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9月の読書記録 非BL&コミック編

どこよりも遅い9月の読書記録 非BL&コミック編です。
本っ当に細かい&暑苦しい&ネタバレです。
ページを折りますので、ご興味とお時間がおありの際にどうぞ。 

明日は、多分亜樹良のりかずさんの「表紙ギャラリー」がお送りできると思います。



↓↓今月(9月)のTOP1コミックはコレでした。
 

記号例:
「◆」=感想記事UP済。
「◇」=感想記事UP予定
「***」=再読本
日付はめちゃくちゃです。

庭師(ブラック・ガーデナー) (祥伝社文庫)
■庭師(ブラック・ガーデナー) (祥伝社文庫)
人をお花にたとえるのは私もついついいやってしまいますが、まさかここまで邪悪な悪意を根源として同じ行為をされるとは…。結構な衝撃。
でもラストが近年稀にみるイタさでびっくり。
せっかくの非凡な着眼点がだいなしに。ひらめきだけでお話書いてしまった感。
読了日:09月24日 著者:高瀬 美恵

星月夜の夢がたり■星月夜の夢がたり

新作「イオニアの風」を楽しむために旧作チェック。
品の良い寓話集のつもりで選んだのに、思ったよりずっと骨太なメッセージが込められていてびっくりでした。
読了日:09月24日 著者:光原 百合,鯰江 光二


花狂ひ■花狂ひ

9月新刊3本勝負・其の弐 「レアコミック」 下村富美VSヤマシタトモコ
感想をご覧ください
読了日:09月24日 著者:下村 富美



Love,Hate,Love. (Feelコミックス)■Love,Hate,Love. (Feelコミックス)
9月新刊3本勝負・其の弐 「レアコミック」 下村富美VSヤマシタトモコ
感想をご覧ください
読了日:09月24日 著者:ヤマシタ トモコ



ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)■ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス) 今月のコミックTOP1
ごひいき太一クンがやっと表紙を飾る6巻ですが、この巻の主役はなんとカナちゃんです。
ビジュアルから判断して(おい)、2軍キャラだったカナちゃんがこの巻では千早並みに可愛く、そして強い!今巻でめでたく1軍入りです。
(以前書きましたが、かるたA級はビジュアルもA級、がこのマンガのお約束なのです)
カナちゃんのような立ち居振る舞いの美しさは、一夕一朝で身につくものではありません。我が子を真の広告塔と確信する、千早家とは違うカナちゃん母の愛の賜物です。

カナちゃん母の他にも、このマンガには個性的な母親が出てきます。
明るい働き者の新の母、
プライドと愛がせめぎ合う(だろう)太一の母、
無邪気に残酷、千早の母、

このマンガは主人公たちのかるたへの情熱と友情、おそらく今後はラブ展開も期待できるまっすぐな疑似スポ根ストーリーが魅力ですが、実は様々な母親像を通して親子や家庭の問題もさりげなく提示する、人間愛に重きを置いたヒューマンマンガだったりもするのです。
恋愛はあくまで人間愛の1つとしての扱いで、決して作品の中心に据えないところが近頃の少女マンガらしくない=少年マンガぽいという声にもなるのでしょうが、この着眼点(保護者、支える側の視点)は少年マンガではほぼ0です。
(スポ根マンガでありながら選手を支える家庭までしっかり設定・描写している作品は、「おお振り」ぐらいしか思い当たりません。あれは男の子を持つ「母」じゃないと絶対描けない。)
「ちはやふる」連載雑誌が「Be・Love」であることを考えても、このマンガは少年少女のためだけに描かれているわけではないのです。

6巻も極悪・罪つくりなヒキです。
新刊発行ペースが速いのだけが救いです。
読了日:09月24日 著者:末次 由紀


STORY BOX 2■STORY BOX 2

全部2回目になるのかと思えば、半分が前回と違う作品。なんだこりゃ?
掲載作品の規則性を何か説明してくれないと今回でやめちゃう人たくさんいると思いますよ?光原百合さんの短編が読めたのは嬉しいけど…。

おっと森見さん、こうきたか!1作目はどうしようかと思ったけど面白いじゃん。
不安要素は、和田竜さんの「小太郎の左腕」
10月末単行本発売って書いてあったんですけどこれはどういう事…?
10/6発売の「STORY BOX Vol.3」で連載終わり、速攻当月末に単行本発行ってことでしょうか?
でも毎号50ページ前後ですから単行本にしてはページ数少ないし…。
まさか途中でお話終わってて「この続きは単行本でどうぞ」とかじゃないですよね…?
小O館ならやりかねない…「3」を読むのが怖い。
読了日:09月24日 著者:室積 光


