スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

 

励みになります、ありがとうございます♪ 拍手する
- | - | - |

「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」榎田尤利/奈良千春
イラストチェック&シリーズイラスト・ミニ考察

  ◆「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」榎田尤利/奈良千春
     イラストチェック&シリーズイラスト・ミニ考察                          
    
 ■自由研究度 ★★
 
                        
■自由研究度…夏休みの計画(企画)以外に書きたくなった、いわば臨時便。

自由研究…前回が7月20日付だったので、ほとんど実行出来ておりませんね。 
子供の頃から変わってないってことか… 

本日は、「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」イラストチェックとシリーズイラストミニ考察をお送りいたします。
本編感想最後につぶやいた通り、今回のイラストチェックはちと難業でございました。そこも含めて、持てる限りの愛情と真摯な姿勢で判断しく所存でございます。
結果、甘口辛口混在チェックとなっておりますこと、何卒ご寛恕くださいませ。←辛口突入前には毎度お知らせいたしますので、不得手のお客様はそこは飛ばしてくださいまし。

本当に長いので早速。ネタバレ&暗黒空間回避のため、次ページからどうぞ。

 
  


  ◆イラストチェック/奈良千春(挿絵マイスター)
カラー★★★★☆
一目瞭然の素晴らしい1対ですね!
原作消化酵素が尋常ではないと毎度書かせていただいている通り、作品精神を見事に切り取ったディテールのあれこれ、ワンダフリャ☆でございます。
本編と見(読み)比べては「ほぉぉ♪」と感心する行為を繰り返し、何時間も遊べます(笑)
「何時間も遊べ」ちゃう絵師様、奈良様以外にいらっしゃいますでしょうか。
解説なんてのはおこがましいですが、せっかく独立記事にいたしましたので多少長くなってもいいかな〜ってことで、いくつか比べてみました☆ 

・比較対象       「嵌められる」「諦めない」
   ↓          ↓          ↓
・写真状態    キレイなまま一度破って修繕した後あり
・写真被写体   芽吹&兵頭のマンション兵頭&芽吹宅のベッド
・ロープ      固まってがんじがらめしなやかに縦横無尽
・ビー玉  兵頭が持っている玉以外はカッチカチ芽吹の持っている玉も含めてフリースタイル  
・散乱アイテム ボールペンを含むステーショナリービー玉

本編内容・兵頭と芽吹のキャラクターをを思い浮かべつつ、2冊間の変化を追っていくのはなかなか含蓄のある作業でございます。
先輩の写真でさえ傷つけることができないのに、あんな傷つけ方をしなければならない(強制される)兵頭と、目的達成のために自分(と兵頭)を傷つける道を自発的に選べてしまう芽吹。
写真の2人が手にしているものの違いが、まんま本作のメインストーリーとなっておるのですよね。
さらに「諦めない」の写真被写体を凝視すると、ロープで縛られたたばこ・窓枠に置かれた灰皿・ベッドに散らばる甘栗(一コ割れてる)などに涙ちょちょぎれです。
どんだけ先輩好きなの、兵頭…!

SHY御自慢の「表裏一体(裏表紙まで一枚絵)」も、今回またまた良いお仕事。
「嵌められる」ではロープの絡んだ枝を見上げる男
「諦めない」では軽い足取りでその場を離れる男。そして枝には新葉が2枚。芽吹きの時を迎えたのですね。おおぅ、泣ける…。
ただ、この男は若林って事でいいのよね?芽吹と解釈しても成り立つので、結論出すのに苦労しました。ここだけはもちっとはっきり描き分けて下さっても良かったな〜…。

口絵も綺麗です。特に「嵌められる」口絵。
この2人を描くなら貧乏旅行シーンでもよさそうですが、あえてのここなのか。沁みる。


ここまでのお仕事してくださって下さっているなら、本来★5・満点付けるところですが、この作品はシリーズものなので、シリーズの最新作という観点でみると過去3作との違いが際立ちすぎて「変化」の範疇を超えてる=作品理解に影響するってことで大変申し訳ないのですがマイナス☆、計★4.5です。
「違い」の内容は、記事後半「簡単考察」で少々書かせていただきますね。


