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「今週のTOP1でBLイメソン」〜「愛炎の檻」 バーバラ片桐

今週も土曜日がやってきました〜。
いつも土曜企画書いてま〜す、一週間が早いと言い飽きました〜。

さて、本日はチトめずらしいお方がTOP1です。

2009.9.13付TOP1は



曲は知っててもアーティストさんの実態を知りませんでしたので、「WIKI」で調べたらここまで詳しくプロフィールが!
ファンってBMIまで知りたいの?わはははは!これもまたディープですネ。
参考までにプロフィール部分を転載しておきます。

ふるかわ ゆうた
古川 雄大 プロフィール
生年月日: 1987年7月9日
現年齢: 22歳
出身地:  日本・長野県
血液型: A型
民族: 日本人
公称サイズ(出典不明)
身長 / 体重: 181 cm / 59 kg
BMI: 18(低体重)
スリーサイズ: 86 - 68 - 84 cm
靴のサイズ: 27.0 cm
単位系換算
身長 / 体重: 6′ 0″ / 130 lb ←爆笑!ポンドって。
スリーサイズ: 34 - 27 - 33 in
 
活動
モデル内容: 一般
他の活動: 俳優・歌手

一番知りたかった「活動」はこんなライトな扱い(笑)
美形俳優登竜門・ミュージカル「テニプリ」第4代目「不二周介」クンだそうです。
舞台は観るのも創るのも好きだけど、この手のミュージカルは見たことないなあ。(大昔の「少年隊」はノーカウントでお願いします) ちょっと興味はありますが(怖いもの見たさっていうか?) 

最近はコミック原作の男子ミュージカル多いですね。
「フルーツバスケット」を男子のみで舞台化と知った時は本気のイナバウア―でしたが。おまけにけっこうな老舗劇場で上演されてさらにびっくり。
原作は好きだけど男子のみのキャステイングって…セーラーで女装した透クンってこと?それとも男子設定にかえるの?そしたら「変身」は?
ターゲットってどう考えても原作ファンだけじゃないよねえ。
その後東京以外でもかかってましたから、人気あるんですよね。マヂ、ディープ…。

おっと、余談が長くなりました。
この曲がセカンドシングルです。前回はもっとほのぼのテイストだったので、へ〜こういう歌も歌うんだ、ギターも弾けるんだ〜、と妙に得心。他にクラシックバレエも嗜まれるようで、モノごころついたころから芸能生活目指してたんだな、と少々感心してしまいました。目指してなれるものでもないもんね。
若いのに偉いなあ。

いい感じのドライヴ感と直視できない秘密の「自分」…という事で、遂に登場、
奈良様最高傑作(の内の1枚)!
ブログTOPに画像上げられないけどいつかは語りたいと思っていた伝説?の作品を。



 

 デープインパクト…!!

本当はもっと大きかったんですがかなり縮小加工しました。いくら私でもさすがに原寸大は…(笑)

奈良様作品は大きく2種類のタイプに分かれます。
「原作消化率100%作品」
「原作消化率K点越え作品」です。
「原作消化率100%作品」は「龍&Dr.」「交渉人シリーズ」「エスシリーズ」などなど。
作品とイラストの相乗効果で伝説の名作になりえる作品群の事です。
「原作K点越え」はOOシリーズや××男などなどに代表される、「表紙が一番すごいよね」とうっかりつぶやいてしまう作品群(おいおい)

今作はK点越え、それも場外ギリギリの大跳躍です。(でもガッカリはしませんよ?)
このストーリーでこの構図、このイラスト…。
作者様以上に作品を表現してしまう恐ろしい底力に言葉が出ません。
絵柄が変わって時に寂しい思いをしても、こういうK点越えをされたらもう…。
こんな事できる絵師様他にいないし!
これからもがんばって下さい、マイスター!!

さて絵師様讃歌はこの辺にしておかないと得意の「2日に分けて掲載」になってしまいます。
早速本題へ。

◎イラストチェック/奈良千春(挿絵マイスター)
カラー★★★★☆4.5←画像4.5以上はUPでUPですが、今回はちょっと控えめ(笑)
スゴ…この和ろうそくの「朱」と「縄」がとてつもなく和エロです。(本当はもう少し黄色寄りのオレンジめいた朱で、一層エロい)
口絵の襦袢姿(作中は「女物の着物」ですがどうみても緋襦袢、より&極エロです。)といい「和風お座敷攻め」が本作のテーマ?です。
とある小冊子(全サモノじゃないですよ?笑)を盗むために潜入した素人スパイの受けが、バレてつかまって攻められて…が本筋ですので「小冊子=本・書斎」をバックにキメポーズです。これだけの縄と開脚(こら!)一体どれほどのご無体が…と、ワクワクハラハラします。
しかもこの怪しい色使いがこれまた…。
「朱」は特徴的な日本のアカです。伏見のお稲荷様や厳島神社の朱鳥居のように魔よけ厄除けの意味も持つ強い色です。
「赤ちゃん」と呼ぶのも色の言霊を幼い命に映す意味があるとも言われています。
この朱が揺らめき陽炎状態で立ち上り、「炎」となる様がデリケートな色遣いで表現されています。ここまででもすごいのに更に幾何学的に「□=四角」を重ねてあり、これが「檻」の象徴です。
「愛炎の檻」が見事に完成、かつ作品を超える「朱」に込められた絵師様独自のテーマ。
口絵の芸術的緊縛(細かなところまで縛り上げてあります、わはは)といい、まさしくK点越え。むむぅ、あっぱれ。

