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19巻発売記念企画・再読で総復習〜「FLESH & BLOOD 14」松岡なつき/彩

全国5千万のフレブラファンの皆様、こんばんは。
愛の伝道師、腐乱シスコ=miru-haです。

本日は、「FLESH&BLOOD 19巻」発売記念祭り14日目、
再読で総復習〜「FLESH & BLOOD」 14巻
を、お送りいたします。お送りいたしていいのか迷うぐらいの超ギリギリですみません。


あらためて読み返した14巻は、神の教えが詰まっておりました。




なお、本日は、
・1ページ目…イメージソング/14巻再読つれづれ(短め)
・2ページ目…特別付録「14巻限定・16世紀美味しんぼ植物通信」
となっております。
「おまけ」は本編に全く関係ない、単なるわたくしの趣味満足項目&異常に長いので、決して読み通そうとか思わないでくださいまし。




本日のバーカラー…「ヘイゼル」
ずばりヘイゼルナッツ=はしばみ色です。「HEY☆そこの彼女!パイでも食べない?」(笑)
◆イメージソング                                            
「英雄葬」
愛しいものを守るため、名を残さずの英雄は、彼の誠(まこと)を葬った…的イメージです。

◆再読つれづれ〜14巻                                        

 
お前は生きろ、カイト。俺の分まで。

14巻の2人。やっと向き合えました。
でも、秘密という十字架は、担ぎ手を変えてまだ背負われています。最も近しいのに、最も遠い2人です。

よく考えてみると、対(つい)とは不思議な言葉です。
「一対の着物」のように、全く同じ二つのものを指す時もあれば、「一対の人形」のように、よく似ているが異なる二つのものを指す場合もあります。
対をなす=つがいになること。この世の生命は、対から生まれます。

万象の中に「対」を探すこと。それが思考〜人そのものなのかもしれないな。
                               
                            *
ついに来ました。
あまりに感激して、左脳感想・右脳感想・イラストチェック&CDジャケットギャラリーと、1冊で3記事あげてしまった(わたくし的)伝説の巻。
何度読み返しても、あの時と同じ驚きがよみがえってまいります。
初めて明かすラウルの私生活(?)、ツッコミどころ満載のないじぇる暴走、愛するグローリア号を手放すジェフリーの覚悟。
そして、なんといっても本編最大のヤマ場、カイトが21世紀人だという秘密をジェフリーが知ること。

数々の障害をかわし、ジェフリーと海斗は「その時」を求め、丘に向かいます。
互いが描く未来が違うまま。

13巻がゲッセマネの巻なら、14巻はヴィア・ドロローサ〜ゴルゴダの丘へ向かう苦難の道のりといえましょう。
                         

キリストが十字架を背負い、ゴルゴダの丘に向かうまでの間、様々なことが起こります。
なかでも筆頭使徒・ペドロの裏切りは有名です。最後にはキリストのために殉教までする、信仰心の最も強かった男は、この時だけ師を裏切り、己の弱さを露見させてしまいます。
最も信頼していたものが、この時だけ…。これはいったい誰のこと?


すべての秘密を打ち明け、心軽くなった海斗とは対照的に、秘密を胸にしまいこみ、笑みを浮かべて彼を送り出すジェフリー。
真相はどうあれ、今のジェフリーは神と国家にたてつく犯罪者です。
教会に遺されるべき記録もろくになく、生死の詳細すら不明な男。彼の噂をする人の中には、こう語った人もいるかもしれません。
「恐ろしい男だ、きっとユダのような最後をたどるんだろうよ。」


海斗は、この3巻後〜17巻で再び16世紀に戻ってきます。
不思議です。十字架にかけられたキリストの復活も、3日後だからです。
そして、復活した後のキリストは、弟子の前に姿を顕し神の国について語った後、40日後に神の国へと昇天されたといいます。
海斗が帰ってきたのは1588年6月30日(よりちょっと前のはず)、アルマダの海戦は新暦で7月末〜8月初旬。死亡記録の暦がどちらかいまいちはっきりしないが、とにかく、この間30〜40日です。
その間、海斗が残した予言やメッセージは、福音書のごとく誰かを救っているに違いないのです。

