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2011上半期ランキング【小説編】 〜読書メーター&MYランキング

皆様、こんばんは。
本日は「恒例☆上半期ランキング・2011」をお送りいたします。もはや9月=後2,3ヶ月で年間ランキングなんだけどね!グスッ(T^T)

例年、「読書メーター」の上半期ランキングに合わせて、自分のランキング(非BL&BL)も考えてみるという行き当たりばったり リアルタイム企画でございます。←記事着手時:7月末
現在非BL本を振り返る時間がなかなか取れないものですから、この記事の存在はわたくしにとってはありがたいのです。BLに関係ない内容ばかりですが、わたくし的にはブログ運営上欠かせない行動なのでございますね。
といっても自己満足な理由で長々とマジガチをお読ませしてしまうことには変わりないので、なんでしたら次ページ後半のBLランキングまですっ飛ばして下さいませ。
                   
                          
本日は「小説編」です
・1ページ目…読書メーターランキング&一言コメント
・次ページ目…miru-haランキング 非BL編・BL編

ネタバレしてますが、構成上ページが折れませんのでご注意くださいませ。

ではでは、長いので早速まいろうか


◎本日のBGM
昨年はサカナクションの新曲と共にお送りいたしましたね。
んじゃ今年もそうしよう♪ってことで、新曲「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」をBGMにいたしました。
お題からして怖ささえ感じる意味深さですが、ソコを耳に心地よい音に変えて伝えて下さるのが彼らのやり方(と思う)、さらっと聴きながらお楽しみくださいまし♪♪    

            
 

◆読書メーター・上半期ランキング                                
裏事情ながら今年は読メランキングの発表法が不親切で、記事にするための下準備にやたら時間がかかりため、画像UPはわたくしの既読作だけとさせていただきます。

◇1位 「謎解きはディナーのあとで」 著者:東川 篤哉
途中まで読んだんですが挫折しました。わたくしとしたことが、1位作品を読み切れないとは…!
だっ〜て文章が、どうにも合わなかったんだもん!←タヌキ?
                                                                                ◇2位 「阪急電車」 著者:有川 浩
マジガチで感想書いてみたくなりましたので、ちょこっとだけ書かせて下さいまし。

たまたま電車で隣り合わせた見ず知らずの他人にも自分と同じような生活があって、あちらからみれば私こそが「他人」なんだよな、なんだか不思議だな、みたいなことをぼんやり考えつつ車窓を眺めていた事がある。そんな気持ちをはっきり形にしたのが今作だった。
現実では何の関係も生じない、ただの「通りすがり」が、この小説では素敵な「多少の縁」となって温かな波紋を拡げていく。波紋を広げただけで終わってしまった部分もなくはなく、何度も再読したいほどの熱を感じることは私にはできなかったが、それも含めて「日常の一コマ」ということなのかもしれない。
言われてみるまで思い出せない、何気ない日常の「あるある♪」、この作者は決して見過ごさない。その観察眼と記憶力には毎度感心させられる。

電車の揺れが誘う、心地よいうたた寝のように、本を開いている間魅せてもらう柔らかな夢の時間。
こみあげる何とも言えない懐しさ、今しばし味わっていたい。


◇3位・6位 「シアター!1・2」 著者:有川 浩

この小説すべてが舞台の脚本でした♪、というエンディングではないかな〜と予想しています。←でたよ、先読みスキー


◇4位 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 著者:岩崎 夏海

アニメにもお付き合いしたし、もうお腹いっぱいデス。

                                                              ◇5位・8位  「図書館戦争」「図書館内乱」 著者:有川 浩
有川作品5冊目かよ!
出した作品全部がベストセラー、まさしく売れっ子作家様ですね。
こちら、以前読んだ時はゲロ甘すぎてイヤだったんですが、今読んだらその甘さをとても楽しめてしまいました。
ひいきバレバレ=部下への恋心をああも大胆に伝えていいのか、教官!と思わなくもないけど、やっぱりあの2人には上手くいってほしいのだよな。
で、晴れて両想いになりまして(おめでとー♪)、さあいくらでもイチャついておくれ!と思うわたくし、なんだろう、疲れているので甘いものが欲しいのかな。
そういえば先日の健康診断で悪玉コレステロール値が上がっていたわね。やばい、マジで糖尿かだったか…! 

