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【臨時便】 萩尾望都先生のご受章を寿いで

皆様、こんばんは。連休楽しんでいらっしゃいますか?
本日は臨時便、わたくしの萌えの原点ともいえる「少女マンガ」界のビッグニュースについて、少々書かせていただきますね。

モー様こと萩尾望都先生が、2012年春の紫綬褒章を受章されました。
女性マンガ家としては長谷川町子さんに次いで、少女マンガ家としては初の受章となります。ついに少女マンガが、国家レベルで文化として認められたってことですね。遅いぐらいだけどね!
おめでとうございます、と、こんなところからお伝えするのも申し訳ないですが、少女マンガずっと大好きーズとして、どうにもこの気持ちを書きとめておきたいのでございます。(お祝いなので、いつものへ理屈も封印します、笑)


マンガ界にとってはもちろんですが、わたくし個人にとっても偉大な存在です。(多分、腐界にとっても)
あの絵、あのセリフ、あの物語。作品ごとにあの日のわたくしが蘇る…。
大好きなマンガ家さんはたくさんいるけど、人生観?にまで影響したマンガとなると、モト先生か三原順さん作品ぐらいじゃないかなぁ。(あ、あと「BANANA FISH」と「イティ」があったな)
わたくしがこのトシになってもマンガを楽しく読んでいられるのは、もっと言えば、マンガを読む大人が市民権を得たのは、わたくしと同じような少女期を過ごした方が多いからではないでしょうか。
リアルタイムであのマンガ群に触れてこられて(時代を共に過ごせて)よかったと心から思うよ、この度の朗報が本当に感慨深いもの。←年寄りの負け惜しみじゃーありませんことよ
ちなみにあの頃は、萩尾望都派か大島弓子派か、とよく問われたものでございます。私はどちらも好きですが、そんな答えは許されなかった(笑) でも、よりたくさん読んだのはモー様作品だな。

そういえば、モー様と言えば…。先日、職場の後輩ちゃん(23♀)に、

「みるはさんってマンガ読まれますよね?「ポーの一族」ってマンガ知ってますか?私のオススメなんですけど!」とキラキラした瞳で問われました。
「あったり前だし!わたくし的萩尾ベスト・第4位だし!めちゃ好きだし!」などと泡を飛ばすのも大人げないかと思い、「うん、読んだことあるよ。」と極めてクールビューティに対応したところ、「すご〜い、私の周りはみんな知らない人ばっかりなんですよ〜」とぬるい敬意を表されてしまいました。

…いやいやいやいや!アナタの周りってほぼ20代だろうよっていうか、その歳で知ってるアナタの方がすご〜い!んですよっていうか、わたくし世代に萩尾マンガを薦めてくださることが、もはや強烈なジェネレーションギャップだよ!
でも、世代を越えて読まれている事実がとても嬉しかったので、「周りの人」にどんどん布教するよう仕向けておきました。
                             
                           *

せっかくなので、ご受章お慶び記念として、ベスト第4位以外も発表=わたくしの大好き萩尾作品ベスト10をまとめておこうと思います。どの作品も深すぎて感想がどうにも書けないんですが、ひとことコメぐらいがんばってみようか…


【miru-haの選ぶ 萩尾望都作品ベスト10】(コミックタイトルになっているもので選びました)
■1位 「銀の三角」
3回読んでようやくお話の上っ面が理解できた(気になる)超絶難解マンガ。人の頭脳ってここまで考えられるものなのかと驚愕した。
■2位 「半神」
−こんな夜は、涙が止まらない。
これを越える神短編(16ページ)は、もう出てこない気がする。
■3位 「A−A’」
悲劇の一角獣種シリーズ。救いのなさ(特に第1話)が今でも息苦しい。
最後にようやくハッピーエンドで、そらもう嬉しかったです。
■4位 「ポーの一族」
初めてマンガを模写したのがこの作品だった…(と思う)←キャンディキャンディだったかも…
でもって、「バンパイヤ」ではなく「バンパネラ」と呼んでいただきたいよネ!
■5位 「スターレッド」
今でも火星を見ると、このマンガのラストシーンを思い出す。私の赤い星…

