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勝手にグラミー2011・イラスト部門〜カラー絵編

皆様、こんばんは。
2011年BLライフ総決算・勝手にBLグラミー、まだやってます…。
本日はついに完成☆イラスト部門です。

2011年は個別チェックがほとんどできなかった関係で、許されない程の激ナガでになってしまいました。イラストの魅力を伝えるためのコメントで、うんざりさせてしまっては本末転倒でございます。よって今回は「カラー絵編」「モノクロカット編」の2回に分けさせていただきます。
なんだか年々大ごとに…σ(^_^;) まいっか☆
 ◆勝手にBLグラミー2011・イラスト部門                 
  ■部門賞は以下の通りです。
    ・「最優秀表紙絵賞」
    ・「最優秀口絵賞」
    ・「最優秀モノクロ賞」…後日掲載
    ・「特別賞」…後日掲載
  ■発表要綱
  ・2011年にmiru-haが読了した全作品から、主観客観織り交ぜ勝手に選出。
   今年度発行とは限りません

  ・激しくネタバレ&敬称略です。
  ■発表の見方
    ・1ページ目…ノミネート作発表
    ・次ページ目…受賞作発表と授賞理由・おこたトーク

遅れたお詫び代わりに、本編感想などもちょこちょこ書きたしつつ、やっぱり激ナガでお送りいたします。どうぞ、リラックスグッズをお手元に、まったり気分でおつきあいください。
※文中の「今年」は、「2011年」に置きかえてくださいね。


◆最優秀表紙絵賞                                          

表紙イラストに期待するのは、1枚の絵を通して作品の精神世界を個性的かつ真摯に表現しようと努める絵心(絵描きセンス)、それらが確実に伝えられる技術力研究努力、購入意欲をそそられる萌えツボごり押し度(←言葉にするとなにやらがっかりだが、大事な要素だよね!)などです。                           
2011年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた表紙絵全作を候補作といたします。
                         
【イラストチェック済ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2011年発行 

北沢きょう   高階佑   穂波ゆきね      彩        三尾じゅん太   松尾マアタ 

【イラストチェック未ノミネート作品】(順不動) は2011年発行 

「FLESH&BLOOD 17」 彩
ついにキタ━━(゚∀゚)☆━━━!! 彩さんの白
彩さんの白が見たいと、事あるごとにこぼし続けた甲斐がありました。ありがたや〜寿命が延びる〜
                  *
カラー画における白背景は一見ラクなように思えますが、テクニック的には上級クラス。無背景=手抜きと思われないギリギリのラインで「余白」をデザインの一部として使うとなると、初期段階から相当高度な空間計算が必要になるからです。(凡例:掛軸画の余白) 

17巻で「白」っていうのが、これまた感動的ではないですか。
この白は、ドアが開いて溢れた光なのでしょうか。
ホーの丘に群れ羽ばたく海鳥の翼でしょうか。
もう交わらないカイトと和哉の人生=白紙の未来の象徴でしょうか…。
ううう和哉っ!おばちゃんの胸でお泣きっ( iдi ) ハウー
                             
ちなみに彩さん描くフレブライラストで、わたくしプチ注目ポイントは「刺繍」でございます。
「刺繍」は、前絵師・雪舟薫画聖が拘っていらしたディテールです。これを彩さん画に見つける度、彩さんから雪舟さんへのリスペクトを感じ、胸が熱くなるのです。
今回も見事なステッチ、しかと楽しませていただきました。ありがとう


「饒舌に夜を騙れ」 織田涼歌
雄々しく誘って誘われる❤攻×攻の特殊警察ラブに織田さんとは、なんと意表を突くキャスティング。出版社様GJ でもって、期待を裏切らない絵師様のお仕事ぶりもお見事です。プロ×プロのガチ勝負は本編内だけではないのですね。

手錠、使用済ナイフ(!)、銃火器、防弾チョッキと、およそ女性向け書籍と思えぬ重苦しいハードボイルドアイテムてんこ盛りながら、この華やかさはどうよ。肉体派男子のすえた臭い(オエ)など微塵も感じません。ヲトメの求める夢(ソフト)と現実(ハード)のミックス加減が絶妙です。
それにしても、脱がせるのが大変そうなご衣装だこと。この業界では新鮮♪


恋愛の系譜」 小山田あみ
今年も精力的なご活躍でございました。これだけのお仕事量でも手抜きや衰えを感じない驚異の絵師様です。
                     *
シェイクハンズ=握手=友情と信頼の証が横断する大胆デザインが目を惹きます。某自治体や人道系NPOの啓発ポスターとして、このまま駅の構内に貼ってもあってもいいぐらい。←もちろんこっそりお持ち帰り
でも手の形をよ〜く見ると、この絵は「握手」=人と人が向かい合い手を取り合っているのではなく、「引率」=前行く人が後ろの人の手を引いて、誘導している図だとわかります。
公的には、リード役とサポート役が上図のように割り振られるこのお2人は、椿の花降り注ぐ私的空間(恋愛面)では、お役が交代するのです。
導くように絡まる、運命の赤い糸。「糸」と「系」がよく似ているのは、偶然ではないってことなのね。相変わらず、かっこいいなぁ…


「禁縛」 嵩梨 尚
金襴緞子の帯締めながら、花嫁御寮はなぜ泣くのだろう…

漆黒の中に浮かびあがる、金朱の彩錦。
抱き締めるように縛られる、花嫁のような女形役者。
彼らにとっての「縄」は、縛りつけ動きを封じる道具というだけでなく、他人の眼や世間体から切り離されて心を解放するための道具でもあります。
「束縛」と「解放」という対義が同義となる妖しい世界を華麗に封じ込めて、人体ポーズを大胆にデフォルメした結果、エゴンシーレやクリムトのような世紀末的幻想世界が広がりました。綺麗。奇麗。

   
「親友の距離」 穂波ゆきね
これまたキタ━━(゚∀゚)☆━━━!! ゆきねさんのスーツ×スーツ!
美少年もいいけど、ゆきねさんの魅力はやはりオトコだと思うんだ☆

帰社途中か、帰宅途中か、目的地に着く前に雨に降られて散々な2人、どうやら時間も押しているようです。親友同志のやり取りなので、遠慮ない会話が交わされているのでしょう。
2人の間の距離はちょうど腕一本分ぐらい。つまり、どちらかが手を伸ばせば掴める距離です。でもそれをしない、というかできないのは、2人がまだ親友だから。これ以上近づくことも離れることもできないまま、視線だけはそらさずに、この2人は目的地まで急ぐのです。
この均衡を崩すのはどちらから?く〜っ気になるっ!本編を読まなければ!←思うツボ
                              *
恋愛前夜」イラストチェックで、この絵師様の魅力は「線」だと書きました。線とは「描線」の他、「視線」という意味もございました。わたくしがゆきねさん画で注目するのは、いつも視線です。
この絵師様の描く2人がどこを見ているか(または見ていないか)からアレコレ妄想する作業は、とても楽しいです♪←同志募集中

    
「背徳のマリア」 AZ pt 
まいった…。幼児はともかく、「赤子」を抱くヒロイン画をBL表紙絵で見る日がこようとは…。
BL=男同士の愛情物語で、最も扱いにくい「母性」を取り上げた問題作にふさわしい衝撃です。←命を育てる母性じゃなくて、孕み産むまでの母性って意味ね

タイトルからもお分かりのように、徹底して「懐妊」を追求するストーリーながら、結局は本編中一度も登場しない赤ちゃんを抱く男。
上巻・執念が生み出す黒い妄想を抱いて俯く主人公が、下巻・月が満ちて本当の赤子を抱いた時=息づく生命を実感できた時、顔を上げて前を見ていることが、この作品の希望・未来の象徴だと思いたいです。

タイトル、作者名、ガッシュマークの位置に至るまで徹底的にシンメトリー。文字カラーにも気を使ってあって繊細で美しいっす。 
ただイラストを活かしたいのは分かるが、ロゴの存在が儚すぎると上巻発売時に申したわけですが、こうして2冊並べてみると…やっぱこれでいいとは言えんな(笑) 


■「秘蜜」 朝南かつみ
強い視線が捉える先は…。ようこそ、乳と蜜の流れる、秘めたる楽園(カナン)へ。
きゃーっ、ドキドキする
男子2人が座ってるだけなのに、なんだかな、この危ういまでのお色気は。
基本の一色(主にぬばたまの髪色)を元に、グラデーションで世界を広げていかれる絵師様だと2010年BLグラミーイラスト特別賞・ベストデザイン賞(記事はココをポチ★)でも書きましたが、今回もその通り。緑がかった綺麗な黒を基調とした抑えた色調が、イケメン2人のクセものぶりをなお一層引き立たせております。(こんなにクールなお2人が、いつも考えてることっていったら…

あまりにステキでうっとりしますが、先述しました通りこのイラストは攻組オンリーの稀なる1枚です。受の堕ち方より攻2人の堕とし方のほうが読み説き甲斐のある本編なので、このようなご選択になったのでしょう。この選択こそが、絵師様の魅力の真髄なのよ!
今作の口絵は同背景の受1人ですが、BLイラストの倣いを考えると、本来なら口絵を表紙にしてもよいところ。そこをあえての攻組セレクトです。この「あえて」の一言の裏に、記事を一本書けるぐらいの勇気と努力がある。(…ので独立感想を書く予定です。4月からちとヒマになるからできるハズ…!) 
この絵師様画の非凡センスは、「あえて」の選択肢において最大に発揮されるのでございます。

