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今週のTOP1でBLイメソン〜「YEBISUセレブリティーズ」岩本薫 

今週のTOP1でBLイメソン、先週に引きつづき「夏ソン」がTOP1です。
先週は悶絶の末ひねり出した感満載でしたが、今回はすんなり決まりました。

2009・8・2付TOP1は
 「Party People」 スガシカオ
PV:http://www.youtube.com/watch?v=geoOSCE9jgk
タイトルそのまま、夏のビーチでパーティする方々の歌です。
青春をを謳歌する若者(ワカぞー?)の恋愛讃歌、やれやれ。

違います。

一見夏のご機嫌ソング、実はとんでもない反骨ソングです。
迷って、守って、それでも答えが見いだせないなら、とりあえず弾けちまえ!!という力技応援メッセージ。理由とか結果とか気にせず、まずは踊れ!楽しむ事は悪いことじゃない、それから考えたっていいじゃん、今確かに生きてるんだからさって歌ってるのです。
なんて潔い…兄貴と呼ばせてもらうぜ!
こういう曲が1位になるなら若者も捨てたもんじゃないですね。
ごめんねワカぞー、なんて言って。でもワカぞーなんだけどね(笑)

チョイスいたしましたのは兄貴のアツいソウルに勝るとも劣らない、作者様のアツいBLソウル・魂の萌えが生み出した人生パーティなこの作品。楽しめ、理屈抜きで!←できるのか、私に?

ネタバレ感想は次ページです♪


   ◎イラストチェック/不破真理(陶酔系コミック派)
カラー★★☆
良くも悪くも「BL」です。絵師様の「どうだー!」という自信のみなぎりがあふれ出ています。お好きな方には堪らない迫力と思います。こういう、のめり込んだ「絵」は塗りやら構図やら紐解いてもしょうがない。ご本人もそんな事気にしてない(笑) 好きか嫌いか。それだけです。
★2.5は低評価というより満点(★5)の半分(中間点)って意味です。
えっ?私はどっちかって?そうですね、私はコミックバージョンは読みません。
カット★★☆
こちらも同事情。このまま我が道を突き進んでいって下さい。
一言だけ言えば「ギロリ」と擬音語を書く「挿絵」にお目にかかったのは初めてです(6巻)
これはダメだろう!(笑)


◎本編感想
良くも悪くも「BL」です。「BL」と聞いて思い浮かべるだろうすべてがそろっています。
この絵師様にしてこの作家様あり。「どうだー!」という自信のみなぎりのあふれ具合がイーブンです。のめり込んだ気概あふれる作品に分析不要の妙な迫力、どれをとってもこの方たち良く似てます。相性とかのレベルでなく「ソウルメイト」、魂の共鳴です。わははははは!すごいな。

美形はこう!セレブはこう!萌えはこう!と自信と意欲に満ち溢れたストレートな速球をボンボン繰り出す、BLピッチングマシン。まったく疲れを知りません。オーバーヒートで焼き切れないか心配なぐらい(笑)
腐海に沈んでソコソコ、あるいは筋金入りの方がこの素直すぎる速球を打つ気になるかどうかはひとえにその時の精神状態にかかっています。少々凹み気味の時にバッティングセンターなんて行こうとも思えませんもんね。凸気分の時に読めば連続ホームランで気分爽快、人生パーティを満喫できるかと思います。

本日は私の住まう「日本のへそ」(諸説あり)はスカッとピーカン、あっついけど風はさわやかな良い夏の一日でしたので特大ホームラン乱発でお送りいたします。
こんな日はビールがうまい!ビールなら「YEBISU」!おっさんか!
               
                                
都会とは恐ろしいところです。
セレブなホモでなければ入社出来ない会社があるからです。
しかも年齢層も極狭、40歳定年は間違いないですが、常に新しい感覚を求めるデザイン会社ならこれは理にかなっているかもしれません。(人権は無視しまくりですが。)
もちろん顧客もセレブなホモでなければなりません。もはや秘密結社です。

本業(旅行業)うんちく:「恵比寿」
恵比寿ガーデンプレイスの前身はサッポロビール「恵比寿」工場ですが、恵比寿で作ったビールだから「エビス(恵比寿)ビール」なのではなく、「エビス(恵比寿)ビール」を作る工場の周りが街として発展し「恵比寿」と呼ばれるようになったのです。「恵比寿」は1商品の名前が土地の名前になった全国でも珍しい(多分唯一の)街なのですネ。「豊田市」はあっても「カローラ市」はないもんね。

