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19巻発売記念企画・再読で総復習〜「FLESH & BLOOD 5」松岡なつき/雪舟薫

全国5千万のフレブラファンの皆様、こんばんは。
愛の伝道師、腐乱シスコ=miru-haです。

本日は、「FLESH&BLOOD 19巻」発売記念祭り5日目、
再読で総復習〜「FLESH & BLOOD」 5巻
を、お送りいたします。

5巻はしんどい中にも、いや、しんどいからこそ重要なターンポイントと言えましょうか。これまでとは質の違うお楽しみというか、ツッコミが入るスキがない(入れたけど) 
ほぼガチです、すみませんσ(^_^;) 


                                                                                                          〔フレブラ5巻〕
                                                                                                          再読感想
                                                                              〔フレブライラスト〕     〔絵師:彩〕



                       

  本日のバーカラー…「ロンドン・トワイライト」(英国の伝統色)
恋も、陰謀も、夜の闇中で育まれていく…。
◆イメージソング                                                
 
Artonelico EXEC_FLIP_FUSIONSPHERE
4巻と同じゲームOSTより。
離れ離れの夜。自らの心と向き合い、更けてゆく、それぞれの夜…なイメージです。

◆再読つれづれ〜5巻
                                          
   
5巻は、表紙も口絵も、何もかもが一段と素晴らしいですね♪

ブラッディな赤がなんとも美しい。この滲み、筆でなければ出ないよな〜。
口絵,論萋書いた通り、全サCD2枚目ジャケット画のないじぇるオマージュとなったもの。ブラッキー初登場画です。ニヨニヨとページをめくれば、そうよ!ここが見たかった!の口絵
「お前とカイトと、3人で海に帰る」と、親友をかき抱くキャプテンの三つ編みに爆萌えです。

さて。本編。
カイトが投獄されることになったのは、ニューゲートでもロンドン塔でもなく、クリンク牢獄でした。ちょっとはマシ…?などと思う間もなく責めたてられて、心身ともに壊れそうなカイト。

子供(といってはいかんか)が拷問にかけられるだけでもキツいのに、カイトは現代っ子、それもお坊ちゃまだものね。食べられず、動けず、眠れず、口にできるのはわずかな汚水、しかも不潔な監獄の中。オヤジにだってぶたれたことないのに!な坊ちゃまには、あまりに過酷な体験です。

でも考えてみれば、カイトの周りには、いつも愛や幸運や支える手がたくさんあって、16世紀に来てから独りきりになるのは、投獄されたこの時が初めてなのだよね。
かたや、現代に残された和哉といえば、誰にも頼れず、理解されず、自分よりももっと案じる人がいて、おそらくカイトと離れてから一度も笑ったことがないんです。和哉の夢(1回目)からもそのことが伺えます。
肉体を痛めつけられ、明日をもしれぬ不安にさらされても、愛が溢れる人生と、平和で、安全で、豊かな世界で1人孤立する人生。一体、どちらが恵まれているのでしょうか。

…というようなことを、カイトは独りになって初めて考えたに違いなく、身体を傷つけられた今だからこそ、身も心も交わす愛というものに想いを巡らすこともできました。
5巻は、そこに辿り着くために神(と作者様)が与えたもうた試練と言えましょう。個人でも国家でも同じく、戦いは戦いです。ジムのことと、ここでの経験が、アルマダ海戦でのカイトの行動を決めるはず。
う〜む、再読はしんどいけど、ストーリー的には大事な巻ですね。
でも、失う時だけでなく、産む時にも苦しむんだって、いつか気づいてほしいんだけどなー。<カイトに限ったことじゃないですが

でもって、画像探してて気がつきましたが、わたくしの脳内イメージは、クリンクではなくてロンドン塔だった!「タワー」の「レイブン」に攪乱されたー 今までの感想中も混筆してると思いまスが、記事多すぎて探せないのでこのままで。すみません!
※ロンドン塔(←)は、現在でも王国衛士(レイブン・マスター)によって、風切り羽根を切られた大ガラス(レイブン)が飼育されている。(クリンクはフリー画像がなかったの。ごめんよー)

カイト奪還に燃えるビセンテの暗躍!おお、なんかすご腕っぽい!でも、やっぱり失敗しちゃいました。ペナルティ5つで退場ですよ(バスケか)、あとがないよ、がんばれビセンテ!

>>3章
やっぱ、ジェフリーとないじぇるの仲睦まじい場面は良いですねっ 爽やかで心休まる樅の薫香のごとく、重い空気を駆逐してくれます。
といっても、章前半は、お互い(特にないじぇる)が抱えるモヤモヤを押さえながら、精一杯冷静を装って戦略を立てている感がひしひし伝わってくるので、若干胃が痛いんですが。

まあ、撮影が終わったらラブラブだからいいんだけどね☆

N「珍しいな、あんたが髪を編むなんて。」
G「邪魔だったからな。久しぶりにお前を抱けるシーンだったから、吐息を肌で感じたかったんだよ。」
N「(赤面しつつ)呆れた奴だな。…なあ、このリボンもらってもいいか?」
G「いいけど、なんで?」
N「ちょっとな。」
翌日のカラー撮影で、黒いリボンを大事そうに身につけた、ないじぇるがいたということです。
     ↑口絵,干稜Р爾気
**ピンク?タイム終了**

そんなこんなで。
頼れるちびっこ☆ロバート・セシルを味方につけ、カイトを救う希望が見えて、尻尾がやや揺れわんわんペアです。
それにしても、どーしてここでペア行動=2人ともロンドンを離れちゃうのでしょうか。それこそ、これまで培った「絆」の出番ではないですか!交渉はジェフリーに託して、ないじぇるはカイトの近くで見守ってなきゃダメでしょうよ。面会できなくても、毎日貼りつくことでけん制になるものね。
…出来ないんだよねぇ、うちのないじぇるは(笑)