カット★★★☆
今回は個人的に大感激いたしました。
「諦めない」P67カット!これは昨日の本編感想でわたくしが書いた、「諦めない」例のシーンの解釈と同じだと思うの!でなければ、兵頭に顔(眼鏡)を描かず左手に上着を持たせたシーンを切り取るわけがない!←ひとりで大興奮

今までのエロシーンにしても、「眼鏡を取って覆いかぶさってきた」と本編に書いてあるから、兵頭が眼鏡を外しているってだけではない(はず)なのです。
「諦めない」表紙で芽吹が兵頭の眼鏡を取りあげているのも、同じ理由からと思います。←この行為がどういう意味を持つかは昨日の感想をご覧くださいまし
つまり奈良様もシリーズ通して、作家様の眼鏡描写を2人の恋愛糖度のバロメーターとしている♪
わたくしの妄想が、少なくともわたくし1人だけの暴走トンチンカンではないことに一安心です。
ああ、ありがとう、奈良様! 


何度も申しますが、本当に素晴らしい原作消化酵素をお持ちの絵師様です。
ただ、挿絵というのは、原作消化&昇華だけではダメなのですよね。
拙宅ではすっかりおなじみ用語、読者の感じる「イメージ」という概念的な感性にヒットしないと優れた挿絵とは申せないのでございます。

※ここから大マジメ・スパイシーゾーン突入です。辛さ度数:やや辛口★★★☆(当社比)

小説イラストの場合のイメージとは、大きく分けてシーンイメージとキャライメージの2通り、これをどう表現するかで挿絵師の個性やセンスが決まります。
そして、イメージとは相当なクセモノでして、しっかり描かれているから伝わるてもんでもなく、描かれていないから伝わらないってもんでもないのです。

これは、イラストによってイメージを具体化してもらうまで、読み手の個々が抱くイメージはほとんど形を成していないことに起因いたします。
脳内イメージの段階で、1ページに収まった具体画をくっきり思い浮かべる方はまずおられませんよね。←イラストを描く方ならうっかりしてしまう行為だが、通常はそこまで特殊な脳緊張を強いる読み方はしない
端的に申せば、本編を読みつつほわっと浮かんだ、ぼんやりした何か=イメージに明快な境界線を引いて、作品理解の補助をしてくれるのが挿絵イラストのお仕事でございます。

並みの挿絵とは、絵師様の引く境界線に、鑑賞者が可も不可も抱かない挿絵。
優れた挿絵とは、境界線ではっきりさせたイメージ中に、鑑賞者の気づかない情報まで取り込んでくれている挿絵。
アイタタな挿絵とは、境界線がボケる、またはずれてしまって鑑賞者が違和感を感じる挿絵

おおざっぱながら以上のように定義いたしますと、今作の奈良様画は優れたアイタタ…になるのかな。情報量はケタ違いだが、境界線が淡くずれていらっしゃるのです。


例えば「諦めない」P99 どれが誰だか、正直絵だけでは分かりかねます。
変装中とはいえ、今作で5冊目&レギュラーキャラ総出演のカットで、消去法でキャラ区別ってのはチト問題です。 
誰にも頼まれていないのに異常な使命感と執念をもって、すべての小説イラストをガン見するわたくしでさえ、分からないと言わざるを得ないのですから、普通に作品を楽しんでいらっしゃる方の困惑は計り知れないと思われます。

お絵柄が変わるのは仕方のないことです。
お絵柄がお変わりになった上に、大味の描き込みになってしまっている=境界線アピールが弱いのが問題なのです。

「絵」とは、すべてをしっかり描かなくても良いものです。
例えば、「嵌められる」P219のキスシーン、顔が全く見えなくともドラマティックで饒舌な一枚でございますね、「眼鏡」が持つ意味も含めて♪
極端なことを言えば、真っ白なページにビー玉1コだけコロンと転がしただけのカットでも、表紙絵に準ずるメッセージを伝えることは可能です。それが「イメージ表現」、絵師様の個性です。

