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「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」 榎田尤利/奈良千春

    
◆「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」榎田尤利/奈良千春                                                                
 ■計画達成度 ★★★★★★★★★      
 ■読み応え度 ★★★★
 ■お好み度   ★★★★
                         
■計画達成度…ラジオ体操のハンコ状態。星が増えれば嬉しい、わたくしのお楽しみ
■読み応え度…精一杯客観的・総合的に判断した、内容充実度
■お好み度…お気に入り指数。個人的好みなので、世間評価とかなりズレることも 
 「お好み度」の★数が少ない感想は、辛めになっております。
 次ページへ進む際の目安として、ご利用くださいませ。 

扇風機じゃおっつかね〜…  

暑すぎますね、皆様こんばんは。
こんな時には海水浴…。いえいえ、それはカイトとグローリア号の楽しい面々に任せておいて、ここはやっぱり本好き腐ジョらしい暑気払いをいたしませう。

夏はエンタメ大作で気分爽快☆
映画ならポケモンスピルバーグ。ライブならSMAP。←私にとっては夏
そしてBLなら文句なしに「交渉人」だ!はい待ってました、しかも2本組♪

「夏の計画表」メイン企画・「名作感想」第2回は、貴重な現在進行形の名作シリーズ、
「交渉人は嵌められる」「交渉人は諦めない」感想をイッキにお送りいたします。

             *           *           *

過去記事で何度も書かせていただいておりますように、榎田尤利さんは業界TOPのBLエンターテナー作家様でございます。
今作もシリーズの魅力はそのままに、あらたな感動、さらなる興奮、多少のトホホと、脳内絶叫マシン・ライドでアドレナリン活発分泌、エンタな神様の実力見たりの素晴らしい読み応えでございました。
え?榎田さんの「名作」なら、季節的にも「夏の塩」「夏の子供」を持ってくるべき?
まったくもってごもっともなご指摘でございますが、座布団シリーズ→三原作品の後にこれだと、遊園地ではなく墓地にお参りに行きたくなってしまうのネf(^^;)計画性がなくて申し訳ないっす。


非常に言いづらいのですが今回もあまりに長いので、2回に分けさせていただきます。

28日…イメソン&本編感想&鼻かみティッシュ・ポイント1*
29日…イラストチェックとシリーズイラスト簡単考察2*
  1*後述いたします
  2*イラストチェックは通常チェックと、シリーズ5作ミニギャラリー&簡単考察2本立てです。
    夏だから(笑)

既に発刊一月を過ぎ、あまたの名レビューをそちこちで拝覧できますおり、今さらわたくしの駄文長文でお目汚しもなんでございますが、今シリーズにおけるわたくしの「鼻かみティッシュポイント」をどうしても書きとめておきたく思いますので、よろしければ2日間お付き合い下さいませ。

  
 

◎イメージソング
「決して英雄(ヒーロー)ではない」と第2作で書かれていた芽吹。
そこをあえての、こちらのイメソンでございます。

     

男なら 誰かのために強くなれ  
歯を食いしばって 思いっきり守りぬけ
転んでもいいよ  また立ち上がればいい
ただそれだけ 出来れば  英雄さ

ノリも歌詞もぴったりではございませんか←自画自賛 
これ聴きながら本編読んだら、多少のトホホは「ま、いっか」って思えてくるのですよね〜。
歌って偉大。←私だけかf(^^;)



 

  ◎本編感想
常々思っておりました。
も〜し!私が作家だったなら、「あらすじ」や「帯コピー」にフェイク仕込む作品を一本ぐらい書くけどね、と。これを実現する作家様がBL界にいるとすれば、それは榎田さんか名倉和希さんなのではないかと。

そして、今作。やりやがった(笑)

◆「交渉人は嵌められる」
下町は両国に芽吹ネゴオフィスとして事務所を構える芽吹章は、嫁姑問題以外ならなんでもござれの交渉人だ。そんな芽吹の恋人は泣く子も黙ると評判のヤクザ兵頭寿悦だ。仕事も恋も順調! のはずの毎日だったが、ひとりの男が現れたことにより、芽吹の過去が露になっていく。それはかつて自分を救ってくれた親友への罪悪感であり、芽吹の忘れることのできない傷でもある。俺を選ぶのか、それとも―― 
芽吹と兵頭が選んだものは……!?