恵比寿でセレブ…。わははははは、何ともバブル!
書いた方の年代が分かろうというものです。

本編もバブルテイスト山盛りです。
イタリアンブランド、エスニック料理、ペアグッズ…。記念日好きで海外好き。きっとこの方たちは夏はタヒチ、冬はカナダ、誕生日にはフランス料理です(笑)
加えてステキなお仕事ぶり。1個人のデザイン会社で知らなきゃ業界モグリとまで言われる美形精鋭集団、顧客も仕事も選べる会社。人は彼らをこう呼びます…「エビリティ」と。

ははははは!誰が、誰が呼ぶの、わはははっは、ひ―お腹いたっ(涙目) ビフォアーアフターの「匠」じゃないんだからさっ。

仕事っぷりも驚かされます。
「YEBISU Graphics」(破格のデザイン料を請求するハイセンス集団の社名としてこのネーミングがふさわしいかどうかはまあ置いといて)という社名通り、この方々の専門は「グラフィック」それもどうやら1流企業の商品カタログやパンフレットが中心の様です。
ポスターや広告なら販売効果がダイレクトにわかりますので有名なデザイナーが出るのもわかりますが、カタログやパンフはあくまで商品の説明、メインは商品です。ステキなデザインでカタログ自体に人気が出ても商品が売れなければ意味がない。
カタログのおかげで商品の売り上げが伸びた、と証明するのは今の流通経路ではほぼ無理です。(カタログしか載せてない商品、とかならあり得ますがそれはエビリティの力ではないです)
この手のお仕事は量をこなさなければ利益は生まれないのです。
でもこの方たち超のんき。受けた仕事をみんなでワイワイやっつけていく様は、プロの仕事というより文化祭。そりゃ楽しいわ(笑) 仕事を選ぶ基準は依頼相手がホモかどうかだけです。さっすが秘密結社。
BLでの「セレブ」はこう!仕事は謎でけっこう!


恋愛事情もわかりやすくてドラマティック。
波乱の原因はいつも「思いこみ」ですし、誤解が解けて大団円、仲直りHに突入です。
溺れろ!といわんばかりの口から砂吐きそうなH&ピロートーク、誰の夢の具現ですか、こりゃ?
もちろん恋愛のゴールは結婚、誰もかれも同居に向かってイノシシのごとく邁進します。
結婚につきもの「ドラマティックプロポーズ」もお約束。片膝ついて愛を申し込む王子と恥じらうオトメ、えっと、これは中世騎士物語?いえいえ我らがエビリティが大マジで行っているんでございますよ、「恵比寿」で。
しかも「101回目のプロポーズ」ドラマティックじゃなくてほんとにドラマ。わははははは!トレンディ、エビリティ♪ 
ソウルメイトのイラストがこれに拍車をかけます。いや〜なかなか描けません、ここまで照れくさい絵。
バレンタインに半泣きでチョコ探しに奔走するエビリティ…しかも釣った男のために?
セレブの「ラブ」はこう!永遠にGOGO!


感心するのはまったく「女性」を出さない事です。(最後の最後にママが出てきますけどこりゃ、嫁には姑という発想から出ただけです)
バブル時代は言いかえれば女性の時代とも言える、女性の自我が認められた時代。結婚をゴールとせず、仕事に生きる=一生自分の力だけで生きる選択も出来るようになった時代です。(世間が賛同するかどうかは別問題)
BL内外で現在女流作家様が活躍するのはこの時代あったればこそと私は思っていますがこれだけ典型的なバブル世代が、一切女性を廃した、でも女性感あふれる男同士のラブストーリーを書くという事がとても興味深いのです。
「女性」を排除、というより「女」という性別がある事を忘れているかのような「男同士の恋愛」を書く女性。普段、「女」という自覚を必要以上に感じる状況下にいる方なのではないかと思われます。
この作家様にとってBLを書くことはストレス解消というか逃避手段なのではないかな〜、と。(余談になるので根拠の詳細はまたの機会にします)
このお話が完結するまで6年かかっているそうですが、1巻から6巻まで見事に投げる球(恋愛観)が変わってません。逃げている間は変化は無理ですから、この方は今後も同じような作品しか書けないんじゃないでしょうか。

素直で打ちやすいだけのボールにいつまでもお付き合いしてくれる人はそうはいません。これからのBL界は今までのようにはいかないと思うんです。兄貴のアツい魂を見習う時は今ですよ!

見習う一例として、男女の恋愛ストーリーに挑戦てのはどうでしょう。逃避するって事は避けどころが分かっているって事ですから、敢えて向きあった時に良いものが出てきそうな…?
その後またBL書いたら更に面白いような気がします。


あれ?凸気分でかっとばすつもりだったのに、結局いつものへ理屈締め?
よせやい、ビールがまずくならぁ(" ̄д ̄)ノ口




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Comments

いや〜〜〜、すっきりしました〜!!