この絵師様が描く「あえて」は、まだまだございます。
例えば、こちら

「花蝕の淫−狂おしく夜は満ちて」 朝南かつみ
こちらは後ろ向きのヒロインたった1人。これまた激レア。

後ろ向きの人物像は、本来「逃避」「隠蔽」「拒絶」など負のイメージを伝えるモチーフです。さらに、1人きりの人物から感じるイメージは、「決意」「自立」「孤独」等かな。どちらも、愛する人と手に手をとってハッピーエンド(←たとえ当人同士だけが幸せな茨道でも)をゴールとするボーイズラブでは、まず描かれない構図です。
でもこの絵は、文字通り「背徳」=徳に背を向け、禁忌に生きるほの暗い決意だけを描いているわけではなく、衣を脱ぎ捨て裸身を晒すことで、淫靡な中にも「開放」「脱皮」「再生」などの前向きな姿勢をも示そうとしています。(と思う)
うぅむ、絵解きで得られるメッセージの質が違うんだよな〜。このまま谷崎や三島作品の表紙を飾っても、ちっともおかしくない。

激レア要素を抜きにしても、この絵の美しさには目を奪われます。
僧衣の色でもある墨染(薄墨=ねずみ色)を意識した世界の中、文様のような花木の白と、淡く立ち昇る蛇紋が幻想的です。まさに墨絵のような、静謐な美しさ。
墨染を脱ぎ捨て、聖(ひじり)の世界に決別したヒロインは、素の身に情念だけを、蛇のごとく纏わせたまま一人歩んでいきます。進む先には、蝕まれてなお花をつける樹木のように、命を削って鮮やかに生きる徒花の世界が待っておるのですね。←と、気持ちを盛り上げていざ本編に突入すると、ラストゴンどころか、しょっぱなからゴンゴン飛ばされるのだった。えれな節上級編(笑)←と、黒人格・みゅうあーがどうしても言いたいんだって。すみません。

この2枚のイラストはひと昔前ならボツってもおかしくなかった、「あえて」の異端画でございます。こんな絵描ける絵師様、他にいない。


「罪の海に満ちる星」 竹美家らら

年の瀬滑り込み作品・その1。

まったく買うつもりなかったのに、この絵を見た途端レジに直行してました。これほどに目を惹く彩の中に、哀しさが確かにある。


「すき」 麻々原絵里依  
年の瀬滑り込み作品・その2。

優しいパパ。キレイなママ。愛くるしいお子ちゃま。
うむ、これぞ理想のBL川の字
柔らかなパステルカラーで描かれた、親子3人(?)の憩いのひととき。背景からすると、ここは絵本専門店とかでしょうか。2人の愛を独占するように美味しい中央ポジションを萌々香ちゃんが取っておりますが、それも当然。この2人は、萌々香ちゃんがいなければおそらく結ばれなかったカップルなんでございます。全く関係ないが、萌々香という字面になぜか照れたわたくし、もう戻れないかもしれない…。

でもってこちら、絵もステキだけどカバーデザインがすっごくいい。
愛しい一粒種を挟んで、パパとママ(笑)が密かに交わす言葉は、「す」「き」←ちゃんとフキダシになっている かわいいっ
本棚、川の字と、縦ラインが目立つ今イラストで、フキダシの丸曲線は小さくともとても目立ちます。可愛いだけでなく、タイトルロゴとしても、アイキャッチとしても立派なお役目を果たしてます。イラスト=絵師も、タイトル=作家も、デザイン=出版社も、それぞれが一流のお仕事をされた結果の完璧なトータルバランスです。これぞ憧れのプロのお仕事。

余談ながら、ディアプOスさんデザインて、麻々原さんイラストだと気合の入れ方が違うような気がするんだが…。気のせい?(笑)


■「夕陽と君の背中」 山岸ほくと  
2011年は六青むつみさん祭りをこそっと開催しており、遅まきながらこちらを読みました。
う〜む、いさぎよい 
「夕陽」「君」「背中」と、ストレートな語句=固定イメージを抱きやすい語句で構成されたタイトルをさっくり無視して、互いだけを一心に見つめる2人をUPで描く大胆さにホレボレです。

互いに強く想いあう、青い時代の一途な恋心…的なイラストに見えますが、よく見ると攻めクンの両手はかなりフラチです。
のしかかり、女性の乳房をつかむように胸に手を這わせる攻クンの行為は、まるで男と女の身体の違いを触覚で確認しているかのよう。そしてそれを許す受クンの表情に戸惑いあれども、喜びが感じられません。
本編を読むと、これが実に「なるほど〜」なのでございます。芽吹いた恋の花がなかなか満開と咲かないのも、オトコの身勝手さも、より多く愛した方が負けなのも、恋愛の切ないお約束だものね。
多少の狂いをものともせず、ひたすらに世界表現を追いかける絵師様の絵描き魂が、2人の等身大の恋心と共鳴していて、苦しくも美しい。


「いたいけな嘘」 陸裕千景子
ぐはっ あまりの美しさに、毎月恒例☆書店地蔵モードを通り越し、ヤンキーモードを発動しそうになりました。神々しい…。
※ヤンキーモード…衝撃のあまりヤンキー座り=うずくまっちゃうこと。発動後一発退場(書店員による強制退場)覚悟の切腹絶賛モード

全裸の受を背後から抱きしめる、定番・直列型BL抱きしめイラストなのに、なぜ、こんなに美しいのか…。
それはですね、ポーズは平凡でも図(配置)が非凡だからなのですね。←自問自答かよΣヽ(゚∀゚;)

人物を右上に寄せて、咲き乱れる花々に思い切った空間を割り当てることで、華やかさが一層際立つ。地上の楽園〜ミモザと芸術の国・イタリアを舞台に繰り広げられるミステリアスラブストーリーという作品イメージが、脳裏にぱぁーっと広がってまいります。
求めあう2人と、溢れんばかりの花々をどちらも主役に描くことで、この世の楽園と、この世ならざる楽園に同時に遊ぶ2人を描かれたかったのですね。(と思う) 
でもって、神々しい中にも、なにげに悪戯っこな攻の左手。わ〜お☆   
                  


以上18点は多すぎたけど、愛とは決して後悔しないものだと、自分に言い聞かせつつ選びぬいた「最優秀表紙絵賞」の発表と、おこたトークは次ページで!


                               
    


※「イラスト賞」なのにここから先はノミネートイラストの画像がUP出来ません。作品を未読のかたには全然楽しくない部門でございます、ごめんなさい…。
該当作の表紙だけでもあげておきますので、雰囲気だけでもお楽しみいただければと思います
  
◆最優秀口絵賞                                          
口絵カラーで表現されるのは、作品中の名シーンやサブテーマ・脇キャラなどで、読者に「期待」してもらいたいのはここだ!と絵師様や出版社が押しているポイントが、表紙よりずっと明快に反映されております。                    *

今賞は、作品をより期待させる=記憶に残る「口絵カラー絵」に捧げる賞です。
2011年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた口絵全作を候補作といたします。                           【イラストチェック未・ノミネート作品】
     
   
・上段左から
■「積木の恋」 朝南かつみ
背中合わせの表紙絵とは対照的に、嫌でも正面を向きあわなければいけないシチュエーションを口絵に選ばれました。波紋が広がる音が聴こえてくるような表紙絵と、2枚セットでグッとくる。

■「FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち」 彩
雑誌掲載扉カラーなので描き下ろしではないが、口絵◆Ε錺ダフル子犬ペアの犯罪的な美しさをどうしてもどうしても称えずにいられません。海賊たちの女王陛下になりたいワン←コレが犯罪だというんです

■「シュガーギルド」 小椋ムク
オヤジの鈍さとずるさと純情に、ああああああってなる作品。(別名:「BLるるぶ〜紋別」)
ムクさん画ではおよそお見かけしたことない、ガリンコ号のあの色(笑)、よくぞ挑戦して下さった。
もしガリンコ号乗船チャンスがございましたら、伝説土産誕生秘話絵本 ありがとうガリンコ号」をぜひお買い求めください。
※BLるるぶ…恋に落ち・寝現地に飛が詰まった、愛のご当地BLのこと

■「リセット 上下」 奈良千春
表紙絵賞と迷いましたが、口絵の方が「リセット〜時間と意識の変化」がより明快に伝わってまいりましたのでこちらにいたしました。何をどうリセットしても、変わらないものがある。

・下段左から

■「神の囲い人」 梨とりこ
3カプ6人による人体の神秘と限界を追求した意欲作。作者様のナナメなガンバリは、文庫カバーで表裏一体という快挙を成し遂げました。
しかし、カバー全部を使わなければ伝えられない6人の意欲愛を、その半分サイズの口絵でいったいどう扱うというのか。おそらく3カプのどれかを取り上げたエロ画であろう(沙野作品だし)とアタリをつけて、ドキドキページをめくったら、「‼‼Σ(- -;;ノ)ノ」 こうきたか(笑)

■「恋人がなぜか多すぎる」 高星麻子
梨さんとは対照的に、口絵2枚を贅沢に使った「多すぎる」恋人たち。ビバ!総ホモワールド☆
キャラ文庫の企業良心「口絵2枚システム」をフルに利用した楽しい1枚、いや2枚です。これ、ハサミを入れてリバーシブル栞にしちゃえば高値で売れ…。越後屋、おぬしも悪よのう…。

■「ホームドラマ」 本間アキラ
BL口絵真骨頂・エロ画で、肌色を全く使わない潔さにうっとりします。ホームドラマ全盛期の白黒TV時代を思い起こさせるような、鈍色のアダルトシーン。
気遣い、色使い、腰使い、どれも超一級♪←腐りすぎて脳ミソ液状化

                         *

以上7点の中から選びました「最優秀口絵賞」は(ドラムロール)、次ページで!
おこたトークもあるよ!←だから?










