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勝手にBLグラミー2011・コミック部門

ついにやってまいりました。2011年の総決算、
「勝手にBLグラミー・2011」
本日はコミック部門です。今年は本当に長いので、ご挨拶は短めに☆

◆勝手にBLグラミー・コミック部門について                             
毎度おなじみ?拙宅グラミーでは、コミック部門だけは明白なランキングをつけております。
マンガは作画と作話の個人総合作業なので、作家様の世界観がより分かりやすい=わたくしのツボ押し度も量りやすいというのが主な理由です。
今年はあまりに忙しく、愛するフレブラ感想でさえ全作あげられない体たらく、マンガ感想は一層少ないことでございました。
今まで貯め込んでいた、「このマンガのここがいいんだ!好きなんだ!」な思いをたっぷり語らせていただいた=謙遜なく激ナガなので、どうぞ一度に読まないで、3,4日かけてまったり読んで下さいませ。 

・1ページ目…10位〜1位を下位から発表
・次ページ…圏外作品雑談

※注1:ネタバレしてます。お気をつけくださいませ。
※注2:2011年11月から書きためております。文中の「今年」表現は2011年に置き換えてください

◆勝手にBLグラミー2011・コミック部門(敬称略)                        
10位:「いとしの猫っ毛」 2011-02-01
「昭和元禄落語心中 1」 2011-07-07
雲田 はるこ

「昭和元禄落語心中」は厳密にはBLではないですが、両作品を通じて伝わってきたこの方のマンガ愛に感じ入ったのでランクイン。コメディマンガからも、シリアスマンガからも、同じオーラが伝わってきました。
描くことが好き、マンガが好きだという基本にして究極のマンガ魂とでもいえばいいのか、時にほのぼの温かく、時に息詰まるような情熱が、読んでいるわたくしの目より皮膚より伝ってきます。まるで本自体が発熱しているかのようです。マンガ自体は「今後の飛躍が楽しみ」というのが、現段階での正直な感想ですが、わたくしこういうオーラに弱いのです。
初めて中村明日美子さん作品を読んだ時もそう思ったっけ…と懐かしく思い出しました。


■9位:「SMOKER」 井上佐藤 2011-08-17
2011年・コミック版ベストデザイン賞←今作りました
この表紙、あまりにイカす

「echo」「HOPE」「peace」「hi−lite」と、煙草の銘柄をお題とする連作短編集。おなじ会社内で起こる、火のないところにゃ煙は立たないメンズラブあれこれが、時に切なく、時にハードに繰り広げられるオムニバスコミックです。
オフィスラブ=甘やかな秘密の恋は、堂々と晒すより隙間から垣間見える方が、淫靡さ・背徳感がいっそう増すというものです。そこを狙ったかのごとくブラインドも大胆に、チラリズムあふれるカバーデザインとなっております。
Secret、Soul,Sexual,Shadow,Serious,Sweet,Sadistic,そしてSmokeと、妄想 思い広がる魅惑の「S」窓から煙草の煙だけが枷なくくゆり、高まる恋を期待させるではありませんか。う〜ん、ほんとにいいな!
実にセンシティブかつダイナミックなデザインです。これぞプロのお仕事でございます。
CoCo DESIGN社のヨシノトモエ様、お名前憶えておきますね♪
                             *
中身(マンガ本編)も、ステキカバーに負けておりません。採用試験に性嗜好の設問があるんかいと一言つっこまずにはいられないほどお見事なホモパンデミックス会社ではございますが、一般的な社内恋愛と違い、同性同士の社内恋愛は「寿退社」=世間に祝福されて退社するなどというゴールはまずあり得ず、未来を見据えて真剣に付きあえば付きあう程隠匿の度合いが深まっていく=緊張度がいや増す、しんどい恋愛のように思えます。
コンプレックスにもなりかねない偏った嗜好を理解し応援してくれる同志が、我がコミュニティ(ご近所や職場)にもいれば…と見果てぬ夢を抱く気持ちは、腐乱脳をもてあます主腐にも分かり過ぎるほど分かる感覚です。BLとは、まこと願望充足ファンタジーであることですよ。