私、いつもどこでも言ってますが、BL初心者。
したがって、みなさんのオススメになるものを読み、
名作と言われるものを読み、有名どころはやっぱ読んでおかなくちゃってことで、
この「YEBISUセレブリティーズ」も全巻揃えて、いざっ、と読み始めたわけです。
ところがですよ、1巻読んでもうおなか一杯になっちゃって・・・・
以前自分のブログでUnit Vanillaの
「硝子の騎士」アーサーズ・ガーディアンの感想の時にも書いたのですが、
(「エビリティ」と同じ匂いがしたので、岩本薫さん作品だと感じて)
どうも『狙った』感が強くって、いかにも「こういうのが好きでしょ?」
「これ、萌えどころでしょ?」みたいにこれでもかっていうのが、
鼻についてしまって。
結局、「YEBISUセレブリティーズ」に関しては、
残りの巻はほとんど手つかず、エッチシーンだけつまみ食いしました・・・アハッ☆

というわけで、miru−haさんのレビューがもう、心地よい心地よい!
めちゃくちゃ同感しながら読みました。
またmiru−haさんのツッコミ方がおもしろくて・・・・

>「どうだー!」という自信のみなぎりのあふれ具合

>美形はこう!セレブはこう!萌えはこう!と自信と意欲に満ち溢れたストレートな速球

>もはや秘密結社

>プロの仕事というより文化祭。そりゃ楽しいわ(笑)仕事を選ぶ基準は依頼相手がホモかどうかだけ

などなど。
どうしてこんなおもしろいこと書けるんですか?
そこ追及したいです。

ちなみに、イラストに関しても、全く同じ考えです。
本を手に入れて初めて見たとき、
「たとえ人気作品だとしても、BLってこんなもんなんだ・・・・」と
ショックを受けたのを覚えてます。

他の方の感想読んでも、「好き」という方が結構いらっしゃるので、
私が変なのかな、とも思っていたのですが、少なくともお一人は
いることがわかって安心しました〜。

そうそう!イメージソングについて。
私は音楽聞くとき、どうしても曲重視で歌詞はおざなりになってしまうので、
サウンド的な面からですけど、スガシカオの音楽、ぴったりですね。
洗練された音に、時々入るブラスセクションが
音楽を安っぽくならないように引き締めて、
う〜んmiru-haさん、グッジョブ!!
comment by: あると | 2009/08/09 13:37
あるとさん、こんにちわ〜♪
>有名どころはやっぱ読んでおかなくちゃってことで、
この「YEBISUセレブリティーズ」も全巻揃えて、いざっ、と読み始めたわけです。

あ〜まったく一緒です!
ヲトメのたしなみとして有名作品は抑えておくべきだろうと思ったのです。
しかも某ユニットメンバー様で読んだ事がないのこの方だけだったので代表作を頂いてみようかしら?と…。
6巻まできっちり読みましたが、もうイナバウア―が正位置になるくらいのけぞり続けましたヨ(笑)

おかげでますますユニットの意味が分からなくなりました。
Kさんとこの方が一緒って、クサヤとイチゴショートを一緒にいただくようなもんじゃない?
チャレンジャーだなBL界。

>miru−haさんのツッコミ
これでも相当削ったのです。
そして私が面白いのではなく、作品が面白いのですね、えへっ☆(ヒドイな)


>スガシカオの音楽、ぴったりですね。
洗練された音に、時々入るブラスセクションが音楽を安っぽくならないように引き締めて…

私よりずーっと深くてかっこいいです、この感想!
「ブラスセクション」…意味を良く知らないのですが(おいおい)、なんかイカスので今度どこかで使わせていただきます♪


コメントありがとうございました、また遊びに来て下さいね〜♪
comment by: miru-ha | 2009/08/10 17:20
■このページに拍手下さった皆様、本当にありがとうございましたm(*・´ω`・*)m

いや〜ちょっと悪乗りしてしまった感…?(笑)
でもこれが私なのですネ♪←サイテー

冷えたビールで喉をうるおし、エロをつまみに楽しくツッコんで(下ネタ不可)、イイ気分でカーッと寝る。
真夏を満喫できる、夏休みBL(?)だと今でも思います。高温は菌が繁殖しやすい=ホモ・パンデミックスなのですよ、わははは!

あ、もちろん、ビールはエビスでね♪

comment by: miru-ha | 2011/07/01 23:56

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