今の奈良様は「描かない表現」ではなくて「描きこむ表現」を選ばれておられます。
でしたら、表情も効果もがっつりくっきり描いて「イメージ」を具象化させなければなりません。でも描き足りない=境界線不足なんだな。
表情・感情を「顔」ではなく「全身」で表現しているともいえるのですが、絵クセとデフォルメがキツ過ぎてイメージを伝える力が弱いというか…。オールデジタル画の弊害というだけでは説明できないフラットさです。

過去絵に比べて…ということではないのです。
挿絵として、「OOに似ている」という描写が本編中にあれば、OOに似ていると感じるカットを描いていただきたいし、「西洋貴族のような白皙の美貌」とうたってあれば外人ぽい美形をイメージ表現していただきたく思うのです。
顔や体型の描き方が変わっても、それが芽吹だ、兵頭だと一瞥して分かる表現ならそれでいい。後は好みの問題になってまいりますし、それは「チェック」の範囲外です。
繰り返しますが、「西洋貴族のような〜」の場合も、顔をきっちり描き込めと言っているのではなく、異国と美しさがイメージできるのなら、表現法はシルエットでも後ろ姿でも抽象的でも全然OK、そして顔や表情を描く道を選んだのなら、「西洋貴族」という言葉がイメージさせる高貴なイケメンを、碧眼やら金髪などを用いてくっきり描かないと「境界線」にならないと申上げているのでございます。

メインキャラと「トモコレ」キャラが大差ない
のは、さすがに戸惑う=本編理解に影響します。
挿絵が本編に影響する理由は、プラス方向だけであってほしいというのがわたくしの願いです。
素晴らしい原作消化酵素による劇的非凡なプラスを、平凡普通なマイナスで相殺するってのはあまりにもったいなかろう!
今回のカット評価★3・5は、フェルマーの最終定理を解いてしまう天才が、九九暗唱につまづいてテスト70点、みたいなことなのです。

ならば枚数をこの半分にして、しっかり描きこんでいただいた方がよかったかと問われれば、それにもYES!と頷けない自分がいる…。困ったもんだf(^^;)


…そういえば、本編感想でも「相殺」って書きましたね。こんなとこまで原作を☆ 
そう思うと、う〜ん、今回の挿絵は言ってみれば、ボールペン型のUSBメモリ?
原作には欠かせない&大事な情報てんこ盛りだけど、貢献度としてはじょんぼり感がなきにしも非ず?



            ===  ※ピリ辛ゾーン・ここまで  ===




 
             ここからは シリーズイラスト・ミニ考察です
 
 

◆交渉人シリーズ・シリーズイラスト・ミニ考察                                                          
 以下の記事と絡んだ表現をいくつかしております。
 どれも長いので読んで下さいとはお願いできませんが、
 出典資料としてリンク上げておきます。 
 【ブログ関連記事・奈良千春考察】
イラスト考察完成記念・奈良千春様考察〜龍とDrシリーズ
新春特別企画・「無人島ギャラリー・生きる情熱編」〜お気に入り表紙イラスト投票・結果発表(2010.01.08)
【ブログ内関連記事・イラスト考察】
イラスト考察・「イレズミ」
イラスト考察「コミック派」と「アート派」
イラスト考察・「女装とBL」2009
ちなみに、「新春企画」はわたくし1人ではとても書けなかった大変想い出深い記事、今でも時々読み返してじんわりしております。
今年もアンケートやってみたいです。皆様よろしくね♪
 (2007-03-01)                   (2008-10-30)                      (2009-05-28)
  
                                
                                          (2010-07-28)           
              