ガチムキ一歩手前の逞しい肉体描写、濃ゆい煙草セレクトと、一見オトコくささ満載マンガに思えますが、キーアイテムがオトコくさいだけで、実はとっても純愛❤少女マンガだったりします。
「フランス窓だより」とか「3つのブランコの物語」等のタイトルに、うをーっ!と叫び出したくなるご世代ならば、きっと気にいっていただけるのではないかと思います。

■8位「ちんつぶ 1〜4」 大和名瀬 2011-12-08
特例ながら、傑作あらすじ(4巻)をご紹介。 
修学旅行中のバス事故で、意識不明の重体となった取手が綾瀬の分身に取り憑いた!かたや岩淵と神谷もお互いのモノが入れ替わってしまい…。笑い怒り、悩んでスネる、少年4人と分身3本。
しかしそんな中、ついに!アイツの身に変化が訪れた…!
戸惑い悩む綾瀬と取手、2人はお互いの愛を確かめ合うことができるのか!?そんな2人を見守りながら、ついに!ストイックな岩淵と神谷の間にも“アノ時”が…!!
ファンの間でも話題の謎の“アノ生き物”もついに!登場するぞ。
いよいよ目が離せない待望の第4巻、BLの枠を越えた『ちんつぶ』をバイブルに、あなたも「珍子」になってください♪

わははは、このあらすじがすべてを語ってくれている!これ以上笑える感想なぞ書けましぇん。

長らく気になっていたものの、なかなか手が出せなかったんですが、年末に1〜4巻イッキ読ませていただける機会がございました。で、メカラウロコ。ちんつぶって「ちOこのつぶやき」だったのか!てっきりちOこのつぶ(粒)=大きさコンプレックス的思春期ギャグマンガかと思っていたよ!
                           *
いやはや笑いました☆
(憑依され)自我のあるちOこ、つぶやくちOこ、暖かく装うちOこ…ぶはっ!
わたくしの人生中、この男性シンボル表現をこれほどに連呼(連打)した記憶はございません。初めはこっぱずかしかったですが、立派な珍子となった今では可愛さが募るばかりです
初回から10年以上経っていても衰えないフルOンパワー、BL読みでなければ出会えなかった大チン作マンガでありました。毛糸のパンツをズボン下にはいた男子高生をめちゃカワイイと納得させるこの画力だからこそ、これだけのトンデモでも引かせないんだなあ。

でもってですね、わたくし思うところ、「少年4人と分身4本」ではないところが、この作品を名チンならしめる所以でございますですね。プッ                           


■7位「Stranger」 琥狗 ハヤテ 2011-10-26
まいった、まいりました。
BLで、というより、女性が描くガチウエスタンに出会えた奇跡にまいった。馬の上手さにまいった、漲る男くささにまいった、映画ばりの世界描写にまいった、なによりトトのインディアナな魅力にまいった…!
インディアン(部族の繋がりを大事にする種族)なのに荒野の一匹狼、かなりワケアリ過去がありそうなトトをもうちょっとじっくり描いて下さっていたら、ベスト3に入ったかもな〜。

言葉が通じないまま、共に生きる2人がよいのです。
「助けて、ドラOも〜ん
「はいよ!♪♪チャララチャッチャラ〜ン ほんやくこんにゃくぅ☆」
的に、あっさり言葉の壁を越えてしまう異種族恋愛マンガは、たとえどれほど面白くともどこか醒めてしまうものです。ましてやこれほどのマンガでこんなことされたら、みるは泣いちゃうとこでした。

巻末おまけマンガが、これまたいいのです♪ 本編では補いきれなかった大変重要なヒミツを教えていただけます。上も下もない2人!そうだったのか!フラン×トトでガンガン妄想(掛け言葉)してました←おいおいΣヽ(゚∀゚;) 
確かに馬に乗れなければ、命にかかわるものねでもこの先ずっとこれでは、フランお気の毒(笑)


■6位:「探偵青猫」 本仁戻 (2011-06-29)
1〜5巻感想はこちら★
誰と誰が対のカルタか、時系列さえ混在している複雑な縁(えにし)の糸を、鵜匠が鵜を纏めるかのごとくイッキにひっぱりあげた最終巻。
本編感想でも書きましたように、わたくしごひいき鶯(うぐいす)大活躍の3,4巻を何度も何度も何度も何度も再読しておりましたが、そんな偏食は許しませんよ☆といわんばかりに、全話を徹底的に拾い上げブラッシュアップして下さってます。

