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「薔薇の刻印」「薔薇の血族」「薔薇の陰謀」「薔薇の奪還」 夜光花/奈良千春  まとめてイラストチェック・カラー編〜巻別観賞

全国八百万(やおよろず)のイラストスキーな皆様、こんばんは。
本日も引き続き、悔いないブログ運営・第2回をお送りいたします。

題しまして、魅惑のロールプレイングBL、
「薔薇の刻印」「薔薇の血族」「薔薇の陰謀」「薔薇の奪還」を各巻ごとに詳細イラストチェック・カラー編
です←長いよΣヽ(゚∀゚;)
作品カラーを1枚づつじっくり鑑賞×4冊で、これまた長いです。

◆企画概要
・掲載予定
1回目・昨日UP…「イラストチェック・カラー編〜全体観賞」
2回目・本日UP…「イラストチェック・カラー編〜巻別観賞」
3回目・(多分)来週UP…「イラストチェック・カット編」

カラー編は表の世界=(書中の)現実世界で繰り広げるアドベンチャーストーリーを中心に、華麗&ダイナミックに絵師様が描く運命の縮図をがっつり紐解いていきたく思います。
カット編は裏の世界=心に秘めた紅い情熱・ラブストーリーを中心に、萌え萌えにひやかしていく予定です。
なおチェック性質上、どうしてもピリ辛コメントを回避できない場合がございます。
イラスト談義は好きだけど辛口は勘弁なお客様のために、マークをご用意しておりますので、あらかじめ設置場所をご確認の上、安全に遊んでいって下さいませ

貴方様の憩いのひと時を、拙宅に少ぉし下さいな?ご一緒にゲイ術の秋を楽しみましょう。 


◆イメージソング                                             
     
           
昨日同様、ゴージャスヴァンパイヤストーリー・メインテーマ!なイメージでお楽しみくださいまし。
おそらく、今日の方がより盛り上がっていただけるかと思いますです…♪




  ◆「薔薇の刻印」イラストチェック                                     
 
                           B′S garden「薔薇シリーズ」特設サイトで配布してくださるプレゼント壁紙
・表紙 ★★★

今作の目玉「W攻」のお1人がご欠席ですが、彼の登場自体がこの巻のハイライトなので仕方ございませんね。

ここでの薔薇は比較的明るい「朱」、このステージではまだ表(地上)世界がメインなので、明度のより高い赤ってことなのね。

OK!ではではこの巻のイメージローズは、明るい朱赤のスプレー薔薇「リトルマーベル」にいたしましょう♪(画像参照)←これがやりたかっただけって噂も…笑
一輪一輪は小さくとも、集まることで独特の華やかさを演出できます。爽やかなライトグリーン(青春の色)と組み合わせると、それはもう可憐です。
                  *

この巻のケイは、彼の守護者・レヴィンを吸いこまれるように見つめています。まるで、心と記憶に刻みつけようとするかのように。
ケイを抱え、迫る敵から大切な薔薇騎士を守ろうとしているレヴィンもまた彼しか見えない、見たくないのです。

でもってですね、よ〜く見るとケイはナイフ=武器=獲物を持っていますよね?冒険序盤の初期装備だから超素朴、しかもボッキリ折れてしまっていますけども。
ここでの「武器」は、(おそらく)薔薇騎士としての自覚の象徴なのではないかな〜。
この時のケイはまだ守護者との絆を信じ切れていません。戦う意味が明確ではないまま、やみくもに武器も自分自身も振り回された揚句、大切なものを失ったってわけなのです。

裏世界は今ステージのボス、アンデッド・レベル2かな。まだまだ序章なので、表紙の情報量も少ないよね〜。

・口絵 ★★★☆
1世代前の2人が憩う薔薇のひと時です。
掴みはOK!の綺麗な口絵ですが、最下段のモザイクのような扱いの薔薇にはかえって目がいってしまう…(苦笑) ヘタに隠さなくてもよかったんでは… 

※ここからはイメソンを聴きながらどうぞ♪ よりイラストが楽しめること請け合いです♪♪

             

◆「薔薇の血族」イラストチェック                                      

・表紙★★★★
壁紙ありがたや〜 
よる年波には勝てないと申しますか、近頃トンと視力がおぼつかないわたくしにとって昨今の奈良様画チェックはいろんな意味でハードルが高いのすでが、SHYさんの温情=ドデカ壁紙のおかげで今シリーズは楽しくイラストチェックができております。←今企画ピラメき時には「刻印」壁紙プレゼント終わってた=「刻印」だけ画像無でした。すみません… 