◇7位 「夜は短し歩けよ乙女」 著者:森見 登美彦

これも2009年からランクインし続けてますね。息が長い…。



◇9位 「八日目の蝉」 著者:角田 光代
去年は影も形もありませんでしたが、映画化でイッキにランクイン。
角田さんは、柔らかく、ポエムメルヘンチックな雰囲気でブラックを描く、面白い作家様だと思います。
当世女流作家10選とかのお題でアンケとったら、7〜9位あたりで必ずランクインしてそうです。
この作品は演出次第で、ミステリ、ホラー、ヒューマンドラマとどのようにも色付けできそうで、映画化はなるほどな〜でございました。
でも映像化すると黒さが前面にでそう、きっと怖〜い仕上がりになってるんでしょうね。


◇10位 「KAGEROU」 著者:齋藤 智裕
流行りは抑えておこうと思い図書館予約しましたが、待たされている間になんだか読む気が失せました。(←ので、その後借りられたにもかかわらず読まずに返しちゃった)
もし2作目を書かれたなら、その時は真っすぐ向き合って感想書きたいと思います。


 

今年は10作品中、8作既読でした。でも1位を落としてしまうなんて、ミーハー=miru−haの名が泣いてますね、来年は精進いたします☆

次ページは、2011上半期ランキング・わたくし編です。
非BL本・BL本のTOP5&次点を激ナガにお送りいたします。 



       
           ◆小説編・MYランキング 非BL編&BL編は ここから◆
     
◆2011 MY上半期ランキング 〜TOP5&次点                      
※1〜7月に初読みした本なので、古い作品もあります

◆非BL編                                              
緑文字部分はマジガチモード感想です。テキトーに読みとばして下さいまし。
                          
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)◇1位 「ジョーカー・ゲーム 」 柳 広司
文庫落ちを切望していた作品。面白かった。
面白すぎてマジガチだけで書いちゃいました。すみません。

古来より「隠密」とは自軍の勝利のために暗躍する存在だと思っていたが、結城率いる「D機関」の男達の行動理念はかなり違うようだ。少なくとも属する軍に勝利をもたらすために彼らは極限を生き抜いているのではない。
殺さず、死なずの条件下の元、困難極める任務を遂行するのは、それが彼らにとって最高のゲームだからである。
祖なる国への忠誠も、平和実現の理想も、愛する人を守るという最も純粋な覚悟さえ全く感じさせない彼らは、自分自身を相手にゲームの勝敗を競っているだけだ。己の敵は己=勝負すべきは自分自身という彼らにとっては悲惨な戦争でさえ魚を活かす海、持った才能を最高に活かせるゲームフィールドなのだろう。
優れた才能と英知を持ってはいても、自分を含めた人の命をゲームの興とするのだから、この男達は人として歪つとしか思えない。
…思えないはずなのに、彼らはたまらなくカッコよく、正しく、そして不思議と温かい。
愛を持って真摯に彼らを描かなければ、こんな風には受け取れない。