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[【年間ベスト・グラミー】]イラスト部門 | comments(2) | trackbacks(0) |

「狸といっしょ」 本宮 榎南/三尾じゅん太


人に化けて暮らす仲間の家へ遊びに行った帰り道、郵便ポストにぶつかって気を失った妖怪狸のコタは、ゲーム会社の社長、薊紫苑に拾われ、喋る狸は珍しいと勝手にペットにされてしまう。そのくせコタが人に化けた姿を見ても驚くどころか気にもせず、まったくの放置状態。すっかり拗ねたコタが久々に構ってきた紫苑を無視していると、撫でられていた場所から変な感覚が…。コタは紫苑の手を叩いて抵抗するが――!

はにゃ〜ん☆ か、かわいい…!

可愛くないですか?可愛いでしょ?うん、可愛いよ!!
お初にお目にかかる絵師様ですが、とにかく可愛い!可愛い×100です!!
 

■本編感想                                                 

イラストチェックしながら本編を語りたくなっちゃう、そんなお話になっております。
なので、特例ながらそのように書かせていただきます♪



■イメージソング                                              
      
攻様はあたるのような浮気者ではないですが、コタが歌うならこんな歌〜♪なイメソンです。

こちらのイメソンにひいちゃったお客様は、この先お進みにならない方がようございます(笑)





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FLESH&BLOOD・CDジャケットギャラリー

2010年3月22日付・F&B14巻イラストチェックページから、CDジャケットギャラリーを独立させました。
CD発売ごとに画像追加してまいります。

※2010・4・18付 CD 9巻画像&コメント追記いたしました
※2011・2・11付 各巻CDコメント追記しました
             CD10巻画像&コメント追記いたしました
※2011・3・26付  CD11巻画像&コメント追記いたしました 
※2011・6・02付  CD12巻画像&コメント追記いたしました 


                                       

彩嬢挿絵マスター就任おめでとう〜  ←14巻で認定したのでした

その栄誉をたたえ、記念ギャラリーをお送りいたします♪
題しまして、FLESH&BLOOD・ドラマCDジャケットギャラリー!

この中にはわたくし1人では到底入手できなかったスペシャル画像もございます。
プレゼントして下さった萌え友様に改めてお礼申し上げます。本当にありがとう!←他にもいただいたけどそれはわたくしだけのお宝です、えへへ♪

フレブラを愛する皆様の力をお借り、フレブラを愛するわたくしが、フレブラを愛する皆様のためにお送りする愛のゲティスバーグ・ギャラリー♪←?
どうぞご一緒に萌え燃えして下さいまし。
             
作者様と二人三脚で「フレブラの世界」を作り上げて下さった雪舟画聖。
そのバトンをしっかり受け継ぎ、後任ながら挿絵マスターレベルにまで高められた彩嬢。
「ドラマCDジャケット」はお2人の絵師様の個性をより高純度で鑑賞できる、素晴らしい画題でございます。

【CD1期】
※CD発売各期でのお気に入り画をUP掲載いたしております

    
■F&BCD1巻(2005) 絵師:雪舟薫
CD感想:・15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習・「FLESH&BLOOD・1」

雪舟画聖の描かれたF&B表紙絵は画像UPにできないものばかりでしたので、今回は可能な限りのどデカ画像で
あ〜クラクラする、なんて美しいんでしょう。すべてはここから始まった…。
雪舟画聖が最も脂の乗っていた小説5〜7巻と同じころに描かれたと思います。
CDジャケ唯一の画聖描き下ろし…のハズ。です。
雪舟様、お帰りをずっと待っています。

  
■F&BCD・2巻                    ■F&BCD・3巻
             
CD感想: 15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・2」
      ・15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・3」              

この2枚は小説表紙絵と同じ。寂しい…。

   
【CD2期】
※CD発売各期でのお気に入り画をUP掲載いたしております

■F&BCD・4巻(2008) 絵師:彩
CD感想:15巻発売記念特集・その1 ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・4」

彩嬢初CDジャケです。
CDジャケはすべて雪舟画聖が描く小説表紙画に連動して描いていらっしゃいます。(と思ってます)

文字からイメージを興して「絵」にする挿絵作業も大変ですが、前任者の後を継ぎつつオリジナリティを出すというのもこれまた違ったご苦労と思います。
特にこの巻は久々CDと絵師交代後初ジャケ画という事で、元絵にカイトが描かれていないのに2人を必ず描かなければならず、絵師様はかなりしんどかったろうな、と想像できます。美麗だけどまだ硬さがあるもんね〜。

     
■F&BCD・5巻(2009)
CD感想:・15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・5」

現在(2010・3月)発行中の彩嬢画・全ジャケイラスト中私が最も好きなのがコレだったりします。
このジェフリーにはがっつり持っていかれた…。
雪舟画聖を継ぎつつも、まったく別なアプローチで作品精神を表現した秀逸な1枚と思います。
カイトを守りたいと願う強い意志とカイトを求めてやまない切ない心。
雪舟画聖描く「覚悟」、彩嬢描く「渇望」 どちらもあっての「ジェフリー」ですよね♪

おまけにイバラのつる…キリスト教におけるイバラの意味を知っていての一枚なのか…。
これも「ピエタ」なんですよね、縛られてるのに慈愛を感じる。
う〜ん、ルネサンス絵画の精神ですねぇ 写実性の中に見出す心象風景。スバラシイ

                                                                                         ■F&BCD・6巻(2009)
CD感想:15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・6」

彩嬢初「青」
こんなに鮮やかな「青」も使える人なのかと感動した1枚です。

これを部屋に飾ったら元気出るだろうなあ。
「飾る1枚」なら5巻よりもこちらですね。
複製原画…サイン入りなんだよね?
くうっ、うらやましいぞぅ。





【CD3期】
※CD発売各期でのお気に入り画をUP掲載いたしております
■F&BCD・7巻(2009)
CD感想:15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・7」


巻を追うごとにドンドン伸びやかな表現になっていかれてます。
特にカイト。カワイさ右肩上がり!!とうとう14巻ではカワイイ→美しいの次元に。
下の8巻を最後に、CDジャケではカイトはしばらく出てこないはずなので次回登場時にどれだけ美しくなっているのか…楽しみですっ♪
             
               *

考えてみれば、超ロン毛ジェフリーはこの巻が最後なんですよね。だから黒リボンで結んでるところをわざわざ見せてくれてるのかしら。
今まで気づかなかったよ、さすがだな彩嬢
   
   
■F&BCD・8巻(2010) 
 K様♪
CD感想:・15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・8」

貴重な8巻ロゴ無しバージョン♪
ついに彩嬢の描くカラービセンテが!!の1枚。待ってました〜っ♪
あぁ、「白」の使い方もイイですねぇ♪

雪舟画聖の表紙絵との最大の違いは「花びら」です。
すべてをしっかり描かず白に融けこませる表現、そこに「動き」を出すためのマストアイテムなのですね。
深紅のバラ=ジェフリー・英国を散らしてでもカイトを手に入れる情熱、ともとれます。もしや5巻のイバラとも関連してる?うわ、それもすごいな!


■F&BCD・9巻 (2010)  K様♪
CD感想:15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習「FLESH&BLOOD・9」 

9巻にもカイト!という事は、今後もCDジャケにはカイトが必ず入るってことですね。(CD界ルールにに疎いので、「カイトなし」もありだと思っていた)
考えてみればスパンの空くCDに主役を描くのは当たり前か☆福山さん人気もあるしね〜。

でもってビセンテが来てるということは…小説9巻と10巻が入れ替わり、プラスカイトってこと?!(内容的にはこの方があってるのよね、9〜11巻は雪舟画聖のご事情がかなり影響してるから)
これらを踏まえてサードシーズン(10〜12巻)を予想すると…10巻は「英国組とカイト」がわたくしの予想です。
次シーズンもきっと発売されると信じ、結果を楽しみにいたしましょう♪

ドンドン可愛らしくなるカイトよりビセントのマントの動き解析に余念がないわたくし。ロザリオに象徴されるスペインカトリックの宗教的窮地と陰謀がまさしく渦巻いている1枚。
俯瞰視点のビセンテ!いい。なにげに小説9巻のピンのビセンテと呼応しているのが左手の剣から察せられます。考え過ぎ?いや、彩嬢ならやってくれる!    


【CD4期】
※CD発売各期でのお気に入り画をUP掲載いたしております
          
■F&BCD 10巻(2011)  K様♪
スペイン編の象徴・散る薔薇(大正解!)も艶やかな、絵師様入魂の一枚。
カトリック美術の粋を集めたバチカン・システィナ礼拝堂の天上画のごとき背景を背に、ようやく近づいてきてくれたカイトを絶対守る!との決意も清々しい、情熱のオトコ・ビセンテが最高に美しいです←情熱ゆえにハデに勘違うのです、困ったお人f(^^;)
背景に見える砦は、黄昏のエスコリアル宮殿でございましょうか。まさしく斜陽のスペインでございますね♪

ビセンテとスペインに対して少々心の雪解けを迎えたカイトですが、まだ気心を許したわけではないので、これが精いっぱいの歩み寄り方なのですね。9巻のお顔UPのコミック的構図よりこの方が断然イイ!…と思われませんか、皆様?
2人にまとわりつく糸?がこれまたイイではないですか 宿命と運命の糸は2人を絡めるけど、決して結びつけてはくれないのです。
でもってですね、私の予想ではこの絵は今度こそ続き絵、この糸の先を英国組が持っているはずなんですけど…。最近、予想勝率落ちてるからどうかなぁ(笑)

次回展開がどうなるかわからない本編イラストと違い、今後の展開がすべて見えているドラマCDのジャケ画というのは、シリーズものならではのデザイン構成ができるというか、1枚画ではできないことができるハズのですよね。←コミック「ぬらりひょんの孫」表紙のような連続続き絵やら、ピース(各話イラスト)を集めたら別の1枚絵になるとか
この絵を拝見する限り彩さんも魅せることに慣れていらしたとお見受けしますので、そういった仕込み(続き絵)があってもおかしくないと思うのです。つか、してほしい
BLCD界でこれだけ巻を重ねる作品は未来永劫(笑)きっと今作だけと思うので、伝説を創るつもりで是非ともトライしていただきとうございます♪


ってことで次回こそ(11巻)は運命の糸を手繰り寄せる英国組とカイト、しかもコスプレ(僧侶かジプシー)のはずだ!やっほーい♪←妄想で舞い上がれる便利な性格


■F&BCD 11巻(2011) 
 K様♪
YESジプシー!! ←???
彩さんの民族衣装…貴重だ〜
でもって、このジャケ画はさらに貴重ですね。だって…

カイトがいない!

