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作家考察・玉木ゆら

玉木ゆらさん2本立て〜♪ 後半の今日は「考察・玉木ゆら」でございます。


以前、月間企画として毎月UP予定でしたが3回でとん挫した「今月の作家」と同じ内容ですが、もう少し分類を細かくしてみました。
以前の3回分も、こちらに合わせてリニューアル工事をしたいと思っています。(が、いつになるのだろう…)

他、考察途中で放置&未完成の作家様記事を数えたら、8名もいらっしゃいました(大汗)
なのに今回改めて作ってしまったという…。「思いたったが吉日」の大バカモノとは私のことです。
もういいトシなんだから、そろそろ落ち着こうよ、自分。



それでは次ページから本編で〜す。
相当ネタバレしてますので、お気を付け下さいまし。




既読作品中1番好きなのは…、これかな?
 
「作家考察」について

既読本と全作品タイトルを通して、作家様の特徴と傾向をあくまでも我見で分析する超自己満足企画です。
「考察」とかえらそうにいっちゃってますけど、既読リストに毛の生えたものですのでお気軽にお目通し下さいませ。
ただ、ネタバレしまくってますのでそこはご了承いただければ…。
考察資料は純粋に作品と後書きのみ。作家様のHPなどは一切参考にしておりませんので大幅に外している事もあるかと思いますが、それも含めてお楽しみいただければ幸いです。

◆私的考察・「玉木ゆら」

ワタクシ的「期待の新人3羽ガラス」のお1人。

デビューしたてのフレッシュな方、のイメージが(私には)強いが、実は2006年に旧ビブロスから「月にむらくも」シリーズ1巻目を出していらっしゃる、そこそこキャリアのある方です。
リブレとディアプラスが活躍舞台の作家様なので、スウィート系BLがお得意♪

い〜や、違う。

騙されてはいけません。この方はかなりの暗黒腐ォースをお持ちです。ワタクシの中の暗黒人格「みゅうあー」が激しく同調しております。
無論、根底はラブ・恋愛讃歌メインではありますが、恋愛成就の形が万人に受け入れられる形でなくてもいいではないか、というのがこの作家様の基本思想な気がします。
同性愛自体が既に万人向けの恋愛パターンではないですがBL界ではここは当たり前なので、あえてスルー、その他の部分にこの思想が見られるのです。
道徳的に納得できる3Pなんて普通は考えつかないって。息子のヘンテコな恋人に恋をする父親やら好きな人の結婚式をプロデュ−ス、なんてよくよく考えたら相当惨めなシチュエーションからどうやって幸せになっていくのか、この過程を書こうと思う時点でひとクセある作家様だとわかります。

一歩間違えれば泥沼じゃん的エピソードやシチュエーションを必ず放りこんでくるキモの据わったリアリズムと、「そして2人(じゃない時もあるが)は幸せに…」のお約束フラワーシャワーラストの呉越同舟。ブラック、というか、人生は楽しいばかりではないという「苦労」を知ってる方なんだろうなあという印象を受けるのです。

「ポチタマ」のような優しいアマアマ作品が書けるのも、世間の辛酸をご存知の上であえて現実の暗さを封印した意図的アマアマ作品に思えます。この作品は「短編」なので特に削ぎ落とし方が顕著なのですね。
ただ、ポチタマの地雷(私にとっての)と他作品の傾向から判断するに、未婚(おそらく30±2)の方だろうな、とは感じますが…。

今のところせっかくの個性的視点とストーリーの反映させ方にアンバランスさがまだあって、8割楽しいが2割イタイ(心がイタイのではなく、仕上がりが残念、の意味)のが実情ですが、この先数をこなせばきっと10割満足の傑作を書かれるだろうと楽しみにしている作家様なのです。
ちなみにBL界に想いを馳せますと、「8割楽しい」でもすごい事と思います。

             *       *       *      *

◆既読作品…アマアマ特化系
 「ポチとタマ」  B‐PRINCE文庫 2009年9月
昨日の「今月のTOP1でBLイメソン〜ポチとタマ」をどうぞ。


■「Green Light」 ディアプラス文庫  2007年11月

イラスト挿入のタイミングがホンットに悪くて内容がイマイチ頭に入りませんでした。
しかも高校生カプでしたので、も、ホント勘弁して、という気持ちです。
すべてゆらさんに起因しない理由で文句垂れてるので、作家様にはいい迷惑かと思います。ごめんなさい。
設定は面白いんですが、巷で超人気のブサイクコミックと似てしまったのが残念。(こちらの受けはブサイクじゃないですけども)