ゲームには必ず終わりがある。その時が近いことを、既に彼らは(読者も)知っている。

この戦争が終わり、祖国に平和が訪れた時、彼等は一体どうするのだろうと考える。
「スパイ」が人類最古の職業と言われる意味を考える。
「平和」の定義を考える。

あれこれと思い馳せながら、すこぶる面白い本書を読み進める。
ワクワクする。切なくなる。


わたしは英国王に給仕した (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)◇2位 「わたしは英国王に給仕した」 (池澤夏樹・個人編集 世界文学全集)
ボフミル・フラバル
綺麗な日本語が読みたいなと思う時、真っ先に浮かぶのは池澤さん(翻訳)作品です。
母国語で表現する邦人小説より、異文化(外国語)を自国の価値観にならす作業=翻訳を挟んだ方が、より熱心に日本(語)の本質をとらえようとしている=求道的に思えるのです。
翻訳家も翻訳小説もたくさん存在いたしますが、この方の作品(日本語表現)が一番強く、そういった精神を感じます。精神=心の道を言葉で伝える、まさに言葉の伝道師。
この世界文学全集シリーズは池澤さんの翻訳作品だけではありませんが、池澤さんの伝道精神にあふれた作品集です。

人が一人では生きていけないように、文学は一冊では成立しない。
まことその通り。

この全集から1冊を選ぶなら、わたくしのオススメはこれかな。←勧められるほど読んでないんだけどね
映画「英国王給仕人に乾杯!」の原作を含めました、チェコの小説家、ボフミル=フラバル氏の初邦訳短編集です。この読後感をなんと表現すればいいんだろうな。

おもしろうて やがて哀しき鵜飼かな
とでも申しましょうか。
こうまで手玉にとられることが恥ずかしいとうか、幸せというか…。これが「傑作」か。


小夜しぐれ (みをつくし料理帖)
◇3位 「小夜しぐれ (みをつくし料理帖)」 高田 郁
ほんの少しの逡巡が、取り返せない結果を招く。
澪の左手、人生とはこういうことと思う。
でも不自由な左手を気遣い、握り、支えてくれる人もいる。
後悔を後悔のままにしない、させない、それも人生と思う。

差し出す手、握り返せるのはたった1人。だったら、私の左手はあの人に。

当て馬びいきのわたくし、どうにも源斉先生が気になってしまいますが、このヒト、なんというか胸を病んで死んじゃいそうなキャラなんですよね(笑) 
今回はビビりましたが、無事助かったので先生の労咳死フラグはなくなりました。よかった〜♪←ん?どっかの海賊小説でもこんなこと書いたような(笑)


キネマの神様 (文春文庫)◇4位 「キネマの神様 」 原田マハ
わたくしは映画館が好きです。
わざわざ出向かなきゃならんし、閉所だし、長時間拘束されるし、隣に誰が来るか分からないし(笑)、よく考えたらしんどい条件てんこ盛りなのに、映画館で見る映画が一番好きです。
ここでしか広がらない感覚がある。ここだから解き放たれる魂がある。
肉体的、物質的に不自由=枷があるからこそ、心はより高く飛翔できるのかもしれません。
時間が許せば、条件が許せば、もっと映画館に行きたい。同じお気持ちの方はきっと多いと思います。でも…。でも…でも…と躊躇しているうちに、おらが町の映画館がまた1つ閉館しました。

神様は奇跡を起こせます。奇跡は人にも起こせました。
神様ってホントは誰?奇跡ってホントは何?
心の奥の柔らかい部分に聞いてみる。これはそんなお話、いや映画です。
生活に、仕事にと、今日も必死で頑張ってるアラサー・アラフォー女子様(同志よ!)に、是非とも見ていただきたいな〜。
                                                             夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)  ◇5位 「夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶」  多崎 礼
七色に輝く結晶石が魅せるうたかたの夢、最後の巻はひときわ色鮮やかな、無色世界でした。←色彩学上では白と黒は「色」に入れない
「夢の上」第一話「翠輝晶の章」はあまりに衝撃でした。騎士やら姫やら魔法やらと文字通りの「王道」ファンタジーで、まさかこれほどにやられちゃうとは…!この決着点を見たくて見たくて、完結巻をそりゃもう楽しみにしてました。
いろんな想いが詰まりすぎて読後すぐは一言コメも難しかった、しばらく経った今でも難業ですが、年1回の機会だからちょっとがんばってみようか…。

