

■「巫女姫の結末」 佐々成美

麗しの解語の花・現代版カグヤ姫が別世界からご降嫁されるお話なので、姫の美しさ神がかりです。
誰がどう見ても(脱いでさえ)可憐な少女ですが、作者様がそれを望んでいるので問題ございません。
文字通り、流れる黒髪と絵師様本領発揮の和服(女物)の数々、眼福です。
「薔薇の血族」 奈良千春
2010年奈良様ご担当作の総合ベストと思います。(わたくしが見た中で、です)
扉絵にゾクッ、P61にゾクゾクッ☆☆、P233でキャ〜ッ★★★
物語上とても重要な啓の右手…こんな風に描く絵師様、他には絶対いないでしょう。<P61
やっぱりついて行く!と心の拳を突き上げた。
                                                                                「ふしだら者ですが」 小山田あみ
2010年最多忙絵師賞受賞←今作りました
イラストご担当作品が軽く10を超えてます(1年だけでだよ!)
どの作品も丁寧な仕上がり、しかも硬派なアングラからコメディ、遊郭モノにアラブと穴がないのがこれまたすごい。お体を壊されないか少々心配です。

カラーは言わずもがなのハイレベル画ばかりでしたが、今年はカットがより記憶に残りました。中でもこの作品のイラストは存在感ありました。本編のカオスに負けていないもんなあ…。
老若男女と喜怒哀楽をしかと描き分けられる画力が不可欠な絵師泣かせのお話でもあるので、あみさん以外だったら闇に埋もれてしまったかも。


■「月を抱く夜想宮」 汞りょう
りょう様大ファンのわたくし、時々過去作をまとめて購入したりいたします。
驚異のデッサン力で着衣体も脱衣体も狂いが全くなく、安心して難しい衣装も体位も(ははは)観賞できる絵師様です。
しかし残念ながらりょう様ご担当作品にアタリは少ない…というか、類まれなる画力をエロシーンにしか活かせない作品ばっかりあたってしまうというか、なかなかイラストチェックにあげられないのですね。本日は嬉しゅうございます。
今作のイラストは「アラブらしくないアラブ」を作者様が目指しているので、アラブ情緒を漂わせた現代的なイケメン、といういいトコどり。しかも攻め受けともストレートヘア!YEAR!!
え?興奮ポイントが分かりづらい?
え〜っと、りょう様は巻き髪とみまごうばかりのゴージャスな天パ男子を好んで描かれる絵師様なのですね。ですが、わたくしが好きなのはりょう様描くストレート男子なのです。
ゆえに今作はキャラデザインだけで既にハイスコアです。←冷静さのかけらもない
「あめの帰るところ」 テクノサマタ

イラストの持つ透明感と本編の持つピュアな情熱が綺麗に重なって、読み手の胸に切なく響く。調和(ハーモニー)とはこういうことかと思う。

このキャスティングをなさった編集様をあわせて称えたいです。


■「春夢楼に咲く華は」 御園えりい
遊郭ものは苦手ジャンルです。が、巻末に用語解説まである本格的な遊郭ものならば苦手などと言っておられません。で、読みました。
すごかった。←ストーリー部門で書くべし

そしてカットもすごかった。
カットの素晴らしいBL作品を読んだ、というより読み応えある小説に美麗な挿絵がついてきたと考えた方が近い感覚です。(カラーも表紙絵賞候補に入れたかったぐらい華麗ですが) 
P101の「床指導」の1枚はなんというか…エロ美しくて寿命が延びる想いです
「コルセ−ア」以来のお付き合い絵師様ですが、見るたびに上達されていかれますね。(出たよ、ナニサマ) 次作も楽しみ♪  

「天国より野蛮」 織田涼香

絵師様の個性と天使と悪魔のエターナルラブというアニメドラマチックな設定が素晴らしくシンクロして、お話が一層盛り上がる。
司祭服で翼を広げる華麗な悪魔、思わずイメソンつけたくなりました。

