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「FLESH&BLOOD14」 松岡なつき/彩 イラストチェック特別ページ

「FLESH&BLOOD」14巻感想全3部作・3日目最終回の本日は爆裂イラスト特集です。

わたくしmiru-haは、今作で彩嬢を挿絵マスターに認定させていただきました。
よってスペシャルおまけ、マスター就任記念・フレブラCDジャケットギャラリーをご一緒にお送りいたします

なお、今回の「イラストチェック」は当初1回目の左脳感想と同時UP予定でしたので、「FLESH&BLOOD」の定義や「妄想王」など、こちらを読んでいただいてからでないと昨日の萌え感想がピンとこない表現がちらほらあったりします。
そこまで訂正かけてる時間がありませんで…ごめんなさい。

毎度冒頭でお詫びしてます、なんだかそうしないと落ち着かない体質に(笑) 


本日はギャラリーが次ページに控えてますので、「イラストチェック」は折りません。
ネタバレ必至ですので、未読の方は今まで以上にお気をつけ下さいませ。


※2011年2月11日付
「CDジャケットギャラリー」を別ページで独立させました。
ページへはここをポチ★
今後も追記してまいります

        
◎イラストチェック/彩(アート派マスター→挿絵マスタ―)
※絵師様呼称について:「彩さん」も「彩様」も「彩師」もなんだかしっくりこないので、今後「彩嬢」と表記させていただきます。
カラー★★★★
ああ〜、まだ「赤」だった!表紙予想大ハズレです
まだ、というのには一応根拠があります。彩嬢に変わられてから表紙の「色」は最注目アイテムなのですね〜。
前任の絵師様・雪舟画聖は「色」にさほど意味を含ませないタイプの絵師様=余白に意味を持たせる日本画的な指向の絵師様でした(これはこれで爆萌え
彩嬢はそう言った意味では西洋的な画風(重ねた可視色で表現する)の絵師様と言えます。
西暦の要・西洋文化の自我とも言えるキリスト教(というか、奇跡とは何か?)が色濃く影響する今作との相性がいいのは当然と言えば当然。カラー絵こそこの絵師様の真髄です。

今巻(と前巻)のテーマカラー「赤」ですが、キリスト教での「赤」は「愛」と「贖罪(の血)」、全で父なる神の愛みとキリストが罪深い人類に変わって流したという尊い犠牲の象徴です。つまりこの作品における「赤」は「血」であり、儚い「焔(ほむら)」であり、愛と後悔と犠牲の赤なのですね。(あとカイトの赤毛)
作品タイトル「FLESH&BLOOD」とは肉と血=人間・肉体ですが、天使や悪魔などの精霊的なものではなく「今ここに在る奇跡」という意味にも考えられます。数々の聖句からこの語をタイトルに選んだ作者様の意図するところを想像するに、「赤」で描かれる巻はすべて作品の要となるべき巻のはずなのです。
絵師様が今回の「赤」にここまでを象徴させたのかどうかは定かではありませんが、少なくともこの半分ぐらいの意はあるはず。作品をしっかり読みこんでいらっしゃる、とこの色からも分かります。


13巻で離れずとも向き合えなかった2人がようやく向き合う14巻。でも視線が合わない…。
14巻を読んだ皆様ならお分かりですね、ジェフリーの見ている未来とカイトの見ている未来は違うのです!!(号泣)
ジェフリーの顔が穏やかなのは「あの決意」をした後だから、赤毛を染めてお前らしく生きていけという気持ちで触れるカイトの髪。
一方、秘密をようやく共有できて病気を治すめどもつきやっと安堵の笑みを浮かべるカイト。
あああ、このシーンを「赤」で描いた絵師様に拍手です。(「白」でも可能だったと思う)
おまけにカイトがベッピンさん過ぎですよ、18でこの色香はヤバいって!!BL界でよくお見かけする、他のオトコに持っていかれる…的「恋は盲目ヤキモチ」、このカイトなら真実味があります。

そして、口絵。

★「黒」の奇跡・降臨★

ないじぇる全身カット、いただきました!おっしゃ〜!!!

窓辺に品よく佇むないじぇる。しかしその胸の内は…。
(まずは木箱をOOに手配して、毛皮は××で買い叩いて、きっちり1週間分(笑)のクスリと食糧も確保しなきゃ、あっ馬車はどこに隠しておこうかな…)
な〜んて考えてるんですよ、この人は。わはははは、「妄想王」にオレはなる!