これは偶然?それとも…。



いよいよですね。19巻。
神を信じない男と、神の軌跡をたどる少年が綴るもうひとつの聖書。

どんな結末が待っていようと、この目でしかと見届ける。









※念押しでございます。 次ページは、本当に余談です。
今、お目通しいただかなくても大丈夫です。というか、今は本当にお勧めできませんσ(^ω^;)
19巻を読み終え、感動を何度も味わい、既刊フェアの戦いも済んで、ちょっと落ちついてきた8月初旬以降にお目通しいただくのが、わたくしの切なる願いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします…。


                                                                                                     〔フレブラ14巻〕
                                                                                                            再読感想
                                                                                〔フレブライラスト〕     〔絵師:彩〕


  【おまけ】16世紀・美味しんぼ植物通信
14巻を読んでいると、やたらお腹すきませんか?すきますよね?<強制
実は、14巻はフレブラ史上最高の食品(植物)登場数、密かなる「美味しんぼ」なのでございます。

16世紀初頭のイギリスの草木類はおよそ200種ほどで、これは、当時の日本の20分の1程度でした。大航海時代の功績の一つは、現在に続く食文化の礎となる貴重な植物(作物や経済植物)を西洋に伝えたことだと思うのでございます。
植物にはチトうるさいわたくし、「フレブラ植物WIKI」を密かにまとめ中ですが、本日はそのミニ版、14巻限定・美味しんぼ植物通信を併記させていただきます。
平たく言えば、14巻限定・登場植物リスト(うんちく付)です。 ね、意味ないでしょう?(笑)

◆14巻限定・植物リスト(登場順)                                   
■白檀…ラウルの贅沢コレクション。インド原産の香木として有名だが、殺菌、利尿作用などがあるため、薬用としても使用されていた。

■林檎…
ジョーお手製スイーツ「焼き林檎」
ご存じ「禁断の果実」(実際はザクロ・ブドウ・トマトなどの諸説あり)
16世紀後半に現在のような林檎が伝わるまでは、ヨーロッパで林檎といえば、小粒のクラブアップル(姫林檎)でした。青酢っぱいので生食には適さず、果実酒やジャムなどに加工して食べますが、長い航海生活では貴重なフレッシュフルーツだったことでしょう。
ちなみに、アップル社の林檎マークはずばり「マッキントッシュ」という林檎の品種名から来てますが、これは日本の「旭」と同品種です。旭かあ、最近見ないなー。

■麦…ジョーお手製病人食「鶏肉と麦のミルク煮」
欧米諸国の主食。飲用にしたり、粉を焼いたりと、加工バリエーションも様々。が、小麦の収穫率はコメに比べるとイマイチなのですね。(欧米における現在の小麦の収穫率は20倍前後ですが、コメは140倍と言われています)<1粒まいて2粒取れれば「2倍」
しかも小麦は連作障害を起こすため、畑を必ず休ませなければならない=養える人口が少ない〜アジアとヨーロッパの人口密度の違いの一因とも言われています。
16世紀の小麦収穫率は5倍前後だったそうなので、所有農地の大小が政治力と結びつくのも無理からぬことでございました。

■シナモン…世界最古のスパイス。ミイラの防腐剤に使われていたり…。
が、原産地はスリランカなので、たやすく手に入らず非常に高価=手に入ればめちゃ儲かる
ポルトガルとオランダの間でシナモン貿易権をかけた戦争が始まるのは、アルマダの約70年後です。

■クローブ、カルダモン、胡椒
大航海時代のきっかけとなった香辛料ですが、肉の保存、臭み取りなどの目的で需要が高まったためとの通説は、実は違っているようです。
ワインに風味をつけたり、丸ごと砂糖漬けにして宴席で山積みにしたりと、砂糖と香辛料をたっぷり使った料理を、大勢のゲストを招いた宴会で大量に提供することで、貴族・資産家としての権勢を誇示する、いわゆるステイタスアイテムだったのでございました。
美食・暴食を常とした貴族層の高価な薬剤(消化促進・滋養強壮・精力増進)として、珍重されたそうな。
ちなみに、庶民が日常的に使う香辛料は、天然ハーブ(ニンニク,からし,パセリなど)でございました。

