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「夏 恋は兆す」 小川いら/水名瀬雅良

 
なんとサービス精神溢れる作品であろうか☆

「月9ドラマ」のスタイリッシュエッセンス、
「土曜サスペンス劇場」の任侠クライマックス、
「水戸黄門」のお約束人情感、
「ホンマでっかTV!」のホンマでっか?!的刮目ウンチク、
「ピカルの定理」の大マジなおバカ、
「日活ロマンポOノ」の昼下がりのエロマンス

これらが1冊にギュッと詰まっていて、かつ華麗でハードなHイラスト付きのウハウハBL。
読みたくなりませんか? でしたらコチラ〜

     
         
今ごろですが、皆様こんばんは。

本日は、ちと予定変更☆
小川いらさん著「夏、恋は兆す」感想を、前作「春、君を想う」にもちょこっと触れつつ、もりもりお送りしてまいります。
※「薔薇シリーズイラストチェック・カット編」は近日公開です。毎度悔いないブログ運営ですみません…

「春」「夏」既読のお客様にむけて感想を書いてしまいましたので、事前に分かってしまうとお楽しみ半減なキモネタがガンガンバラされています。
どうぞ、この先気をつけてお進み下さいませ。


◆イメージソング                                             
 
     

本編ヒロインの美しいまでの哀愁と、柴田淳さんの歌声はあまりに似合っております。
この曲を聴いた後は、必ずや舞い散る落ち葉を独り拾いに行きたくなるでしょう…。(暗っ)




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[小説・作家名あ行]小川いら | comments(2) | - |

「薔薇の刻印」「薔薇の血族」「薔薇の陰謀」「薔薇の奪還」 夜光花/奈良千春  まとめてイラストチェック・カラー編〜巻別観賞

全国八百万(やおよろず)のイラストスキーな皆様、こんばんは。
本日も引き続き、悔いないブログ運営・第2回をお送りいたします。

題しまして、魅惑のロールプレイングBL、
「薔薇の刻印」「薔薇の血族」「薔薇の陰謀」「薔薇の奪還」を各巻ごとに詳細イラストチェック・カラー編
です←長いよΣヽ(゚∀゚;)
作品カラーを1枚づつじっくり鑑賞×4冊で、これまた長いです。

◆企画概要
・掲載予定
1回目・昨日UP…「イラストチェック・カラー編〜全体観賞」
2回目・本日UP…「イラストチェック・カラー編〜巻別観賞」
3回目・(多分)来週UP…「イラストチェック・カット編」

カラー編は表の世界=(書中の)現実世界で繰り広げるアドベンチャーストーリーを中心に、華麗&ダイナミックに絵師様が描く運命の縮図をがっつり紐解いていきたく思います。
カット編は裏の世界=心に秘めた紅い情熱・ラブストーリーを中心に、萌え萌えにひやかしていく予定です。
なおチェック性質上、どうしてもピリ辛コメントを回避できない場合がございます。
イラスト談義は好きだけど辛口は勘弁なお客様のために、マークをご用意しておりますので、あらかじめ設置場所をご確認の上、安全に遊んでいって下さいませ

貴方様の憩いのひと時を、拙宅に少ぉし下さいな?ご一緒にゲイ術の秋を楽しみましょう。 


◆イメージソング                                             
     
           
昨日同様、ゴージャスヴァンパイヤストーリー・メインテーマ!なイメージでお楽しみくださいまし。
おそらく、今日の方がより盛り上がっていただけるかと思いますです…♪





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[小説・作家名や〜わ]夜光花 | comments(0) | - |

「天使憑きの男」 沙野風結子/高宮東

※2010年11月14日付 「短い秋の聖なる夜 天使本・ちょこっと感想」より抜粋加筆しました

■「天使憑きの男」沙野風結子/高宮東

◎本編感想
妖怪・天使憑き(あとがきより)に爆笑です。
生みの親ならではの容赦ないツッコミ、確かに「天使」とはちと違うもんね(笑)