             
初めの3冊は、作品中の季節を反映したお色遣いです。思えば、作中で流れた時はまだ1年なのですよね。
春・夏・秋…と来てますので、本来なら「嵌められる」「諦めない」は当然「冬」…なのですが、今回はそこんとこスルーです。2冊組だったからなのか、新展開を見据えてのご判断なのか、これだけではちょっと分かんないですね。
それでも、顔UP+全身像の画面構成・芽吹ネゴオフィスか兵頭のマンション(二人のベッドのある場所)・桜の木など、すべての巻で毎度描きこまれている重要アイテムはきちんと描かれております。おさすが☆

そして、イラストチェック・カラー編で「変化」の範疇を超えていると評した、過去3作との「違い」は皆様お察しの通り、「人物」です。
カット編でも触れておりますが、あれは描き込みそのものの弱さ。ここでは人体描写の「違い」について少々書かせていただきます。

            *         *        *

新春企画・イラスト投票でTOP絵師様でいらした奈良様。
あの記事で、おーざっぱに分けた奈良様・お絵柄ヒストリーは以下の4時代でございます。
初期…アート派 〜2005年
充実期…アート派マスター 2006〜07年
新世界期…アート派マスター&コミック派混合 2008〜09・春頃まで
別世界期…コミック派マスター 〜2009・夏以降

今作「交渉人シリーズ」は、
黙らない…充実期
疑わない…新世界期
振り返る…別世界期
嵌められる・諦めない…別世界期・ペールトーン←NEW!
と分類できます。

さらに、以前書かせていただきましたように、とある頂点を極めたマンガ家様や絵師様が陥る劇的画風変化というものがございまして。大きく分けますと、
・どすこい化
・グレイ化
の2通りです。

「どすこい化」についての記事… 「小説bBOY7月号-黒の衝撃」・イラスト&コミックチェック後編
「グレイ化」についての記事…・イラスト考察完成記念・奈良千春様考察〜龍とDrシリーズ

◆上記記事から転記
※どすこい化
描きなれすぎたマンガ家さんがあるピークを越えると、坂を転げるように人物タッチが変わる事。
大概リアル肉体描写に目覚め、頭身バランスが縮まり、アゴも尖らせずに平ら・又は長く表現、首や肩もがっしり太く描くようになっていくため「どすこい化」と呼ばれ少女マンガファンを恐れさせる現象。
山田ユギさんに近頃その傾向が見られはじめ、実はちょっとビビっている。

がっかり実例:秋里和国「空飛ぶペンギン」以降
         松下容子「闇の末裔」


※グレイ化
描きなれすぎたマンガ家さんが陥る次ステップの一種。
どすこい化と逆現象。
頭が大きい逆涙型、捕獲された宇宙人の様なバランスになる。
服を着た「足」の表現が一見、関節を無視したヒイラギの葉のようになるが(ヒイラギあんよ、と呼んでいます笑) この線は実はかなり高度なデッサン力がないと描けません。模写をするとよく分かるので一度挑戦してみて下さい。
私は昔、ガンダム(安彦良和画)の模写で学びました(笑)


別世界期・「振り返る」の奈良様画は「グレイ化」でした。
頭部に比べて極端にひょろい下半身、加えてがに股です。お顔の描き方もコミック…というかアニメ画風に変化されております。兵頭にアホ毛が生えちゃってるのが証拠と申せましょう。
でもグレイ化はまだ、少女マンガ愛好家の理解の範疇なのです。スリムだからね!

問題はどすこい化です
※ここから甘辛混在ゾーン 
辛さ度数:すこし辛口★★★(当社比)

生身の成人男性は、身長が何cmでも頭長(頭のてっぺんから顎までの長さ)は平均23〜4cm、これをBL黄金身長・攻め190cm&受け175cmに当てはめ計算すると、どうあがいても7頭身強になります。股下が身長の半分以上という生身の人間もおりませんので、リアルにこだわれば脚の長さは当然、頭3個分ちょっとです。
が、イラスト界ですと、イケメン男子はたいがい9頭身以上の比率(脚の長〜い白馬の王子様体型)で描かれるものなのです。「黙らない」「疑わない」の芽吹や兵頭の頭身もそうなってますよね。