◆「交渉人は諦めない」
下町は両国に芽吹ネゴオフィスとして事務所を構える芽吹章は、嫁姑問題以外ならなんでもござれの交渉人だ。そんな芽吹の恋人は泣く子も黙ると評判のヤクザ兵頭寿悦だった、ほんの少し前までは……
いまや兵頭は芽吹の敵でもある天才詐欺師・環の恋人となり、痛めつけられる芽吹を見ても顔色ひとつ変えない。仕事も恋もうまくいかず、傷心の日々を送る芽吹だが、人を信じることをやめようとしない。そんな芽吹に、環は苛立ちを隠さず……!? 俺は俺を信じる。人を信じていこうとしてる、自分を信じる! 
すべてを懸けて、芽吹の反撃が始まる!?


今までの「交渉人」を好きであればある程、奥歯ガチガチ☆二の腕ぶるぶる←運動不足
早々と発表された上記あらすじを読み、皆様、戦々恐々と発売日までを過ごされたことでございましょう。
ムロンわたくしも例にもれず、「交渉人最新情報」なる臨時便まで書いてハラハラしちゃっておりましたが、早々と発表されたこと自体が既に仕込みなんですもの、イケズよねぇ(笑)
ていよく踊らされてしまったわけですが、でもいいんです♪
こういう作品はスカして読んだらつまらない。芽吹やチームメンバーと一緒になってわくわくドキドキ胸キリキリを体感してこそ、面白い作品を書いて下さった作家様への最大の恩返しでございます。

第1作から積み重ねてきた、芽吹というイカシたキャラが牽引していくストーリー展開(一人称)は、巧妙な仕掛けとどんでん返しを楽しむ「コン・ゲーム小説」で最大限に力を発揮いたします。
過去作でも冴えたロジカルシンキングで読者を魅了してくれておりましたが、これまでは芽吹の才能のみによる「痛快謎とき=スタンドプレー」の範疇、今回初めて大がかりなコン・ゲームに挑戦となりました。コン・ゲームでは「チームプレイ」が必要ですよね。さながら映画「スティング」のように。
これ!映画「スティング」☆
これをわざわざ1ページ目に書いて下さっていたことが、わたくし感じる作者様のエンターテナー精神の顕われなのです。


このあと本編では、またかよ☆と思ってしまう「3人目の自殺者」登場、名言「俺が出した乳首だから俺がしまう」まで飛びだすほど先輩一途だったあの兵頭の裏切りなど、読み手が少々ヒくほどの手段アレコレで芽吹(と読者)が凹まされます。「諦めない」P64からの数ページなんて、未遂かどうかを何度確認した事か←目の前でってのは衝撃度ケタ違い 
たとえストーリー上不可欠の仕込みといえど、あまりにエグいと読者がヒいたままラストまで進んでしまい、すべてがはっきりした後も温度が戻りきらないことだってございますものね。

実を申せば、3作目「交渉人は振り返る」がそうなってしまってます。(私にとっては)
あの作品は、真相や正義のありかはともかく、芽吹の過去絡みの人命が失われてしまった=交渉が成り立たなかったという重い事実が示されてエンドマーク。
一般的に「満足度」は、最終到達点=ラストの印象が最も強く影響いたしますので、前半の冴えたコミカルシーンよりもしんどい後味の方が勝ったモニョモニョな読後感になってしまっていたのでした。

あの3作目の後に、芽吹の最大のトラウマを同じように(事件絡みで)解き明かしていったのでは同様の結果を招きがち、それは「交渉人」精神にもエンターテナー精神にももとります。
そこで「コンゲーム」、芽吹の過去をすべて明かすと決めた時、作者様はもっとも「らしい」方法で重い過去を明らかにしようと考えたのだと思います。
つまり今作の狙いは、読者を(スリルライドで)楽しませながら、芽吹のクソ重い過去を知ってもらう。この1点を見据えて練られたストーリーなのです。←言い切ったΣヽ(゚∀゚;)