萌え友様へのコメントお返事に「眼鏡を外したら別(エロ)人格になるんですよ、えへへへへ」などとほざいていたら、ほんとにそれに近い神父様でいらしてドびっくりです。←眼鏡は関係ないがエロやばいのは神父様だった
「罪深い孔」ってアンタ…わはははは!!←笑っていいんだよね、ココ?
聖水の秘跡でなくてつくづくよかったと思いながら、沙野さん流・天魔大戦を爆笑堪能させていただきました。

大マジメにとんでもない奇跡をお授けになる神父様、作者様が心底楽しんで書かれたのがビシバシ伝ってまいります。
この本気、この潔さ、スバラシイ。些細な欠点など吹き飛ばすわ(笑)

予想外に結構な人数が入り乱れている(ピンク変換不可)&翅なしの特性まで考えると、この作品は立体的(?)にした方が(ドラマCDとかアニメとか)、良さが更に引き立つんではないかな。
見せ場もたくさんあるし(濡れ場じゃないのよ?)、なけなしの演出心がうずきます♪
設定だけみても、羽根と翅の関係は下手なファンタジー顔負けの面白さ、鳥を倒す程の猛毒を持つ翅(昆虫)もおりますし、翅にも色々あるとさらに面白いかも☆腐界メインだけじゃもったいないゾ、これ。

悪魔に魅入られやすいのは人のサガなのでしょうか、漆黒の6枚羽根のあの方により持っていかれてしまったこと、ここで懺悔させていただきます。

<イラスト>
カラー★★★★
カット★★★★
さすが、絵師様に描いてほしい世界を書いたと作者様が言うだけあって絵師様の個性満開、華やかで繊細で、エロにも品がございます。←かなりなご無体されてるのに、秘跡を授けているようにちゃんと見える(笑)
ただ、せっかくの貴重なカラーである口絵のシーン選択だけはもうちょっと工夫してもよかったかな〜。しつこいですが、見せ場いっぱいあるのになんでここ…。(カットに同じようなシーンがあるのです)
先に書きましたように、できれば立体化(アニメ化)してほしい、その時はキャラデザインをきっとお願いしたく存じます♪






                                                 〔絵師:高宮東〕〔カラー:★★★★〕〔カット:★★★★〕
                                      
 

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[小説・作家名さ行]沙野風結子 | comments(0) | - |

「is in you」 一穂ミチ/青石ももこ

香港からの転校生・一束は、日本にも教室にもなじめずに立入禁止の旧校舎でまどろんでばかりいる。そんな一束だけの世界を破ったのが、二つ先輩の圭輔だった。まっすぐな圭輔にやがて心を許し、どうしようもなく惹かれていったのに、向けられる想いを拒んでしまった一束―十三年後、新聞社香港支局長になった圭輔と仕事相手として再会し…


やっと会えた。

デビュー作「雪よ林檎の香のごとく」に負けない作品に、もう一度会いたくて、会えると信じて、追いかけ続けた作家様。
ようやく会えたと、声高らかに宣言できる。

これだけ読んでも素晴らしい、でも、追いかけ続けていた読者にはもっと素晴らしい、作者様からの贈り物。心していただく。(ってことで、本年度初マジガチです)
  
                        
◎イメージソング                                                
池田綾子「道行く空」
          

道。未知。満ち。ミチ(笑)。

僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る。高く青い、この空の下。

             
                            

ネタバレマジガチ感想は、次ページで。


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[小説・作家名あ行]一穂ミチ | comments(5) | - |

「溺れる人魚」 いつき朔夜/北上れん

◆本編あらすじ
原因不明の足の痛みを抱えた水泳選手の眞生(まき)は、大学の水泳部を休部し、スイミングクラブで講師のバイトをしている。そのバイト先に現れたのは、派手な見かけで優雅な古式泳法をつかう男、桂(かつら)だった。
鍼灸師の桂は、眞生の病に癒しの手を差し伸べてきた。だが桂は私生活では遊び人で、眞生に対して恋愛ゲームをも仕掛けていたのだ。そんな男の手管に、知らずに落ちる真生だったが…?タラシ鍼灸師×純愛スイマーの恋。
◆帯コピー
あんたなんか好かん、いっちょん好かん。

本日は、いつき朔夜さんの意欲あふれる新刊・「溺れる人魚」です。
今回で9冊目でございますね、もはや、ディアプラスの看板作家様としての風格も十分でいらっしゃいます。