ニヤニヤしつつページをめくれば。◎☆※▲ק△←メタパ二状態
当分はCDジャケでしかお会いできないと思っていたよもやのビセンテぇ。(とおまけのアランソ)
はあ、超美しい…。
黒を引き立てる蒼い瞳、妖しの眼力にクラクラです。君の瞳はイチマン…(懐古過ぎるので自粛) 
つくづく「おまけ」いらないなあ…。←ヒドイ 
                 
              *       *       *        
これだけ絶賛しておいて、なぜ★4かというと…。大変残念ながら人体比が少々狂ってる。カイトがジェフリーよりもでかいのです。普段あまり狂わない人だから余計に惜しい。
今までの「アート派マスター」でしたら指摘しませんが、今回から「挿絵マスター」ですから大事な「表紙」での狂いはスルー出来ません。←勝手に認定しといて…絵師様いい迷惑


カット★★★★☆

カラー絵こそこの方の真髄だと先に述べましたが、その精神はモノクロカットでも活かされます。以前の彩嬢イラストチェックで「モノクロなのに色を感じる」と書きましたが今作は特にそう思います。
実際原画はカラーと思います。そこにモノクロカットを重ねたり(P169)、カラーを暗転させてから(ホワイトなどの)モノクロ加工を施して、単色刷りに耐えうる1枚に仕上げていらっしゃる(と思う)のです。このひと手間ふた手間が他のDG愛用絵師様にはない、この方だけの長所。(今のところ)
カラーでもモノクロでもよいので、原画見せて〜っ!! と毎度絶叫しているのは、ここをどうしても確かめたいからです。想像(妄想)と確認、まさしくオタクの悦び。

巻を追うごとに洗練されたカットになっていかれてますが、今巻はご自分の表現により自信を持たれていて、楽しむ余裕すらあるようにお見受けします。
優等生的硬さが薄れ肩の力が抜けた、伸びやかさすら感じられる表現です。(深刻なシーンばかりにもかかわらず)
「時代もの」の醍醐味は「写実」と「抽象」が絶妙に交わってこそですが、挿絵でも小説でも同じかと思います。今作はそこが本当に光ってる。動きのあるストーリー展開なだけにシーン再生だけで終わってしまってもおかしくなかった今回のイラストですが、絵師様はちゃんと「心象」を加えてあります。色に込めた意味をカットでも反映させているとでもいうのかな?その最たる1枚がP225とP251なのですね。
表紙と連動するP225、モノクロながら色鮮やかに浮かび上がってきますよね、2人の想いと共に。
そしてそれを踏まえたP251のラストカット。
鮮やかな「赤」を失って後に残るは色のない世界。まさにジェフリーはああいう表情で旗を、その先を見つめただろう、胸にこみあげる万感を押し殺して…と涙ながらに納得する素晴らしい1枚です。作者様が絶賛するわけだ。

もはや天使から聖母、ピエタにまで高められたP122のカイト(とないじぇる)も素晴らしい!

個人的にちょっと残念だったのはラウル。
「女性的な外見」と初登場時に明記されているし雪舟画聖の美麗カットがあるので美人さんなのはイイ!んですが、作中(9巻)では30半ば(に見える)って書いてあるんだよねぇ。彩嬢描くラウルはジェフリー(26)より10近くも年上には見えな…ゴホンゲホン でもイラストそのものが美麗なので許します♪←出たよ、何様発言
が、あと10分後の2人…も見たかったな←心底腐ってます

カット5枚に減ってしまったのは寂しいですが、その5枚の存在感が半端ないので少ないと思わない。これぞ私の求めていたクオリティ、今作で挿絵マスターに認定させていただきます♪


         




コメント欄に不具合があったため、3月中に今ページにいただいたコメント・拍手へのお礼とお返事は「拍手・コメントへのお礼とお返事ページ」に書かせていただいています。
お心当たりのあるお客様はそちらをのぞいてみてくださいませ♪






 
〔フレブラ14巻〕  
〔絵師:彩〕        〔フレブライラストギャラリー〕
〔カラー:★★★★〕  〔カット:★★★★☆〕

                              


 

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Comments

えーっと1冊に3回もの記事UPが「ひかれるかも」とご心配のmiru-haさん、
フレブラファンとしては何回仕立てになろうが一向に構わないわけですが、
毎回コメント残してる私のほうが、「ひかれる」のではないかと、
マジで心配してます。
(miru-haさんの記事を楽しみにしてきていらっしゃる方々、
超ウザイ『miru-haファン』で申し訳ありませんm(__)m)

ほんとにね、彩嬢(わたくしも敬意をもってそう呼ばせていただきます)は、
原作をきっちり読んでいらしゃるんでしょうね!
じゃなきゃこのフレブラの世界観をここまで表現できなですよ〜。
そして独自の『萌え』を持っていらっしゃる。

>カラー絵こそこの絵師様の真髄
うんうん、絵の難しいことはmiru-haさんにおまかせしますけど、
美しい色使いですよね。そして西洋画の影響は絶対濃いと思います!