カット★★★★
2枚目(P29)で早くも絶句。
キタ━━━━(゚Д゚)━━━━!!!!!!
他に例を見ない、奈良様だけのピーアングル!!もー、アッケのいやらしさ。
「龍&Dr」ではHシーンはフェードアウトがお約束、「交渉人」も巨大さに驚くものの(何の?)アングルとしてはまだ、想像範囲。本作はアングルとしては過去最大級の衝撃です。ふゆのさんや英田さん作品でもカットでここまでのものは…。匹敵するのは沙野さん「虫シリーズ」の某作品の口絵ぐらいかなあ?
ドエロ!ヒワイ!ヘンタイ!と続いて締めの一枚がアレだもん、まいります…。(作家様の妙でもあります)
かなりコミック派へと変わられていますが(構図と目つきが全然違う)、そんなもん吹っ飛ぶ迫力。ホントにグリッと力が入ってるのが感じられる「手(指)」の表情、もー、トレビアーン!

◎本編感想
オトメゴコロ作家(関連記事はこちら)バーバラ先生作の「監禁拷問」ですからちっとも痛くないです。
「お座敷攻め」を書くための後付けのようなお話ですので、スパイ行為に走る受け(美貌の青年医師)の理屈も、スパイ行為をさせるヤクザ(当て馬)の理屈も見事に筋がずれてます。

攻め視点で物語が始まり、次の章でいきなり攻められまくっている受けの視点に切り替わります。これが攻めからの拷問だったならまだわかるのですが、全く違う団体(笑)から攻められてるので「???」
「構成の工夫」と取るには少々突拍子がなさすぎてうろたえてしまいます。本命にとっつかまってから思い出すように事情を説明した方が構成の妙技が活きたように思うんですが…。

構成の工夫はここまで。後は転がるように監禁、凌辱、お道具でオイタのフルコースからラストまでイッキに流れていきます。
でも痛くない。バーバラ先生は愛のない辱めをしないのです。
例え受けをおもちゃのように扱おうと、あくまで「専用」です。攻めによる数々のご無体も「持ちモノには名前を書きましょう」の感覚。
しかも「お気に入り」どころか本当は惚れちゃってるので、ご無体がすべて愛情の裏返しにしか見えずわかってないのは当人だけというお約束パターンにニンマリです。

攻めは有名政治家の2世ですが意外と直情タイプ、一目ぼれるわ、瞬間湯沸かしで監禁ご無体するわ、恋愛で身を滅ぼす(寸前)だわ、「有能な代議士」のイメージを見事に裏切るやんちゃぶり、やってる事は熱血ヤンキーです
当て馬ヤクザさんへの脅し返しで仕組んだ料亭での秘密面談、相手にスカされて脅しにならないくだりはあまりに空回りすぎて、なんだか同情しちゃいました。
後から当て馬さんがご親切にも「お前は俺のものだという、ヤツから俺への宣告だ」といい風に解釈してくれたのが妙に嬉しかったです。
受けが侵入捜査を承諾するのもか〜な〜りのこじつけです。
「思い出の小冊子をこっそり取ってきてくれ」ってどう考えても善意の申し出じゃないよね?しかもヤクザから頼まれてるのよ?
「なんか変かな〜と思ったけど信じた」ってピュアにもほどがある(笑)犯罪だと自覚して片棒担ぐ方がまだ説得力がありますが、説得力持ってもあんまり意味がないんですよね、この作品の場合。

何故なら、これはオトメゴコロを楽しむための作品だからです。ツッコミどころ満載でもそこは片目を塞ぎ(でも、イラストはしっかり見る♪) もろもろ終わった後の2人の寄り添った姿を堪能するのです。ご無体やツッコミはもれなく付いてくるお楽しみ「おまけ」だと思えばいいのです。

ラスト、政治生命を賭けてまで(政治生命を賭ける脅しとしては最高に陳腐なのだがそこも目をつぶりましょう)、受けクンを救おうとする熱血眼鏡ヤンキー代議士におばちゃんの目頭も熱くなります。気分はすっかり保護司です。
そして奈良様の純愛ラストカットがあま〜いひと花を咲かせてくれます。あの姿勢はちょっと苦しそうですが…。
このあとの攻め様激アマラブトークは、バーバラ先生真骨頂。ノリノリです。
「おまえは誰よりも可愛い」
なんてセリフ、表紙から想像できますかっ?素晴らしい!(わはは!)
受けもすっかり恥じらってオトメモード全開、「の」の字を書かんばかりにテレテレながらも受け入れちゃって、はいはい、末永くお幸せにね!でフィニッシュ。

