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春のサクラ祭り♪ 「今宵、天使と杯を」 英田サキ/ヤマダサクラコ

皆様ご無沙汰しておりました。本日より通常営業です。どうぞよろしくお願いいたします。

                           

まだまだサクラも楽しめそうです。
よって今週は、再開記念週間といたしまして期間限定サクラテンプレ!!
「春のBLサクラ祭り」をお送りいたします。どっかのパン祭りのパクリとか思った方。スルドイ。でもお皿はつきません。
イメージソングもサクラソングで揃えてみましたので、先にご紹介しますね。     
 「桜」 鶴
PVは
http://www.youtube.com/watch?v=otSTAi3n4I0

今年の春一番。2009年度サクラソング1曲目だったと思います。去年の11月には有線でかかってましたから(先取りもココに極まれり)
初めてこのバンド見た時は、まさかあれが標準装備だとは思いませんでした。てっきりCDの用のコスプレ?かと。だって3人ともメンOス並みの巨大アフロ&原色アロハなんだもん(泣き笑)
「ウキウキ&切なさの伝道師」がキャッチー(なんですよ。ぷっ)のコミックバンドかと思いきや、ちょっとエレカシテイストかつ、ややサイケな音にびっくり。

今回は「ウキウキ」部分を封印。朗々と歌い上げるボーカルと骨太と繊細の絶妙なアレンジバランスが、手を放してしまった2人の関係をサクラに重ねるオトコゴコロと見事に重なってトリハダものの仕上がりとなっております。
個人的にはこれと「桜ノ雨」(←「秘書とシュレディンガーの猫」イメージソングに使用)が今年のサクラソングのお気に入りです。ご紹介できて良かった〜。

「桜」の2人は繋いだ手を放しましたが、この2人は…? 
歌。絵師さんの名前。作中のキーアイテム。すべて「サクラ」でございます。
ご堪能下さいませ。

   ◎イラストチェック/ヤマダサクラコ
カラー★★★☆3.5
うかつにも奈良画伯と間違えてしまったいわくの1品(笑)
だって〜初期?中期?の画伯とそっくりですよね、受け(右側)のお顔が?!良く見れば刺青と身体バランスが全然違うんですけど。気づいた時は「この未熟者!!」と自分の頭をポカポカしたい気分でした。
この刺青もまた…こんな難しい絵柄、良くぞカラーにしてくれました!の心意気に★4つ。カラー絵が表紙のみなので、絵師さんには関係ない事とはいえ、口絵付きの本と一緒の評価では不公平かな〜ということでマイナス0.5。計3.5で。
カット★★★★4・0
ペン画かっけー!です。特にラストカット。シンプルなのに迫力満点!ヤマダサクラコさんの魅力は喜怒哀楽の「怒」の表情にあると思ってるんですけど、今回のラストカットはそれを裏付けている!と自画(他画?)自賛。おめでたいぞワシ。

◎本編感想
ヤクザに脅され体を奪われ、ホントはいやなのに、次第に抗えないオスの魅力に屈伏してゆく受け…。いや〜ん、恥ずかしいぐらいの王道ヤクザモノ
…のはずなのにいきなり笑いで幕開け。失笑ではなくホントに面白いんです。

酔って意識がなくなり無理やりヤクザに犯されたと思ってたのに、実はノリノリで掘られてしまっていた!という事を人から聞かされる受け。ショックを受けてつぶやくボヤキが、
「(酔って)器がでかくなるのはいいが、ケツの穴まででかくなるのは最悪だ。」
ぶははは!何段オチよ、いったい!!冒頭二十数ページでおしみない展開です。
わかりきった誤解を1冊まるまる引っ張るアイタタBLも多い中、この潔さ。スバラシイ。

終始こんな感じの柚木のぼやきやツッコミ視点で話が進んでいくんですが、ホントこの受笑えます。
そもそも柚木の性格自体がかなり型破り。
35のダメリーマン(あとがきより)。特に美形なわけでもない。酔うと怖いモノなしの半アル中。おまけにED。セッOスレスの妻には交際相手と結婚するから離婚しろと言われ、会社はリストラでまさに身一つだけになっちゃう。カッコイイのが泥酔している時だけなんて、こんなグダグダな受けも珍しい…ことないですか?

そんな、世間からも家庭からも不用品扱いされた柚木を欲しがってくれる唯一の存在が、ヘンテコヤクザ(あとがきより)の四方。
柚木に会いに、会社まで来る四方。
酔っていてアノ夜の記憶のない柚木の他人行儀なそぶりに、普通のヤクザ?ならアダルトおしおき間違いなしですが、ヘンテコヤクザなんで乙女リアクション。
「俺が嫌いになったのか…?」
更には、
「こういうの惚れちまったっていうのかな。初めてのことで自分でも驚いている(照)」
は、初恋ですか?初恋ですね?!わはははは!こっちのキャラも負けてない!!
このままコメディ&乙女ロード爆走でかの名作「交渉人シリーズ」に先駆け、ヘンテコヤクザBLの金字塔狙いもアリだったかなという気もしますが、ここからが英田ワールド。
「爆笑しちゃってすみません」的展開でグイグイ来ます。

今生の思い出として期限付き(2週間)の蜜月を望んだのに、その選択がかえって今生に思いを残す事になってしまう…。ちょっと考えればわかりそうなもんですが、四方は初恋、どころか今生で「幸せ」体験をした事がなかったのでこんな簡単な事がわからなかったんです。
なぜ天使の刺青なのかわかった時は唸ります。もしや刺青の天使に顔がない理由もここから?イラスト深いです。
柚木もページを増すごとに男が上がっていくんです。基本性格変わってなくて酒癖も悪いままなのにすごいよね(笑) 
 
締めは冒頭と同じくコメディ全開。日ごろ何かに埋もれがちな腹筋の存在を激しく感じさせてくれます。
たった、たった!」「すごいぞ!」←これは初めて立った赤ちゃんにエールを贈る両親の言葉ではありません。
「富める時も貧しい時も…愛と忠実を尽くす事を誓いますか」「誓います」これは結婚式の誓いの言葉ですが、今ここにはダメ元リーマンとヘンテコヤクザしかいません。
わははははは!震える…、セルライトが×××

小説発行までのトリビア後書きの付け合わせも絶妙な、シリアスをコメディで挟んだサンドウィッチ・ハードボイルド。美味しくいただきました、ごちそうさまでした。。(だからパン祭りじゃないって。)


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[小説・作家名あ行]英田サキ | comments(0) | trackbacks(0) |

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