今作全6巻で私はこう表現しました、さあ、あなた(読者)が受け取るものは何ですか?と、ハートを盗む伝説の怪盗(作者)様からの真摯な挑戦状を受け取った気分です。
こちとらしがない頭でっかち迷探偵、ハナから勝負は見えている?いやいや、悪あがきしてみせますよ!(笑)
 
対決がこれで終わりだと思いたくない、いつかきっともう1度…と願うこの気持ちこそが、このマンガへの最大の賛辞です。こんなマンガ描く人、ホントに少なくなった…。


■5位:「春に孵る」 国枝彩香 2011-04-27
緑文字…「2011年上半期ランキング」から転載

さすが麗人の国枝さん。ブラック、胸キュン、ラブコメと一人アンソロジーなお得本です。
どの短編も読みごたえありますが、表題作「春に孵る」にあふれる背徳感はまさしくブラックホールでございますね。
重さに歪み、囚われたら二度と抜け出せない闇の巣穴…。このままアダルト版「世にも奇妙な物語」として、タOリにナビゲートしてもらってもいいと思う。

閉ざされた、生ぬるい闇(つち)の中で密かに巣食う歪んだ蟲(むし)。ここで孵化した幼態は、やがて巣から飛び立ちます。再びここに還り、蟲毒な性(さが)を次代に繋げるため成態とならなければならないからです。
そして産まれた次の幼態は親の亡きがらを喰らって成長し、またも地上へと飛び立つのでしょう。新たな番いと再びここに戻るために。

連綿と続く、凄まじい負の系譜。
遺伝=己を遺し伝えること=繁殖と生殖=生命の本能に忠実であることは、理性を持つ人には犯罪でも、蟲や動物ならば罪ではないのです。
理性を捨てて本能に走ることは愚行だと自覚しながら、それでも一線を越えてしまうのが人というもの。背徳の暗い悦びは、心ならずも人を惹きつけてしまうものね。人が発情期を持たない理由=繁殖に快楽を結びつけることで劇的に進化した理由は、この辺にあるのかもしれません。
そう考えると、イカンイカンと思いながら、本能の命じるままコミOミであれこれポチっちゃうわたくしの蛮行も許されるような…(笑)

なんと深読みし甲斐のあるお話。美麗なお絵柄で魅せながら、この方の本質はストーリーテラーだものね。これぞ「マンガ」を読む悦びですね。
巻末短編=お久しぶりの耳たぶバカップル、相変わらず幸せそうでよかったよかった♪

こちら拙宅「上半期ランキング」で1位にした作品ですが、その後半年の再読により順位が入れ替わっております。
名作との評価は変わらずながら、ランキングが上期より落ちた理由は、1冊丸ごとの印象が弱かったせいかな。コミックでまとめて読むより、名珍マンガ入り乱れる雑誌掲載時に読んだらインパクトがより大きかったと思います。上手さゆえのハイレベルな弊害とでも申しましょうか、もったいないというか、私が我がままというか…。

余談ながら、半年前の読直後と、何度も再読した今とで変わるランキングが、わたくし的には面白い現象でございました。
初読時に「うへぇ…」と思った作品も、数年後に読み返してみると存外楽しめたりすることもございますし、リトライ、リライトて感想書きには大事な作業だよなあと、改めて思った次第です。

■4位:「運がいいとか悪いとか」 館野とお子 2011-06-22
緑文字…「2011年上半期ランキング」から修正転載

わたくしセオリー「奇数人数表紙は傑作への近道」 ほ〜らこれもよ♪
「後腐れない」が聞いてあきれる醗酵ぶり、ねばねば未練納豆な自称チャラ男・加賀谷がドツボです。
よもやの時に、ドアを蹴り叫んで邪魔をするあの情熱。ミイラ取りがミイラに…というよりも、実はかなり前から本気の片思いで、身体から籠絡…的に受クンを落とそうと、計算ずくのチャラ行動で近づいたのではないかとさえ勘ぐってしまいます。
ここまでされてほだされないオンナはいないよね!←オンナじゃないけど