■ミント(ペパーミント)…
紀元前から栽培されていた超お役立ちハーブ。独特のメントールの効用を活かして、食用、飲用、薬用などの他、歯磨き粉やシャンプーとしても利用されました。
ペパーミントは香り成分が強いので、刺激を抑えたい時はスペアミントの方がいいかも。
【余談】
13世紀の某聖人様の著書(医術研究目的の大マジメ魔術本)に書かれた、ミントの効用。
「この植物を牛の首につけると、牛はそれをつけた者の下僕となる。あるいは、赤毛の男の汗の3分の1とミントの液を混ぜた物に帯を浸すと、帯はたちどころに2つにちぎれる」
…下僕になった牛は何をしてくれるんでしょうか。

■タイム…乾燥させても香りを失わない貴重なハーブ。殺菌、疲労回復の他、気管支を拡張し痰を取り除く効果があります。葉をまとめて包んで靴に入れておくだけで、天然シューズキーパーいっちょあがり☆種類も多く、繁殖も容易(茎伏せで簡単に生えてくる)、わたくしの大好きなハーブです。
「タイムの香りのする男」=勇者、誉ある騎士の褒め言葉になります。

■レーズン…ブドウの実を乾燥させて作るが、気温20度以上の晴天日が4〜5日続かないとうまくいかないので、ぶどうの収穫時期を考えると、16世紀英国での「自家製」は実は相当難しい。暖炉を使えば出来るかな、なんにしてもジョーは天才です。料理本を出すべきです。

※ここより下、うっかり消しちゃって…(T^T) 記憶だけで打ち直し=超あっさり 

■かぼちゃ…メキシコ原産。後日追記。

■マッシュルーム…栽培されるようになったのは17世紀以降。フレブラ時代は森で普通にキノコ狩り=旬の食べ物ですね。
■人参…貴重な根菜。16世紀には全ヨーロッパで普通に食べられていた。ただし、この頃の人参は紫色(←画像右上)だった。

■玉ねぎ…古代ローマや中東で精力剤と使われたりと歴史は古いが、イギリス、スペイン等に伝わったのは案外遅く16世紀。広く栽培され、魔よけとして重宝されるようになったのは17世紀以降です。
殺菌作用も高く保存性もいいので、航海生活にはうってつけと思われますが、猫や犬には猛毒なので、手軽に入手できたとしても船に持ち込まなかったでしょう。ないじぇるが。

■キャベツ…レタスと同じく、初期のキャベツはロゼット状だった。ヨーロッパのキャベツは巻きが強く葉も堅いので、漬けたり煮込んだりと加工して食べる=千切りキャベツは存在しません。よかった、日本人で❤

■ごぼう…旧日本軍が捕虜にごぼうを食べさせたとして、人権裁判にかけられたという逸話もありますが、ごぼうを常食する民族が少ないというだけで、西洋でも葉と根を食する習慣はありました。
葉はサラダ的に、根は、リリィが言ったように、主に薬用(漢方)として使用します。

■じゃがいも…16世紀にはスペインに伝わっていたものの、食用として歓迎されず、主に鑑賞用だった。聖書に載っていないという理由で、教会が食用を禁じた国もある。
一般家庭で食べるようになったのは18世紀に入ってから。

■とうもろこし…メキシコ原産。コロンブスが持ち帰る。

■トマト…この頃は鑑賞用。

■レタス…紀元前から食用として重宝されていたが。当時のレタスは、葉がタンポポの葉のように円形に広がるタイプ(ロゼットタイプ)で、現在のような球型が登場したのは16〜17世紀。

■パセリ…栄養素の高い緑黄色野菜として知られていますが、つけあわせやサラダとしての食用のほか、飲用(パセリティー)すると、天然の抗ヒスタミン剤としてぜんそくや花粉症などのアレルギー症状緩和に有効です。

■はしばみ…西洋はしばみ。いわゆるへーゼルナッツ。紀元前から食されています。
はしばみ色=淡褐色(ヘイゼル)=日本人と青い目の異人さんが結婚した時、子に最も出やすい瞳の色です。
【はしばみパイ】
この時代のパイは、現在のパイのようなサクサクの折り重ねパイ生地&ホールタイプではなく(このパイ生地の登場は17世紀フランス)、1枚生地で具を包む、または生地を固焼きケースにして具を詰めるといったタイプでございました。(「ハムレット」に出てくるパイは後者) 
このパイケースをCoffin(コフィン・棺おけ)」と呼んでいたので、もし、ジョーの焼いたはしばみパイがこのタイプのパイだとすると、ないじぇるの選択はなかなか怖い意味になってくるっていう…。