ふう、何かようわからんかったが楽しかったな、まさにBL読んだって感じだな。が正直感想です。「まさにBL」はもう飽きた、ちょっと毛色の違う作品を堪能したいな〜、という時はこの作品は避けた方がよろしかろうと思います。


この作品を奈良様以外の絵師様が描いていたら、最後まで読了できなかったかもしれません。
あのカットだから次のページをめくろうと思うし、「絵」のディテールを取りこぼしてはいけないと、1行一句しっかり読んでしまうのです。
さすがマイスター、誘導力が「挿絵」の範疇を超えています。ゆえにK点越えなのですね♪


同レーベル次作「愛讐の虜」は別カプのお話と思うんですが、まだそちらは未読です。
そちらは「鎖」に象徴される西洋の攻め方との事なので比較するのも面白そうですが、もうちょっと時間にゆとりがある時、じっくり味わいたいと思います。
なにせインパクト強いからイッキに読むとお腹いっぱい(笑)






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当ブログ用語辞典



〔絵師:奈良千春〕〔カラー:★★★★☆〕〔カット:★★★★〕〔画:グラミー賞〕


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Comments

アタシなんて2冊ともTOPに画像貼ったのに〜!(わはは♪)

奈良画伯がご担当でなければ、私も読了できてなかったと思います(キッパリ!)。

バーバラさんが取りこぼした表現をすべて画伯がフォローしているので、「バーバラ&奈良」は、ある意味完璧なコラボといえるかもしれません。ラなんとか文庫では他作家さんともコラボしておられる画伯ですが、そっちはもうほとんど挿絵先行型の観賞用とゆーか、絵のクオリティは激高なんだけど、バーバラさんのときのような「画伯♪ナイスフォロー♪」があんまりないので、(ファンの方には申し訳ないのですが)読み進めるのがとにかくツライのなんの…。

>ふう、何かようわからんかったが楽しかったな、まさにBL読んだって感じだな。が正直感想です。

そうそう!なんかよくわかんなかったけどうっかり楽しんじゃった、まさにBLだよね、って感じです♪

>あのカットだから次のページをめくろうと思うし、「絵」のディテールを取りこぼしてはいけないと、1行一句しっかり読んでしまうのです。

その通りです。画伯の力技といえるし、内容がイマイチの作品だったら「奈良画伯がスゴイだけ」とフツーなら思うはずなのに、なんでかバーバラさんとのコラボ作にはソレを感じなかったんですよ。なので個人的に、ラなんとか文庫さんには「バーバラ&奈良」を続けて欲しいんですけど…。
comment by: 秋林 瑞佳 | 2009/09/19 12:56
先生〜、拡大画像TOPはムリでした〜っ!
ふがいない舎弟ですみません

先生ご推薦の「BL版・美しい国」堪能いたしました。
なんかようわからんかったけど、確実に楽しめました♪

>奈良画伯がご担当でなければ、私も読了できてなかったと思います(キッパリ!)。
ぶははは、ですよね〜っ!
解釈・分析くそくらえ、問答無用天下御免のムコウ傷ですもんね。
ああ、そうか、バーバラ先生の魅力は「時代劇」の魅力と似てるかも。
それも「鬼平犯科帳」じゃなくて「必殺仕事人」の魅力です(わはは)


>内容がイマイチの作品だったら「奈良画伯がスゴイだけ」とフツーなら思うはずなのに、なんでかバーバラさんとのコラボ作にはソレを感じなかったんですよ。
そう!そうなんです!
「OOシリーズ」も「××男」も1巻冒頭から萎えたのに、バーバラ先生はイケたんです。
先生のオトメゴコロ具合にうんざり感がないんです。なんででしょうねえ?

でも連続投与は抗体できちゃって私はダメかも、です。2冊目はもう少し後にいただきますね♪
comment by: miru-ha | 2009/09/20 17:21
◆「愛炎の檻」への拍手ありがとうございました♪

秋林さんのコメントお返事で気づきましたように、この本の魅力は「必殺仕事人」の魅力です!!
もっと早く気づいていれば記事内に書けたのに…!(笑)
そのおつもりで読んでいただければ、お楽しみ倍増かと思います。

読んで下さってありがとうございました、また遊びに来て下さいませ♪
comment by: miru-ha | 2009/09/22 18:37
◆「愛炎の檻」へ拍手ありがとうございました♪

奈良画伯の素晴らしいお仕事ぶり、これが新書サイズだったらと思うと、ホッとするような、残念なような…?
でも間違いなく2冊同時購入したような(笑)



読んで下さってありがとうございました、また遊びに来て下さいませ♪
comment by: miru-ha | 2009/09/27 22:57
■このページに拍手下さった皆様、本当にありがとうございましたm(*・´ω`・*)m

いつみてもエロくて、美しくて、多弁で、繊細で、イイ。<イラスト

今の奈良様がこの作品の表紙を描かれたらどうなるのかしら、う〜ん、たっくさんのろうそくが飛びまわる(画面いっぱいに散らされる)のは間違いないような(笑)

comment by: miru-ha | 2011/07/02 02:06

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