やりましたよ皆様!ついに実現、「アダルトオンリー」!!←え?そんなこと望んでたの私だけ?
9巻であんなコメントを書いた途端に実現するとは、もーBLの神様ってばサプライズがお好きなんだからぁ☆

現在ミニ画像しか発表されておりませんので、ここから精一杯感じてみたところ(何を?)、どうやら運命の糸は持ってなさそうです…(つまり、続き絵ではないってことデス、シクシク…)

ないじぇるの右目を抑えている手は、誰の手だろう。ないじぇる自身の手にしてはちょっと繋がりがぎこちないような…?あ〜、でも目立つ眼帯を外したないじぇるが、塔の窓(カイトの姿)に目を凝らしているってことなのかな。もうちょっと大きい画像が早くみたいですねっ!

「フレブラ」を駆け抜ける運命の強い風(1巻・始まりの1行参照)が、ここでは彼らを翻弄しております。
時に追い風になり、嵐になり、恋の吐息ともなる気の流れ=風。誰にもどこにも平等に吹く風の視点で歴史を紡ぐのが松岡節、この絵を見ていると「風」の意味、これまでの流れを改めて反芻してしまいます。
余談ながら、作家様はフレブララストの1行を、始まりの1行と同じ一文で締めだろうと、わたくしある種確信を持っております。
                         
【妄想タイム】
10巻とタッチをえらく変えていらっしゃいますが、この変化が気になる…。
今まで拝見した彩さんのフレブラ画で、このタッチと世界観?に一番近いのが、コレとコレだと思うのですよね。
    コレと→  コレ→

左・ないじぇるとジェフリーのペア画(少年時代編)に合わせてくださったタッチならいいんだけど、右の12巻に合わせたのなら、それってもしや、12巻表紙絵を次のCDジャケ画に転用するための下準備とかではないだろうかと、恐ろしい考えが頭をよぎったのでした。            
              
          ★ソレとアレを繋げるためのコレ ってことね
        ・ソレ↓           ・コレ↓         ・アレ↓           
      

おいおい、「CDギャラリー」今回で最終回?!
さらには、もしこんなことになったら、フレブラ本編終了後のよすががなくなりますよっ!絶対反対!!
ま、ここんとこの勝率からいけばこの予想も外れますから、そう心配する必要はないとは思います(笑)     
                          *

そうそう、大事なことを書き漏らしてました。

ないじぇる、CDカラーデビューおめでとう!!
                  ↑↑CDオリジナル画でって意味ね




■F&BCD 12巻(2011)
 K様♪
きゃああああああああああああああ、
ナイジェル、ナイジェル、ないじぇる、ナイジェル、ナイジェル、ナイジェルーっ!!!!!はあぁ、美しい…。

いや〜、描き下ろしで本当に本当にホンットによかったですね!

このジェフリーカッコイイな〜、一点の曇りなくカイトを抱きしめられる最後?の巻だもんね。この上なくいい笑顔です。
このジェフリーを見た途端、すわべ様のセクスィボイスが脳内オート再生されてしまいました。←なぜかジェフリーだけ
「これはこれは淑女の皆様、ご尊顔を拝し奉り恐悦至極に存じ上げる。
愛しい赤毛のキャビンボーイはこれこのように無事我が腕の中、どうかご安心を☆
ああ、もちろん貴女のことも愛しているよ、後ほど貴女の夢にお邪魔しよう♪」
とかなんとかおっしゃっているように見えませんか?見えますよね♪(ん?なんか引き潮の音がザザーッと?)

イラストから溢れんばかりの綺麗な青ですねぇ(うっとり) 
カイトが握ってる&画面左右に揺れる青い布(金の房付き)はカーテン?アナの塔でそんなシーンがあったかしら?うわ思い出せないな、ちょっと読み返してみなければ。

     



【全サCD】 
■F&BCD第2期・全サCD「グローリア号航海記」(2009)  OOO様♪
       
CD感想:15巻発売記念特集・その1ドラマCDで総復習・「FLESH&BLOOD番外編・グローリア号航海記」

全サCDのジャケットも描き下ろしなのおおおお!なんて羨ましい!
F&B史上最多人数カラー、内容も当然コメディですよね?

あああああ、お話教えて〜っ!←その後無事拝聴できました、ありがとうOOO様♪

この絵を見てダヴィンチの「最後の晩餐」とラファエロの「アテネの学堂」がとっさに浮かんだのですが、なんでだろうと自問自答してみたところ「手」ですね。
水平的な構図と共に、グローリア号の愉快な仲間たちの手の表情(表現ではなく)が先の名画を連想させるのです。
やっぱり彩嬢は、絶対ルネサンス絵画がお好き(というか意識して描いている)と思います。



■Chara 15th Anniversary Fair 全プレスペシャル朗読CD 
英田サキ「DEADLOCK 番外編〜DAY after day」
松岡なつき「FLESH&BLOOD 番外編〜散策〜」

描きおろしを期待しておりましたが、残念!(そりゃそうだ)
でもって、あまたあるステキイラストからこれを選んだのは、今作CDの舞台がロンドン宮廷編=4巻頃の出来事だからでございますね。

…ってナニわかりきったこと書いとんじゃ
だ〜って、他にコメント書きようがないんだも〜ん(泣)





〔フレブライラストギャラリー〕
〔画:ギャラリー〕
〔カラー:★★★★★〕
〔カット:★★★★★〕
〔絵師:彩〕



 

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[特設☆FLESH&BLOOD]フレブラギャラリー | comments(2) | - |

勝手にBLグラミー・2010 イラスト部門

皆様、こんばんは。
2010年のツケを払い、腐久(ふく)を呼び込む禊ぎ企画・「勝手にBLグラミー・2010」
楽しい楽しい「イラスト部門」がようやく完成いたしました。
200を超えました2010年初読みBL小説から、愛情と時間と文字数をたっぷりかけてノミネート作を選考、そこからさらに受賞作を絞らせていただいてます。

例年に倣いまして、拙宅グラミーは明確なランキングをつけておりません。
「イメソン」「小説」「イラスト」と1記事に3倍の時間がかかる拙宅ブログの性格上、読了作すべてを記事に挙げられるわけではなく、イイ!と思った作品でさえご紹介できるのは一部です。
「年末グラミー」はわたくしの1年間のBLライフ総決算ですので、出来るだけたくさんのステキ作品を褒め&萌え語りたく、このような形を取らせていただいております。
分かりにくい(しかも見にくい)特集ですが、出来る限りの愛と努力を詰め込みました。わたくしだけが楽しんでいるのでなければいいんですが…。

謙遜なく長いのでさっそく本題へ。あ、文中の「今年」「2010年」に置き換えてくださいね☆



◆勝手にBLグラミー2010・イラスト部門◆


部門賞は以下の通りです。
・「最優秀表紙絵賞」
・「最優秀口絵賞」
・「最優秀モノクロ賞」

◎発表要綱
・管理人が「今年読んだ作品」から選出、今年度発行とは限りません
・敬称略とさせていただきます。

・発表の見方
  1ページ目…ノミネート作発表
  次ページ目…受賞作発表と授賞理由・おこたトーク

・済チェック作品…絵師様名ポチで感想記事に飛びます。
・未チェック作品…このページにチェックコメント書いてあります。

◆「最優秀表紙絵賞」

表紙イラストに期待するのは、1枚の絵を通して作品の精神世界を個性的かつ真摯に表現しようと努める絵心(絵描きセンス)、それらが確実に伝えられる技術力研究努力、購入意欲をそそられる萌えツボごり押し度(←言葉にするとなにやらがっかりだが、大事な要素だよね!)などです。                           
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた表紙絵全作を候補作といたします。
                         
                             

【イラストチェック済ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2010年発行
       
奈良千春      ■佐々成美         高階 佑        高宮東                
  ■奈良千春      亜樹良のりかず   ■朝南かつみ       高久尚子
    
  ■高階 佑       実相寺紫子                  
 
                                                      
【イラストチェック未ノミネート作品】(順不同) は2010年発行

■「描くのは愛」 朝南かつみ
ううむ、素晴らしい☆
攻め受けともに見事にすっぱり。肌色礼賛のBLイラスト界でも、こうまで潔い表紙はお目にかかった記憶がございません。昨今の諸事情で委縮しがちな腐界を射抜く一条の光明のごとき存在感です。
(といっても、イラストに毎度深い意味を持たせる絵師様が作品精神を表現するため熟考を重ねた上での「すっぱり」なので、インパクトあれども特に反骨狙いなわけではない)

官能的ではありますが、下卑たエロさやグロさは微塵も感じない。芸術作品における「ヌード」とはそういう性質のものであると再認識させられます。
BLイラストでこんな風に考えさせてくれる作品が存在することが何ともすごいことだと、この絵を描いた絵師様にも描かせた作者様にも感動いたしました。
通販システムのありがたみを噛みしめるおまけ付き☆
★「
黒衣の公爵・特装版」 珠黎 皐夕

麗しさ、別次元。画集イラストのようなクオリティです。
もっとたくさんの作品を拝見したいですが、作家様側としては簡単に起用指名できる絵師様ではありませんよね。←この絵に相応しい物語を創造しなければならない重圧は並ではないと思う
悩ましいところです。

「真夜中に歌うアリア」 沖銀ジョウ
今年イチオシのニューカマー絵師様。華やかでとっても綺麗なお絵柄です。
本編が大変難しい作品でしたので(苦笑)カットはしんどかったろうと思いますが、表紙イラストはバッチリ!
「アリア」の持つ魅力、世界を満たす深い響きと広がりを純白の羽根に託し、それを生みだす歌手(人間)のアレコレを豊かに想像させるこの上なく優美なBLイラストです。
この方の描くアングラ作品(ダークなキメ顔)が見てみたい。

「愛はね、」 小椋ムク

年の瀬滑り込み作品。
ムクさんの無垢さ(名は体を表す法則に該当)がよくでておりますね〜♪
柔らかくて優しくて、ちょっと淋しくて、思わずなでなでしたくなる。

■「美しいこと」日高ショーコ
遅ればせながらようやく読みました。噂にたがわず、本編・イラスト共に一級品でございました……。←反芻中

視覚で捉える「美しさ」と捉えられない「美しさ」を合わせて表現しようとなさっている絵師様のお気持ちが、舞う花びらのように、こぼれる真珠のように、見る側(わたくし)に伝わってまいります。美しい。

寛末が手を取ってくれてよかった、さあ、後は引き寄せ、みつめ合い、ギュッと抱きしめるだけだ!