つまり、「どすこい化」用語定義に記しましたように、「リアルな肉体」描写にこだわると7頭身以下&衝撃的な短足になってしまいます。加えて「頭」の比重が大きくなりますのでそれを支える首は太く、首を支える肩〜上半身ががっしり、それらを支える腰回りがこれまた太くてガニ股か、超太ももになります。
さらに、大きくなった頭部にこれまたリアルなモンゴロイドの顔つき(細目でほりが浅い)を描きこむと…あ〜ら不思議、今の奈良様画いっちょあがりです。

青池保子さんや吉田秋生さんのように、初めからこういう画風でしたら全くOKですが、今回は
シリーズ前半2冊が王子様体型→「振り返る」がグレイ化→今作「諦めない」がどすこい化
とあまりに変化が劇的、しかもグレイ化→どすこい化への変化は、自称・少女まんが王のわたくしも同例を思い出せません。
こんな特殊変化を短期間でしていたら誰でも戸惑いますし、わたくしも含めBL愛好者の(絵柄の)好みは、少女マンガ愛好者の好みとほぼ一緒ですから、「どすこい化」に良評価が少ないのは当然といえるでしょう。
作品理解への影響という客観的観点から見ても、ここまでの変化を無かったことにはさすがにできませんし、個人的主観をちょこっと書かせていただくなら、奈良様に限らず「どすこい化」は最も避けていただきたい変化、ゆえに今回のイラストには忸怩たる思いがあるのは否定いたしません。

が、こういう変化をされる絵師様(マンガ家様)に出会ったのは、この方が初めてなのです。
本音を言えば、この先の進化(とあえて呼ばせていただく 進化と進歩は違うので)を見てみたいという気持ちの方が勝ります。
これは映画でも読書でも音楽でも同じ、いわゆる「好奇心」というやつです。


まとめますと、
「挿絵」としては★4(カラー★4.5とカット★3・5の平均) 優れたアイタタ
「好み」としては★2・5 どっちかというとしょっぱい
「好奇心」かきたて度は★6 むっちゃ気になる 

というところでしょうか。
あともうひとつ、イラスト業界貢献度に★7つけさせていただきます。
密林レビュー見てびっくりしました。大反響!
反響内容よりも、ここまで反響があるという事実はイラスト界全体を押し上げる力になると思うのですよね。小説もイラストも、「専門家」による一仕事と考えるなら互角というか、同じ人権(著作権?)なんですが、本編に比べると挿絵ってどうしても注目度が低い。←絵師様ご本人(匿名)も言ってらっしゃるので間違いないです

良い評価も悪い評価も、存在を認めるという意味では同じありがたさと思うのです。無視って一番寂しい。ましてやプロなので、どのような評価も覚悟のうちでしょう。
でもキツイ評価はやはり凹むので(ブログやってるとよく感じます、苦笑)、きれいごとかもしれませんが…。



◆余談:「進化」
今回初登場「別世界期・ペールトーン」とは、奈良様の彩色トーンの変化(進化)です。
これまでの奈良様の彩色は、どの時代でもはっきりくっきりブリリアントな明度の高いお色遣いでしたが、今年の6月以降の新刊作品群から、抑えたグレイッシュな色調・ペールトーンが登場しております    
    (2010-06-23)       (2010-07-24)       (2010-08-05)
        龍の復活、Dr.の咆哮 (講談社X文庫―ホワイトハート)

デジタル彩色で新境地(新テクニック)に目覚められたとかによる変化なのかな〜と思っておりましたが、こちらは また違う進化なのよね…
      薔薇の刻印 (SHYノベルス250) (2010-08-30)

現物をじっくり見てみたい!もちろん、注文済みです。好奇心★6だからね♪

 
 

久々にイラスト考察をがっつり書きました。
内容はともかく、向き合ってる時間がとても幸せでございました、満足・満足ぅ♪←三石琴乃ボイスでお願いします

やっぱり好きなんだよね、「絵」を見ることも描くことも考えることも。








 