>愛と後悔と犠牲の赤なのですね
あーそうかー、宗教もからんでるよね。
海斗の赤毛だけじゃないんだ!短絡的だな私(笑)

>作品タイトル「FLESH&BLOOD」
私も、この巻ほどこのタイトルを意識したことはなかったです。
この大作にふさわしい壮大なタイトルだと思います。
「今ここに在る奇跡」・・・あぁぁ素晴らしい!
今作miru-haさんイチオシのテーマですね♪

>ジェフリーの見ている未来とカイトの見ている未来は違うのです!!(号泣)
やめて〜、せっかく落ち着いてきたのに、また「泣いてまうやろ〜」
二人が見つめあう表紙絵にいつ頃出会えるのでしょうか・・・
まあ、そういう絵を描いていただけるかどうかはわかりませんけど^_^;

>窓辺に品よく佇むないじぇる。しかしその胸の内は…。
そうか、単に哀愁漂わせてもの思いにふけってるんじゃなかったのか!
そんなことを考えてたんだナイジェル。さすがグローリア号の航海長だ。

>大変残念ながら人体比が少々狂ってる。カイトがジェフリーよりもでかいのです。
ですよねー。最初海斗の顔が大きいとか思って。
普段そういうのとか、絵崩れとか少ない方ですよね?
他の有名絵師様でも、絵崩れが気になる時があるのに、
彩嬢は少ないと思いますがどうですか?miru-ha先生。

>表紙と連動するP225、モノクロながら色鮮やかに浮かび上がってきますよね、2人の想いと共に。
はい、先生。おっしゃられる通りだと思います。私も表紙絵につながってると感じます。
目をつぶっても、その映像が色鮮やかに浮かびあがります。
お互いしてはいけないとわかっていても、どうしても止められない口づけでしたよねぇ。
それも「愛と後悔と犠牲の赤」かな〜。

>P251のラストカット
もう何も言いません。最高の一枚。この一枚にものすごく多くのことが込められていて
泣かずにはいられません。

彩嬢の描くCDジャケットは、本当にちゃんと雪舟先生の表紙絵と連動していて、
毎回驚かされてます。音とともに、視覚的にも楽しみなドラマCDです。
このドラマCDに関しては、以前お話した件について、実現に向けてまたあちらでこっそり・・・

長いフレブラ特集お疲れさまでした。
ここでTBさせていただきますね。
本当に敵な企画(あれ、いつのまに企画になってた!?)ありがとうございました♪
楽しかった〜(←好き勝手コメしたおまえはなー!)
comment by: あると | 2010/03/22 23:58
あ、最後の「素敵な企画」が「敵な企画」になってる(>_<)
うっかり消しちゃったみたい。すみません。
comment by: あると | 2010/03/23 00:04
こんにちは〜。
ジャケットギャラリー、堪能いたしました。
垂涎の並びですね☆

確かに、5巻のイラストは目にとまりますねぇ。
イバラがエロチックな感じでいいですね。
でもビセンテファンなので、8巻が〜。
バラ、なるほどそういう意味でしたか。散らしまくってでもまた攫ってほしいなぁ。←邪心

やっと14巻まで追い付きました。
またまたトラックバックいただいていきますね☆
comment by: さくら | 2010/04/17 17:38
>さくら様
いらっしゃいませ〜♪コメント&TBありがとうございます、ついに14巻まで辿りつかれたのですね!

また1人待ち遠しさに首が長〜くなる同志誕生☆15巻はご一緒に盛り上がりましょうね♪

CDジャケギャラリー楽しんでいただけて嬉しいです。
8巻イラストは現在マイPCの壁紙です、すんばらしい!
「バラ」は私のこじつけっぽいですが(今に始まった事ではないが)、そう考えた方が楽しいな、美術鑑賞ってそういうもんだよね、と自己弁護して書き散らしておりますf(^^;)

9巻ジャケ画像とコメント追記いたしましたのでよろしければのぞいてみてくださいませね♪

ではでは、ぜひまた遊びに来て下さいませ。
comment by: miru-ha | 2010/04/19 01:10

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trackback by: Pursuit of Love | 2010/03/23 3:19 PM
FLESH & BLOOD 14/松岡なつき
冬が来て、病状も日増しに悪化する海斗に、ただ見守るしかないジェフリーは歯噛みするが、当の本人は未来を案じてあれこれ進言する。「自分の居ない未来」をも語れる強さに打たれるジェフリーは我にかえる。 同様に海斗を思うナイジェルは強行手段ををも選ぶが…。 未
trackback by: ◆小耳書房◆ | 2010/04/17 5:53 PM