突然ですが全9作。

◆既読
     

◆積読&未読
   

商業誌9冊のうち3冊未読ですので判断データとしてはいまいち弱いんだが、そこはご勘弁いただいて。
今作は色々と型破りです。

本日は、イメソン→次ページでイラストチェック→本編感想の順でお送りいたします。
本編感想最後に、管理人黒人格「みゅうあー」のダークつぶやきがお久しぶりに入っておりますので、シニカル空間が不得手のお客様は、どうかお気を付けくださいませね。


 

◎イメージソング
ちょっと画像がナンでございますが…。
      

君の傍に ただ居たいと願って
纏う嘘の重さに怯えて泣いた

嫌われたくない そう思った
いつもどおりずっと隣にいたいよ
君の目にはどう映るのだろう ボクのついたこの嘘は許されるのかな
ごめんね

歌詞だけ聞けばズバリ(と思う)ですけど、少々透明感がありすぎるかな。(こんなお可愛らしい「ウソつき」じゃないので、苦笑)
でも、作者様はこういった世界観を目指しているような気がするので、ま、いいだろう。







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[小説・作家名あ行]いつき朔夜 | comments(2) | - |

「たまには恋でも」 渡海奈穂/佐倉ハイジ



4月の読書記録からのレディースコース感想・2本目です。
これは笑ったわ〜♪ 今回もサクサク書かせていただきます。

もちろんネタバレしておりますので、お気をつけなすってね









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[小説・作家名や〜わ]渡海奈穂 | comments(3) | trackbacks(0) |

「玩具の恋」 四ノ宮慶/奈良千春

4月の読書記録からのレディースコース感想・1本目です。今回はイラストメイン、感想は軽めとなっております。
少々予定が詰まり気味で焦っております、サクサクと書かせていただきますね♪

もちろんネタバレしておりますのでお気をつけ下さい。










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「FLESH&BLOOD14」 松岡なつき/彩 イラストチェック特別ページ

「FLESH&BLOOD」14巻感想全3部作・3日目最終回の本日は爆裂イラスト特集です。

わたくしmiru-haは、今作で彩嬢を挿絵マスターに認定させていただきました。
よってスペシャルおまけ、マスター就任記念・フレブラCDジャケットギャラリーをご一緒にお送りいたします

なお、今回の「イラストチェック」は当初1回目の左脳感想と同時UP予定でしたので、「FLESH&BLOOD」の定義や「妄想王」など、こちらを読んでいただいてからでないと昨日の萌え感想がピンとこない表現がちらほらあったりします。
そこまで訂正かけてる時間がありませんで…ごめんなさい。

毎度冒頭でお詫びしてます、なんだかそうしないと落ち着かない体質に(笑) 


本日はギャラリーが次ページに控えてますので、「イラストチェック」は折りません。
ネタバレ必至ですので、未読の方は今まで以上にお気をつけ下さいませ。


※2011年2月11日付
「CDジャケットギャラリー」を別ページで独立させました。
ページへはここをポチ★
今後も追記してまいります

        
◎イラストチェック/彩(アート派マスター→挿絵マスタ―)
※絵師様呼称について:「彩さん」も「彩様」も「彩師」もなんだかしっくりこないので、今後「彩嬢」と表記させていただきます。
カラー★★★★
ああ〜、まだ「赤」だった!表紙予想大ハズレです
まだ、というのには一応根拠があります。彩嬢に変わられてから表紙の「色」は最注目アイテムなのですね〜。
前任の絵師様・雪舟画聖は「色」にさほど意味を含ませないタイプの絵師様=余白に意味を持たせる日本画的な指向の絵師様でした(これはこれで爆萌え
彩嬢はそう言った意味では西洋的な画風(重ねた可視色で表現する)の絵師様と言えます。
西暦の要・西洋文化の自我とも言えるキリスト教(というか、奇跡とは何か?)が色濃く影響する今作との相性がいいのは当然と言えば当然。カラー絵こそこの絵師様の真髄です。