                                                               〔絵師:奈良千春〕〔カラー:★★★★☆〕


励みになります、ありがとうございます♪ 拍手する
[小説・作家名あ行]榎田尤利/ユウリ | comments(3) | - |

スポンサーサイト

 

励みになります、ありがとうございます♪ 拍手する
- | - | - |
<<prev entry | main | next entry>>

Comments

■けOO様

嬉しいお言葉ありがとうございます、本編感想もイラスト編も、記事自体を相当切ったはったしてありまして、一部内容がかぶってるところもあったりと、お粗末な出来で申し訳ないと思いつつUPしてしまったので、いただいたお言葉が心底沁みました。あげてよかった、ありがとうございます!

もし挿絵がなかったら…と私も想像してみました。少なくとも本編感想を2週間は早くUPできたろうことだけは断言できます(笑)

OOO文庫の例のアレ、私も驚愕しました&本気で泣けました。もうもう、気分はメタパニです。どこへ向かいたいのよ、イラスト界…。←というより、むしろ私?

この件(とアレコレ)はちとゆっくり聞いていただきたいので、後日まとめさせていただきますね。

本日、完成したばっかの「おまけ記事」をUPいたします。大したこと書いてないのですが、「後日」までの時間つぶし程度にささっと読んでいただければ幸いです♪
comment by: miru-ha | 2010/08/30 18:57
■お名前なし様
嬉しいお言葉ありがとうございます♪
先のコメントお返事でも書かせていただきました通り、UPをかなり迷っていた過去最高レベルのヘ理屈記事でしたので、あげた後もかなりビクビクしており(私はスパイシーなチキンというめんどくさいやつです)、お声かけいただいたことでやっとホッとできたのです。本当にありがとう♪

自分の書いたことがどなたかの参考になるなんて…夢のようなお言葉に舞い上がりつつ、恐縮で毛穴がちぢんでもいます。いいのかな、こんな内容で。


ぜひまた遊びに来てくださいませね、そしてよろしければたま〜にでよいので、こうやってお声をかけてやってくださいませ。それだけで50を超えた待機記事を仕上げる気力が湧いてまいりますの、人助けと思って、ね♪

comment by: miru-ha | 2010/08/30 19:15
■みOO様 こんばんは〜♪

私も好みは「黙らない」の頃、充実期のお絵柄ですね〜何回見ても飽きません♪
シリーズもののお絵柄について、みOO様のご指摘で気づいたのですが、多分奈良様は、シリーズものについては、シリーズの作風にタッチ(画風)を合わせて変化させていらっしゃるように思うのです。

最近のシリーズお仕事だと、
「エス」シリーズの「最果ての空」
「龍&Dr」シリーズ
「交渉人」(今回)
しか見てないんですけど、このうち「最果ての空」は旧画風というか世界観を壊さないように細心の注意を払って描かれていらっしゃる。で、「龍&Dr」や「交渉人」は作風からいって今の画風(ライトコミックデジタル画)でも大丈夫だというご判断で描かれたように感じるのです。
なので、今後も「黙らない」(ペン画時代)のお絵柄を意識されることはないのではないかと思います。

というのが今までの考えだったんですが、ただ、今回は反響があまりに大きかったので、次巻で戻す(努力をされる)可能性もあるような気がします。(ファンの声に耳をよく傾けるタイプの方と思うので)
12月のスピンオフの絵を見たら、その辺確信が持てる気がするので、次巻はかなり気になってます。

ちなみに「薔薇の刻印」イラストは続きもの人外ファンタジーでして、なんで奈良様を起用したのかお話読んでよっく分かりました。
夜光さんの某人外ファンタジーのような「タブー(描かない禁忌)」が奈良様にはないですから、開き直って描いてくだされば面白いものがみられるような気がいたします♪
(今回はまだおとなしい)

comment by: miru-ha | 2010/08/31 22:29

Leave a comment