■「背徳のマリア」 茶屋町勝呂
研ぎ澄まされた白と黒にしびれます。
BLカットというより新聞小説の挿絵のような、1枚絵としても完成している美しさです。
本編の持つ狂気と混沌にひきずられそうになるところを、イラストが救ってくれる。
■「美しいこと」 日高ショーコ
いきなり女装談義で申し訳ないが(必要なんですよ!好きなわけじゃないから!←うそつけ)「美しい女装をした男子」のハードルは、絵的にはとても高いものです。
女性そのものを描いてしまうか「美しい」とあまり思えない女装が99%のイラスト界において、身体特徴的に嘘なく「美しい女装」と「素のイケメン」を描き分けられた絵師様にお会いしたのは、汞りょう様以来です。これが初挿絵とは到底思えない。

一抹の不安もなくページをめくれる幸せ。
期待以上の絵を拝見できる喜び。

センスと技術と勤勉さ、天は二物以上を与えることもございますね。

ああ、こんなに書いたのにまだまだ取り上げたい作品があるのですよ!今年はレベルが高すぎます。

以上、19点から迷いに迷って選んだ2010年の最優秀モノクロ(カット)賞、
発表は次ページで!





    
           
             ◆ここから先は 受賞作発表ページです◆

     



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[【年間ベスト・グラミー】]イラスト部門 | comments(2) | - |

「肌にひそむ熱のありか」 神楽日夏/高宮東

    メリークリスマス☆皆様   お下品な…

聖なる今夜は、わたくしの芸術魂(もちろん萌えも)揺さぶりまくった神楽日夏さんの、
「肌にひそむ熱のありか」感想をお送りいたしたく思います。
芸術を愛する心は、わたくしにとって神聖なものでございますゆえ…♪←少々強引なこじつけ


拙宅初登場作家様でございます。
(わたくしの感じる)この方の作話の発想法がちょっと変わってる、面白いと思って、確認の意味も含め一気に幾つか読んでみたのでした。でもって、既読作TOP1作品が今作です。 
本当はそこ(考察)から書いた方がこの作品の良さがさらに伝わるように思うのですが、そうするといつにもまして長〜くなってまう…。
この年の瀬にあんまり長すぎるのも申し訳ないので、本日は、作家様考察(めいたもの)は抜きで今作感想のみモリモリ書いてまいりますね。

今年の単独感想作はおそらくこれがラストでございましょう。(あとは年明けまで企画モノのオンパレ、仕上がるか不安
今年最後の感想を、このようなステキ作品で締められますこと、とてもうれしく思います。

まずは、ステキイメソンで心温めて下さいませ。

◎イメージソング

    
絵師様渾身の美麗表紙イラストを拝見しながら、この曲を聴いているとなにやらこみあげて来るものがあったりなかったり…(やだよ、年取るって。笑)
そして本編を読んだ後、再び絵と曲を味わえば、さらに深いなにやらが。うん、いいね


ではでは、マジガチ一歩手前=笑い全くなし&ネタバレまくりの激ナガ感想と、熱のこもったイラストチェックは次ページで。




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[小説・作家名か行]神楽日夏 | comments(0) | - |

「獣の月隠り」 沙野風結子/実相寺紫子

◆あらすじ
銀色の人狼・月貴と一緒にいたいがために、過酷な検査や学習に耐え、懇命に生きようとしていた同じ人狼の睦月。ある時、特殊な力を持つ猟獣・朋と闘うことになった睦月は、一方的になぶられ、ひどく傷つけられる。ショックで人に戻ることもできず、廃棄寸前の睦月を救ってくれたのは、憧れの月貴だった。傷口を舐め、癒してくれる月貴から「俺を好きになって」と告げられた睦月は、気持ちを受け入れるが…。

ァォォオオ……ン!

どうしてこんなにおもしろいんでしょう。

今思い出しても、こみ上げてくる言葉にしがたいこの想い。
ああ、わたくしが猟獣でしたら皆様に首筋を晒し、匂いでこの想いお伝えできますのにっ!!