今巻(と前巻)のテーマカラー「赤」ですが、キリスト教での「赤」は「愛」と「贖罪(の血)」、全で父なる神の愛みとキリストが罪深い人類に変わって流したという尊い犠牲の象徴です。つまりこの作品における「赤」は「血」であり、儚い「焔(ほむら)」であり、愛と後悔と犠牲の赤なのですね。(あとカイトの赤毛)
作品タイトル「FLESH&BLOOD」とは肉と血=人間・肉体ですが、天使や悪魔などの精霊的なものではなく「今ここに在る奇跡」という意味にも考えられます。数々の聖句からこの語をタイトルに選んだ作者様の意図するところを想像するに、「赤」で描かれる巻はすべて作品の要となるべき巻のはずなのです。
絵師様が今回の「赤」にここまでを象徴させたのかどうかは定かではありませんが、少なくともこの半分ぐらいの意はあるはず。作品をしっかり読みこんでいらっしゃる、とこの色からも分かります。


13巻で離れずとも向き合えなかった2人がようやく向き合う14巻。でも視線が合わない…。
14巻を読んだ皆様ならお分かりですね、ジェフリーの見ている未来とカイトの見ている未来は違うのです!!(号泣)
ジェフリーの顔が穏やかなのは「あの決意」をした後だから、赤毛を染めてお前らしく生きていけという気持ちで触れるカイトの髪。
一方、秘密をようやく共有できて病気を治すめどもつきやっと安堵の笑みを浮かべるカイト。
あああ、このシーンを「赤」で描いた絵師様に拍手です。(「白」でも可能だったと思う)
おまけにカイトがベッピンさん過ぎですよ、18でこの色香はヤバいって!!BL界でよくお見かけする、他のオトコに持っていかれる…的「恋は盲目ヤキモチ」、このカイトなら真実味があります。

そして、口絵。

★「黒」の奇跡・降臨★

ないじぇる全身カット、いただきました!おっしゃ〜!!!

窓辺に品よく佇むないじぇる。しかしその胸の内は…。
(まずは木箱をOOに手配して、毛皮は××で買い叩いて、きっちり1週間分(笑)のクスリと食糧も確保しなきゃ、あっ馬車はどこに隠しておこうかな…)
な〜んて考えてるんですよ、この人は。わはははは、「妄想王」にオレはなる!

ニヤニヤしつつページをめくれば。◎☆※▲ק△←メタパ二状態
当分はCDジャケでしかお会いできないと思っていたよもやのビセンテぇ。(とおまけのアランソ)
はあ、超美しい…。
黒を引き立てる蒼い瞳、妖しの眼力にクラクラです。君の瞳はイチマン…(懐古過ぎるので自粛) 
つくづく「おまけ」いらないなあ…。←ヒドイ 
                 
              *       *       *        
これだけ絶賛しておいて、なぜ★4かというと…。大変残念ながら人体比が少々狂ってる。カイトがジェフリーよりもでかいのです。普段あまり狂わない人だから余計に惜しい。
今までの「アート派マスター」でしたら指摘しませんが、今回から「挿絵マスター」ですから大事な「表紙」での狂いはスルー出来ません。←勝手に認定しといて…絵師様いい迷惑


カット★★★★☆

カラー絵こそこの方の真髄だと先に述べましたが、その精神はモノクロカットでも活かされます。以前の彩嬢イラストチェックで「モノクロなのに色を感じる」と書きましたが今作は特にそう思います。
実際原画はカラーと思います。そこにモノクロカットを重ねたり(P169)、カラーを暗転させてから(ホワイトなどの)モノクロ加工を施して、単色刷りに耐えうる1枚に仕上げていらっしゃる(と思う)のです。このひと手間ふた手間が他のDG愛用絵師様にはない、この方だけの長所。(今のところ)
カラーでもモノクロでもよいので、原画見せて〜っ!! と毎度絶叫しているのは、ここをどうしても確かめたいからです。想像(妄想)と確認、まさしくオタクの悦び。

