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土曜企画「今週のTOP1でBLイメソン」〜「First Love」神江真凪

2009年1回目の土曜企画・「今週のTOP1でBLイメソン」 です。

12月は冬ラブ・ソングに振り回され散々でした。
1月は残雪が若干残っているものの何とか落ち着きを取り戻し、庭駆け回った皆様も理性を取り戻しつつあるようです。私もだけど。

2009・1・11付TOP1は
 「DAYS」 浜崎あゆみ
浜崎あゆみ 「DAYS」PV
http://jp.youtube.com/watch?v=E8AamCScAgQ
衰えないですね〜。
昔より今の方がアーティスト(アイドル?)として生き残るのが難しいと思いますが、いまだに最前線張っているのは好みとは関係なく尊敬するところです。女性ソロだと安室ちゃんとこの人ぐらいじゃないでしょうか、こんな事できるの。コウダ〇ミは後2年持たないと思う。

好きでいていいですか?と問いかける「貴方」には既に手を取る女性がいます。
それでも尋ねずにいられない恋心は、成就しなかった初恋のごとく胸の片隅で色づき続けるのです…

な、感じで選んだBLはこれも物欲ツアーの戦利品。


初恋相手が生涯の恋人という、年末ジャンボより低い確率で幸せになった2人のお話。
作品の性質上 ほぼ全バレです。
お気をつけてお進み下さい。

 

◎イラストチェック/祭河ななを 
カラー★★★★4.0
正面から向き合えない、でも離れられない。そのものズバリの構図です。
背中を預けあっていても僅かに触れる指先の方が熱い。大人の初恋ってこういうことですね。
口絵は一転、レモン味の初恋。この頃はこんな表情できたんだネ、と妙にしみじみ…。
カット★★★★☆4.5
まったくの私的観点で申し訳ないですが、澤村王子LOVE(12/29記事参照)の私にこのキャラ、このイラスト。何かのご褒美でしょうか。
私には瀬良はプチ王子にしか見えません。こんなところでお会いできるとは…(泣)
構図もタッチもどうでもいいです(おい!)
真面目な話、祭河さん、「くちびるに銀の弾丸」の頃より数段腕を上げていらっしゃいます。タッチが随分柔らかくなって体型もアニメ理想の9頭身。今回女性を初めて見ましたが、カ、カワイイ!

◎本編感想
読み終わるのに30分以上かかったBLは久しぶりです。なんとも汲々とする恋物語。
前半受視点で初恋成就まで、後半攻視点の後日談という構成になってます。どちらの視点からも、相手を想って想ってどうしようもなくなる自分を持て余す様が、これでもか!というほど書き込まれていてとても寝転んで片手間になんて読めません。
微にいり細にいった心理描写とそれに絡んだ行動。後半だけでも、12月23日17時から翌日目覚めるまでの2人の日程表を分刻みで立てられるぐらい。実際書いてみたら書けました(笑)

16:30……聡史呼び出しのTELもらう。
17〜18:00……コーヒーショップで落ち合う2人。
              ・軽食を取る
              ・瀬良握手を求められる。以上12ページ。
18〜19:00……買い物、お着替え。
19〜20:00……会場まで移動。以上数行。
20〜21:00頃……2人でX’MASパーティ参加。
              ・主催者挨拶
              ・来賓挨拶で元カノ登場。
              ・10分ほど夢子と立ち話。
              ・瀬良20分ほど挨拶回り。 
              ・元カノとロビーで鉢合わせ。以上20ページ。
22:00頃……タクシーで帰宅。
帰宅後〜翌昼……愛の確認、就寝。以上45ページ(内、Hに15ページ)


全体のほぼ1/3、80ページをこの一晩に割きながら出来事はコレだけ。
しかも相応細かく拾ってのコレです。
Hの15ページ以外はひたすらお互いの気持の吐露に費やしています。どれだけ緻密な心理描写かわかろうというものです。
1冊まるまるこのテンションなので、後半の1晩前に一杯お茶でも飲む事をお勧めします。

澤村王子とプチ王子、ベクトルの長さは違っても方向が一緒。
自己中・自信家・キレやすい。考えなしが大事になるのはクリソツです。
まあ王子は確信犯ですが、瀬良は無自覚。無自覚の方がたちが悪そうですが、ソコはプチなので気づいたら直す努力をする人間らしさがあります。受が探していた絶版本を6年も探し続ける事は王子にはムリです。あらゆるコネ使って手には入れるでしょうけどね。

プチ王子ここまでは気が長いのに、本見つかった途端暴走。免罪符といわんばかりに受けを追いかけ追い詰め手に入れちゃって。
本見つかってからの行動力を考えると、6年もの間何もアクション起こさなかったのが??
初めから見つかったら会いに行こうと決めてたならアリだけど違うし。
このお話の最大の謎です。

受の聡史、生真面目で不器用なのも「くちびる〜」の水嶋とかぶりますが、こっちは公私一貫してこの性格なので、水嶋よりずっと理解がしやすい=好感持ちやすいです。この子なら6年間ノーアクションも納得。ズレた硬さも可愛くて、気がつけばプチ王子よりこちらを応援してました。

                            

「Hに15ページ」結構な枚数。
そりゃ6年もの思いをぶつけ合うからさぞかし激しい濡れ場…ではまったくないです。ここでも細やかな情景描写は健在。
「名前を呼ぶ事しかできない」極まり。あまりに好きすぎて言葉が見つからず「何て言えばいい」って泣きながら相手に助けを求める。ピュア…眩しすぎる。

行為表現も徹底して叙情的。気持の高まりをいかに柔らかい文字で表現出来るかランキングに挑戦しています!みたいな。
「聡史の身体の中心」とか「普段見た事もない場所」の表現で1回出て来たら、後は「あれ」「そこ」で乗り切っています。1番過激な表現が「口での愛し方」ですかね。
徹底しすぎて「聡史のもの」の意味がその都度変ってしまい、今何触ってんの?と少々?ですが、そこハッキリさせたい自分はいろいろと終わってると思うんで、私に合わせてくれなくてもいいです。


ちなみに前作もこんな感じでしたので、神江さんがどこまで表現を許すのか見守るのが密かな楽しみとなりました。「満天星」は未読です。楽しみです。




◎思い出す少女マンガ
…小山田マヤ「…すぎなレボリューション」全然ピュアじゃないけど、ラストまで読むとわかって頂けるハズ。大人の初恋です。しかも4コマ漫画!女なら1回は読むべし。
↑↑何でか評判いいので色つけてみました。




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