                        *

今さらでございますが、皆様こんばんは。
そしてのっけから、小学生読書感想以下の表現で幕開けいたしましたこと、どうぞお許しください。

本日は昨日(…じゃなくなっちゃったわね、ゴメンナサイ)お伝えいたしました通り、
はやぶさ☆ありがとう記念作品と題しまして、ナナメエロ探求作家・沙野風結子さん描く、「人の作った」「健気」な「命」が生み出すラブファンタジー・「獣の月隠り」感想への愛のトオボエを、全力で叫ばせていただきます☆

           *             *             *

前作「獣の妻乞い」からおよそ3年、わたくしの愛する猟獣の群れ(?)が再び帰ってくるとは思わなかった&再会できたことがはやぶさ並みに嬉しゅうございます。
実を申せば、わたくしの歴代沙野作品・TOP1は、爬虫類アングラシリーズでも白髪の上海幇でも天使憑きでもなく、このシリーズなのです。

も、好き。とにかく好き。 こういう「好き」って理屈じゃないのでございますね。


本編感想は萌えにまかせて話題がポンポン飛んでおります&ネタバレ回避も難しい作品です。
思考の切り替えジャンプにそなえ、今から念いり準備体操よろしくお願いいたしますね♪
  

  

◎イメージソング
既に今作をお読みになったお客様にお願いいたします。
どうかこの曲を聴きながら、今作をもう1度読んでみてくださいまし。

もう一回、泣かせちゃうぞっ

       
特別なものは何もないけど その手に掴むには 充分すぎる愛を
信じるものを持っている者は 揺るぎない愛の為に貫く想いを
運命に立ち向かえるなら この全て懸ける想いでゆく

愛し続けて疑わぬものへ 開かれてゆくだろう 未来への光
信じるものを持っている者は 揺るぎない愛の為に貫く想いを
人らしくあり続けるため この胸に掲げ続ける希望の光を

どこまでも駆けていってください。愛するものと共に。





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[小説・作家名さ行]沙野風結子 | comments(6) | - |

「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」榎田尤利/奈良千春
イラストチェック&シリーズイラスト・ミニ考察

  ◆「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」榎田尤利/奈良千春
     イラストチェック&シリーズイラスト・ミニ考察                          
    
 ■自由研究度 ★★
 
                        
■自由研究度…夏休みの計画(企画)以外に書きたくなった、いわば臨時便。

自由研究…前回が7月20日付だったので、ほとんど実行出来ておりませんね。 
子供の頃から変わってないってことか… 

本日は、「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」イラストチェックとシリーズイラストミニ考察をお送りいたします。
本編感想最後につぶやいた通り、今回のイラストチェックはちと難業でございました。そこも含めて、持てる限りの愛情と真摯な姿勢で判断しく所存でございます。
結果、甘口辛口混在チェックとなっておりますこと、何卒ご寛恕くださいませ。←辛口突入前には毎度お知らせいたしますので、不得手のお客様はそこは飛ばしてくださいまし。

本当に長いので早速。ネタバレ&暗黒空間回避のため、次ページからどうぞ。

 
  



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[小説・作家名あ行]榎田尤利/ユウリ | comments(3) | - |

「Don’t touch me 」 一穂ミチ/高久尚子

◆「Don't touch me」 一穂ミチ/高久尚子                                                                
 ■計画達成度 ★★★★★      
 ■読み応え度 ★★★★
 ■お好み度   ★★★★  

■計画達成度…ラジオ体操のハンコ状態。星が増えれば嬉しい、わたくしのお楽しみ
■読み応え度…精一杯客観的・総合的に判断した、内容充実度
■お好み度…お気に入り指数。個人的好みなので、世間評価とかなりズレることも 
 「お好み度」の★数が少ない感想は、辛めになっております。
 次ページへ進む際の目安として、ご利用くださいませ。
お詫び:上半期ランキング・コミック編と名作感想がなかなか完成しないので、UPを迷っていたこちらの感想を。
これを書きあげたのは1ヶ月前ですので、「一穂さんの最新刊」になっていたり、「交渉人が発売前」など、時事がおかしな記載がちらほらありますが、書きなおす時間が惜しいのでこのままいっちゃいます。どうぞお許しくださいませ