巻を追うごとに洗練されたカットになっていかれてますが、今巻はご自分の表現により自信を持たれていて、楽しむ余裕すらあるようにお見受けします。
優等生的硬さが薄れ肩の力が抜けた、伸びやかさすら感じられる表現です。(深刻なシーンばかりにもかかわらず)
「時代もの」の醍醐味は「写実」と「抽象」が絶妙に交わってこそですが、挿絵でも小説でも同じかと思います。今作はそこが本当に光ってる。動きのあるストーリー展開なだけにシーン再生だけで終わってしまってもおかしくなかった今回のイラストですが、絵師様はちゃんと「心象」を加えてあります。色に込めた意味をカットでも反映させているとでもいうのかな?その最たる1枚がP225とP251なのですね。
表紙と連動するP225、モノクロながら色鮮やかに浮かび上がってきますよね、2人の想いと共に。
そしてそれを踏まえたP251のラストカット。
鮮やかな「赤」を失って後に残るは色のない世界。まさにジェフリーはああいう表情で旗を、その先を見つめただろう、胸にこみあげる万感を押し殺して…と涙ながらに納得する素晴らしい1枚です。作者様が絶賛するわけだ。

もはや天使から聖母、ピエタにまで高められたP122のカイト(とないじぇる)も素晴らしい!

個人的にちょっと残念だったのはラウル。
「女性的な外見」と初登場時に明記されているし雪舟画聖の美麗カットがあるので美人さんなのはイイ!んですが、作中(9巻)では30半ば(に見える)って書いてあるんだよねぇ。彩嬢描くラウルはジェフリー(26)より10近くも年上には見えな…ゴホンゲホン でもイラストそのものが美麗なので許します♪←出たよ、何様発言
が、あと10分後の2人…も見たかったな←心底腐ってます

カット5枚に減ってしまったのは寂しいですが、その5枚の存在感が半端ないので少ないと思わない。これぞ私の求めていたクオリティ、今作で挿絵マスターに認定させていただきます♪


         




コメント欄に不具合があったため、3月中に今ページにいただいたコメント・拍手へのお礼とお返事は「拍手・コメントへのお礼とお返事ページ」に書かせていただいています。
お心当たりのあるお客様はそちらをのぞいてみてくださいませ♪






 
〔フレブラ14巻〕  
〔絵師:彩〕        〔フレブライラストギャラリー〕
〔カラー:★★★★〕  〔カット:★★★★☆〕

                              


 

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「罪と罰の間」 綺月陣/AZ Pt

この勢いもう手がつけられない…。
読み終わった後鳥肌が立ってしまいました。


「倒錯者Aの告白」 「この世の楽園」 「龍と竜」
SMやら3Pやら純愛やら一見バラツキの多い近年の作家様作品群ですが、実はどれも同じテーマを追及していらっしゃいます。(と、私は思います)

この方の初期作品は根底になぜか破壊願望(それも他人ではなく自己へ向かっている)が見え隠れしていて、コメディでさえ刹那的。そこがずっと疑問でしたが(だから追いかけていた)、その理由は「ホタル」の後書きを読んだ時に分かりました。

創作行為が救いであった初期作品と、創作を楽しんでいらっしゃる近年作品とでは作品精神に変化があるのは当たり前、「当ブログ用語辞典」で綺月さんを3大ナナメ作家(常識系)・近年限定とカテゴライズしたのもそのせいです。
このあたりは「作家考察」(UP予定未、ははは)で書こうと思っていたのですが、今作が作家様集大成(現時点での)といってもよいぐらいの完成度でしたので過去に言及しないと纏まらなくて
のっけから重くて申し訳ない…。

余談:「ホタル」(クリスタル文庫)
作品も相当しんどいですが、この作品の真の価値は「後書き」です。
感動とか泣いたとかイタイとか、軽々しく口に出せない。こんなに重い後書きは重松清さん以来か。あの後書きを書き残そうと決心するまでに至る作者様の心情、覚悟、どれをとっても言葉をなくします。

            *        *        *

前置きが大変長くなりましたが「龍と竜」と対をなす作者様の「愛」の到達点、敬意と賛辞を込めてじっくり感想を綴りたいとと思います。

本編・イラストチェック共に激ナガなので、お時間ある時に読んで下さいね。

            



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[小説・作家名か行]綺月 陣 | comments(8) | trackbacks(0) |

「君を抱いて昼夜に恋す」 久我 有加/麻々原絵里依

すごい作品に出会ってしまいました。


久我さんの関西弁(作品)にハズレなし。
↑遠巻きに全て好きだと言っています

ワタクシの中の4分の1の関西人の血が激しく沸き立ちます。(私は関西人のクォーター)
「濡れが利いとる」って…。なんてヤクザな言葉。たまりません。


◎イメージソング
本日はイメソンを聴きながらどうぞ♪
まさか、こういう作品に柴田淳さんを起用するとは思いませんでしたが…。
ちょっと懐かしめの曲ですがイメージにはあっているのではないでしょうか、ダメ?