虹には7色確かにあるが、色ごとの境界をはっきり捉えることはできない。
人には個々の人生が確かにあるが、それぞれの交わりをはっきり掴むことはできない。

消えてしまったあの虹は、夢の中では一層鮮やかだ。
もう会えないあの人は、思い出の中で一層輝いている。

すべてが終わったからこそ色鮮やかに浮かび上がる、それを縁と呼ぶのだろうか。
すべてが終わらなければ色鮮やかに残すことができない、これを業と呼ぶのだろうか。

結晶(いし)を踏みしめ、歩き続ける人のはるか頭上では、美しい虹が夢を繋ぐように浮かんでいる。
足元(かげ)に心を配り、時には空(ひかり)を仰ぎながら、少しづつ進んでいこう。
あの虹が導くところへ。

船に乗れ!  (ポプラ文庫ピュアフル)◇次点・1 「
船に乗れ!機 掘廖‘C治
この本は、震災後初めて手にした本でした。
未曾有の災害に呆然とする中で、変わらない日常を送れてしまうことが申し訳なくて、後ろめたくて、音楽など聴いてていいのか、本など読んでていいのか、書いてていいのかと自問自答し続けて辿りついた答えと共に手にした本です。

この本も、あの時の私も、一生忘れない。

嫌な女◇次点・2 「嫌な女」 桂 望実

嫌な女。嫌な女。でも、嫌いではない女。
私は女。彼女も女。女は私。彼女も私。

隠しておきたい、というか、気づきたくない暗部の存在を嫌でも自覚させられる…。そこが女だというなら、わたくしはやはり女なんでしょう。
好むと好まざるとに拘わらず、受諾して生きていかにゃならんよね。
誰にとっての「嫌な女」なのか、覚悟して生きていかにゃならんよね。

これまた、女にしか書けない、女のための小説だな〜。
こういう方がBL書いたらどうなるのかしら、ちょっと興味あるな。

 

今期はマジ本読了数が少なかったのですが、少ないながらに良い本に出会えたと思っています。

他、印象に残っているのは「天と地の守人・3部作」「雪月花の数学」「図書館戦争」などなどかな。



◆BL編                                               
今年はTOP5しか発表できなくてすみません。
ほとんど感想書いてないので、5作書くだけで精一杯…えへ☆

先日UPいたしました「ツボ押しギャラリー」で、わたくしのランキングを予想して下さった奇特なお客様、お待たせいたしました!
本日じゃじゃ〜んと発表させていただきます♪
                           

◇1位 「FRESH&BLOOD 17・18」 松岡なつき/彩
バレバレ1位作品は、もちろんこれでした。
今年も攻めてきますね〜♪どう読んでも面白い。

今後いくらランキングしても1位はきっと変わらないと思うので、今期を最後にフレブラは殿堂入りとさせていただきますね。0位というか、1位のさらに上に君臨しているとお考えください。

【感想はこちら】
「FLESH&BLOOD 18」松岡なつき/彩 〜感想後編&イラストチェック (07/25)
「FLESH&BLOOD 18」松岡なつき/彩 〜感想前編付・キャラバースデーフェア小冊子SS「古傷」感想 (07/24)
「FLESH & BLOOD 17」松岡なつき/彩 〜A&Q編 (04/03) 
・ 「FLESH & BLOOD 17」特別編 〜さよならの代わりに (04/02)                      
 

◇2位 「青空へ飛べ」 久我有加/高城たくみ 
1位はバレバレでしたが、2位は難しかったでしょ?←そうでもないか

実はわたくし、新刊平台コーナーでこの本を見た時、買うのやめちゃったのです。で、その後某古書店でお値打ちに出ていたので、久我作品コンプ狙いで買って、買ったからには読んでみたら…「!!!」