数ある人生の分かれ道、どちらを選べば当たり=運がよかったのか分かる人間なんて、この世にはいません。後から考えて気づく、というよりも、選んだ選択を正解だと思えるように生きることが人生なのでしょう。そう考えると運のいい人も悪い人も、この世には存在しないのかもしれませんね。

他、「運がいいとか悪いとか」は解釈次第、大吉と大凶は両極端ではなく、実は隣合わせの運命の環だと言ってるようにも取れますし、「運がいいとか〜」を言い訳にしてる間は幸せはやってこない(受け身で良縁を待ってるだけでは手中の幸せに永遠に気づけない)とも取れるし、他様々な解釈を考えて何時間も遊べてしまうタイトルがこれまたツボでした。
「絵」に関しては、作者様がベストだと思われた結果がこれなら、これでいいです。

こちら、わたくしにとって久々のダリアコミックですが、その太っ腹加減に驚かされました。
誰もが気になる「今後の2人」を、
巻末描き下ろし数ページであっさり報告「わたしたち結婚しました」はがき並みの扱いって、あまりに惜しみなさすぎるよ!(笑)
ココを続編としてもう1冊ひっぱったっていいのに、商売ケなさすぎじゃないかなダリアさん。

上半期ランキングから半年経って若干考えが変わりましたので、これまた順位が入れ替わっております。
読直後では、描き込みが薄過ぎて手抜きギリギリに思われた「絵」ですが(上半期3位にした理由)、時が経過するとともに、これはこれでいいのではないかと思えてまいりました。
あっさりサッパリは事実ですが、描きこまなくても伝わってくる部分がこの作品の最も大切な部分で(だと思う)、それを余韻のように、波紋のように、読み手の心に響かせることが目的ならば、その効果は十分だと思い直せたのだね〜。
                             *
拙宅を愛してくださるお客様はご周知と存じますが、わたくしは深読みスキーです。
作品解釈やら主題分析やら、一度とりつかれたらトコトン考えこんでしまいます。その際、道は何筋も開かれるのですが、感想として記事に書く道(これだ!と自分が思うもの)を一本に定め、そこを書いていくのが楽しいんです。そういった意味では、このマンガが今年最も楽しめました。
タイトルも含め、解釈次第で喜劇にも悲劇にも転じられる上、視点によって主役チェンジも3回可能(主役が攻受だけではないところがミソって意味ね)、なんとも魅力的な作品ではございませんか。

作品解釈(記事に書く感想)は、その結果が作者様の意図と違っていてもよしと思うのです。かのシャイロックのように、悲劇にも喜劇にも咀嚼できるのが解釈表現の面白さ、何が正解かなんてシェークスピア本人にも決められないことでありましょう。
大切なのは自分の選んだ結果に責任を持つこと、そのためには時に断言もするし、時に手放したり、選んだりと、神の立場で選択もします。運がいいとか悪いとかは、自らが下した決断の先にあるのでございますね。お、わたくし、今イイこと言ってない?(笑)←お幸せすぎるわっΣヽ(゚∀゚;)


■3位:「花は咲くか 3」 日高ショーコ 2011-12-24
3巻は藤(本)でした♪<表紙の花

ようやく動いてきたよ、たまんないねっ☆
あまた植物の成長のように、発芽して葉を広げるまではゆっくりと、花芽を抱いてからは急速に育つ恋の花。3巻表紙イラストのごとく、2人向き合い互いの花芽(恋心)を確信した今後の展開は、もう目を離しちゃいけません。

3巻を読んでしみじみ感じたのは、このお話はラブストーリー(個人×個人のぶつかり合い)であると同時に、社会参加する「人」としての責任(時には義務)=団体の中の個を模索していく社会派ドラマの側面も大きいということでございます。
桜井さん一人とってみても、クリエイターとしての責任、上司としての責任、部下としての責任、友人としての責任、共同生活従事者としての責務、男性としての責任(男女の社会的立場はまだまだ均等とは言えません)と、本人が望む望まないに関わらず、社会生活を送る上で否が応でも発生してしまう立場が、ざっと数えただけでもこれだけ出てきます。
でもって、一回り以上年下のコと恋愛することで、恋人としての対等責任だけでなく、年長者として護り育てる責任まで発生してしまいました。(年の差恋愛の醍醐味とも言えるけどもね)
それらの責任を自問自答しながら、それでも心を止められないのか、はたまた重圧に負けたくなってしまうのか。
長く生きている者の方が責任が重いのは自明の理。でもって短い人生というけれど、過ごしてみれば案外長いですよね、桜井さん?