51番目の州 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M フ 12-1)
■51番目の州 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M フ 12-1)
イギリスがアメリカの属州になってしまう荒唐無稽なお話。
でも民主党の歴史的政権交代があったのだから、絶対ない!と一笑に伏す事も出来ない。珍しく翻訳がこなれていて、サラッと読めますので通勤途中、あまり深く考えず、でもちょっと知的なエンタメを読みたいな〜なんて時にオススメかな。
でもちょっと高い(笑)
読了日:09月23日 著者:ピーター・プレストン


片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)■片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)
覚悟も準備もするのに毎回してやられる。
でも今回は主人公の「」だけは気づけました!自分を褒めてあげたい(笑)
ここ毎月何らかの道尾作品を読んでおりますが、これはマンガ友Nみん(15♀)がせっせと貸してくれるからです。こんなにコワイ作品なのに中学生に人気あるんですよね、この人。
読了日:09月13日 著者:道尾 秀介

りかさん (新潮文庫)■りかさん (新潮文庫)
可もなく不可もなく。りかさんに「苺田さん」の面影を見た。
読了日:09月13日 著者:梨木 香歩



魔王■魔王

辛い。読み進められない。
初めて伊坂作品を途中で投げてしまいました。でも読み切らないと「モダンタイムス」が読めないんですよね…。困りました
読了日:09月13日 著者:伊坂 幸太郎

ゴールデンスランバー■ゴールデンスランバー

「伊坂幸太郎的に娯楽小説に徹したらどうなるのか」というコンセプトのもとに書かれたとか。
展開は意外と単純で正直拍子抜け。「娯楽」って分かりやすい、って意味ではないだろうと少々不満。
ところが。ある一点に気付いた途端、猛烈にパ二くる。

結果ワタクシは、今までどんな作品でもした事がない、「感想書く前にネットで答えを探す旅」に出てしまいました。自分の出した答えがこんなに不安だったのは初めて。
これは解釈によって答えが変わる類の謎解きではないのです。作品が明快であるだけに答えも1つのはず。なのにわからないって…。
「深読みしなくても読めばわかる」を逆手に取ったアッケの伏線。こんな仕掛けがあったのか、おまけにいくら探しても確信は得られないときたもんだ。
結局氏の手のひらで踊らされていただけです、なんとまあ…。

ああ、氏のしてやったりの顔が目に浮かぶ…(お顔知りませんが)
悔しい。ヤラレタ。が、小気味良い敗北感。やはり山本周五郎賞にハズレなし

映画の堺さん主演はイメージ通り。がんばって逃げて〜。
でもこの伏線だと映像化難しいだろうなあ…
読了日:09月13日 著者:伊坂 幸太郎


Story Box1■Story Box1
イマイチ方向が見えない小学館文庫。
その存在意義を占うかのような、ある意味社運をかけた月刊短編アンソロジー第1巻。
すべて書き下ろしで、1コインで買える文庫サイズの雑誌感覚。
意図は面白いが「作り」があまりに野暮ったい。←装丁とかじゃなくてコンセプトが、です。
ひらめき優先で、作り手が一番楽しんでいる文化祭のようなノリ。さすが小学か…ムニャムニャ。
1作目なので学館文庫ゆかりのオールスター総出演です。やさぐれパンダまで(笑)
全10作の短編アンソロですが、自分では絶対選ばないような初読み作家様に出会えたりして、そこはなかなか面白かったです。
作品評価は平均して★2?読み切りとはいえ連作の1回目ばかりですから、判断が難しい。
読了日:09月13日 著者:仙川 環


Story Seller (新潮文庫)■Story Seller (新潮文庫)
Story Boxとの比較として買ってみた。ただ今流行りの「アンソロジー」ですが、今まで避けていたのです。全体像が見えないと簡単に読み違えそうで…。
さすが新潮、小説を普段きちんと扱っている人が作ったアンソロジーだとすぐわかります。でも短編連作の1部だけ、とか既に発表された作品の再録とかばっかりなのが残念です。もともと小説新潮の別冊だったから仕方ないかも知れないけど。

米澤さんの作品なんて1冊まるっと読まないと良さが分からないのに、この短編だけぬきだされてもなあ…。しかも出典書いてないし。
人物リンクの多い伊坂作品も発表がいつかで随分解釈が違ってきますので、安易に新作扱いで出版されると混乱します。
収穫は有川浩さん。「図書館シリーズ」が合わなかったのですが認識を改めました。
家族で熱く語り合ってしまったのはこの作品だけです。この作品を今月のTOP1にしたい。
全体の質としては間違いなくStory Boxよりレベル高し(笑)
読了日:09月13日 著者:

あめふらし (文春文庫)■あめふらし (文春文庫)
自己完成と自己完結の狭間のような作品。
読みとおすのはやや骨でした。
現実と幻想のあわい=境界線をはっきりさせないために言葉の限りを尽くすという、一見矛盾めいた世界構築がこの作者様の創作の信条と思うので、「曖昧」はこの作者様には褒め言葉かもしれません。でもこの作品は曖昧にしていい部分が少々ずれてるかな。
読了日:09月13日 著者:長野 まゆみ

新世界より 上■新世界より 上
第29回日本SF大賞受賞作。
この厚み!1巻約600ページの大作です。
若葉の頃=少年時代の回想からスタートするので、筆者(主人公)の壮絶な「伝記」になっているのかしら?と読み始めると…、日本(1000年後)を舞台にしたSFめいたファンタジーでした。
神経質なほど細かな設定と「カサカサ…」と移動音まで聞こえてきそうなリアルな「蟲」描写(ひーっ)。「新世界より」の後に続く言葉を色々と想像できて楽しい。

この厚みで2冊…となかなか手が出なかったのですが、読み始めると不思議と厚みが気にならない。「引きこまれる」というより「やめられない」のです。
「ジャガビー」より「かっぱえびせん」の魅力と申しましょうか(意味不明)
同性同士の愛の交流も個人的に美味しい(笑)

新世界より 下■新世界より 下
異形あり、ラブあり、ピンチあり、と近未来冒険活劇として秀逸。
SFだけど「星雲賞」タイプでもない、なるほど「SF大賞」とか「ファンタジー大賞」タイプの「娯楽超大作」です。
ただ、結局主人公だけがこの世の不条理をすべて悟ってしまっているのが、単なるヒロイックファンタジーともとれてしまって惜しいです。これだけページを重ねてヒロイン(と彼氏)以外誰も救えていない…。
この状況(設定)なら管理する側の怒りやされる側の葛藤などは当たり前の感情です。
世界がこうなってしまった警告は伝わってきますが、そこからもう一歩深く、どんな状況でも変わらない人の業とそこへの畏怖や讃歌などに踏み込んでくれるとただの「娯楽超大作」で終わらなかったような…。
触れてないわけではないんですが、主人公たちがおかれている状況への切なさが勝ってしまい「人」そのものへの踏み込みが浅く感じられるのです。
ここまででいいのなら、この半分ぐらいのページ数で表現出来たと思います。
文章の熟達も今後の課題?
読了日:09月13日 著者:貴志 祐介

死がふたりを分かつまで 7 (ヤングガンガンコミックス)■死がふたりを分かつまで 7 (ヤングガンガンコミックス)
面白いのでいつか感想を…と思って積読しているうちに今月、また新刊(10巻)が出てしまいました。いつ追いつけるのかなあ。
読了日:09月01日 著者:たかしげ 宙



バチカン奇跡調査官■バチカン奇跡調査官
マニアックライトノベル。一見専門的だがウンチクじゃないんですよね。
いうなれば「萌え」が起こす奇跡?(笑)
読了日:09月01日 著者:藤木 稟



11月2日付総評:
9月はよく読んだんですよね、
今まで避けていたアンソロジー形式の短編集も挑戦したし。
でもやっぱりアンソロは合わないかも。
この後、コミックの記録もれがワラワラ出てきましたが10月登録も間に合わず、11月の記録に回しました。




暑苦しく読みにくい感想で申し訳ありません
最後まで読んで下さってありがとうございました。





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Comments

大変遅くなりましたが、とにもかくにもお帰りなさい!!
テンプレートもリニューアルして、とってもかわいいですね。

ここにくると、有意義な時間がすごせるのですが、
読みたい本がものすごく増えてしまって困ります。
miru-haさんの書かれるレビューにゾッコンです!
イラスト考察にも力を入れていらっしゃるところも、
お気に入りなのです。
あ、もちろん“暗黒”部分もですよ!!
これからも楽しみにしています。
無理をなさらずに、miru-haさんが続けていらっしゃるかぎり、
どうぞお付き合いさせて下さいね。
comment by: あると | 2009/11/03 16:05
あるとさん、コメントありがとうございます、やっと帰ってこれました!

こうやって、また萌えトークが出来るようになって本当にうれしいです。
どうかどうか、今後ともよろしくお願いいたしますね!


暗黒人格まで含めて「お気に入り」と言って下さるあるとさんのお気持ちが心底嬉しく、そしてホッとしてます。
調子に乗るとついつい口?が滑ってしまい、後から読みなおしてマッ青になったりとかもよくあるものですから…。


私の方こそ、末永くお付き合いしていただきたいと思っております、合い言葉は「赤い薔薇計画」です(笑)


私もあるとさん宅でたくさん勉強させていただいてます、近々特攻かけますのでご覚悟下さいね♪


comment by: miru-ha | 2009/11/04 00:47

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