初見時で買い控えした理由はズバリ表紙イラストです。
ここからイメージするならば、高校球児時代に惚れあってたけどストイックな事情で我慢していた2人が、部活引退と共にバーニング☆だってずっと好きだったんだもん!…なベタBLよね?
2人のポ―ジングにこっぱずかしくなっちゃったっていうか、わたくしもう学生スポーツモノは胃もたれしちゃうお年頃なのです。

ところがどっこい☆これはそのようなベタBLではなかった…!そもそも学生モノでもなかった。
プロ野球というか、真摯にスポーツを嗜むものなら必ず味わう光と影、努力が伝える希望、傷ついてなお立ち上がる勇気、勇気に見合う結果が必ず待っているとは限らない現実、支える手の無条件の温かさ(人だから温かい=年齢・性別等の区別は関係ない)、これらがすべて息苦しくなるほど切なく、でもバランスよく配合された人と恋への賛美の書=大人のための最高級BLエンターテイメントだったのでございます。
あのキャッチボールシーン、感動からだけではない涙が出たよ( iдi ) ハウー

これほど繊細ないぶし銀作品に、熱烈直列抱きしめで昇天遊泳(?)はチト情熱的、ここまでタイトル通りでなくとも…。情熱系学生モノと思って手控えた、わたくしと同世代腐女様は他にもいらっしゃるような気がするんですが…。いないかな(汗)

決してこの絵師様画が、最高級本編に比べて力不足…と申しあげているのではなく、むしろ逆です。作品イメージにぴったりのお絵柄だし、画力もあって、なにより丁寧にお仕事されていて好感度高し、つまりとってもイイんです。でもこのラブラブ空中遊泳の2人だけが違和感なの。
読み終わった今となっては、瑣末な事なんですけどね。

久我さん作品は、前編でカップル成立、後編で数年後の2人、という後日談構成をよくとられますが、この作品ほどこれが効果的に思えたお話は他に思い出せません。
後日、じっくり本書の魅力を語る機会を持ちたいと思います。今年中に書けたらいいんだけど…。
そうそう、余談ながら、久我さんは鳥料理が好きなんだね(笑)


◇3位 「薔薇の陰謀」 夜光花
1部完結に相応しい壮大なヒキでしたね。
前2作に比べてまたまた進化した奈良様画、大いに楽しませていただきました。そこんとこガッツリ書いた第1部感想を、2部スタート編「薔薇の奪還」発売前にUPできますようただ今鋭意まとめ中ですので、本日はヨタ話を軽く☆←感想記事で触れてないことってこれぐらいしかないのです、内容なくてすみません…

第2部はちょっと大人になったケイが哀愁漂わせながら大活躍する、BL版「キャシャーン」です。(と思う) 
天野嘉孝さんキャラデザインの初代キャシャーンが大好きだったわたくし、いまだスラスラ言えちゃう納谷悟朗さんの名口上、ご披露してもいいですか?

たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の身体。
鉄の悪魔を叩いて砕く。キャシャーンがやらねば、誰がやる!
アオーン! <フレンダーの遠吠え
♪響けキャシャ〜ン!叩けキャシャ〜ン、砕〜けキャ〜シャ〜ン♪←歌いだしちゃったよΣヽ(゚∀゚;)

鉄の悪魔=アンドロ軍団とアンデッド軍団、おお、語呂もバッチリじゃん♪
ルナ(恋人)とスワニー(母)のポジションが逆かな。
祝福=超破壊光線とするならば、第2部では「電光パンチ」とか「流星キック」のような肉体的必殺技が出てくる可能性大です。(ホントかよ) うむ、今後のケイに注目だ!