そして、あっと言わせることが目的のコンゲームで早々にネタバレワード(映画名)を入れたのは、今回の仕込みやミスリードが「嫌悪」にまでなってしまうという、最悪の結果を招かないためのエンターテナーとしての作者様の気遣い、オチの効果を若干下げてでも読み手の精神衛生(?)をより考慮した布石の一つに違いないと思うのです。
言い換えれば、芽吹の過去や兵頭の裏切り行為が読み手をげんなりさせる可能性もある=途中で投げちゃう読者もいるかもしれないと、作者様は自覚しておられるということなのですよね。
初読み時に気づくもよし、再読して気づくもよしの仕込みです。
コンゲームの最大の弱点「再読時の魅力半減(どんでん内容をもう知っているから)」さえ補う、粋な構成と思います。すごいね、プロの技と覚悟って。

                   *            *

ぶっちゃけてしまえば、イメソン効果で多少のトホホは気にならなくなったとはいえ、作品のキモ・「コンゲーム」そのものへの「んんん?」やら、本来1.5冊程度のページ数が理想のお話を2冊に引き伸ばしたための弊害などなどの残念ポイントがなくはなく、読み応えに★5はつけられないというのが正直なところです。←長くなるので具体例は割愛

が、そのかわりといってはなんだが、過去作全部から丁寧に拾った「ちょっとした萌え」の冴えは今回特に素晴らしい♪ 過去作を好きであればある程ニヤニヤ萌えられる、巧みな仕込みに唸らされます。

例えば兵頭が芽吹といたす時、必ず眼鏡をはずすってとこね!←今シリーズにおけるわたくし最大の萌えポイント
「疑わない」P230で、芽吹に「キスするのに邪魔」「眼鏡がない方がいい」と言われて以来、兵頭はずっ〜とそれを守ってます。←同人誌でもです
時々外さないまま先輩襲っちゃってますが、それも兵頭がどんな心理状態かをさりげなく物語るものです。
今回「諦めない」だって、芽吹の目前で環とアレコレしてる時に兵頭は眼鏡を外してない…というか眼鏡の描写が一切ないでしょう?
「スティング」云々がなくても、兵頭の心がここにないこと、芽吹を大事に思っていることは、これです〜ぐ分かっちゃうんだな(笑) 

そう思ってあのシーンを読んでいくと、兵頭が芽吹に向かって投げつけた上着なんて、「膝が痛いかもよ?」と意地悪を言った環のセリフに触発された、兵頭の精一杯の優しさだったとわかります。そして芽吹もそのことをわかってる。言葉で操るコンゲームとは違った、無言の恋の駆け引き・ラブアフェアってやつですね。
シリーズを重ねてきたからこそ可能な、雄弁に心を伝えるほんのわずかの記述。これぞシリーズ小説の醍醐味といえましょう。
だから、わたくしあのシーン結構好きなのです。←人でなしΣヽ(゚∀゚;)

他にもこういった類いの、シリーズファン心理(?)をくすぐる仕込みは随所にございます。
そのいくつかが、先述いたしましたわたくしだけのお楽しみ・「鼻かみティッシュ・ポイント」なのでございます。←最低レベル・ネーミングで申し訳ない 暑さでツイスト力低下中
まずは用語説明を。

◆鼻かみティッシュポイント
毎度あらがえない、鼻かんだ後のティッシュ確認衝動のように、いつ出たか、どう出たかなど、新刊を開くたびにどうにも確認せずにはおられないシリーズもの特有のお約束
凡例:
・フレブラ…詩の暗誦・白髪の染め方等、カイトの対16世紀サバイバル・インテリジェンス 
・えれな嬢・官能異国譚シリーズ…男同志のダンスシーン 
・龍とDrシリーズ…キメ台詞(「いいのか」「浮気はしない」「俺、素手で負けたことないんです」)
・同シリーズ…真鍋組構成員名(真の鍋になるための素敵な海の幸って事よね、笑)