           *           *           *

「雪よ林檎の香のごとく」以来、(私にとっては)なかなかアタリが来なかった一穂さんの新刊です。
もったいないな〜と思うところもありましたが、お話はとても面白うございました♪

ただ、誠に残念ながら私が個人的に最も嫌う、作家様が悪いわけでも絵師様が悪いわけでもないのに、室伏投げまでしたくなるホントにホントにホンットーに腹立たしい1点が、この本にはございましたの…。
これまで何度も煮え湯を飲まされ、その都度自己処理してきましたが、今回は我慢ならん。
一回言わなきゃ分かんないと思うのよね…←言っても届かないとわかってますけども


作品が良かっただけに残念すぎて、今だにこの本見ると心中穏やかではないという、大層大人げない個人的怒り、イラストチェックでかなり下品に吼えてます。
本日は、本編感想→イメソン→イラストチェックの順に置いておきますので、意味の分からん負のオーラを浴びるのはちょっと…というお客様、どうかイメソンまでにしておいてくださいませね。







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[小説・作家名あ行]一穂ミチ | comments(3) | - |

「恋ひめやも」 英田サキ/小山田あみ

「師」とは程遠い存在の私でも、12月には忙しい忙しい、と走っている。

いただいたお気持ちへのお礼も満足に言えない日々なのに、自分の書きたい気持ちを優先させて新作感想など書いている、この人でなしめ!と自責の念にかられながら、それでもこの本の感想を書きたい衝動が収まらない。
書くこと自体は楽しいけれど、最近「書きたい!」と思えるBL(特に新刊)になかなか出合えないな、慣れてきちゃったのかな…などと思う頃、こうやってマジガチで向き合いたい名作に巡り合う。
まだまだ枯れるのは早い、と誰かに言われているかのごとく(笑)


明日からの仕事もきっとキツイだろう…。でも書こうと思う。
巨匠の名作に敬意を表して。


英田サキさん×キャラ文庫と言えば、泣く子も黙る?「DEADLOCK」シリーズがある。
まさかのムショ舞台や猟奇な事件、「らしい」人種描写、適度なハーレクイン、ハリウッドスケールの陰謀(良くも悪くも、笑)、まさに私たちのイメージする「アメリカ」とBLの見事な融合。
素晴らしい絵師様との相乗効果で もはや伝説の名作だ。(と、私は思っている)

投稿時代からハードな作品が多く(←投稿時代をご存知の方からおしえていただいた、F様ありがとう!)デビュー作もヤクザもの。他レーベルでもヤクザはもちろん刑事、探偵、殺し屋などなどBLアングラ界で一大ワールドを形成、他の追随を許さない半面、非アングラ作品にあまり当たりがない、というのが作者様に対する私の印象だった。

タイトルからして明らかにアングラ作品ではない今回の新刊を買ったのは、大ヒット作「DEADROCK」の後にどんな世界を描くのか単に興味があっただけで、正直期待はさほどなかったのだが、今となってはこの物見高いおばちゃん根性を褒めてやりたい気持ちでいっぱいだ。
先月出た、とある巨匠の「初恋」作品で感じた物足りなさ、こうだったらよかったな、ここがちょっとな〜、と感じた部分がまさにそのまま修正、いや、より昇華された完成品に出会ってしまったのだから。


元教え子と高校教師。
教え子はとあるきっかけで教師と再会し、気になり、恋を自覚する。

ベタとも言えるこの流れが、実に巧みで自然だ。在校当時は気にならなかったことがどんどん思い出され、結果、当時の複雑な状況まで明らかになっていく展開も唸るほどスムーズ。
作者様が作品を書く上で最も意識した「現実」が、隅々まで徹底的にいきわたっている。

同性同士で、しかも元教え子と教師で、年の差も社会的立場もすべて不安、どちらも悩むのは当たり前だ。
しかし作者様がこの作品で描きたいのはこの2人の特殊性ではなく「悩み」の本質、「恋」にまつわる感情のあれこれなのである。