植物のようにいつのまにか育っていく恋の花ですが、でも人は植物ではないので、花を咲かせるかどうかは自らの意思で決められます。「花は咲くか」という問いに、覚悟と自信を持ってYES,NOと答えることができるのです。
蓉一に答えを迫っておきながら、問いかける桜井さん自身にもまだ迷いがあったせいで、どエラい障害(遠距離転勤)をわざわざ作ってしまったところで「次巻へ続く」。 鬼畜だ…。

でもいくら大地を耕し、虫を駆除し、コヤシをやっても、年中快適快温では桜も芙蓉も咲かないものね。厳しい寒期に耐えてこそ花芽がつくのです、がんばって華麗な花を咲かせて下さい、アラフォー希望の星☆ 


■2位:「もののふっ! 1」 琥狗 ハヤテ 2011-08-24
再読率異常に高し(笑)

いや、もー猫井殿が可愛くて可愛くて可愛くて(あと20回ほど繰返し)。
よもやこんなに可愛いケモミミマンガ(しかも戦国モノ!)がこの世に存在するとは思わなんだ、まさしく無敵の絶対魅了! 

雑誌連載をチラとお見かけしたことはあるものの、このマンガ家様のコミックを読むのは今作が初めてでございました。
琥=虎(猫)、狗(犬の子)、ハヤテ=馬と、お名前からして相当な動物スキー様であろう見当はつけておりましたが、今作を見て得心。想像以上に素晴らしいアニマルマスター様です、いやはや感激した!
この後読んだ「Stranger」(7位)のドツボぶりといい、今年一番嬉しい出会いでございました!

4コマバージョンで猫井殿の愛くるしい魅力にキャッキャウキウキ舞い上がっていると、シリアスストーリーバージョンでガツンとやられます。
「生まれてきた意味を教えて…」

こんなことを動物(ペット)に問われて、涙を流さない飼い主がいるであろうか。いやない。←反語
抱きしめながら誓ってしまうよ、「一生かけて伝えるからね!」と。

猫井殿がみゅんみゅんきゅんきゅん訴えるだけで、人語を発さないのがこれまた可愛らしくていいのです。気合を入れると大きく?なれるようですが、お館様との身体の関係は見たくない…ような、見たいような、う〜ん。BL部分は他の武将ががんばってくれてるから、お館様と猫井殿はこのままで、あっても夢オチぐらいにしておいてほしいかな☆

ショートマンガの上に掲載雑誌が隔月刊なので、コミック1冊になるまでに異常な時間がかかります。BL読みは待つのが仕事とはいえ、次は一体いつ出るのだろう。早くわたくしを癒して下さい、猫井殿ぉ!

■1位 「はたらけ、ケンタウロス!」
「EQUUS」 えすとえむ(2011-04)
本編感想はこちら★

上半期ランキングでは2位でしたが、1年通したら1位になってしまいました。この一年、どれだけ楽しませていただいたことか!
この2冊は別々に読んではダメだ、2冊そろって完成品?です。
祥伝社とリブレ出版という全く違う出版社から、立て続けに刊行された理由もそれではないかな、高ハードル(会社の壁)を華麗に飛び越える、ケンタウロスの馬力に感動いたしました。←馬って呼んだらいけないんだよ
                           

【総評】
読了絶対数が少ない割には、なかなかの充実度で大満足です。しかも全作2011年度発行。うん、がんばった!←なにが?
1位、2位、7位と、わたくしの動物スキー魂が炸裂したランキングとなってしまいましたが、悔いはありません。