「執愛の契り」 北畠あけの
実を申せばあまり得意ではない絵師様ですが、このイラストは実に綺麗。
雪のちらつく京都の山裾で、体温をしかと伝える情熱的な直列抱きしめをかわす2人。でも正面から抱き合うことができません、お互い向きあうのが怖いからです。射るほどに肌を刺すのは凍える夜気か、あの人の視線か…。
わぁ、ドラマティック。さすがえれな嬢☆
画面を横断する椿の凛とした美しさと大胆さが、作品イメージとぴったりです。
でもって、しっかり着こんでいる(
着衣の乱れがない)攻めと、帯一本で生まれたままの姿になれる受け。(笑)
これぞ執着系BLの様式美でございますね。

「楽園は何処にもない」 実相寺紫子
えれな嬢、もいっちょ♪
神と悪魔をその身に宿らせる完璧な美貌の男×東洋の黒真珠。
リモンチェッロの香も芳しいシシリアの港町で繰り広げられる、血と凌辱とピアスあふれるめくるめく愛の世界です。
えれな嬢×実相寺様の夢のコラボが生み出す、異国譚シリーズ最高レベルのゴージャスドラマティックにクラクラきます。←資力、権力、人格とんがり度が過去最高

味覚障害にショートスイーパーと、美しい男は持病も美しく☆
華麗にBLポーズを決めるこのお2人ならば、たとえ年老いても坐骨神経痛やイO痔などには決して罹患しないと強く信じられるのでした。

■「眠り姫の目覚め」 真生るいす
眠り=仰臥の姿勢とはいえ、まさかの天地90度回転。
姫も王子も薔薇までもすべて左横を上にした(でも横たわっているわけではない)イレギュラーアングル=余白の重要性がより増す=日本画の美に近いです。BLイラストで「日本画の心」を感じたのは、草間さかえさん以来ですよ!
出来そうで出来ない思い切った発想です、薔薇を安易な赤やピンクにしなかったこともポイント高い。
画面全体の調和と個性、記憶に残る素敵な1枚と思います。

「今宵、月の裏側で」 麻々原絵里依
「白衣モノ」の傑作イラストが今年は2本でました♪その1がこちら。
窓の外から室内を描く視点はアメリカのTVドラマっぽいカメラワーク、転じてコマの美しさにこだわる少女マンガ的発想(大和和紀マンガでよくお目にかかる)=この構図を描く方はほぼマスターランクのコミック派です。

真正面or室内から描くのもアリでしたが、わざわざ屋外頭上から俯瞰しているのは、窓に映る月から見た2人を描いているからです。でもこの視点で人物描くのは簡単なことじゃ〜ありませんよ?
右側男子、背中と胸と膝が見えるポジションなんて日常生活ではめったに意識しない視点=デッサンを相当しないとたどり着けないポ―ジングです。さらには頭部と胴部を繋ぐ首から肩のラインが意地悪なほど難しい。これもちょーっと狂ってるけど、全体バランスがいいので気になりません。

室内の明かりを消し月を眺める2人、さほど明るくない三日月が樹の影を映す程に輝くのは2人の想い(と白衣)が光をにじませているからです。いいネ!

「法医学者と刑事の相性」 高階佑
「白衣モノ」傑作イラスト・その2。これには参った。
例えばわたくし(並み感覚の絵好き)がこの作品のイラストを描くとして、その背景に「法医学者の仕事部屋の壁」を選んだのなら、研究室っぽい窓と机とか、並んだ医療キャビネット(ガラス戸と引き出し付きの棚)、いいトコ本棚ぐらいを描くと思います。
が、それら「らしい絵」になる壁部分を切り取らず、わざわざスチールラック=どんな仕事部屋にもあるに決まっているが、医療モノ背景ではまず選択しない壁面をごまかしなく描く道を選ぶ感覚に参りました。
きっとここには見えない後ろ壁には、先述したような備品棚や窓、ドアなんかがあるんでしょうね。
絵師様がこの壁を選んだのは、猥雑なバック(桃色変換可能、笑)がお似合いなワイルド刑事とお仕事がんばるクールビューティをどちらも活かそうと思うがゆえ、ラインをナナメに切ったことで、アングラ作品に期待するドライブ感(ドラマ性)もしかと伝わってきます。

そもそも口絵ならまだしも、表紙絵に室内リアル背景フルに描くこと自体マレです。室内では「動き」が限られるからです。
比較的描かれる背景はイスやベッド等のインテリア系ですが、それらはたいてい窓やドア、あるいはカーテンや植物など、大きな「動」が可能なものとセットで描かれます。リアル(静止の無機物)を描きつつ絵で「人=心の動き」を語るのがイラストですから、「動=開放=ドラマ」を予感させるなにかを無意識に描き加えたくなるのがレーターの絵心というものなのです。
が、リアル背景を選んでおきながら超ちっさい動き(備品移動やメモのひらひら感ぐらい)しか選ばず他の手段でドラマ性を模索する高階さん画は、絵萌えの次元が全然違います。葉っぱ一枚描かないもんな〜… 
さすが業界一のイノセント絵師様、BLであってBLでない透き通った感性。いつまでもこの清廉な高みを維持していただきたいです。

                                               

以上、22点(多いな)の中から迷いに迷って選ばせていただきました、2010年「最優秀表紙絵賞」の発表は次ページで。
  




◆「最優秀口絵賞」
※「イラスト賞」なのにここから先はノミネートイラストの画像がUP出来ません。作品を未読のかたには全然楽しくない部門でございます、ごめんなさい…。
該当作の表紙だけでもあげておきますので、雰囲気だけでもお楽しみいただければと思います

口絵カラーで表現されるのは作品中の名シーンやサブテーマ・脇キャラなどで、読者に「期待」してもらいたいのはここだ!と絵師様や出版社が押しているポイントが、表紙よりずっと明快に反映されております。
今賞は、作品をより期待させる=記憶に残る「口絵カラー絵」に捧げる賞です。
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいた口絵全作を候補作といたします。
                            
                             

【イラストチェック済・ノミネート作品】  ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2010年発行
      
朝南かつみ  奈良千春  高階 佑                           

【イラストチェック未・ノミネート作品】(順不同)
     
左:「終わりなき夜の果て」 円陣闇丸
清澗寺家勢ぞろいのゴージャスさに酔いしれました。代々受け継がれた由緒ある受けの血筋が今ここに!呪われた家系とは、攻めが生まれないって意味なのか(笑)

中:「憂える天使」 穂波ゆきね 
それはそれは美しい1枚。言葉はいらないです。    

右:サーカスギャロップ」 今市子
はるひん作品に今さんとはなかなか思い切ったキャスティングでございます。
この口絵を表紙にしてもおかしくない気がするなあ…。
                   
                       
                             
                                                   
昨年はノミネート1作=自動的に受賞でしたが、今年は9点!
ウキウキと選びました、2010年・「最優秀口絵賞」は次ページで。






◆「最優秀モノクロ賞」(ベストカット賞)
作品理解(妄想)の最大の助けともなる、「BL」の存在意義の一端を担う素晴らしい「挿絵」システム、その役目を最大限に果たしていると感じられるカットに贈る賞です。
2010年読了本で★4.5以上評価をさせていただいたモノクロ絵全作を候補作といたします。

イラストチェック済・ノミネート作品】(順不同) ※絵師名ポチで感想記事に飛びます。
は2010年発行
   Heimat Rose―覇王 (ガッシュ文庫) 
★佐々成美         高永ひなこ   実相寺紫子    夢花李      AZ pt
    
                            ■奈良千春         高階 佑

【イラストチェック未・ノミネート作品】(順不同) は2010年発行

■「巫女姫の結末」 佐々成美

麗しの解語の花・現代版カグヤ姫が別世界からご降嫁されるお話なので、姫の美しさ神がかりです。
誰がどう見ても(脱いでさえ)可憐な少女ですが、作者様がそれを望んでいるので問題ございません。
文字通り、流れる黒髪と絵師様本領発揮の和服(女物)の数々、眼福です。
「薔薇の血族」 奈良千春
2010年奈良様ご担当作の総合ベストと思います。(わたくしが見た中で、です)
扉絵にゾクッ、P61にゾクゾクッ☆☆、P233でキャ〜ッ★★★
物語上とても重要な啓の右手…こんな風に描く絵師様、他には絶対いないでしょう。<P61
やっぱりついて行く!と心の拳を突き上げた。
                                                                                「ふしだら者ですが」 小山田あみ
2010年最多忙絵師賞受賞←今作りました
イラストご担当作品が軽く10を超えてます(1年だけでだよ!)
どの作品も丁寧な仕上がり、しかも硬派なアングラからコメディ、遊郭モノにアラブと穴がないのがこれまたすごい。お体を壊されないか少々心配です。