◆既読作品…みゅうあー同調・隠れブラック純粋系
■「ブライダル・ラバー」 ディアプラス文庫   2009年8月

昨今流行りのハウスウエディング。
業界話が大アマなので、ワーキングBLとしては読めません。
脳内メーカーが卓越している作家様なので、取材を必要とする実在の業界を舞台にするのはまだ不得手…かな?虚と実がモロバレで作品に入りこめないです。
ので、純粋に恋愛メインBLとすると、人気シェフの四柳がなかなかオトナなキャラクター。彼の考え方やセリフの裏に作家様の人生観がちょいちょい見え隠れし、作家・「玉木ゆら」を知るには良い材料かと思います。
受けが健気なのか浅慮なのかビミョーなめんどくさい子で、もし現実にいたら、一緒に仕事するの大変そうだなあと思うタイプ(笑)
ですから、四柳の一見冷たいが大人のフォローや態度に少々考えさせられました。みゅうあーにはこんな根気はございません(笑)
でも、アナタは恋愛感情あるからここまで見守れるのよ、ただの同僚にはキツイって。
しかもこの子、恋愛成就した後もめんどくさいんだ、私ならソッコー別れる(笑)

■「ご近所さんと僕」 ディアプラス文庫 2008年11月

限りなくオカマに近いけどノンケ。
子供としか思えない、高校生の弟の同級生を涙が出るほど真剣に想う27歳。
そのうえ攻め。
ううむ、なんとみょうちくりんなキャラ設定。
みゅうあ―同調ポイントがここで反応。好きか嫌いか、というより、このキャラ設定を頭の中でこねくり回す創造する作家様の思考回路に惹かれます。
でもせっかくキャラが立ってても、そこで終わっちゃってるのでお話がほとんど記憶に残らないんだよな〜。
受けの前では♂に戻ってしまう攻めの豹変ぶりが際立つとか、逆にトコトン「女」なんだけど「攻め」まくられ受けが混乱するとか、もちっとメリハリの利いたコミカルポイントが欲しかったです。
この強烈キャラにしかできない、トンデモ胸キュンストーリーが生まれそうだっただけに惜しいわ…。

受けが父親と血が繋がっていない設定も残念。むしろ実の父の方がよりブラッキーだった気がしません?後半の別カプ…ていうかカプになりそうな2人のお話は、1本独立で丁寧に書いても良かった。攻めがどっちになるかで「記憶に残る一本」になりそう(笑)←みゅうあーは年下攻めが良い、と言ってます(わはは!)

               
■「元彼カレ」 ディアプラス文庫  2007年3月

性的嗜好ではなく、道徳的に納得できる3Pを目指したアッケの意欲作。
結果、私たち(miru-haとみゅうあー)は納得してしまいました。

両方の恋人から浮気を許される。3P設定として、考えそうで考えつかないシチュエーションです。
肉体交渉ありでどちらの彼とも真剣に交際。げえ…。でもありなのよねぇ…。

少女マンガの絶対必須条件・「もてもてハーレムあれどもあなたこそオンリーワン」を真っ向から否定する、かといってレディコミの王道・「本気だけどしょせん浮気」でもないのです。
攻め2人がお互いを認め合った&どちらにも決められなかった受けの事が好きで好きでしょうがないゆえの苦渋の選択。こう書くと受け子ちゃんが優柔不断のヒトデナシみたいですが、実は攻め2人の方がよっぽど自分勝手(特に右のメガネ!おまえだ!)、むしろ応援?したいのは受けなのです。
それぞれの気持ちを確認するためのただ一回の3P。これも攻め2人で勝手に決めて、受けの気持ちはお構いなし。ヒドイ(笑) ところが、結果、傷ついてしまう攻め。 これにはまいった!(でもこの作品はコメディです)
3話目(左の彼とのエピソード)がタイトルに反して右の彼のお話ともとれるため、はっきり章分けになってないのが惜しいんだよな〜っ。


ね、どの作品も惜しい惜しいばっかりいってるでしょ?だから8割なんですよ(笑)             
          

                *          *          *

◆未読本:(青文字は積読・または今後購入予定)
「王様のデザート」 ビーボーイノベルズ  2009年4月
「月にむらくも、花楓」 ビーボーイノベルズ  2009年10月
「月にむらくも、春宵夢」 ビーボーイノベルズ  2008年8月
「月にむらくも、雪恋歌」 ビーボーイノベルズ 2008年2月 
「月にむらくも、花吹雪」 ビーボーイノベルズ  2007年2月 
「月にむらくも、恋嵐・新装版」 ビーボーイノベルズ  2007年2月

※代表作「月にむらくも』シリーズをあえて未読なのは「遊郭」出身&ショタっぽい受けにそそられないからです。何かきっかけがあったら、読むかもしれません。






【ブログ内関連記事・作家考察】
今月の作家・砂原糖子
今月の作家・沙野風結子
今月の作家・夜光花
当ブログ用語辞典




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