ただ、わたくしのこっそりポリシーとして、グラミーノミネート作の感想は敬意をこめて、他のまとめコメントとは一線を画している=1冊1冊を通常記事にするつもりで書いているのでございますね。
なので、今年のように感想UPしていない作品が9冊もあると、通常記事×9回分ってことになる=読むほうも書く方も大変なのだよね…自己満足にお付き合いさせてしまってすみません。



次ページは圏外作品一言コメと雑談です。



  ◆わけあり圏外作品                                           
諸事情で涙をのんで圏外とさせていただいたマンガを、陳謝をこめてこちらで取り上げさせていただきます。
    
■左「SUPER LOVERS 4」 あべ美幸
冬水社を応援する会・会員の私には衝撃だったあべさんの角川移籍でございますが、移籍後第一作目の今作が、よもやこれほどブレイクするとは思わなんだです。ごひいきマンガ家さんのご活躍は嬉しいです。
嬉しいんだけど…わたくし八犬伝-東方八犬異聞」が好き過ぎて、どうしてもこの2人が里見×信乃に見えてしまうのですね、でもって、荘介と源八が見当たらないことに物悲しさを覚えてしまうのです。しょーがないよ、わたくしこの作家様にはニア萌えしてる&イケメン数は断然八犬伝の方が多いんだもの!
移籍最大の功労・4月からの八犬伝アニメ化に合わせて本編続巻が出ると思ってますので、その時はTOPにする!と今から宣言しておきます(笑)
ちなみに、冬水社版「八犬伝」1〜13巻を(もちろん「SUPER LOVERS」1〜4巻も)全て発売日に買っている=カラー口絵コンプがちょっと自慢です☆
                   ←八犬伝ファンサイトでいただいてきた動くメグ(笑)

■中 「是-11」 志水ゆき
感想はこちら★
とりあえず完結まで生きていられました(≧ω≦) BLコミックのでっかい金字塔となった名作マンガの終焉を、この目で見届けられたことに感謝しております。
でもって、これほど外伝切望マンガもないと思われませんか?!私のごひいきカプは守×隆ですけど、続編最も読みたいのはお空にキラキラトリオ(月・星・太陽)です。
いつ載るかいつ載るかとワクワクしてるうちに本編終わっちゃったので、外伝集なぞを今後出して下さったなら、文句なくランクインだと今から宣言しておきます←また?!Σヽ(゚∀゚;)

■右:「坂の上の魔法使い 無二の王」 明治カナ子 2011-12-01
今回、最もランクインを迷ったのがこちら。
ランクインさせるには、短くとも感想を書かねばならないのだが、このマンガの感想はとってもとっても書きにくいのです。マンガでありながら、上橋菜穂子さん描くファンタジー文学のような重さがあるので…。今年(2012年)1年かけてじっくり向き合いたい、向き合った結果ランキング上位もあるかも、と思ったのでまさかの繰越による圏外といたしました。申し訳ない!
でも、こんなに読み応えのあるマンガ、12月なんかに出ちゃダメだ!


                                      
終わりました…。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました、お疲れ様でした☆ 

今回こそ終わらないかと思った…。ここまで書くのに2ヶ月…。
ここまで密集してしまうと、個別検索(OOさん感想を全部探したい、等)に対応できないので、そのうち作品ごとに独立ページにすることも考えてますが、今はとりあえずこんな感じで。


2011年印象に残ったマンガとしては、この他、藤たまきさん「アナトミア」、やまがたさとみさん「ハニーベイビー」、やまねあやのさん「ファインダー」小冊子(夢の温泉3P!笑)、梶ヶ谷 ミチルさん「放課後の不純」、小椋ムクさん「キャッスルマンゴー」、草間さかえさん「真昼の恋」がございました。



小椋ムク「キャッスルマンゴー」(ベストカバーイラスト賞)
「サーカスは最も悲しいドラマのように思える」というシャガールの言葉と絵を思い出しました。



2012年も粒ぞろいのコミックに出会えることを祈っております。
皆様のランキングもぜひ教えて下さいませね。





次回予定は、ストーリー部門です。



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Comments

■miOO様
やっとグラミー・1回目が書けました〜。今年も謙遜なく長くなりましたが、おつきあい下さってありがとう♪

ツンデレニャンコやら年下わんこやら当て馬やら(笑)、マンガでも小説でもイラストでも、今年(2011年)はやたらケモミミが気になった年でございました。これはもう職業病でございましょう。(今夏、黒髪&隻眼の独身26歳が経営する動物王国の門番に就職いたしました関係で☆)