◇4位 「彼を探して」 風見香帆/高宮東
◇同
  「悪夢のように幸せな」 宮勸/水名瀬雅良
プラチナ文庫がベスト5に入る日がこようとは思わんかった、しかも2本!!ちょっと感動…
どちらも甲乙つけがたいので、同率4位といたしました。

MY・BLセオリー「奇数人数表紙は傑作への近道」を裏付けるがごとく、どちらの作品も受を中心とした3人抱きしめ構図でございます。
が、お約束3Pだとか、どっちともうまくイッちゃうBLドリーム炸裂ラブストーリーではなく、でも「3人」であることが必須なのがイイんだな♪

「彼を〜」は、後ろ向き、顔を見せない右側の彼がキーパーソンです。
「彼」を探してるのは誰なのか、前半と後半で変わってくる構成が面白い。彼と彼(と彼)、それぞれ探し方は違うけど、見つけたものは同じなのですね。
もう出尽くした感のある「記憶喪失」ネタでこんなに読ませていただけるなんて、まこと創造の泉は尽きることがないのですね。

「悪夢のように〜」は、ナニを書いてもキモネタバレしちゃうのでコメントが書きづらい。できれば予備知識無しで楽しんでいただきたいので、以下反転いたします。
既読のお客様のみ先へお進みくださいまし。未読のお客様は読後にのぞいて下されば幸いです。

王子2人に姫1人、典型的な3Pものかと思いきや、今作品の3人の関係は等記号では結ばれず、1人だけが神のごとく突出してます。その「神」=世界の中心が受ではない(表紙が一層効果的!)なのがとっても珍しいのですね。
頭の切れる悪魔王子(金髪白馬系)が何年もかけて練りに練った魔法陣に、無垢(無知?)な子供姫と熱血王子(褐肌黒豹系)が太刀打ちできるわけもなく、ダークに踊らされた揚句「愛」は負けて、「悪」が勝ってしまいます。しかも悪の圧勝で、善なる愛には巻き返しの余地もありません。これまた、最後に愛は勝つBL界では、やまだかつてない図式です。
社会的な正義の代弁者(法律家)が実は腹黒で、社会悪の実行者(ヤクザ)が根は純真という、白黒反転加減も面白いのよね。
このブラッキーな珍しさ、面白さの前では、多少のムチャぶりも許容の範疇、むしろエッセンス的に楽しめます。

後書きには、「(熱血王子は)他の人と幸せになればいい」とか書いてありましたが、わたくしの好み的にはもう一度王子同士の対決が見たいかな〜。←もう一度もなにも勝負になってないんだが
熱血王子も今後、悪魔と同じぐらいの年月をかければ姫を取り戻せるかもしれないじゃん?
でもそうなる前に、悪魔は姫を独り占め(誰の手も届かないところ=あの世へ送る)ぐらいしそうだわねぇ…。
そこまでこの姫に執着せんでも、他にイイ人いそうだよね。結局、作者様が正解か(笑)


◇次点 「ダブル・バインド3」 英田サキ/葛西リカコ
(フレブラは別として)久々に深読みスキーの血が騒ぎました。
完結後にじっくり読み解くより、先に読み説いて正解を知りたいタイプの深読みです。
良いミステリーは、こうなるよね!

【感想はこちら】
「DEADLOCK」&「ダブルバインド」番外編・全サ小冊子 (08/15)
「ダブル・バインド 3」 英田サキ/葛西リカコ (08/14)


 
ここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。    
お力になれることがあるのか甚だ疑問なナナメランキングですが、わたくし自身はとても楽しんで書かせていただきました、さんくー♪

毎度非BL占有率が異常に高い記事なのですが、冒頭でも触れたとおり一応意味がございます。
非BL本を含めて、これまで「本」を読み重ねてきた時間が今のわたくしを作っているわけで、そのわたくしが考えて書くBL感想ブログが拙宅なので、いってみれば非BL本の読書録は、思想面での「巻末出典」みたいなものだと位置づけているのです。
以前は毎月の読書記録でご報告したりしてましたが、今はそれもかなわないので、このような形で年一度は明確に記録を残しているのでございます。ミーハーだと宣言してるのも、読メランキングを反映するのも、すべてわたくしの思考傾向の示唆でございます。
なので上半期のBLランキングは毎度最後にちょっとだけなのよ、その分「グラミー」はBLだけモリモリ書いてるのですね、ははは。