■6位 「マージナル」
今読むと、恐ろしいほど萌える。元祖砂漠萌え?
■7位 「バルバラ異界」
わたくしマンガ暗黒時代(マンガを絶っていた時代)に発行された作品のため、読んだのは実は最近。ガッツンきました。
■8位 「モザイクラセン」
モー様作品にしては比較的少女マンガ色が濃く(プリンセスコミックだからね)、安心して読める貴重なSF。「周りの人」はこれからいっとけ☆
■9位 「11人いる!」
これを読んだ時、少女マンガは決して少年マンガに引けを取らない!と、誰かに自慢したくなったことをよく覚えています。
■10位 「メッシュ」
これは絵のある文学だと。
  ・次点「ト―マの心臓」…いまだに理解できた気がしない。

1〜3位は不動、4〜8位は、別の日に考えたら変わっちゃうかも(笑) SF作品は全て好きです。
他にも「11月のギムナジウム」「イグアナの娘」「ウは宇宙船のウ」「恐るべき子供たち」「百億の昼と千億の夜」「ここではない★どこか」などの傑作がまだまだございます。結局、全部好きなんだなぁ
※例外:「残酷な神が支配する」…ううう。こりゃあ、これだけは…。この作品で「地雷」という言葉を理解したのだった。ただ、絵が奇跡のように美しく、ゆえに全巻持ってます。一度も再読してないけどねーσ(^_^;) 

皆様のベストモー様は、何でしょうか?




永遠の1位作品 
わたくしの持っているのはハードカバーですが、画像がないのでこちらを。
光り滲むようなこの独特のペンタッチ、どれほど憧れたことか!当たり前ですが、一朝一夕では決して到達できない高みです(模写するとよく分かる)
余談ながら、藤たまきさんのペンタッチがモー様を彷彿とさせる=相当ペン使いをこなしてきた方だろうと思いましたです。好きだ。



 

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Comments

こんにちは
そしておめでとうございますの気持ちを込めてコメントを(笑)

あの頃のあのエネルギーをもったまま今も尚活躍されている方ですよね。
ちなみにあたしのベスト1は「半神」です。
誰よりも憎んでいたけれど、誰よりも愛していたあの気持ちをたった16Pで描ききったあのすごさにいまも感動しきりです。
原発の事故の後かかれた「なのはな」もすごかったですけど
少女だったあたしに端的に愛と憎しみは似ていると刻みつけた作品でした。

「ト―マの心臓」・・少女時代はあの耽美さに惹かれましたが大人になって息子を育てて思う所は、あれはあの少年の饒舌な悩みごと相談ではなかったのかと思う事があります(笑)
これからも良い作品を期待したいですよねー

comment by: Lianha | 2012/05/04 01:06
■Lianha様、こんにちは!
わたくしども世代には喜びもひとしおというか、おめでとうの気持ちをどうにも伝えたくなるニュースでございましたね!

>半神
>端的に愛と憎しみは似ていると刻みつけた作品
なんと美しいご感想!まったくもってその通り!

「愛よりももっと深く愛していたよ おまえを。
憎しみもかなわぬほどに憎んでいたよ おまえを。」

この名モノローグはOO年経った今でもしかと覚えております。あの作品を好きな方はみんなココ暗誦できると思うな(笑)
あのお話ならタイトル「半身」でもおかしくないのに、「半神」とした理由を考えると今でも胸が詰まります。
16ページのマンガに、舞台化できるほどのメッセージを含ませられることがもう神がかりで、半分神って作者のことだな!みたいな(笑)

>なのはな
実は、近年作品だとこれと「スフィンクス」が未読なのです。ちょっとワケアリで…。Lianha様おすすめなら読んでみようかしら。

>トーマの心臓
なるほど、言われてみれば壮大な中2病・男子編ですね!確か主人公14歳だったしね。
とすると女子編は「イグアナの娘」でしょうか。当時はイグアナ嬢の心情に沿って読んでましたが、今読んだらきっとおかんサイドだと思います。