そして、「交渉人シリーズ」でのわたくし鼻かみティッシュポイントは以下の2つです。

■B級グルメツアー
…意外と食いしん坊・芽吹がいただく庶民派お茶受けとお食事
 ※赤文字→さゆりさんお手製

「黙らない」…あんみつ・浅漬け・たこやき・甘栗

「疑わない」…ごまよごし・ちゃんこ鍋・シャチドン(シュークリーム)・ショートケーキ・練り切り

「振り返る」…ひっつみ汁・アーモンドチョコ・シュークリーム

「嵌められる」…お持たせのあんみつ・雑煮

「諦めない」…雪鍋・甘栗・おにぎりと豚汁・イチゴショートのホール

七五三野や花吹雪(関取)だけがいただくおやつまで含めると、この倍はあるんだよf(^^;)
そういえば、芽吹はSSでもイチゴのかき氷食べてましたね〜(笑)
さゆりさんお手製の一品が必ず登場するのも、ちゃんと理由があるのですよね。環がフランス料理を選ぶ理由なんてのも、ここからなんとなくわかります。



■舎弟ーズ成長記録…周防組の5人の舎弟ーズの出世魚?記録。

「黙らない」…初登場・この時点では6人
        1番年嵩の男は「松本」  

「疑わない」…1人「ヘンなやつ」がいることが判明
         眉間に傷痕のある舎弟がいる

「振り返る」…登場なしだが、小冊子「さくら」にマンガ付きで登場 

「嵌められる」…登場なし
「諦めない」…ついに5人に名前が これを待っておりました♪←「疑わない」感想参照
         「松本」舎弟ーズ・リーダー。40歳ちょっと 
         「須坂」…松本の少し下・眉間に傷がある舎弟?
         「伊奈」…トイレに逃げた男
         「飯田」…チンピラ風の一番若い舎弟。「ヘンなやつ」最有力候補
         「諏訪」…逃げ足が速い←だからイラストにいつもいない?
          …なんでか全員長野県の地名(笑)

こうやってみますと、今回のキーフード(?)「甘栗」は1巻で既に芽吹が大好物だと言ったお茶受けですし、「諦めない」P123で舎弟ーズリーダー・松本さんが言うセリフ「足りてないのだ。」は、「疑わない」P166を受けたセリフだよな、とか、作者様が前作すべてを大事にしながら書いていらっしゃるのがよく分かります。←こういった例はまだまだあります 

シリーズものなのに毎度フレッシュな気持ちで取り組まれ、互換性がほとんどない作品も少なくない中、この姿勢と努力は特筆してよいと思うのです。他シリーズの鼻かみティッシュポイントと比べても、質と効果が異次元なのは一目瞭然でございましょ?
ツッコミ始めたらきりがない今作のモロモロの「んんん?」、わたくしはこれで十分相殺できます。

             *          *          *

作者様がここまで筆と技を尽くして、芽吹にクソ重いトラウマを乗り越えさせたのは、今作のミッションが打倒・天才詐欺師ではなく、芽吹が最も信じられない「自分自身」を信じるようになることだからです。

過去3巻までで作者様が描いてきたのは、芽吹が他人をどれだけ信じてきたか、または信じようとしてきたかでした。今巻で、最も難敵である「自分」を芽吹が信じることで、ようやく自身の恋心も信じられる=晴れて兵頭との恋愛に向き合えます。
コミカルヒューマンドラマだろうが、複雑コンゲームだろうが、とにかくこれは「BL」ですから、最終的には愛し愛され、恋愛的な大団円を迎えることがオトコ前BL作家様の最終目的地(のはず) 
今巻が完結編ではなかったのは、お話の展開上「仲違い(別れ)」が必要だったため、関係復活と激しいH(ケンカの後のHだからね、笑)までで話を締めざるを得なかったためと思います。

2011年に発行という兵頭×芽吹の1冊は、ようやく恋愛的にイーブンなパワーバランスになった2人による、交渉人シリーズの最大の魅力である知的ドタバタコメディカラーをしっかり出した上での、甘さたっぷりのBLらしいピリオドってことなのではないでしょうか。←でもドル箱作家様の新シリーズスタートがないままで「交渉人シリーズ」完結は、出版社的にはお避けになる気がいたします

