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土曜企画・「今週のTOP1でBLイメソン」〜「水曜日の悪夢」夜光花

「今週のTOP1でBLイメソン」、今週は某アニメOP曲が1位です。 

2009.6.21付TOP1
 「again」 YUI
※音源が全く見つかりません、ごめんなさい。Sonyは直ぐ削除しちゃうので…。

活動休止していたYUI、復帰第一弾シングルです。

この人ねえ…。
こんなに若いのに歌わなきゃ生きていけない、歌だけが自己の存在理由みたいに、なんだか命を削って歌ってる様に見えるでしょう?
例えが悪いけど、マグロのように止まったら死んでしまうから苦しくても休みたくてもずっと泳ぎ続ける、みたいな。
みているこっちも辛くて、映像を伴うTVとかLIVE DVDとかみられないんですよね。
そりゃ活動休止もしたいだろう、でも出来るのかな、とか思ったけどやっぱり復帰なさいましたね。
だって、「歌のマグロ」だもんね。

ちょっと休んでお元気になったのなら良かったです。

想いが奇蹟を呼ぶ、文字通り命がけのちょいホラ―チックタイムループSF?BL,
夜光花さんのこちらを、作品のキモバレで(しか書きようがないのです)



ホントに大事な部分がネタバレしてますから、どうかご納得の上お進み下さいね。

  ◎イラストチェック/稲荷屋房之介
カラー★★★★4.0
やっと!やっと出せました、お稲荷様
迫力ある肉体美(ガチムキ一歩手前)と裏腹に、意外と繊細な色使いをされる絵師さんです。限りなくゴリマッチョに近くても毛むくじゃらではない。ワタクシ少女マンガ出身ですから、こことても重要です。
今回の表紙はタイトルがタイトルだけに、男同士のくんずほぐれつを表紙に持ってこられるとまったく違った作品に思え購買読者層が変わったかもしれません。(ご無体BLに思えるもんね)
このタイトルとこの2人の佇まい、夜光さんの作風を知っても知らなくても「いったいどういう意味?」と想像をかきたてられます。抑えて正解、の好例かと思います。
「水曜日」にあわせた「水=ブルー」のカラーコーディも品があってステキ。
カット★★★☆3.5
強烈な個性の前では、構図もデッサンもどうでもよくなっちゃいますね。
この方は「肉体」を書くために絵師をやっている、と勝手に思っています。だから、肉体をおおう「服」にはあまりご興味がないのかもしれません。(もしやツータック…?と思うようなカット多いです、笑)
でも、「肉体」真骨頂のHシーンの迫力ときたら!受けの表情に見ているこちらの眉もよってしまいます。ホントに痛そう おまけに水分の粘度が異常に高い(わははは!) 糸引く寸前です。
まったくもって素晴らしい迫力。

◎本編感想
5月の「今月の作家・夜光花」の該当欄をご覧ください。
終わり。

…で、終わらせていただいてもいいぐらい、あそこで書いてしまいました。しまったな(汗)
ここで終了もなんなので、蛇足ながらそこに付け足して参ります。
(自分で書いたものに自分で解説をつける…ナルシー過ぎてかえって笑えません。)

「今月の作家」では、こんな風に書きました。
典型的タイムループSF。BLとしては珍しい?    
初期値の僅かな違いがまったく違う結果をもたらすといういわゆるバタフライ効果で様々な未来を迎えるのだが、面白いのは効果を生み出す源。そのためもっとも理想的な未来になるまで何度もリプレイされる悲劇に説得力がある。
母の愛に勝るものはないという事か。私には起こせそうもない奇蹟。ちょっと反省。でも母の愛が最強って事はBLを否定している事になりませんか、先生?(笑)
BL読んだり書いたりなさる方は博識な方が多いので、用語の説明など野暮の極みですが他に書くことがないので(おい!)少々言葉を追加します。