カラーは言わずもがなのハイレベル画ばかりでしたが、今年はカットがより記憶に残りました。中でもこの作品のイラストは存在感ありました。本編のカオスに負けていないもんなあ…。
老若男女と喜怒哀楽をしかと描き分けられる画力が不可欠な絵師泣かせのお話でもあるので、あみさん以外だったら闇に埋もれてしまったかも。


■「月を抱く夜想宮」 汞りょう
りょう様大ファンのわたくし、時々過去作をまとめて購入したりいたします。
驚異のデッサン力で着衣体も脱衣体も狂いが全くなく、安心して難しい衣装も体位も(ははは)観賞できる絵師様です。
しかし残念ながらりょう様ご担当作品にアタリは少ない…というか、類まれなる画力をエロシーンにしか活かせない作品ばっかりあたってしまうというか、なかなかイラストチェックにあげられないのですね。本日は嬉しゅうございます。
今作のイラストは「アラブらしくないアラブ」を作者様が目指しているので、アラブ情緒を漂わせた現代的なイケメン、といういいトコどり。しかも攻め受けともストレートヘア!YEAR!!
え?興奮ポイントが分かりづらい?
え〜っと、りょう様は巻き髪とみまごうばかりのゴージャスな天パ男子を好んで描かれる絵師様なのですね。ですが、わたくしが好きなのはりょう様描くストレート男子なのです。
ゆえに今作はキャラデザインだけで既にハイスコアです。←冷静さのかけらもない
「あめの帰るところ」 テクノサマタ

イラストの持つ透明感と本編の持つピュアな情熱が綺麗に重なって、読み手の胸に切なく響く。調和(ハーモニー)とはこういうことかと思う。

このキャスティングをなさった編集様をあわせて称えたいです。


■「春夢楼に咲く華は」 御園えりい
遊郭ものは苦手ジャンルです。が、巻末に用語解説まである本格的な遊郭ものならば苦手などと言っておられません。で、読みました。
すごかった。←ストーリー部門で書くべし

そしてカットもすごかった。
カットの素晴らしいBL作品を読んだ、というより読み応えある小説に美麗な挿絵がついてきたと考えた方が近い感覚です。(カラーも表紙絵賞候補に入れたかったぐらい華麗ですが) 
P101の「床指導」の1枚はなんというか…エロ美しくて寿命が延びる想いです
「コルセ−ア」以来のお付き合い絵師様ですが、見るたびに上達されていかれますね。(出たよ、ナニサマ) 次作も楽しみ♪  

「天国より野蛮」 織田涼香

絵師様の個性と天使と悪魔のエターナルラブというアニメドラマチックな設定が素晴らしくシンクロして、お話が一層盛り上がる。
司祭服で翼を広げる華麗な悪魔、思わずイメソンつけたくなりました。

■「背徳のマリア」 茶屋町勝呂
研ぎ澄まされた白と黒にしびれます。
BLカットというより新聞小説の挿絵のような、1枚絵としても完成している美しさです。
本編の持つ狂気と混沌にひきずられそうになるところを、イラストが救ってくれる。
■「美しいこと」 日高ショーコ
いきなり女装談義で申し訳ないが(必要なんですよ!好きなわけじゃないから!←うそつけ)「美しい女装をした男子」のハードルは、絵的にはとても高いものです。
女性そのものを描いてしまうか「美しい」とあまり思えない女装が99%のイラスト界において、身体特徴的に嘘なく「美しい女装」と「素のイケメン」を描き分けられた絵師様にお会いしたのは、汞りょう様以来です。これが初挿絵とは到底思えない。

一抹の不安もなくページをめくれる幸せ。
期待以上の絵を拝見できる喜び。

センスと技術と勤勉さ、天は二物以上を与えることもございますね。

ああ、こんなに書いたのにまだまだ取り上げたい作品があるのですよ!今年はレベルが高すぎます。

以上、19点から迷いに迷って選んだ2010年の最優秀モノクロ(カット)賞、
発表は次ページで!





    
           
             ◆ここから先は 受賞作発表ページです◆

     



◆Read more...

 

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[【年間ベスト・グラミー】]イラスト部門 | comments(2) | - |

「獣の月隠り」 沙野風結子/実相寺紫子

◆あらすじ
銀色の人狼・月貴と一緒にいたいがために、過酷な検査や学習に耐え、懇命に生きようとしていた同じ人狼の睦月。ある時、特殊な力を持つ猟獣・朋と闘うことになった睦月は、一方的になぶられ、ひどく傷つけられる。ショックで人に戻ることもできず、廃棄寸前の睦月を救ってくれたのは、憧れの月貴だった。傷口を舐め、癒してくれる月貴から「俺を好きになって」と告げられた睦月は、気持ちを受け入れるが…。

ァォォオオ……ン!

どうしてこんなにおもしろいんでしょう。

今思い出しても、こみ上げてくる言葉にしがたいこの想い。
ああ、わたくしが猟獣でしたら皆様に首筋を晒し、匂いでこの想いお伝えできますのにっ!!

                        *

今さらでございますが、皆様こんばんは。
そしてのっけから、小学生読書感想以下の表現で幕開けいたしましたこと、どうぞお許しください。

本日は昨日(…じゃなくなっちゃったわね、ゴメンナサイ)お伝えいたしました通り、
はやぶさ☆ありがとう記念作品と題しまして、ナナメエロ探求作家・沙野風結子さん描く、「人の作った」「健気」な「命」が生み出すラブファンタジー・「獣の月隠り」感想への愛のトオボエを、全力で叫ばせていただきます☆

           *             *             *

前作「獣の妻乞い」からおよそ3年、わたくしの愛する猟獣の群れ(?)が再び帰ってくるとは思わなかった&再会できたことがはやぶさ並みに嬉しゅうございます。
実を申せば、わたくしの歴代沙野作品・TOP1は、爬虫類アングラシリーズでも白髪の上海幇でも天使憑きでもなく、このシリーズなのです。

も、好き。とにかく好き。 こういう「好き」って理屈じゃないのでございますね。


本編感想は萌えにまかせて話題がポンポン飛んでおります&ネタバレ回避も難しい作品です。
思考の切り替えジャンプにそなえ、今から念いり準備体操よろしくお願いいたしますね♪
  

  

◎イメージソング
既に今作をお読みになったお客様にお願いいたします。
どうかこの曲を聴きながら、今作をもう1度読んでみてくださいまし。

もう一回、泣かせちゃうぞっ

       
特別なものは何もないけど その手に掴むには 充分すぎる愛を
信じるものを持っている者は 揺るぎない愛の為に貫く想いを
運命に立ち向かえるなら この全て懸ける想いでゆく

愛し続けて疑わぬものへ 開かれてゆくだろう 未来への光
信じるものを持っている者は 揺るぎない愛の為に貫く想いを
人らしくあり続けるため この胸に掲げ続ける希望の光を

どこまでも駆けていってください。愛するものと共に。





◆Read more...

 

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[小説・作家名さ行]沙野風結子 | comments(6) | - |

「FLESH&BLOOD・15巻」完全イラストチェック 松岡なつき/彩

お久しぶりのイラストチェックです 彩嬢の新作でっす              
             
15巻掲載イラストは
・カラー表紙
・口絵?
・口絵?
・モノクロカット6枚


となっております。
既に何度も書かせていただきました通り、15巻は記念すべきターニングポイントの巻です。
よって今回は完全版・特別バージョン☆『掲載全画・個別イラストチェック』を敢行いたします。これまた大変な作業ですが、一度やってみたかった&1ヶ月の祭りの集大成ですから、このぐらいしないとね。            
       

1巻と対をなす15巻だと、2回目感想で書かせていただきました。
そう思って、彩嬢イラストを拝見しますと、これがまあ、眼からウロコがぼっとんぼっとん…
その辺りも含め、ザクザク書いてまいります。
なんだか尤もらしいこと言っているようでいて、結局は妄想の上に妄想を重ねているだけの「エッシャーの騙し絵風イラストチェック」、超長いのでさっそくGO



※感想同様、15巻を既読の方がここを読んで下さっているつもりで書いております。
ネタバレ回避等の配慮を全くしておりません&ページを折りませんので、未読の方はお気をつけ下さいませね。
そしてもういっちょ、わたくしから今さらながらワガママなお願いを…。
今回のイラストチェックは、「対」である1巻をお手元置きつつ読んでいただければ、これ以上幸せな事はございません

     
     
◎イメージソング
本日は特別イメソン!15巻表紙折り返し・作者様コメントで、執筆中BGMになさっていたという、
Babyfaceの 「You make me feel brand new」をお送りしまっす♪
これまた、なっつかしい曲☆
     
             
        
歌詞はこんな感じ、ネットからいただいた意訳にちょっとmiru−ha的解釈を加えました。
愛するあなた
言葉にできないほど深く
あなたに感謝している

かけがえのないあなた
力強いあなたの手が,いつも私を支えてくれた
そして,私のすべてを認めてくれて、
再び,生きることの素晴らしさを教えてくれた

あなただけはいつも私のそばにいて
ずっと友でいてくれた
くじけそうに辛い時でも,信じ続けてくれた
この歌をあなたに捧げたい
抱えきれない感謝と愛を込めて

あなたに神の祝福がありますように
あなたといると,まっさらな気持ちになれる
あなたと一緒にいるだけで,私の心も澄んでいく
あなたをそばで感じているだけで,
新しい未来が開けてくるような気がする
私がこの歌を歌うのは
あなたと共にある、まっさらな未来を夢見ていたいから