となると…。←今回もタイトル予想をしてみる
完結巻は「交渉は黙らない」とかなんとか、芽吹個人をさす「交渉」ではなく、兵頭というプライベートのパートナーまで含めて「交渉屋」とか「交渉事務所(?)」とか、チームを強調してなおかつ1巻めに回帰するようなタイトルをお付けになるのではないかと思うのですよね。
う〜ん、でもそうすると別シリーズみたいか…。

そういや、次巻・ハスキー×チワワ(逆ってことはないよね?)のスピンオフのタイトルってなんだろうなぁ…。そうねぇ…、「清掃人は黙りこむ」なんてのはいかがでしょう(笑)



 

ここからは無責任な超妄想です。
                     怒らないで聞いてくれる…?

相殺した残念ポイントの一つに、今作の目玉「コン・ゲーム」にかかせない人物・志津と敵役の環がどちらも新キャラという点がございます。←割愛といっておいて…

環は、ダークサイドに堕ちた芽吹。いわば、諦めてしまった交渉人です。
兵頭ともいわくのある彼を芽吹が攻略すること=コンプレックスと恋愛面の二重のハードル克服に繋がる、大変面白い立ち位置のキャラといえましょう。
だからこそ今作でポッと出てくるのではなく、シリーズ序盤から影が見えてるとか、せめて3巻・朝比奈を陰で牛耳っていたヤバいヤツだったとかだったら、もっと彼の存在が生きたのに。
彼に兵頭のオヤジのオヤジ(笑)ぐらいの存在感を与えていただかないと、チームの勝利を素直に喜べない、見ようによっては「多勢に無勢」に感じられなくもないものね。

スリ師の志津にしても、初登場ながら芽吹に心酔し、力になりたいと彼が思う描写に説得力はあるのですが、ことが終わったらいなくなってしまうというのがいかにもこのお話のためだけのゲストキャラって感じです。
これまでは身体(知恵と度胸と口先)一つの勝負=交渉でしたが、今回はUSBメモリという「モノ」を取った取られたでコトが転がるので、スリという人材が新たに必要になってしまうのですよね。

つまり、チーム芽吹は人材不足なのです。得意分野がかぶっているキャラが多いっていうか…。
今まで「交渉」だったのだから仕方ないのですが。


そしてこれと全く逆のことを、「龍とDR」新刊を読んで感じてしまったのでした。
こちらは多すぎなぐらい(笑)魅惑的な人材がそろってるのに、姐さんの美貌と悋気ばっかで押し切る展開があまりにもったいない。
真鍋ファミリーのキャラと能力を活かしたコンゲームなんてやってくれちゃったら、ものすごく面白いだろうになぁと思うのですよ。
既に「組=チーム・ヤクザ」なので敵が見つからんかもしれんが、かなめ作品なら宇宙人襲来でもアリざます。


 

余談:参考図書「コン・ゲーム」
映画でも小説でも、コン・ゲームはわたくしの大好物でございます。だから、今回の「交渉人」はとても嬉しかったのよ〜♪←質はともかく取りあげてくれたことが嬉しい

それゆえに1作選ぶのが大変な難業でございましたが、やっぱりこれでしょうか…。
 真保裕一「奪取」

この作品の主人公はどことなく、芽吹を思い起こさせるのですよね。←兵頭はおりません(笑)
真保作品を1作でも読んだ事があって、こちらの作品を未読な方がいらしたら、絶対読んでくれ!と声を大にして申し上げたいです。ケタ違いのコン・ゲーム。

            

                                                       
      

お疲れさまでした!ここまで、お付き合い下さってありがとうございます。
まとまりない長文の自覚はあるのですが、書きとめておきたい事を全部書いたらこうなってしまい…。いつもごめんねf(^^;)


明日はイラストチェック&おまけをお送りいたします。
イラストチェック…お察しの通り、これも難業だった☆             
                            
                                        





 