TOP5を予想して下さった奇特なお客様、勝率はいかがでしたでしょうか。
ミーハー=みるはのTOP5でございますので、メジャー作目白押し=割と予想しやすかったと思うんですがどうかな?←BLとメジャーって同時に使って言葉だろうか、笑

今年はTOP3はあっさり決まり、その後が乱戦でしたね〜。
4位の2作は「プラチナ文庫で2本」という快挙へのご祝儀的ランクイン、4位と次点の差はほとんどございません。
他迷ったのは、一穂さん「is in you」、谷崎さん「リセット」、夜光さん「偏愛メランコリック」かな。
特に、夜光さん「偏愛〜」は3位に夜光さんを入れてなければ絶対入れていた、MYツボごり押し作品でございます。感想書きたいけどな〜。
「リセット」は<下>未読なので、今回は保留です。<上>だけでも十分面白かったんですが、メイン3人の関係はあの素晴らしい冒頭から推察できるけど、そことミステリ部分の係わりを見極めてからのランクインでも遅くないかな〜と思いまして。

8月読了作からも既にツボゴリ押し作が出ており、秋以降も面白そうなタイトルがいくつか…。
ランキングをころっと変えてくれる作品に、後いくつ出会えるでしょうか。
ランキング考えてる時間も楽しいが、こうやって待ってる時間も楽しいものですよね。
                            
次回コミック編は、あっさりさっぱりお送りいたしますね。








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Comments

■みOO様 こんばんは〜♪
激ナガにお付き合いくださってありがとう、メジャー作目白押しランキングだったでございましょう?

BL編は時間なくて発表はベスト5にしてしまいましたが、ランキング決めるの苦手な私が、ベスト10冊ぐらいは簡単に決められた=今年は実りの多い年でございました。新人様の活躍も目立ってますし、こりゃ2008年以来のヴィンテージかも…♪

>樹生さんの「もう二度と離さない」
実はこれ未読です。樹生作品はツボが外れるとエライ目にあうためなかなか読了数が進まないのです。
「龍&DR」以外でお勧めっていったらやっぱりこれですか?「怖さ」に惹かれるのでいってみようかな〜

>リセット
「下」を読み終わりました。作者様の気迫がオーラとなって行間から伝わってくる作品でした。最後のクライマックスは正座して読んじゃったよ(笑)
年間ランキング(上半期から大変動すると確信した)が今から楽しみです!

みOO様の読んでない1作ってなんでしょうね、風見さんかな?
comment by: miru−ha | 2011/09/04 22:54
樹生さんのトンキワでは、シャイノベルズの「黄昏」シリーズと「酔っぱらい」シリーズが好きですが、シリアスだったら、「もう二度と離さない」が面白いです。病んだ執着攻がお好きだったらお薦めです♪

リセット下巻読みました。「真音」以来の力作だと思いました。本当に作者の気迫がみなぎってましたね!

>風見さんかな?
当たりです!(笑) 
comment by: みずほ | 2011/09/05 09:04
■かOO様 こんばんは☆
ガチガチで激長い記事を読んで下さってありがとうございました〜♪
でもってセクスィポチイラストにはNO・がふってあるんですが、何番だったかな〜?
もしNO・4だったら、ヤマーイ先生御用達絵師様、小川久美画さんでございます。このイラストゲットのいきさつは2009年9月14日記事(もう2年前か、すごい!)「図書館で山藍センセー」
http://imeson-bl.jugem.jp/?eid=291
をご覧くださいまし♪

>やさしいエピローグ
これまだ未読なんです〜!買ってはあるので早く読まにゃと思ってるんですが…、
モチメ子さんは「恋するバラ色店長」を2010年拙宅コミックランキング7位に入れたお方、わたくしも大好きでございます!あの、脱力感ギリギリのニュービーズ(ふんわりやわらか)な魅力がいいんですよね〜♪でもって確かに微エロですね(笑)

そうそうモチメ子さんブログではときどき震災復興応援イラストを上げて下さってるんですが、このマンガのイラストも上がってましたよ、ご覧になりましたか?