これが生みの親セレクトの15巻イメソン☆←執筆時BGMだから正確にはイメソンではないが
思ったより、センチメンタル・ラブ濃度が高いですね。しかも、ジェフリー(か、ビセンテ)萌えしないとこのセレクトは出来ないゾ?(笑)
この曲をヘビーローテするなら、やっぱり基本は「BL」なのねぇ、フレブラ(笑) だったらもうちょっと…ゴホッゲホッ。

ならば、和哉の行動動機も「愛」しかありません。う〜ん、よつどもえ…。


      
               ◆15巻イラストチェックは ここから◆
      

【カラー】 絵師:彩(挿絵マスター)
・表紙★★★★☆
本編感想前半を「青嵐(あおあらし)」でまとめましたように、15巻テーマカラーはサムライブルーならぬ、ソルジャーブルーでございます♪
え〜、これでも「あお」〜?的ブーイングがちらと聞こえないでもないですが、ええ、ええ、ブルーでございます!予想は当たった←独裁者

さ・ら・に。お手元の1巻と並べてみてください♪ 

え?すぐ出ない?しょうがないなあ、じゃあ、ちっちゃくなっちゃうけど画像上げますね☆

        

ほぉら、1巻と対になってるでしょう?!
1巻では強い風を余裕綽々で受け流すジェフリーと、風を怖がるかのような海斗。
15巻ではカイトは勇ましく風を受け、ジェフリーには風を感じる気力すらない。

まさしく「転」の巻ですね。
だから彩嬢はジェフリーに「腕」を描いたし、カイトの衣装も、1巻をベースにした彩さん風スタイリングなのですよ。
ぅぅぅをををおおおおおお、彩嬢、素晴らしいお仕事だっ!!      

                    *            *

やっぱり、画像と実物は違いますねぇ…。
原画が見られない以上、実物と呼べるモノは小説本体しかないわけで。
紙質や印刷技術などの限界があるから、原画とはかなり違うだろうな〜とは思うんですが、さすが美しい。 よくここまで描き込む(重ねこむ)よなぁ…。

しかし残念な事に、この表紙は全画のおそらく8割ぐらい、上下左右(特に左右)部分は相当カットされておりますね。(空間)バランスがいいようでいて、微妙に不思議です。「表紙絵」としておかしくないけど、絵を描く側がこのバランスで、ハナから配置デザインするのは結構困難というか…。←ニュアンス伝わってます?
もう1,2まわり大きい画から、美味しいところを切り出した、とかだと、こうなるかな。←通常イラストでも全部載せているわけではありませんが、それ以上に切った部分があるのではという意味です
ジェフリーのご尊顔下のあたりから、不可思議模様がペーストされてるのも気になるし、う〜ん…←もんもん中

もしかして、この絵、続き絵…?例えば、右にビセンテ、左にナイジェルがいるとか…?
15巻だとありえますよね、そういう構図。私だったらそう描きたいもん。

ぅぅぅをををおおおおおお、全部見せろ〜っ!イラスト集希望〜っ!!!


彩さんお疲れかもしれない…と、先日書かせていただいたのには訳がありますが、ちょっと込み入るので今回は割愛しますね。でも、実物見たら不安要素が軽減されました。お疲れではあるだろうがさほど深刻ではないと思われます。安心した。
                 

・口絵?★★★★★ 
出ました、今年初の★5!!
帰宅後まで我慢できず、書店出てすぐにのぞいてしまった時の衝撃…!

こういうイラストが見たかった…!!構図、表情、表現、選色、すべてがどストライクです!!
流れる髪の流線、なんて美しいの…。

そしてカラーは、ほら、「青」だよ!←ちなみに「青」は黒の意味もあります。
光ささぬ牢獄の中の、さらなる絶望の闇に染まるジェフリー、とも解釈できますね。

表紙絵もですが、ジェフリーっておっとこ前な王様カットより、憂い・苦悩の表情の方が似合っていると思いませんか?美しさが最大限に引き出されるというか、グッとくるというか。
ちなみに、聞かれてませんが、ないじぇるはハニカミ笑い顔が、ビセンテはキリッと男前無表情が一番お美しいと思います。

彩嬢が描くジェフリーで一番気に入っているのは「瞳」です。
ほんのわずかの描写ながら、どのカラーにもかならず美しい「青」を入れてくれます。ジェフリーは青い眼なんだから当たり前じゃん、ってことではなく、こだわりを持って選び抜いた青を毎回使ってくれてるって言いたいのです。だから、眼に力が宿る。今回の瞳も美しい…
彩嬢画で、「込めた想い」を読み説くには「手」、絵師様の「キャラ解釈」を判断するには「眼(の光)」に注目すれば、まず間違いないと思います。


1巻口絵?はジェフリーとビセンテ、転じて、フェアプレイで剣を交える英国VSスペインって感じです。
15巻は瀕死のジェフリー。ここにはいない、スペインの魂も瀕死です。これもまた「転」の1枚。


・口絵?★★★★★  
これもいい!! 2枚目の★5!!

ジェフリー口絵の後では、なにが来てもさほどのことは…と思いつつページをめくれば。
よもやのブラックビューティ降臨!(笑) 「ハイOィーンブギ」並みのバイク&喫煙シーンがまさかフレブラで…!!←作者様と同じ年代って事を強調してみました

なんて贅沢な15巻カラー!イエ〜イ(ノ^∇^)ノ☆.。.:*・


この構図。
腐界でこのような構図が取れる絵師様は、笹上=Lily嬢ぐらいしか思いつきません。
専門的な説明は省きますが、背景を描くには地平線と消失点が必要なわけですが、この絵は地平線がナナメに走り、消失点も1点。芸術性も難易度もかなり高い構図です。
コミックそのもの(つまりマンガ)なら、たくさんあるコマの中のいくつかは、意図的にこういう構図もとるでしょうが(但し相当アート画力のある方、小畑健さんとか)、イラスト=1枚絵でこれを選ぶ方は極めてマレです。多角アングル(カメラ視点)の神・奈良様でさえ、地平線は画面に平行。BLに限らず、よほどのことがない限り、イラストはまずコレです。

このお2人(彩嬢と笹上嬢)はほぼ間違いなく、写真やらアーキテクチャやらのテクニカル2次元デザインを相当勉強した方(または、そっちが本業)のはずです。
さらに彩嬢は、「バイク」と「画像処理」から考えて、写真のコラージュ(切り貼り加工アート)とかもかなり嗜まれているのではないでしょうか。だとすれば、デジタル画でここまで表現できるのもわかるような…。
さすが、デジタル世代の申し子☆時代は変わっているのですねぇ…。

今のところ、表紙でこのタイプにお目にかかったのは、笹上嬢「ラブシック」1枚だけなので、彩さんも口絵にとどまらず、是非とも表紙で実現していただきたい!


1巻口絵?は、16世紀に飛んだカイトが初めて出会う「人」
15巻は、現代に戻ってから、カイトが初めて出会う「人」
うん、やっぱり、対になってる


【カット】 
■P19 ★★★★☆
これもまた、見事な一枚。

現代編・公園のベンチに横たわる海斗を、いとおしげに見つめる和哉。
夏でも湿度の低い、イギリスの戸外の空気がかんじられます。爽やかな夏の風が吹きぬけておりますね。

和哉がイラスト登場したのは、1巻1枚目以来です。15巻が第2部の「序」である好例ともいえますね。和哉をイラストに出さないことも伏線と思っておりましたので、今回のダーク化まで伏せていたのならまあ、アタリと言っていいのか、いや、単なる考え過ぎだったか(笑)
海斗を取り戻す予想外のハプニングにも動じず、さらに海斗が重病だと一目で見抜きながら、これまたうろたえず。すべて見越していたかのように、異常に冷静な和哉。
そんな和哉の瞳は、光のない漆黒でございます。ダークなんです。ええ、底知れぬ。


せっかく海斗と会えた和哉ですが、今はすぐにこの場を離れなければなりません。
名残惜しげに海斗の頬をそっと撫でた和哉…。
黒い服・黒い髪・横たわるアロハのカイト。ん、どこかで見たような…。デジャヴ…?
な〜んて。
16世紀にカイトが初めて飛んだ時、まったく同じことが起きましたよね。同じホーの丘で。
この1枚はそういう1枚。

カイトはタイムスリップ後に、いつも、大切な人とまっ先に出会うのです。でも、その人は決して「一番」にはならない人。この時点で和哉はカイト争奪戦から脱落です、参戦したばっかで(笑)
                 
               *          *          *

「和哉には違う役割がある」と、本編感想中書いたのを、覚えていらっしゃいますでしょうか?
アレ、このシーンから導き出した推察なんですが、聞いていただけます?←拒否権なし

和哉はね、黒髪コンビ2人の代わりに、現代でカイトのそばにいる定めのコなのではないかな〜と思うのですよ…。←究極の妄想だが、実は一番気に入っている(笑)

【以下・妄想タイム】
カイトがジェフリーと現代に戻ってきたとしますよね?この時、カイトの最大の心残りは黒髪コンビのことでしょう?その2人が現代で、形を変えてそばにいてくれる。それが和哉…だとしたら?

例えば、和哉の生家「森崎家」の遠い祖先に渡来人の血が混じってるとか。祖先の美しい目の色にちなんで「森」の「崎(=みさき)」という姓だとか…。だから森崎家は代々副官、というか心酔するTOPのために尽くす家系だとか(和哉パパもそうでしょ?)←さすがに思いこみアツ過ぎて少々ハズカシイ(*ノω`)
そうすると、ないじぇる=和哉の孫説はそのままに、ビセンテがハポンに向かう意味が更に深まる&15巻の【おまけ】挿入も、カイトによく似たハポンの女性と、恋愛じゃないけど関係を持った、とかなんとかの伏線とも考えられちゃう。
さらに、和哉が幼い頃からカイトをめっちゃ大好きだった理由も説明がつくじゃないですか。あの2人の愛の遺伝子だもの、しぶといよ(笑)

これなら、3人3様ルートでメインキャストをすべて生かせる(活かせる)上に、カイトとジェフリーの気持ちも救われる。なによりカイトとジェフリーと和哉の3人が、一緒にいることに意味があるんだから、現代に帰っても、どのキャラのファンもまだ救われるでしょう?


