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今月の作家・砂原糖子

1ヶ月空きましたが自分のためだけの月一回の脳内整理企画・「今月の作家」のお時間です。
4月は砂原糖子さんです。

名作「夜明けには好きといって」で熱病にかかりましたが、比較的早く自然治癒した作家さんです。こうやって眺めてみると、いつごろ病に冒されていたのか良くわかるコッパズかしい遍歴暴露ですね。備忘録のつもりだったのに、いつのまにか罰ゲーム?そして、カテゴリーにお名前挙げるほど読んでない事に気づきました。
こういった事に気づくため特集してるんですね、きっと。
                                 
今まで読んだ中から砂原さん作品の印象をまとめると、
「真綿でそっと首を絞めて、その後ハグ」
かな?
柔らかな手触りでふんわり包んでくれるけど、ソコは確実に急所です!みたいな。

恋愛メインですが精神(人格?)形成にも比重をおく視点で、決して「恋愛至上」にはしない。種々なコンプレックス(と克服)をあくまでもやわらか〜く入れてくる事で、「身に覚え」⇒「激しい共感」により読者を信者化してしまうという、結構恐い底力をお持ちの作家さんとお見受けします。
どなたも1作はトリコ作品があるのではないでしょうか。

精神疾患とはいかないまでも臨床心理の派生事例とかをかなり読みこんでらっしゃる気がするんですけど(タイトルも匂わせるもの多いですよね)。そのあたりを作品へ反映させるのがバツグンに上手い。
最終的にはハグしてくれるので、急所を預けている間も緊張する事なく身を委ねられますし、この安心感も魅力です。

ただこの繰り返しに慣れてしまうと少々物足りなさも。
かといってこの方の暴力的な描写も望んでいないので、やっぱりこのままでいいのかな。


次ページから、本編「特集」です。相変わらず前置きが長い。
 

 
既読本
2009・4・5現在 (画像UPは星3.5以上)
◆発行日が新しい順に並べてあります。
◆後から記事にする場合もあるので、感想はできるだけ簡素かつ主観的に。
 ただのつぶやきって事でよろしくです。

■「セラピストは眠れない」   ルチル文庫    2008年1月  
も、ほんとこの絵師さんと私は合わないのだと痛感いたしました。なんだろう、遠藤淑子さんに絵だけで勝負されたようなトマドイ。
お話の方はこれまたビックリするほど覚えてなくて、慌てて読み返した次第。普通は読み進めるうちに走馬灯がパカパカ廻りだしますが、今回は最後まで新鮮なままピチピチピッチで、室見川名物・白魚の踊り食い。心中口中共に複雑です。
     
■「言ノ葉ノ花」    ディアプラス文庫    2007年9月  
非常に評判の高い作品でしたので、すわ「夜明け〜」&「真夜中〜」のスーパーコンボに匹敵か!と鼻息荒く読みました。が、あれぇ?えぇと?
タイトルの美しさと、ない物ねだりの隣の芝生・な受けのエゴには頷けるものがありましたが、でも やっぱり「あれぇ?」 
この「あれぇ?」を突き詰めると面白いものが見つかりそうな気もしますがソノ気になるまで時間がかかりそう。   
「恋雪」  SHYノベルズ   2007年7月 
望んでいる人に望んだものが与えられない。
辛口アイロニカルな人生メッセージと優しいイラストのギャップがいい。
惜しいのは最後。攻めに別の才能を与えてしまうのが少々ドリーミン。惨めなまま終われとは言いませんが、漁師として島に残る道を選択する(しかない)「きつめのハグ」ラストでも良かった気がします。
                                                              

「204号室の恋」   ディアプラス文庫    2006年12月
表紙イラストがあまり好みでなかったため殆んど絵を見ずに本編を読んで、結果、叫んでしまった思い出の作品。
「攻め」はソッチだったのか…。おかげで倍楽しめましたが。                                                                          ■「センチメンタル・セクスアリス」 ルチル文庫     2006年11月
スーパーコンボの次に好きな作品。
いつになったら、どこまでやったら攻めがキレるのかと気になってしまって読むのを止められない(笑) 学食コロッケお持ち帰りには神田川が流れる音を確かに聞いた。ここまでして一緒に暮らす意味は何?
受けはもっともっと痛い目に逢って泣きながら幸せになるがよい、と今でも思う。
■「真夜中に降る光」   ルチル文庫     2006年5月 
 うえっ、グスッ、ティッシュ、ティッシュ…
真にスバラシイ作品はイラスト云々を飛び越えるのです。
「夜明けには好きといって」とこちら。
「比翼の鳥」とも「連理の枝」とも。どちらが欠けても成り立たない無二の一対です。う、うえっ、ジュルジュル…。 
いつか 2人のお店を訪ねてやって下さいね、金崎…。(←呼び捨て。しかも身内感覚)

■「セブンティーン・ドロップス」  ディアプラス文庫    2005年12月
ジェネレーション・ギャップを思い知った作品。
決して作品に問題があるのではなく、完璧・自己都合によるリタイアです。共感できなくてごめんなさい、です。
以前も申し上げたのですが、「修学旅行」と聞いて「積み立て」と即答する世代にこの世界はもうSF。「猫耳と×××」とか、「あらゆる触手に▲▲▲」の方がまだ理解の範疇。(ほんとかよ) あ〜やだやだ年取るって。 
イラストとの相性はこの作品が1番かな、と思います。 
■「夜明けには好きと言って」   ルチル文庫     2005年9月       
 感想はこちら。

                                           
未読本 
◆積読本・読んでみたい本は青文字 
◆新装版は★印

メランコリック・リビドー ルチル文庫   2009年4月  
★ミスター・ロマンチストの恋  ルチル文庫   2008年10月       
虹色スコール    ディアプラス文庫  2008年9月    
野ばらの恋   ルチル文庫    2008年5月      
★シンプル・イメージ    ルチル文庫     2008年3月         
恋のはなし   ディアプラス文庫    2008年2月     
ヤクザとネバーランド    ルチル文庫     2007年5月        
純情アイランド   ディアプラス文庫    2006年8月   
斜向かいのヘブン   ディアプラス文庫    2005年8月       
イノセンス   アイスノベルズ   2005年2月        
ラブストーリーで会いましょう<下>    アイスノベルズ    2004年9月       
ラブストーリーで会いましょう<上>    アイスノベルズ     2004年6月       
シークレットでやっちまえ!    アイスノベルズ     2003年12月        
ロマンスの演じかた アイスノベルズ     2003年6月        
優しいプライド  アイスノベルズ    2002年1月       
恋するナルシスト アイスノベルズ    2001年10月       
純愛ナルシスト     アイスノベルズ     2001年2月






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