「バタフライ効果」で思い出すのは伊坂幸太郎さん…じゃなくって、カオス理論です。
「北京で蝶が羽ばたくと、ブラジル(だったかな)でハリケーンが起こる」という比喩で説明される、カオス理論の根本定理です。ぶっちゃけていえば「風が吹けば桶屋が儲かる」、初期値鋭敏性とも表現されます。(これ以上詳しくは知りません、へへへ)
これを「時間」にあてはめて、記憶を持ったまま時間をさかのぼり、いつも過去の同じ地点に戻るのにその後に起こす事柄をわずかに変えただけで結果(未来)が全然違うものになる、というのがタイムループSF
こちらの代表作はそりゃもう筒井康隆「時をかける少女」、海外だとグリムウッド・「リプレイ」、個人的にはニッフェネガー・「きみがぼくを見つけた日」が大傑作だと思います。(←本当に涙が流れて止まらないんです。オーバー35必読)

余談:
「きみがぼくを見つけた日」⇒ブラピは「ベンジャミンバトン」じゃなくて何故こっちの主演しなかったのでしょう。(「君がぼくを〜」の映画化権を買ったのはブラピです)
でも、全然違うキャスティングでこの夏公開らしいので、そちらに期待。
 

で、次が重要ネタバレ「母の愛」
「ネタバレ」と宣言してはいてもできるだけ全バレしないように気をつけてはいるのですが、今回はどうしようもありませんでした。

繰り返される悲劇の内容ネタバレは防げても、ここは0か100。
触れたら全バレ、触れないのなら一切スルー、のどちらかになってしまう作品のキモ部分です。でも「リプレイ」の理由が非凡なのがこの作品のいいところ、ここを褒めないと作品感想が書けません。

そして惜しい事にこれはBL。ボーイズのラブより偉大な愛を書いてしまったら「BL」が成り立たない。この理由だと、上に述べたようにBLの最大のネック・「母性愛」こそ一番、になってしまうという何とも皮肉な着地点にたどり着いてしまうのです(このカプがどんなにステキでも、同じ奇蹟を「子」に伝える事が出来ない、という意味です)
どうせなら安易に「女」に頼らず(夜光さんのクセ?トラブルメーカーはいつも女です)、なんかもうちょっと違うポジションからアプローチしても良かったかな〜と。
でもこれ以上説得力ある理由が簡単に見つからない…音楽への愛、とか、受けの過去絡み、とか、名器(バイオリン)が持つ魔力とか?どれも今より弱いですね。難しいな〜。
まあ、タイムループする理由は実は何でもいいので(純粋なSFではないためそこはメイン要素じゃないから)やっぱり、今の形がベストなのかもしれません。

「今月の作家」は一言感想なので「(笑)」で軽く締めちゃいましたが、実はこういう意味でした。


転がるように起きていく悲劇、何とかして!と思ったところでグッドタイミングの救いの手が入ってくれて、メリハリが絶妙。
迎える結末に飛びつきたくなる受けの気持ちもわかります。
お母さん公認カップル誕生です。良かった、良かった♪




 

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[小説・作家名や〜わ]夜光花 | comments(2) | trackbacks(0) |

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Comments

ポップスに疎いので、いつも取り上げている曲がわからなくて寂しかったけれど、今日だけはわかります。アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌ですもん!。(笑)

 >グリムウッド・「リプレイ」

あ〜懐かしい。昔読んだ記憶があります。
comment by: アラスカ | 2009/06/27 05:50
>アラスカさん
毎度、私だけが楽しいイメージソングなるオタ妄想につき合って下さって本当に感謝しております。

>アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌ですもん
大正解!2ndシーズン見てないんですけど、1stはご近所ともども(母ばっか)夢中で見てました。
あのアニメのOPはカラオケにサイコーなんです♪
私は「メリッサ」で98点出して、同行の友人にひかれた事があります。(失笑)

>グリムウッド・「リプレイ」
たまに読み返します。
上手い作家さんは一冊でSF書ききれちゃうんですよね。
日本でそれができるのは…小川一水さんかなあ。
comment by: miru-ha | 2009/06/27 17:34

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