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Comments

こんばんは♪
doa…って大田くんと徳ちゃんがいるあのdoaですよね?
みんな元気かなあ…(遠い目)。
そしてなんて見事なズバリ選曲☆

エダさんご指摘の映画「スティング」…映画ギークの私から見ると、一番かっこよくキマったコンゲーム映画は(どんなに古くても)コレなんですけど…いまどきの若い子はどれだけ知ってるかなあと思いつつ、交渉人新刊を読んで「スティング」観たいと思う人がいっぱい出てくると嬉しいなあ…とかなんとか考えたり。エダ作品は他でもちょこちょこ映画タイトルが出てきますけど、「ああわかるなあ、その指摘」と毎回思います。

龍&Dr.の新刊はmiru-haさんと同じ思いです。残念でした(つまらないというわけではないです)。『求愛、奇襲』のときは良かったのに。

「あいつが犯人だと思っていたin眞鍋」という犯人探しなので、騙し騙されコンゲームよりラショモーン(「藪の中」というイミ。黒沢映画「羅生門」から。世界で通じるテクニック用語になってます。外国人は「ラショーモン」と発音できず「ラショモーン」になる…超カワイイ♪)にすればよかったのに。かなめ風不条理に合うと思うんですけどね…容赦なくバッサリいくじゃないですか、かなめさんって。恐ろしいくらいに。

来年「交渉人」はどうなるんでしょうねえ…。「どうぞ最後まで、おつきあいくださいませ」って、本当に最後だとちょっと淋しいなあ。「芽吹たちのお話はこれからも続くけど、本としてはここでオワリ」みたいな感じかなあとか思ってみたりしています。
comment by: 秋林 瑞佳 | 2010/08/29 21:04
■お名前なし様
いらっしゃいませ〜、クーラーうさうさ(と命名した)応援コメありがとうございます♪

ここだけの話(?)、秋もイイうさうさが揃っておるのですよ、お楽しみになさっていてくださいまし♪…でもあまりに暑いんで秋バージョン出すタイミングが(笑)

ところでですね、うさうさからお礼を申し上げる際のお名前を教えていただけると嬉しいんですが…。
私が勝手にお呼びかけしちゃってもいいかしら?
うさぎにちなんで「ラパンさん」なんていかがですか? 

よろしければ、アルファベット1文字でもよいのでついでの際にお知らせくださいませ。とっておき「うさうさ」いっこ?紙上プレゼントいたします☆
comment by: miru-ha | 2010/08/30 02:51
■ゆOO様
わ〜っ!ご不調押してのお言葉ありがとう、でももうだいじょうぶなのですか?!夏バテは長引きますから、どうかゆっくりしてくださいね。

記事UP間隔が思いの他あいてしまって申し訳ないっす、イラストチェックにえらい時間がかかってしまったの。さっきあげたけどギリギリまでいじっていた…

シリーズ再読、ぜひぜひやってみてくださいまし!結構隠れてるんですよ、この手のアイテム。ビー玉(というかガラス玉)も確か1巻で出てくるしね〜♪
アイテムそのものは覚えていても出現場所がうろ覚えだったりもするので、今回記事に起こすのにページ確認でめっちゃくちゃ時間かかりました。間隔あいた理由はこれもあったりする…。ここまでやらなくてもいいのに、なんでしょうねこの執念は(笑)

だから、ゆOOさんが言ってくださったことがうれしかったです!書いた甲斐あった♪と舞い上がっちゃいました、ありがとうございます。

戦利品報告、楽しみです。私も近々お伝えしますね♪

comment by: miru-ha | 2010/08/30 03:08
■秋林様
いらせられませ、こんばんは〜♪

>doa…って大田くんと徳ちゃんがいるあのdoaですよね?
そう!そうです、みんな元気ですよォ、確かアルバム出たばっかりじゃないかな?