>琥狗ハヤテさん
うんうん、随分前から挿絵ご担当の原作アタリ本を探してはいたんですが、ご本人様コミックを読んでみるという発想はなかったんだよね。雑誌で時々お見かけした作品はわっさー☆な印象があったもので…。
でも西部劇の(特にマカロニウエスタン)の汗と酒と埃と仁義溢れるオトコと動物ばっか(笑)の世界は、お絵柄にあっていると今さらながらに気づきましたです。狼とコヨーテを描き分けられるなんてマヂすごい、感動したよ!でも確かに表紙はオサレ、パリの街角のカフェで読んでてもおかしくないアカぬけ度ですよね。←どこに行っても腐ってるよΣヽ(゚∀゚;)

>SMOKER
確かにお絵柄はお好みが分かれるよね〜、私は「子連れオオカミ」(また狼だ、苦笑)でギャランドゥ洗礼を受けたので(?)、今回は楽勝でした♪
りなちゃ世代(りぼん、なかよし、ちゃおの3誌をまとめてこう呼ぶらしい…、でもわたくしどもの世代って「ちゃお」はマイナーだよね〜)には堪らないオムニバスマンガでございますですよ。

そうそう、「もののふっ!」をお読みになる時はハンカチをご準備下さいまし、ニャンコと一緒に眠った経験がある者にはクるシーンばっかです。今そばにいないから余計にキた…
(嗚咽)

comment by: コミックグラミ-こっそり副題・「動物王国門番日誌」by miru-ha | 2012/02/02 00:31
■かOO様
いらっしゃいませ♪激ナガ記事に毎度おつきあい下さって、本当にありがとうございます!
私の好きで勝手に時間かけてるだけなのに、やれ疲れただの時間かかっただのとつい弱音を吐いてしまう、ウツワの小さいダメ腐乱シス子丸だし記事を丁寧に読んで下さった上、もったいなくも甘露なお言葉まで…。ありがとう、ありがとう!大好きっ♪×××←返品不可です

>月星兄弟
やっぱりリクエスト多いんですね!期待大です〜♪初陽を月星2人で可愛がるもよし、月星で夜だけのお楽しみ☆なんてのもアリなんでは…キャッ(≧▽≦)←初陽と出会う前ならいい…よね?

>真崎ひかる作品の雪シリーズ
雨シリーズ感想は、UPすると随分前から漏らしておいて未だあげてません(泣)読み返すたびに手を入れたくなるんだよね〜。でも雪シリーズは全然手つかず=イメソンも未定でした。「粉雪」!おおっ、それいただきっ!(おいおい)
雨シリーズイメソンもタイトルに「雨」のつく曲選んでますのでばっちりだ、ご提案ありがとう!でも感想書ける日は来るんだろうか…。
イメソン決まってても感想書けない本もあれば、感想書いてあってもイメソン決まらなくてUPできないままお蔵に入っちゃった記事もあったり。
ただでさえ遅筆&激ナガの上に「イメソン」なるさらなる枷をつけてしまったことを時々悔んだりもするんですが、でもやっぱりイメソン探す作業は楽しいのですよね。楽しくなければ続かないもんねぇ。

>「失恋は疲れる」
う〜わ〜、なっつかしい!ちょっと調べてみましたら、この曲、マッキー(槇原敬之)が別名で提供した曲なんですね、なるほど道理で!
これをイメソンにできるBL…う〜ん、マンガの方が探しやすいかな、イメージとしては夏目イサクさんとかユギさんとかハイジさん…辺りかな?腰乃さんやイシノアヤさんなんてのもいいかも☆

面白コミック情報ありがとうございます、さっそく読みたいリストに入れました!S系眼鏡…美味しい予感で耳が回ります。←火星人かよっΣヽ(゚∀゚;)←というツッコミ自体ふるっ!Σヽ(゚∀゚;)

comment by: NHK人形劇時代から八犬伝爆LOVEなmiru-ha | 2012/02/02 01:22

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