「意識」の自覚
「自覚」への戸惑い、
「告白」の勇気、
「勇気」の代償である幸せ、
「未来」への不安、

どれをとっても、誰もが覚えのある感情だろう。

奇をてらわず普通の日常生活の中で、真っ向から見つめた「恋心」
この世にごまんといるカップル、他人が見ても区別がつかないが、当人にとっては一つ一つが特別でかけがえない。
大変失礼ながら、この「特別で平凡」な初恋を見事に描いて下さる作家様が英田さんであった事に本当に驚いた。(実を言うと、私は先に触れた巨匠にこれを期待していたがあまりに「特別で特殊」な初恋だったため、少々がっかりしたのだった。)


「特別で平凡」な恋心を真摯に描くのは切ない系BLならなんでもそうだろう、と言えなくもない。
が、ここで「巨匠」であることが生きてくる。
「規矩作法守りつくして破るとも 離るるとても本(もと)を忘るな」、という利休の有名な言葉がある。
いわゆる「守・破・離」、芸事や仕事もこの心構えで臨め、とされる「道」を極める基本だ。
型を守り、型を破り、やがて型を離れ個性を確立する。でも基本を忘れるような自惚れはあってはならない、の意だと私は解釈している。
今回英田さんが描いた「恋心」はまさに「離」まで到達した後の基本への回帰、文章力・構成・設定・心理描写、どれも一流だ。

7年もの空白がこの2人には(と、当て馬さんには、笑)必要だったと素直に思える、技ありの展開。
悩みまくった受けにうんざりする事もなく、諦めない攻めに「想像の産物」を意識する事もない。
「教師」に理想を押し付けず、「優等生」に正義を貫かせない。
男でも女でも関係なく、打算も計算もしっかり書く。でも不快になるまでにはしない。
緩いながらも絶妙な起伏を折り込んで、魅せ場と引き際を心得たプロのバランス感覚に脱帽する。

国語教師である設定も必然、タイトルから浮かぶ歌まで素晴らしい。
懐かしげな「僕」の一人称もこの作品には合っている。


こんな作品が書ける方だったとは…。
アングラ作品しか傑作がないと思っていた、自分の見る眼のなさがかなり恥ずかしい。
申し訳ありませんでした!と頭を下げつつ、徹夜でマジガチ感想を書いたがこれで許してもらえるだろうか。



地味めな作品は読者様のニーズに背いている…。
(後がきより)
先生、そんなことはございません。
地味…かもしれませんがこれは「いぶし銀」の美しさ、輝くシルバーをあえて古美に仕上げた手間の掛かった芸術品です。
私はいぶし銀、大好きです。








通常モードのイラストチェックとイメソンは次ページで。


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[小説・作家名あ行]英田サキ | comments(3) | trackbacks(1) |

「妖しの剣」 剛しいら/槇えびし

皆様、こんばんは。本日2度目のmiru-haです。

おまたせしました、新刊エントリー。
激忙時秘儀!「出来あがったパーツからUP」第2弾です。(第1弾は11/10UP「桜の下の欲情」

本日は剛しいらさんの「妖しの剣」のイラストチェックのみです。
すみません、今週は多分これが精一杯…。
そ、そのかわりがっつり書きましたから!

絵師様アンケート開催中ゆえ、いつもより数倍気合入ってます(うそです、単に好みなだけです)
本日も汁気満載、防水対策よろしくお願いいたします。



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[小説・作家名か行]剛 しいら | comments(0) | trackbacks(0) |

「蛇とワルツ」 榎田尤利/志水ゆき

終わってしまいましたね…。
私の大好きなシリーズでした。

急なお休みで感想中断してましたが、本日しっかり書きこんで私もこのシリーズから卒業です。(再読はしますけどがっつり考えないって意味ね)
ううむ、改めてこう書くとなんか寂しいな(笑)


ちなみに全4作の私的ランキングと再読頻度は…

1位:「犬ほど素敵な商売はない
   ⇒断トツ 屈折したドS轡田様にメロメロ。今でも定期的に再読。

2位:「蛇とワルツ」 
   ⇒美麗イラストと同窓会で胸キュン効果倍増(いいじゃん、おばちゃんでも「キュン」したって!)
   たまに読み返すはず。

3位:「秘書とシュレディンガーの猫
   ⇒「王道」を意識したトコトン甘酸っぱい作品。
  攻め受け共に個人的ストライクゾーンより外れているので年に一回ぐらい再読出来ればいい方。