なお、本日感想は読書メーターでおなじみの(?)「みゅうあ―」さんが特別参加しております。
ベタ褒め感想中、どこで暗黒空間が発動するのか?
そちらもお楽しみに♪(…していただくほど大したこと書いてませんが)




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[小説・作家名か行]久我有加 | comments(0) | trackbacks(0) |

「桜の下の欲情」 秀香穂里/汞りょう

私にBLの面白さを教えてくれた秀香穂里さん。
コンプしたがるクセに途中でクールダウンしてしまう、めんどくさい性格の私がこの人の作品だけは全部追いかけている。
冒険心あふれるエロものも、お得意のクリエィティブ系ワーキングBLもどちらも好きだ。

でも近作「聖域の限界」を読んだ時、考えこんでしまった。
初めて秀さんに惰性を感じたからだ。

作品の質の当たり外れは今までもあるけれど、そこは理解できる。
でも「聖域の…」で感じたのはそういうレベルの話ではない。
こんな感じだと受けるかな?とササッとまとめて、するっと書いたかのような?
まるで優勝決定で情熱を燃やしきった後の消化試合のような、あまりに実のない内容に心が冷えた。
行間、というより言葉そのものを読ませて魅せる愛の言霊師・秀さん作とはとても思えない、哀しいただの文字の羅列。
3部作書いたり、ジャンルや表現の冒険もしつくして情熱が萎えてしまったのか。
それでも舞い込むお仕事に、こんな適当な折り合いをつける事を覚えてしまったのか。
「聖域の限界」とは作者自身のことなのかと。


その後「真夏の夜の御伽噺」を読まなかったのは、この作品が書き下ろしではない=「聖域の〜」より前の作品だと知っていたからだ。
全くの書き下ろし作品で今の秀さんを感じたかった。
だから今回の「桜の下の欲情」は私にとっては大きな意味を持つ作品だったわけだ。
(BLごときで何もそこまで…、とは、このブログに遊びに来て下さる方はよもやおっしゃるまいと確信している。)

私がこの作品をどのように受け取ったか、前置きもなしにいきなりマジガチモードで書きすすめていることからもお察しいただけるだろう。
まずはあらすじを記しておく。  
豪胆かつ繊細な筆致で、百年に一人の天才日本画家―。
美術は専門外なのに画壇の寵児・九重鎮之のイラスト連載を担当することになった編集者の本郷。けれど九重は、初対面から傲岸不遜で威圧的。
知識不足を糾弾するように「おまえの取り得は身体ぐらいだ」と迫ってきた!!原稿のためにはこの屈辱に耐えなければならない―。以来、自宅に通っては執筆の合間に抱かれる日々が始まって―。    
仕事と引き換えに脅されて、やられちゃって、でも結局は愛し合って大団円♪というBL界テンプレ設定。あらすじだけ見たら、おいおいまたか、と誰でも思う。
でもこの作品はベタでなければならない。だって、作者様はあえてベタを選んだのだもの。
目新しさも何もない使い古された設定で、それでも文章で魅せて読ませてやる、という、言葉を紡ぐプロとしての挑戦と誇りをこの作品に賭けたから。


