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土曜企画・「今週のTOP1でBLイメソン」~「黒豹の騎士」橘かおる

 土曜企画・「今週のTOP1でBLイメソン」

2009・3・1付TOP1は
 「ONE DROP」 KAT-TUN
http://www.youtube.com/watch?v=wBJXM6Mkzho
またもジャニーズです。
「KAT-TUN」…もはや全メンバーフルネームが怪しくなってきてます。ので、FANサイトでちょっと復習。(青字・サイトより抜粋)
亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一、の6名。
やっぱり後ろ2人わかんなかった。

「-(ハイフン)」は「ファンの皆様」のことを表す。
「cartoon(=マンガ)」=漫画のように面白くて続きが気になるグループの他に、「勝つ運」という意味もある
「勝つ運」!!験を担いだ信心深さとオヤヂギャグの間で揺れ動く、話題沸騰なネーミングだったんですね。KAT−TUNについて一生分勉強した気がします。お腹いっぱい。

本題に入ります。
今日は、歌にも合ってるとは思いますが、むしろ絵師さんを語りたくて選んだようなものです。
お話は…夢の国へのパスポート。です。



  「黒豹の騎士~美しき総督の誘惑」(ガッシュ文庫) 橘かおる/つぐら束
◎イラストチェック
カラー★★★★4.0
うまっ!!あまりにデジタルなのが惜しい!口絵の目付きがイッチャて見えるのと、もう少し温もりある彩色だったらな〜って事で★4つでした。
すみません昔かたぎで。
カット★★★★☆4.5
うまっ!!(リピート) 人物から大道具まで美麗で繊細。デッサンの狂いも1枚もない!ほんとに上手い人の絵は裏返してみても美しいのです。
登場人物が3人しかいないけど、どれもイイ!作品のイメージどおり(以上?)です。P217の特殊の「船」、ここまで描ける方少女マンガ界でも少ないと思う。賞賛。

◎本編感想
SF海洋トンチキファンタジー。かなりイタタ 想像力豊かな作品ですが、つぐらさんのイラストのおかげでリアリティが若干増しています。
「夢」と「現実」はファンタジーやSFの場合、呉越同舟。荒唐無稽な設定の中に「あるかも?」と思わせるリアルさがあって初めて面白い夢物語になるのですよね。

とはいえ、その素晴らしいイラスト力をもってしても根本的な愉快なグラグラを支えきれません。
感情まであるAI=人工知能搭載、コールドスリープ技術まであるが情報伝達が「鳩」 
ぶははははは!!!は、鳩!!ポポー!!!

1人のチンピラに一服盛るためだけに大国のNO.2が身体でおもてなし、とか、最大のピンチが伝染病&限られたワクチンとか、いったい時代が新しいのか古いのかどっちやねん!と首をエクソシストなみに回したくなります。どっかのネズミ王国もかくやのワンダーランドです。そりゃ「船」も飛ぶわけだ。

未来設定でさえなければ、それなりの海洋冒険小説になった(んじゃ?)と思うのになんでわざわざ…。
おそらく「葵姫」の設定を使いたかったためと思いますが、こうまでして作品に投入したせっかくの姫の力・「驚異の科学力」が、お話の展開にまったく役立っていません。
攻めがスーパーヒーロー過ぎて、彼女が力を貸すチャンスがないからです。

最先端AI搭載(←本文では「擬似生命体」と言ってますが、さすがにそれは勘弁してくれ)の奇蹟の船を1人でこっそり作れる、情報網・IT・造船技術など多分野においてこの世界TOPの天才少年科学者。おそらく幼年期に「1人でできるもん」を見て育ったのでしょう。
NHK伝説の自己啓発番組。手打ちパスタにカーテンの洗い方、訪問客への礼儀作法まで網羅する少学1年生に、怯える母続出。別名「ママよりできるもん」
なおかつ特殊な眼力まであって、その上黒豹のようにしなやかな美形なんですよ?
一見パーフェクトですが祖国民が全滅する事がギリギリまでわかんなかった、ドジッコさんでもあります。うっかり1人分しか開発しなかった冷凍睡眠装置で自分だけ助かっちゃって、何のためにこんな船作ったんだかさっぱりわからないけど憎めません。

最終的には国滅亡の謎は放置のまま、軍事大国による拉致も拷問もなく、技術提携と祖国復活まで約束しあって大団円でエレクトリカル・パレードです。
裏あとがき「大洋を翔るラブ・デスティニー」ではなく「大胆を感じるラブ・ディ〇ニー」が正解と思われます(笑)

中古で比較的手に入りやすいと思います。超美麗なイラストを見たい時や気持に余裕はあるが財布の余裕はない時、夢の国へのパスポートとしてお役立ちの1作です。私は橘さん、好きです。

もし初版本が手に入ったら、裏表紙の折り「橘かおるの本」の部分、
好評発売中!「舞踏会の夜に華は綻ぶ」
の項をご覧下さい。
出版社による、おまけのワンダーランドがもう1コあります(ぶはっ)


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