4位:「獅子は獲物に手懐けられる」
   ⇒これだけ感想未UPなのはどうしても触れたくない地雷があるから。
  榎田さんのエンタメ追及がマジガチに向くとこうなる、というブラック系の見本。怖い。
  再読などとんでもない!でもシリーズ物はそろえておきたいのでドナドナも出来ない。

でした。皆様はいかがでしょう?



ではでは毎度恒例長文感想・「蛇とワルツ」は次ページから。
特に今回のイラストチェックは唾飛ぶ勢いです。なんせ「キュン」ですから。
防水対策よろしくお願いいたします。





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[小説・作家名あ行]榎田尤利/ユウリ | comments(3) | trackbacks(0) |

9月新刊3本勝負・其の壱「同人」 犬飼ののVS四ノ宮慶

9月の新刊は個人的に近年マレにみる、面白い傾向の月でした。

いつも、いつも「面白い」って言ってるけど、一体どう面白いのかイマイチわからん!とご不満のお客様。ごもっともでございます。
毎度、力不足で申し訳ないです。

今回もどのようにお伝えしようかと思案しておりましたが…。


は〜い、自分でもびっくりの緊急特集発動!!
題しまして「9月新刊3本勝負」
今日から3回に分けまして、9月新刊を比較対比で読み説いていこうという試みでございます。
「勝負」と言っても個人的に見つけた共通点に基づいて同時に2冊分の感想書くだけで、決して作品に優劣付けるわけではありませんので、気楽にお楽しみ下さいませ。

バトル特別ルール
・バトルテーマにしたがって新刊2冊を読み比べます。
・管理人の主観で勝手に組み分けいたします。薔薇組萌黄組にしようかな。
 「薔薇」と「萌え」、BLらしいお名前でしょ?(笑)
・イメージソングはバトル・イメージで(ホント意味わからん、大汗)
・敬称を略します

本日は同人の星☆待望デビューということで、

◆9月新刊3本勝負・壱番は テーマ「同人」
犬飼のの・「そして蝶は花と燃ゆ」
 VS 四ノ宮慶・「乾いた肌にお前の愛を」

を、お送りいたします。

バトル・イメージソングを聴きながらどうぞ♪ カッコイイのよ、このお嬢様方♪作者様方もね♪

  


2冊分ですから、いつにもまして長文とご覚悟下さいませ…。 

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「今週のTOP1でBLイメソン」〜「愛炎の檻」 バーバラ片桐

今週も土曜日がやってきました〜。
いつも土曜企画書いてま〜す、一週間が早いと言い飽きました〜。

さて、本日はチトめずらしいお方がTOP1です。

2009.9.13付TOP1は



曲は知っててもアーティストさんの実態を知りませんでしたので、「WIKI」で調べたらここまで詳しくプロフィールが!
ファンってBMIまで知りたいの?わはははは!これもまたディープですネ。
参考までにプロフィール部分を転載しておきます。

ふるかわ ゆうた
古川 雄大 プロフィール
生年月日: 1987年7月9日
現年齢: 22歳
出身地:  日本・長野県
血液型: A型
民族: 日本人
公称サイズ(出典不明)
身長 / 体重: 181 cm / 59 kg
BMI: 18(低体重)
スリーサイズ: 86 - 68 - 84 cm
靴のサイズ: 27.0 cm
単位系換算
身長 / 体重: 6′ 0″ / 130 lb ←爆笑!ポンドって。
スリーサイズ: 34 - 27 - 33 in
 
活動
モデル内容: 一般
他の活動: 俳優・歌手

一番知りたかった「活動」はこんなライトな扱い(笑)
美形俳優登竜門・ミュージカル「テニプリ」第4代目「不二周介」クンだそうです。
舞台は観るのも創るのも好きだけど、この手のミュージカルは見たことないなあ。(大昔の「少年隊」はノーカウントでお願いします) ちょっと興味はありますが(怖いもの見たさっていうか?) 