>ズバリ選曲☆
やった〜、うれしいです!!ちょっと古いけどね、これしかない!と思ったのです。


>「スティング」
>…映画ギークの私から見ると、一番かっこよくキマったコンゲーム映画は(どんなに古くても)コレなんですけど
この映画私も大っ好き!といいますか、これで映画の面白さを教えていただきました。


>交渉人新刊を読んで「スティング」観たいと思う人がいっぱい出てくると嬉しいなあ…とかなんとか考えたり。
私もそう思います、こんな面白い映画見ないでいるのはもったいないですよね。でもってご自宅で見るならストップや巻き戻しは絶対せず、映画館で見るように見ていただきたいわ♪

>映画タイトル
あ、本当だ!そういえば映画、結構出てきますね!
確か交渉人同人誌でもハニーバニーとパンプキンだって書いてあった気が…<「パルプフィクション」


>龍&Dr.の新刊はmiru-haさんと同じ思いです。
おお、やっぱり?!
秋林さんおっしゃるように、つまらないわけではなかったんですが、上に書いたような理由でなんとも口惜しさがこみ上げたというか…。「求愛 奇襲」はイラストともどもシリーズ最高傑作だと私も思います。


>ラショモーン
確かにカワイイ、ポケモンみたい♪
今回のような犯人探しにはこの方が絶対おもしろかったですよね、「藪の中」=「8人の女たち」みたいなお話ってことだよね?あれ?違う?
騙し騙されコンゲームは、新展開で巨大な敵に立ち向かう際にお願いしたいでっす♪ 

>容赦なくバッサリいくじゃないですか、かなめさんって。恐ろしいくらいに。
なにせ「伝説の1行」のお人ですものね(わはは)
確かにかなめさんなら、姐さんに身ごもらせたりとか「戦国真鍋組」とかお書きになりそうですよね。


>来年「交渉人」はどうなるんでしょうねえ…。
>「芽吹たちのお話はこれからも続くけど、本としてはここでオワリ」みたいな感じかなあとか思ってみたりしています。
そう思います!そのためにあと一冊いるんですよね。でもそうするとやっぱり来年の一冊で終わりに思える…。榎田さんって4,5巻できっちり終わらせる方ですもんね。終わる…んだろうなあ。
「F&B」も「許可証をください!」も終わりそうだし、なにこの虚無感…。

comment by: miru-ha | 2010/08/30 04:17
■にOOこ様
さてさて、こちらは、わたくしが祭りでポスト〜と書かせていただいた大御所様、榎田さんページでございます^^

私も腐暦がさほど長くもございませんので、榎田さん作品をコンプしているわけでもないんですが、私の榎田さんイメージはフェチ心溢れるエンタテナー作家様…かな?

フェチって本来、世間一般で理解出来るような心理じゃないんですが、そこに業界きってのサービス精神=魅せることへのプロ意識が加わって、榎田さんならではの上手い面白さ=唸る笑いが生まれるんじゃないかな〜と思います。
フェチに走ればダークサイドにも堕ちれるしで、振り幅広い方だよな〜ってところがポスト〜とした理由です。

短編とか1冊読み切り(またはシリーズ一作目)の方が、榎田さんの良さが凝縮されてて私は好きかな〜。シリーズものは巻を増すほどに上手さが安定・安心に変わってきちゃう…気がするのですよね。

BL業界のシリーズものは次巻までのスパンが短いので(下手すれば年3,4冊でますよね)、余韻がカタルシスに変わるまで待てない=昇華しきれないのがもったいないってのもあるけどもね…

>カニ
うふふ、大洋書店発行の初期シリーズのアレ…ですかね?^^

余談ながら、わたくしの榎田さんTOP3は

1  交渉人は黙らない
2  犬ほど素敵な商売はない
3位同率 夏の塩 眠る探偵  
(夏の子供未読なので読んだら順位変わるかも) 

って感じでしょうか。
時間がたてば変わるかしら、変化が楽しみです♪


               *

おっしゃる通り初読みの感動は1度限り、本との出会いと同様、2度と出会えない一期一会の想いでございますね。そうだね、記憶喪失になったらもう一度あの気持を味わえるよね(笑)

私もトシのせいなのか、業界慣れなのか、最近めっきり記憶に残る萌えが減りました。
1ヶ月たっても記憶に残る作品=グラミー候補の目安になってます(笑)
そう考えるとフレブラってほんとにすごいよな〜。<って結論そこかよ!Σヽ(゚∀゚;)

comment by: miru-ha | 2012/12/14 22:35

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