イラストは、当然ながら観るより描く側の負担の方が大です。(DG画像は特に)
おそらく奈良様はわたくしよりチョイとお姉様、昨今のお仕事量も尋常ならざる量ですし、きっと気力も体力もフル活動で取り組んでいらっしゃると思います。お体、特に目を大切になさってほしいと切に思いますです。
                               *
こうやって表裏をイッキに眺めると、カッコよさ5割増しですね!迫力が違うよ♪

「刻印」よりもどっしり重みを増した薔薇の色は、アンデッド・特にアダムとの因縁が明らかになるほど毒闇に浸食されていくってイメージかな。

刻印〜血族〜陰謀とステージが進むにつれ、薔薇の花色が黒方向への深みを増していくのには、きちんと理由があるのですね。(と思う)
うむ、ならば今回のイメージローズは、その名もズバリ「ブラックビューティ」
にいたしましょうか。
ベルベッドのような、ブラッドルビーのような、艶やかな濃赤=黒薔薇です。
一輪咲だが小さめサイズ&意外や白っぽい花弁の裏が、目覚めれど幼さを残す少年編にはふさわしいでしょう。←ほんとかよΣヽ(゚∀゚;)  
                                                              *
この巻のケイは公私ともに充実している(笑)ので、表情にも余裕がありますですね。
自分の立場や事情が理解できて、仲間も出来、自ら戦う決意をするケイ、彼自身が手にする武器はまだまだ華奢ですが、今巻では守護者という強烈な懐刀を2本も手に入れておりますので、そのあたりの心強さも表情に表れているのでしょう。
一方、裏闇の世界では真祖アダムが復活しております。暗黒四天王(黒ベールの不死者)も姿を見せ始め、「刻印」よりもはっきりと形をなしてきた白い骨。
やばいよ、ダークサイドが強くなってきている!誰かあの2人のケンカを止めてやって下さい

今巻初登場・闇夜に浮かぶ妖しい深紅の「月」は、謎=この物語そのものに思えます。
ケイの成長と共に光度・高度を増しながら遥けき天を目指す月。全ての謎が解け、月が地平に沈んだ後には光あふれる夜明けがやってくるのでございますね。(と思う)

・口絵★★★☆

今巻以後の口絵はすべて、W攻によるコクリマ合戦となっております。
本作の持つ「二つの顔」、アドベンチャーストーリーとラブストーリーを、表紙と口絵それぞれで表現してくださったってことよね。
運命の扉を開ければ、秘めた官能の世界へと繋がる…。まさしく薔薇の秘宝館ですね。←?


◆「薔薇の陰謀」イラストチェック                                      

・表紙★★★★
異常に細かい…。目が☆目があああっ!
おまけに背表紙ギリギリまで描いてあるので、文字なし壁紙でないと絵解き不可能です
でも黒にも赤にも深みと奥行きがあって、キャラもしっかり描き分けてあるこのイラストが、既刊4冊中で一番好きです。

やみくもに迫り襲ってきた闇の力=骨の手はカリスマボスのもと一つにまとまり、生前の肉形さえ成してきてしまいました。といっても彼らが決して一枚板ではないのは、張りつけられた仲間の姿からも分かります。そこに希望があるような…
かたや正義の薔薇は悪の手中に落ち、握りつぶされて無残にも散っております。陰謀に屈し絶望の涙にむせぶケイの手には、もう武器を握る力も残っていません。
一方、守護者2人はバラバラ(ダジャレにあらず)になりながらも目に宿した光は強い=ケイのように諦めていない、彼らの闘志は折れていないのです。

この巻の赤は「紅茶」、文字通り紅茶のように、酸化して茶色が発した紅です。
真の紅に至る前に陰謀によってくすみ(茶)が入ってしまったってところでしょうか。
実際の「紅茶色の薔薇」はくすみなんてとんでもない、この上なく繊細で気品ある薔薇色ですけどもね。

今巻のイメージローズは、わたくしの大好きな、儚い紅茶色の夢薔薇「ジュリア」にいたしますね。
花弁が華奢すぎて開花調節(本番時に見頃になるように開花速度を調節すること)が非常に難しいアレンジ泣かせの花ですが、決まった時にはそれはもう…。
自分の結婚式の時にこの花があったなら、絶対これをメインにしたと今でも思うよ(笑)←あるにはあったが市場に出回ってなかったって意味ね
                            *

ちなみにわたくしが気になる今作最大の謎は、
なぜレベル2アンデッドと、薔薇の痣を持つ能力者が時を同じくして出現するようになったのか。
なぜそれが、百年前という比較的近世に起きたのか。