■カモミール…
食用、精油などの他、殺菌力を活かしたコンパニオンプランツとしても優秀。
トマトやピーマンと一緒に植えると、殺虫・防虫効果があります。

■ローズマリー…
海岸近くに自生する丈夫なハーブ。殺菌効果が高く、流行病の多かった中世では、病気予防として花嫁のベッドに敷き詰める習慣がありました。

■チコリ…
チコリコーヒーの作り方(13巻感想余談参照)

■ラベンダー…ハーブの女王。鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果がある。
【余談】ハーブティー・目的別おすすめブレンド
・リラックス…ローズ+ローズマリー+マリーゴールド
         レモンバウム+カモミール
・ダイエット…レモングラス+ローズヒップ+ローズマリー
         セージ+レモン
・美肌!…  ローズヒップ+ペパーミント+オレンジピール
・風邪かな…
タイム+カモミール+セージ
・熱っぽい… カモミール+セージ
・頭痛い…   ラベンダー+ペパーミント
          ローズマリー+タイム
・眠れない… ラベンダー。カモミール。
お腹がレモンバウム+カモミール+ペパーミント
・便秘… マロウ。




終わた…。まさかこんなにあったとは…。しかも時間かけた割には、うんちくだらけで全然面白くないっていう…。
その上、後半を消しちゃった痛恨…。(UPが遅れたのはこのせいです)


おまけの方が長くて、本当にすみません。






                                                                                             〔絵師:彩〕

 

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Comments

■瑞O様
今回は通販失敗でしたね〜、私も通販の到着は明日です。で、近くの書店に入荷してたので…してたので…買ってしまいました☆
あああ、宅配代かかるわ、ダブりになるわで大散財…でも航海…じゃない後悔してないです!

>ヤフオク
えええ?定価じゃん!そうか、わたしもダブりを売ればいいんだ!<いや、使いこなせない

>口絵
うんうん、あの絵は海斗がやけに大人っぽいですよね〜。そうそう、CDジャケ画1の海斗が、この絵のジェフリーのように笑ってるぞ〜と、キャプテンミルミルが言ってました。


実は、ちょっと読み始めたんだけど、怖くて先に進めないんだσ(^ω^;)
家人が寝静まってから、覚悟を決めて再トライするわんわん☆

comment by: miru-ha | 2012/06/27 21:51
とても興味深く拝読させていただきました!特におまけ(*^з^)♪諦めずに打ち直してくださって有難うございます:。+゚.:。+゚
※フレブラを18〜9巻読み続けていて蘊蓄が嫌いな方もそういないかとw

はしばみパイ、そうなんですNe!ナ、ナイジェル…おまえ…((=言=ll))ww生真面目な天然さんって怖い。キット辺りなら解っててやりそうだけど、無自覚だと始末悪いですw
聖書に載ってないからとあんなに美味しいジャガイモを食べなかったなんて、勿体なさ過ぎます。現代人で良かった!
comment by: アンタレス | 2012/07/08 23:56
■アンタレス様
いらっしゃいませ、こんばんは♪
「おまけ」を楽しんで下さってすっごく嬉しいです!
植物好きとはいえ、記憶だけで書くと勘違いも多いので、いちいち調べ直して裏取って…と一項目づつ繰り返していたら結構な時間が…。それを半分消したしまった日にゃもう…。
泣きながら打ち直した甲斐がありました、どうもありがとう♪

>はしばみパイ
そうなんですよ!私も、キットならともかくって、まさに同じこと思いましたw
パイも棺おけ、輸送手段も棺おけ(本人は「木箱」と思ってるあたりが、笑)生真面目な天然さんって本当に怖いです。
カイトが生き埋めになる!って焦ってましたけど、そりゃそうだよね(笑) 

コフィンパイは中身だけ食べてケースは使いまわすこともあったみたいです。もしくは召使たちが食べる=やんごとなき方は中身しか食べないのですね〜。

>ジャガイモ
ほんとですね!鑑賞用っていうけど、ジャガイモの花って結構地味だよなと思ってみたり(笑)ジャガイモは絶対食べた方がいいよね♪
comment by: miru-ha | 2012/07/09 23:22

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