最近はコミック原作の男子ミュージカル多いですね。
「フルーツバスケット」を男子のみで舞台化と知った時は本気のイナバウア―でしたが。おまけにけっこうな老舗劇場で上演されてさらにびっくり。
原作は好きだけど男子のみのキャステイングって…セーラーで女装した透クンってこと?それとも男子設定にかえるの?そしたら「変身」は?
ターゲットってどう考えても原作ファンだけじゃないよねえ。
その後東京以外でもかかってましたから、人気あるんですよね。マヂ、ディープ…。

おっと、余談が長くなりました。
この曲がセカンドシングルです。前回はもっとほのぼのテイストだったので、へ〜こういう歌も歌うんだ、ギターも弾けるんだ〜、と妙に得心。他にクラシックバレエも嗜まれるようで、モノごころついたころから芸能生活目指してたんだな、と少々感心してしまいました。目指してなれるものでもないもんね。
若いのに偉いなあ。

いい感じのドライヴ感と直視できない秘密の「自分」…という事で、遂に登場、
奈良様最高傑作(の内の1枚)!
ブログTOPに画像上げられないけどいつかは語りたいと思っていた伝説?の作品を。




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[小説・作家名は行]その他 | comments(5) | trackbacks(0) |

「ワケアリ」 中原一也/高階佑

まずお伝えしなければなりません。

この作品は「愛してると言ってくれ」「愛しているにもほどがある」のスピンオフ作品ではありません

ん?あれ?ご賛同が得られない?

え〜と…
「愛しているにもほどがある」後がきに作者様がわざわざ「次はマグロ漁船です」って書いてらしたでしょ?で、「〜ほどがある」の双葉は昔マグロ漁船に乗っていたでしょ?
じゃ、マグロ漁船の話=双葉の過去バナだって誰でも思いますよね?ね?
お願い、だれか思うと言って。


…とにかく私はそう信じてたんです。
絵師様が違うのはスピンオフだからわざわざ変えたのかと。(こういった例、結構ありますよね?)
だから読んでいても「この子が後(のち)の双葉になるのか…」とか「双葉はいずれ船を降りるし、船で生き方を教わったけどもう戻りたくないっていってたもんな…」と終始考えながら読んでしまい、最後でようやく「……もしや、別人?」

のおおおおおおおおっ!
いや〜ん、ムダに先読みしてしまったじゃないの、そりゃ私が勝手に思い込んだだけだけどもぉ…。
「〜ほどがある」読了後からずっと信じてたんだからしょうがないじゃないの〜っ

この広いBL界には私と同じように考えている方が、もしかしているかもしれません(いねーよ)
その方のためにも一刻も早く感想をUPし、 「同志、それはちがうぞ!」と伝えなければならない。
今回私は使命感に駆られてこのような(私にしては)ハイスピードUPをしたのでございます。
おかげで夏休みが(笑)

 ←問題?の作品。好きです。


無事に使命を果たしましたので、感想はのんびりと次ページで。
先にお送りいたしました「作家考察・中原一也」をベースに感想を書いておりますので、そちらもご一読いただければ幸いです。




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[小説・作家名な行]中原一也 | comments(4) | trackbacks(0) |

イラスト考察完成記念・奈良千春様考察〜龍とDrシリーズ

イラスト考察完成記念、
挿絵マスター&イレズミマスター・奈良千春様〜龍とDr.シリーズ特別考察をお送りいたします。

イラスト考察発表後じゃないと色々とわかりにくかったため、これも2ヶ月ほど抱えてました。
良かった、お蔵入りにならなくて…。


思った通り長くなりましたので、2日にわけて掲載です。
もう縮める努力は放棄しました。初めから放棄しておけば先週落とさなくて済んだのに(笑)


本日はイラスト編
明日は本編感想&イメージソング
です。

ネタバレしておりますので折らせていただきます。




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[【特別企画・イラスト編】]絵師特別〜奈良千春 | comments(2) | trackbacks(0) |