しかし受け子クンが給食センター勤務って笑える!現実社会ではあり得ないけど、BLだからね!


>歴史の闇研究会
おお、このタイトル覚えがあるぞ?確か今年の新刊だよね、でも作者様名を聞いたことなかったのでスルーしちゃったのです。わ〜い初作家様だ、うれしいな!さっそく図書館リストに入れときますね〜♪
comment by: miru−ha | 2011/09/07 21:17
■みずほ様
樹生さんおすすめ情報ありがとうございます!
「黄昏〜」は1巻を持ってるんですが、2巻が手に入らないまま放置=結局未読です。
えびしさんの表紙画がステキなので気に入っておるんですが、2冊イッキに読みたいと思ってしまうのよね。
「酔っぱらい〜」は全然未知の世界、表紙絵にビビってます(笑)

「もう二度と〜」はシリーズものでしたっけ、執着攻は大好物♪重病であればあるほど美味しいヒトでなしなわたくしですので、単作だったら近々いってみようかな〜。
comment by: miru−ha | 2011/09/07 21:30
■奈O様
多分この勢いは完結まで続くだろう♪との予想で、フレブラは殿堂入りにしてしまいました。今後もランキングごとにフレブラは熱く語ってまいりますが、1位にこれ以外の作品を選ぶ(努力をする)ってことね。
じゃないとフレブラ完結までTOPが変わらないランキング=発表されてもおもしろくないよね、きっと(笑)

>2位
そうなんです、高校球児モノではなかったんです!
久我さんは学生モノも割と書かれる作家ですし、ローテーション的にもそろそろ学生来るよな〜と思ってやめちゃったのよねぇ。いやはや先入観はイカンですね、腐界では特に☆

>リセット
下巻を先日読み終えましたが、年末ランキングは大幅変動すると確信いたしました。
眠るために寝て。寝るために眠らせて。寝ても夢。覚めても夢。目覚めることはもっとも身近なリセットかな。
思いつきでこんな風にはとても書けない、まさに渾身の一作でございましたよ♪

>謎解き
そうなんです!あのノリがどうにも…。これなら立ち読みで充分読み切れてしまいそう=わざわざ貴重な読書時間を費やす程でもないなと思っちゃって、途中でやめちゃいました。エヘ☆

>狸
わははは、ポテチを抱えて腹鼓☆なコタも見たかったですねぇ!あれだけ可愛ければ、おバカでもアホの子でも何でもいいです。←褒めてます

>CD
おおおおお、ご予約なさったのね?これ気になるよね〜っ!
5期から聴いても問題ないような、新規リスナー獲得用のまとめ的CDだとわたくしも思います。聴かれましたらぜひとも詳細なレポートをお願いしますねっ!
そうそう、CDジャケは彩さん描き下ろしだとわたくしの煩悩が告げていることをご報告しておきます☆

>彩さんムービー
我がPCがポンコツなのか動作が案外重いため、そう煩雑には見られないんですが、もちろんチェック済でございますよ〜ん♪
わたくし、彩さんマンガ(同人)は萌え友様から譲っていただいた2冊しか読んでおりませんで、もしやこのムービーで続きが分かるのかな〜といそいそ拝見したら、んな訳もなく(笑)、かえって狂おしさが増してしまい、慌てて続巻をネトオクで探したことが思い出されました。←結局見つけられなかった=未だにもんもんしてるんですけどねσ(^_^;)

静にも動にもハイセンスなんて、まこと天は愛する者にはギフトを惜しまないよねぇ
comment by: miru−ha | 2011/09/10 15:33

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