なので、現代に戻っても大丈夫だろうって書いたのです。
現代リターン・エンディングだと、辻褄合わせやすいんですよねぇ


■P69 ★★★☆ 
ナイジェルとキット
相変わらず、画面の「白」の使い方がお上手です。
ぐるぐると後悔と不安に揺れるないじぇるに吹く風は、室内に重くこもり、吹きぬけてくれません。

ここでは自分のすべきことを見失ってるないじぇるより、キットの方がイキイキしているので、カットもそんな感じ。こうして観ると、キットかっこいいよね。

でも同じような構図の12巻P169に比べると、格段に描き込みが減っているのがちょっと気になる…

■P96★★★★☆ 
ビセンテとレオ
15巻で一番深いのは「1」ですが、もっとも好きなカットはコレです。
吹きぬける「碧い風」がなんとも美しい…!
ビセンテに吹く「風は、強いに違いない」んですよ。眼を開けていられないほどに。
失楽園に遊ぶ彼は、風に立ち向かうことが出来ず、翻弄されるがままです。

対するレオは瞳に怒りを宿し、イギリスの方向を精一杯睨み付ける事で、強い風に必死で立ち向かっています。健気…。

宮殿の背景がさりげなく、でも本当に美しい。



■P134 ★★★ 
ないじぇる&キット&セシル
「決して美男ではない」と明記されているロバート・セシル、でもCDでは超可憐な美青年ボイスです。
彩嬢はどう表現するのかしらと思っていた、そもそもイラストになるのかも疑問でしたが、キタ♪
でもって、そばかす!これなら土台を美形に描いても公約違反?にはならないですね、なるほど〜。

ここでのないじぇるとキットは、ん?どうしちゃった?と一瞬驚く、軽い仕上がり。
彩嬢らしからぬ…。思えば、14巻も15巻もカット枚数少ないんですよね。
描き込み度も全体的に、12,13巻とはかなり違うし…←それでも通常絵師様より数十倍手間かかってますけど
カラー絵が充実&発刊ペースが速い&お仕事が小説だけではないから、これ以上望むのは酷ですね。


■P159 ★★★☆ 
カイトとリバーズ刑事
これまた、個性的なアングル。口絵?と同じです。
おっちゃんの顔を描かずに、「ビールっぱら」と(おまけの)腕毛とカイトを描写しようとすると、こうなるのか…なるほどねぇ。

「病院のベット」イラストは結構BLに出てきますけど(ご無体多いから、笑)、壁の「コンセント」まで描きこむ絵師様は、まずいません。

余談:壁コンセント
ここまで描いている絵師様がいるとすれば、その方は99%背景を写真トレースするタイプの方です。←自分で撮った写真なら違法ではない 
郊外風景はともかく、室内背景をこの方法で描くのは、めちゃくちゃ時間かかるので、相当根性とプロ意識のある方でないとできません。コミックでは時々お目にかかるけど、「挿絵」で拝見したのは今まで1、2名様しかいませんね〜。
あ、ちなみに彩嬢と笹上嬢はトレースしてませんよ?自力でトレース並みに描ける方だから、「すごい!」と毎度絶賛しているのです



今回のイラストチェック「なるほど」しか言ってませんね。でも勉強になることばっかりなんだもの。それだけすご腕絵師様ってことなのですよ


「Tシャツ」が「パーカー」になってるのは、ま、ご愛敬(笑)



■P193 ★★★★☆ 
和哉のドUP
セシル、リバーズ刑事、ときたので、ついにカイトママ・イラストまで?!と、期待か不安かよく分からんドキドキで8章を迎えましたが、さすがにありませんでした(笑)
まあ、ママは特に観たいわけではないので、別にいいです。家族画は意図的に避けてると思うし。

彩嬢、初のお顔オンリーイラスト(のハズ) 和哉、まっ黒クロスケ〜。゚(゚´Д`゚)゚。 
でも凄まじくキレイです。UPに耐えうる、凄味のある笑い。これで17歳。歪んでる(笑)


反対側に回って、カイトがどんな表情なのか、みてみたいところです。



   
   

できた…。最終稿、上梓しました…!
はああ、書いたな〜…。

この1ヶ月間、片時もフレブラの事を忘れたりしませんでした…ってことはないですけど、毎日考えていたのは事実です。
どこに何が書いてあるとか、CDとのアレンジ箇所がどうだとか、全部書き終えるまで記憶のピークを維持しなければならず、受験期以上に勉強熱心だったわたくし。

今年の夏至(節)は6月22日(←これが夏至日)から本日7月6日まで、明日からは「小暑」です。
モロモロ記念の15巻ですから、やっぱ「夏至」の期間中に上げないと!とのこっそり野望もギリギリ達成でき、わたくし大満足でございます。

             
以下、どうしても記しておきたかった、匿名個別(?)お礼コーナーです

CDや貴重誌などをご提供くださり、祭りにご尽力くださいました皆様。
いただきましたご厚意に見合うだけの努力をしているのかは、甚だ疑問ですが、私は最高に楽しかったです!本当にありがとうございましたただ、ここまでやるとは思わんかった、などの理由でヒイてしまわれませんよう、そこだけは伏してお願いしておきます☆


1ヶ月(以上か)に渡る暑苦しい企画に、トコトンお付き合いして下さった皆様。
期間中お声かけ下さったことが、どれほど助けになりました事か!実を申せば、CD5〜8編辺りは、とある事情で原稿書きが3本同時進行(全部別ジャンル)、時間的にも思考的にも相当キツく、いただくお言葉がなかったら更新危なかったのですf(^^;)   本当にありがとうございました


特にフレブラファンではないけども、毎回読んでくださっていた皆様。
拙ブログ開設以来、これだけの長期間1作品に集中するのは初めてで、ただでさえ「情報に疎い」がウリ(?)とはいえ、さすがに企画終わった後が何かと不安だったのですが、お声かけいただいたり、過去記事に拍手して下さっていたおかげで、随分勇気づけられました。 本当にありがとうございました


アツさにつられて、フレブラを買ってしまいました、といって下さった皆様。
ありがとうございます、なんて嬉しいお言葉☆ブロガー冥利に尽きます。
そして、いらっしゃいませ、フレブラワールドへ♪次回、16巻発行時には、今回出来なかった特集その3・参加型企画を実施いたしますので、じっくり読んでおいてね〜♪♪←なんと、既に3割ほどは準備してある(笑)


皆様のお力なくば、とてもここまではムリでした。
「ブログ」は1人で創れるものではない、と今さらながら実感しております。皆様、本当にありがとうございました!

              
            *            *           * 
               
明日から通常営業(?)でございます。
あまりに久しぶりすぎて、何をお送りしたらいいのかまだよく分かりませんが、とりあえず、6月の読書記録をまとめるつもりです。
一部、6月13日付でUPしてますので、残りを6月末の購入分と合わせて、あんな感じで再編成しようかと思っております。

その後新刊感想をいくつか…、あじあさんイラストの爆裂とんちき花嫁モノ(←今、無性に笑いが欲しいから)と、英田さん新刊か依田さんコミックを…書けたらいいな








                                 
                                  


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〔画:ギャラリー〕
〔カラー:★★★★★〕
〔カット:★★★★★〕
〔絵師:彩〕



      
 

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「蛇とワルツ」 榎田尤利/志水ゆき

終わってしまいましたね…。
私の大好きなシリーズでした。

急なお休みで感想中断してましたが、本日しっかり書きこんで私もこのシリーズから卒業です。(再読はしますけどがっつり考えないって意味ね)
ううむ、改めてこう書くとなんか寂しいな(笑)


ちなみに全4作の私的ランキングと再読頻度は…

1位:「犬ほど素敵な商売はない
   ⇒断トツ 屈折したドS轡田様にメロメロ。今でも定期的に再読。

2位:「蛇とワルツ」 
   ⇒美麗イラストと同窓会で胸キュン効果倍増(いいじゃん、おばちゃんでも「キュン」したって!)
   たまに読み返すはず。

3位:「秘書とシュレディンガーの猫
   ⇒「王道」を意識したトコトン甘酸っぱい作品。
  攻め受け共に個人的ストライクゾーンより外れているので年に一回ぐらい再読出来ればいい方。

4位:「獅子は獲物に手懐けられる」
   ⇒これだけ感想未UPなのはどうしても触れたくない地雷があるから。
  榎田さんのエンタメ追及がマジガチに向くとこうなる、というブラック系の見本。怖い。
  再読などとんでもない!でもシリーズ物はそろえておきたいのでドナドナも出来ない。

でした。皆様はいかがでしょう?



ではでは毎度恒例長文感想・「蛇とワルツ」は次ページから。
特に今回のイラストチェックは唾飛ぶ勢いです。なんせ「キュン」ですから。
防水対策よろしくお願いいたします。





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イラスト考察完成記念・奈良千春様考察〜龍とDrシリーズ

イラスト考察完成記念、
挿絵マスター&イレズミマスター・奈良千春様〜龍とDr.シリーズ特別考察をお送りいたします。

イラスト考察発表後じゃないと色々とわかりにくかったため、これも2ヶ月ほど抱えてました。
良かった、お蔵入りにならなくて…。


思った通り長くなりましたので、2日にわけて掲載です。
もう縮める努力は放棄しました。初めから放棄しておけば先週落とさなくて済んだのに(笑)


本日はイラスト編
明日は本編感想&イメージソング
です。

ネタバレしておりますので折らせていただきます。




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[【特別企画・イラスト編】]絵師特別〜奈良千春 | comments(2) | trackbacks(0) |