でございます。
少年編最終巻の今作ではその謎はいまだ謎、月は遥か遠くで幽かにたたずむのみです。

・口絵★★★★
抑えた色調とデフォルメした薔薇がステキにマッチした、美しい一枚です。
今巻の奈良様画は入魂。渾身。何を拝見しても感動的です。

◆「薔薇の陰謀」イラストチェック                                     
  
・カラー★★☆ ・口絵★★
 いきなり激辛ゾーンです 
う〜んう〜ん、これはいったい何があったのでしょうか…。
過去3作とあまりに表現が違うのは、今巻から新章=第2部だって意味をこめた演出?
セル画のようにべたっと不透明なカラーリング(特に黒)、前回「陰謀」で感じ入った「奥行き」はどこに行っちゃった?あやふやな「境界」をくっきりさせるって、こういう意味ではないような…

余白をつぶすことが重要であるかのようにみっしり重ねられた各パーツも気になりますが、なにより残念なのは重ね方が荒い(と感じてしまう)ことです。でもこれも変化の一種なのかな、う〜んう〜ん…。
お絵柄変化は真摯な努力の結果ですので、たとえ好みに合わずともその良さを分かりたいと思うし、また良さに気づけるよう出来る範疇で勉強を重ねてきたつもりですが、「変化」と「荒さ」の区別が明言できないようでは、わたくしの努力はまだまだ足りないってことですね。果てしなきやイラスト道…
 激辛ゾーン ここまで   

さてさて!第2部・青年編スタートです。
謎も次第に明らかになり、月は明るく天上に冴えております。3年の時はくすみを抜かせ、本来のバラ色=深紅を取り戻しつつあるってことなのですね♪

ならばイメージローズは、魅惑の貴重種「ロッソクラシコ」の赤にしようっと♪
情熱というほど若くなく、円熟というほど大成してない、優美かつクラシカルな赤でございます。満開でも美しい…。←カップ咲薔薇は8分咲ぐらいが最も綺麗です
                    *

今巻の誰よりも輝いていて、誰よりも頼もしいサンダーが表紙初登場&絶好の立ち位置に鎮座ましましてるのは当然として(笑)、帰ってきた護り刀を狛犬のごとく従えてもケイの憂いが晴れないのは、裏世界で彼に背を向ける母の存在があるからです。
でもって「奪還」でのケイのエモノはなんと銃、遠距離の敵も確実に倒す殺傷能力の高い武器です。
ケイの中ではっきりと戦う意思が固まったが故のレベルアップなのですね。ヒーローのレベルUPに伴い、武器の攻撃力もUPするのはRPGの基本だものね。
本音を言えば、今巻はまだ中距離武器=鞭(ムチ)にしといていただきところだったが…

裏闇の世界で誰にも顧みられず、一人哀しげに泣く赤子。母に薔薇を捧げたいと懇願するように泣く赤子は、試練の塔の赤子でしょうか?それとも…?
そして赤子を守るかのように朽ち果てている異形の頭蓋は、間違いなく薔薇の粛清を受けています。醜悪な姿を晒しても完全に朽ち果てないのは、何に心を残しているからでしょうか。

月が世界を照らし、謎を明らかにした結果、「二つの顔」の境界線が実は曖昧であることまで分かってきてしまいました。
何が邪悪な存在なのか。正義はどこにあるのか。
人に敷かれたラインをなぞるのではなく、自らが境を定め、線を引く。それが第2部・青年編なのでございます。

そうしてケイが引いたライン=迎える結論がどうなるのかが、薔薇の結実=作品のゴールです。

可能性は3つございますね。
「二つの顔」の択一=すっぱり白黒つけるためいずれかを選ぶ=選ばない方をが消滅させる
「二つの顔」の共存=調和あるいは妥協して、共に存在する道を模索する
「二つの顔」の融合=二者を融け合わせて、全く違うモノを生み出す

ケイが進む茨道の先に咲く薔薇は、果たして…? 

                          
ちなみに、わたくしが最終巻のために選んだイメージローズが既にございます。
きっとラストに相応しい薔薇だろうと自負しております。
最終巻(多分全6巻)読了時に発表いたしますね。その時が楽しみでございます。



ここまで読んで下さってありがとうございました、お疲れ様でした…!   
予定では、昨日+今日で1回分の記事でしたが、画像とか画像とか画像に気合を入れていたら、こんな長さになってしまったのでした。
己の欲望に忠実に悔いない生き方を貫くことが多くの犠牲を伴うのは、物語の中だけとは限らないということなのです…

さて次回は。
カラー編であえて触れませんでしたラブに焦点を当てつつ、ただれた視点でカットを楽しんでまいりますですよ、うへへへへ☆

ここまできたら最後までつき合ってやるよ、なんておっしゃって下さる皆様が大好きですっ






                                        〔絵師:奈良千春〕〔カラー:★★★★〕〔画:動物〕〔画:植物〕


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[小説・作家名や〜わ]夜光花 | comments(0) | - |

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