百字きっちりでコメントをつける。
この単純ながら技ありの文章課題を実践してみせる事がどれだけ大変か。

対象物である「花」への想いはもちろん、「回を追うごとに雰囲気が出てるコメントになってるよ。」との上司の評価を読者に納得させる、テキスト力の向上まで表現しなければならないのだから問われる力量は半端ない。
実際、先の上司の言葉だけで逃げる事も出来た。でも秀さんはそうはせず5本全部書き上げたのである。
これが昔取った何とやらだけで出来る類の挑戦ではない事は、あまたの編集だの小説家だのが出てくる作品に作中作がほとんど出てこない事からもおわかりと思う。(もっともこれはBLに限った事ではない。作中の二次創作にこだわるぐらいならもう一本新作を書く安全志向の作家の方が多いというだけのことだ)
本筋に間接的な係わりしかない「コメント」でさえここまで魅せるのだから、メインストーリーはまさに言霊。想いのたけが言葉に乗って波と押し寄せる。
マジガチでなければこの本の感想は書き得ない、と己の居住まいを正さねばならぬほどに。

想いをこめすぎて外してしまった表現もないではない。
1例:「愚かな者にこそ、花は美しく映えるのだ」
人は花を愛でる心を持った事で「獣」から「人」になったとも言える。死者に花を手向けるのは愚かだからではないはず。重要アイテム「花」へ寄せた想いがこの一文でひっくり返る危うい表現


が、それすらも創作への真摯な挑戦が引き起こした若干の勇み足。
ご本人の今後の肥やしともなる、目に苦い良薬だろう。
(もっと抒情的なタイトルだったなら、とそこは本気で口惜しいのだが、これもあえてのベタの範疇とムリヤリ自分を納得させておく。)


挑戦と同時にこの作品には作者様の自叙的性格もある。ここに登場する主役2人は今の秀さんそのものだ。
画家の九重に作家としてのご自分を、編集者の本郷にライターだったご自分を多分に投影させ、創ることの苦悩と至福、書くことを仕事に選んだものの覚悟を彼らを通して語らせている。

九重が「桜」を描けなくなったこと、世間の批評、それでも描き続ける「花」。
これはそのまま作者の軌跡だ。

消費される言葉、枷ある表現、仕事で「書く」こと。
本郷の戸惑いはやはり作者の胸の内だろう。


もちろんこれはBLなので、男2人が支え合い救いあって愛と希望のハッピーエンド♪なのだが、2人の迎えるお約束の結末がそれだけの意味ではないのは、これ以上言葉を重ねずとも共感いただけるだろう。
よくここまでご自分を晒したものだ。創作にご自分の血肉を分ける「作家」の業と覚悟を見た。

もう大丈夫と思う。
きっと、これまで以上に邁進されるだろう。
こんな電脳最末端で、ご本人に1読者の言葉など届くはずもないがそれでも記しておく。




先生、お疲れさまでした。面白かったです。
次作も楽しみにしております。










※イラストチェックとイメージソングは次ページで。


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[小説・作家名さ行]秀 香穂里 | comments(1) | trackbacks(0) |

こっそり連動企画♪「君に降る白」 朝丘戻。/麻生ミツ晃

皆様、こんばんは♪
本日は、まいっちゃった新刊第3弾、「君に振る白」感想をお送りいたします。(そろそろ「新刊」と名乗るのもヤバいですか?)

実は、こちらの感想は萌え友・「北の主腐から」のわにこ様とのこっそり連動企画、
「同日同時刻同作品感想UP」(9月6日23時)の対象作品となっております。
お互いどのような感想を書くのか、現時点ではまったく分かっておりませんのでワクワクドキドキ、というか結構緊張…(笑) でもすっごく楽しい経験をさせていただきました!
わにこ様ご協力感謝です 

皆様もよろしければ、どうぞご一緒にワクドキをお楽しみくださいませ〜♪



今回は感想部分が読みやすいように、マジガチ本編感想(ネタバレ)のみ折らせていただき、イラストチェックとイメージソングは先にお送りいたします。(おまけが多いものですから、読みづらくてすみません…)

◎イラストチェック/麻生ミツ晃(コミック派)
カラー★★★★4.0今回は特別に4.0だけど画像UPでUP
なんとも潔い色使い。
タイトルに「白」という難しい色(正確には白は色と呼びませんが)を冠しているだけに多色使いは出来ない厄介な作品ですが、淡い光のようなこの表紙だけで作品の質がわかろうというものです。
人物のバランスが悪いのが難ですが、ここは未熟さ(故の単色使いでもあると思う)がプラスに出ました。一見しただけでダリア文庫と即答できる人いないんじゃ?
「ワケアリ」イラストチェックで書いた平積み新刊でハッとした表紙2冊は、「ワケアリ」とこの作品の事でした。
このまま白くフェードアウトしてしまいそうな、優しくも儚い雰囲気が良く出てます。