>P155
カイトにあることを占ってもらいたい。
あ、これなんだっけ?どこかで答えてましたか?記憶にない…

【余談:グッドウィルの隠れカトリック説】
シェークスピアがカトリック教徒だったという説は、あながち眉つばではございません。(参考文献:「シェークスピアは隠れカトリックだった?」ピーター・ミルワード)
シェークスピアの父親がカトリック信者だったと言われておりますし、少なくとも、カトリック教義に色濃く触れていたのは確かでございましょう。
もっとも、シェークスピアは個人名ではなく、複数作家の共通ペンネームだという説もあるし、この辺もっと深く調べたら面白そうなんだよな〜と常々思いつつ、結局本屋にいけばBLを買っているわたくしであったσ(^_^;)  


後半は、ウォルシンガムとのこっそり対決、宮廷審問、聖職者規定と、プレッシャー満載です。
でもって、ないじぇるが、女王陛下の前でカイト弁護の雄弁をふるっております。
わたくしの胸は熱くなりましたけど、役に立ってるかといえば、う〜ん、どうかな(笑)

3人共通の焼印は、この後どのように活かされるんでしょう。
ジェフリーは、ただ今大変な目にあっておりますが、ないじぇるにはどんな影響があるのかな。きっと何か用意されているはずと思うんですが、…和哉かJP絡みでなにかある…とか?


ラスト、ジェフリーとカイトが気持ちを確かめあったところで、6巻へ。

                            *

カイトの試練と決意が胸を打つ5巻でございました。
心も身体も愛し合えることは、最も身近で、かつ奇跡的な幸福、まさしく「FLESH&BLOOD」なのでございますね。
なんというか、人は幸せな経験よりも、辛い経験からの方が学ぶことが多いのだと改めて思いました。だからといって、どんどん辛い目にあいなさいとは、決して言えないけどもね。



さて6巻は。大いなる寄り道の巻でございます。5巻より気楽に楽しめます。ほっ。






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[特設☆FLESH&BLOOD]本編感想・2巡目 | comments(4) | - |

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Comments

■うOO様

ついてきてくれてありがとー♪♪
楽しんで書いておりますが、1人うきうき舞い上がってる自分が、時々切ないのでございますσ(^_^;) 

でもって、和哉には到底及びません。あんな風に即答はとてもとても(笑)おまけに守備範囲が広い!生きるパソコンですよ、彼は☆
なまじデキル子だから人を頼らない、頼れない=孤立するんだろうなぁ
comment by: miru-ha | 2012/06/11 08:58
■かOO様
長編だわ、再読だわで、未読のお客様にはあまりに不親切な内容なんですが、いつもおつきあい下さって嬉しいです、ありがとうー♪

シークレット出ましたか!すごい迫力だよね!
イラストの人物って絵師様の理想の具現ですが、年齢、性別などで刮目する理想点が全く違うため、それが個性にもなるのですよねー。
髪型一つとっても、女性の描く女性と、男性の描く女性では全く違うものね。そこを読み解いていくのはとってもおもしろいです&#10084;

>神様の腕の中
なぜか、3,4巻だけ持っている…(笑)
全寮制ってどうにも淫靡な響きですよね。で、期待に必ずこたえてくれる(笑)
機会があれば、1,2巻も読んでみたいです〜

>花帰葬
えへへ、実はとっておきがあるんですよ♪フレブラクライマックスに向けてとってあるんです(読んでもいないクセにイメソン決めてる) 19巻で使うか、もしかしたら、再読感想のどこかで使うかも、お楽しみにしてて下さいまし〜♪

志方さんはファンタジーゲーム音楽をご担当されることが多いので、存在そのものがファンタジーな「ボーイズラブ」とは、相性が良いとわたくしも思います。

朱隠しも、おっしゃる通り、妖怪もの、変化ものにぴったりですよね♪ 
一般小説だけど小松メエルさんの「一鬼夜行」がいいな、なんて思ってました。「狗神の花嫁」、その手もあったか!リストに追加、追加♪

>栞
沖さんだとう?!おおお、わたくし注目絵師様!
しまった、それは欲しかったな…(まだグッズの少ない絵師様だものね)
もー、フェアが多くて対処しきれません。日々ゆでたまご化する更年期脳にはきっついわ(苦笑)

comment by: miru-ha | 2012/06/11 09:34
松岡先生の表現力が冴え渡るというか。
この拷問のカイトの心の動きって
読んでる方としては
体力的にも精神的にも辛かったかなと。

しかし、身体的にはこのあとのジェフリーも
すごいことになってて(涙

私はどこかで正しい?拷問は生きる(生き残る)希望を
ちらつかせて、ぎりぎりのところを責めるものだと読んだことがあるので、カイトに対しては本当によく考えられた
拷問だったなと感心すると同時に辛くてあまり読み返すことが難しい場面です。
comment by: まりい | 2012/06/14 14:17
■まりい様

この巻は重いですよね、まりい様おっしゃる通り、私も感心と同時に辛くて、このような機会でもないと読み返せません。あらためて読んでみれば、カイトが苦しむ場面ばかりではないんですが、後から思いだすとやっぱり拷問のシーンばっかり浮かんできちゃうものねー、幻覚鼠は怖いよσ(^_^;) 
ここで自分の心を見つめたのだから、もうこれ以上拷問シーンは止めてあげてと思うのにスペインでも裁判。16世紀満喫してます(笑)

comment by: miru-ha | 2012/06/15 23:44

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