モト先生は来週の土曜日(5月12日)で63才になられるそうです。
これからも、ゆっくりでいいから末長くご活躍していただきたいものでございますね〜。
comment by: miru-ha | 2012/05/04 02:35
■瑞O様
初期作品集ってもしかして赤い本?「ケーキケーキケーキ」とか、「この娘売りますっ!」とか…?わぁ持ってた持ってた!今は実家のどこかに眠ってるはずです、なっつかし〜♪
「イティ」も「BANANA FISH」も神マンガですね。

>BANANA〜
私はこれでサリンジャーを読み始めました(笑)ラストがホント辛くていまだに読みかえせませんけど、忘れないよね〜。ちなみに「YASHA」までは読んだんだけど、「イブの眠り」は未読です…

>前編 後編 完結編
うんうん、確かに昔の漫画って前後編が多かったですよね。「新連載!」って書いてあってもシリーズモノの短期連載スタートって意味で、全くの新作じゃなかったり…。←和田慎二マンガや聖悠紀マンガでよく踊らされたよ(笑)
「連載再開!」って書かんかい!とよく思ったものです。今はそのように書いてくれるけど、怒る読者が多かったんだろうね〜(笑)
comment by: miru-ha | 2012/05/08 01:00
みるは様 こちらのページではお久しぶりです!
もう5月も終わりだというのに今更ですが(笑)
萩尾先生の紫綬褒章受賞のニュースは朝日新聞にも出ていて大興奮して切り抜き保存!twitterでつぶやいてしまったもんです!!!

ホンとに・・・私の拙く浅い漫画(読み)人生の幕開けは萩尾先生の”ポーの一族”からだったんだと改めて認識しましたね。。シリーズがこれで終わるんだ。。。と茫然自失した”エディス”
その後”トーマの心臓”に続く”小鳥の巣”とかとか〜
あ!ダメだ 止まらなくなっちゃう。

それこそリアルタイムで”花の24年組”と後に称される少女漫画家さんの作品を雑誌掲載当時読めていた事実に感謝!です。だって・・・・画が大きいんですもの(これ大事!)←みるは様もお分かりですよね(笑)
実家に雑誌をバラして手作り表紙をつけて永久保存した束があるはずなんですが・・・朽ち果ててないことを祈り。
トーマはソフト元祖BL(の前に聖書)だと思うんですが、風と木の詩はこれ少女漫画雑誌でいいの?って子供?心に後ろめたさを感じながら読んでましたね。

私も漫画封印時代が永く、意を決して大人買いして読んだ”残酷な神が支配する”はマジ震えました。萩尾先生、画もストーリーもシャープ過ぎてある意味怖かったです。

ゆる過ぎな自分、ひっぱたかれた気分。

お歳を考えるとなんともいえない気持ちになりますが、まだまだ頑張って頂きたいですね。

comment by: iku | 2012/05/27 12:08
■iku様 いらっしゃいませ〜♪

iku様も「ポーの一族」バイブル世代でございますか!時代を越えて繋がっていくストーリーは本当に衝撃的でしたよね。最後なんてもう切なくて哀しくて、どこかをどうかしたら違うルートになるんじゃないかと、何度も読み返してみたりして…(笑)

山岸涼子さん、竹宮恵子さん、大島弓子さん、内田善美さん、青池保子さん、木原敏江さん…うんうん、あの頃は良かったですよ。
雑誌も面白かったよね〜。今より種類が少なくて、がんばれば全種類買うこともできたものね。
でもお手製コミック(?)はすごいですよ!今でも残ってるのがさらにすごい!!

>風と木の詩
当時の私には大人過ぎた=あまりに暗くてなんだか怖くて、指の間からのぞくように読んでましたです(エロ本か、笑)なので、名シーンや名セリフのいくつかは覚えてるんですが、ストーリー自体をはっきり思い出せないのね〜。
最後どうなったんでしたっけ…。
これは多分実家にもないよな、「ファラオの墓」は全巻あるけどな〜(全然違う、笑)

>まだまだ頑張って頂きたいですね。
うんうん、ご年齢を重ねたからこそ描ける作品というものもきっとあるものね!ご無理のない範囲で末長くご活躍していただきたいですよね。


コメントどうもありがとう〜♪♪
あちらも、近々本腰入れてみる予定です。仕組みがいまだ分からんのですが、どうか色々教えて下さいませ♪
comment by: miru-ha | 2012/05/28 04:40

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