カット★★★☆3.5
私の考える「挿絵」とは小説(母体)を補助、または向上させる媒体と「イラスト考察特集」で書かせていただきましたが、そういった意味では今回は◎。
荒削りで、技術的にもまだまだながら作品との相性が抜群です。
いや、相性というより作家様と絵師様が互いに寄り添おうとしている感じです。お互いの目指す方向も技術的な達成度もよく似ていらっしゃいます。
ここまで作家様と絵師様が二人三脚、お互いがお互いを必要としてらっしゃるお2人は、他には岩本薫&不破真理コンビしか思い当たりません(作風、真逆だけど。わはは)
今では珍しいオール手書き(デジタル処理してないという意味で、トーンとかは使ってます)、アナログの繊細な味わいはまさに作品そのもの。神経質一歩手前の細いペンタッチがたまりません。
バランスも狂いっぱなし、処理も甘く正直稚拙な絵に分類されるかと思いますが、この作品に限ってはその未完成な部分こそが最大の魅力。
カット割り(構図)にセンスがあるのでいいマンガ描ける人だと思います。この良さを大事に、たくさん描き続けていって欲しいかな。まずはデッサンデッサン!人体比メタメタ、興ざめギリギリデス。


◎本編感想
購入理由
相当昔に多分デビュー作(非BL)を立ち読みして萎えた覚えがある。
BLに転向していたのを知ったのは密林を利用するようになってから。リストマニアなどで胸キュン作家さまとしてお名前が上がっていたのでこっちの水が合ってるのかな〜?とぼんやり思っていた。
「5年ぶりの新刊」と某所で紹介されていたのと、コバルト文庫以外のレーベルで出すのも興味をひかれたから。(後から確かめたら4年ぶりでした) それとタイトル(理由は後記)
※デビュー作はBLですよ〜?と教えていただきました。ありがとうございます、勉強になります!立ち読みパラ見がいけなかったのですネ、早合点して申し訳ないです(汗)



ここからは、作品に合わせてマジガチモードで語らせて下さい。
イメージソングには懐かしくも何度聴いても泣ける名曲を選んでみました。
曲とPVの素晴らしい相乗効果が本作と絵師様との関係とよく似ていますし、何より
「君に降る白」

次ページの拙い感想も、聴きながら読んでいただければこんなにうれしい事はありません。






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[小説・作家名あ行]その他 | comments(6) | trackbacks(1) |

「いとし、いとしという心」 かわい有美子/南田チュン

最近、かわいさんの新刊がコンスタントに出るので嬉しいです。

特に「天体シリーズ」(勝手に命名)は、星好きの私としては絶対いっておかなければ!
…と、思ったのですが、すみません、読んでません。
あれ、学生カプなんですよね?
かわいさんの味わい豊かな文章で学生カプ、あと20若ければ(そんなに?!)飛びついたと思いますが、今はちょっときつい…。作品としてではなく全くの自己都合による手つかずのリタイアです。

それだけに今回のような成人カプ、待っておりました。

が、これは、また…。

かなりの実験、というか、意欲作と思われます。
賛否分かれるところですね。私は好きです。
それこそ星の数ほどいるBL作家様で、こういう味の作品を最後まで読ませてしまう作家様はかわいさんの他には鷺沼やすなさん、ジャンル限定で鳩かなこさん、ぐらいしか思いつかない。それほどの個性です。

ネタバレ…といってもあらすじが全筋になってしまうぐらい、緩い起伏のお話なのでちょっと語るとほぼ全バレになってしまいます。加えて、長文体質の私が語るとどうなるか…。

ご想像のうえ次ページへお進みくださいませ。



そうそう、今回はリブレさんをどうしても褒めたくて、イラストチェック激ナガです。
かなりナナメです。そこもご了承ください。





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[小説・作家名か行]かわい有美子 | comments(2) | trackbacks(2) |