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「獣」3部作 綺月 陣/青海信濃 

年明けに綺月陣さんの「仮面の恋」(感想こちら)を上げた時「最近はまり気味」と書きましたが、既にこの時点でコンプ病発病してました。
どんどん時代を遡り、遂にここまでやってまいりました。「獣(けだもの)」シリーズ3部作でございます。

これが何とも、う〜ん…。
硫黄臭ムンムンの熱湯泉あびちゃったとでもいうか…いろんな意味で取扱注意のチン作でした。トンチキ…とも違うなあ。そんなレベルじゃないですもん。

同じヤクザもの・名作「龍と竜」書いた人と同一人物とはとても思えない、見事な青春の輝きに脱帽です。人って成長するんですね。
本来はそっとドナドナBOXに埋葬するタイプですが(おいおい)、笑える素適なイメージソング見つけちゃったんであげちゃえ!です。

自分でも意味不明の感想とイメージソングは次頁へ。



※いつにもましてネタバレてるので(キモをバラしてます) これから読む方はお気をつけ下さい。
ほんとに意味不明のろくでもない感想なんで、2月いっぱいの限定公開にいたします…。



  ◎イラストチェック
カラー★★2.0
こんなにしんどいイラストチェックは初めてです。カラー絵描きなれてないですね…
お好きな方ごめんなさい。好みの問題とお許し下さい。
3巻裏表紙。恐いオジサンがにらんでる!と思ったんですがこれはもしや九堂の刺青(=唐獅子)?えええ?無理に描かなくていいのに…
カット★★★3.0
ペン画うまいと思います。マンガをかなり描いてきただろうと思います。3巻だけに載ってるラフ画もクールでした。
生物(特に唐獅子)だけがいただけないんですね。
「人以外と…」(とてもじゃないが具体的に書けません)もがっつり描いた心意気と4コママンガの潔さに☆0.5プラスで計3.0

◎本編感想
「獣シリーズ」のスんゴイとこは意味不明の行為を本人達が大マジでやってるところです。
数々のグロエロ行為、意味まったく不明ですが大マジメにイタしてます。何故この手段を選ぼうと思いつくのか…。
「?」をがんばって「!」にしようとするのですが、更なる「???」や「?????」が次々やってくるのでなんかもう左脳がストライキ。脳みそ使わずゲンコツで読むのがむいてる本です。


あれやらこれやら繰り広げた後、絶句&圧巻エピソード登場。←だからチン作なのね…
手下50人をまとめるために文字通り「身体をはり」、「穴1つ」で50人と契りを結ぶ組長。
「あんたホンマもんの極道じゃあ!」と感涙にむせびながら「兄弟」となる男たち。(書かせるなよ、こんな事 笑)

はぁいぃ?!


ホンマもんの極道ってこういうもの?新入りが入ってくるたびにこうするの?
あなた方ホントに組長、彼でいいの?少々おかし過ぎ&犯し過ぎ。ぶはっ!

組長ったら特に問題ないのにわざわざ波風立てて意味不明の死闘にした上、チャカでもドスでもない「穴1つ」を武器に敵陣に乗り込み、敵をハメ、土佐犬と心と身体を通じ合い(下品な掛詞の連続ですみません)、これが修羅の道じゃ〜っと大騒ぎ。
遂には「穴」からはみ出た内臓を引きずりながら、かもめのジョナサンの様に華麗なフライングで助けに来た愛しい男と壮絶で唐突な最期を迎えて2巻終了です。

あんたが「長」でいないと組がつぶれるんじゃなかったんかい!NO.2と一緒に自爆してどうする!50人との「絆」の意味はいったい何?
道を極める=極道だと考えれば「穴」の道を極めてると言えるっちゃ言えますが、こんな事夜中に1人打ってる自分が何やら物悲しい。

い、いかん!脳を使っちゃダメだ!ゲンコツゲンコツ。
それにしてもこんなに「意味不明」と「穴」を連打したのは初めてです。そして最後でしょう。



これ3部作
名作「エゴイスト」シリーズ感想こちらのように3巻は思い出の短編集?

い〜や、違う。ゲンコツが告げています。
「意味不明」と「穴」が活躍する何かがある、と。熱々のお好み焼きにかかった鰹節のような、単純だが科学的には証明が面倒な現象がきっとワタクシを待っているハズ。
自信を持って3巻へ。


はいBINGO。やっちゃいました禁断の1手。
題して『リスペクト『ヤマト』・売れたら黄泉がえっちゃう方式』

ウン十年前、大FANだった「宇宙戦艦ヤマト」にこれをやられてどれだけショックだったか…。
大人って信じられない!と本気で西〇プロデューサーを憎み、その後破産した時は溜飲が少々下がったものです。

今回は思い入れがないので普通に笑えましたけども。
「穴」から内臓引きずって、崖からダイブして、海(塩水)に流されて数日後に漂着。で、まだ生きてるんですよ?ダイハードにもほどがある、これ以上どうしたら彼は絶命するんでしょう。


うまいな、と思ったところも1ヵ所、あるにはあります。(1コだけ?!)
組長は記憶をなくしている間、自身の刺青が見えていません。心のブラインドが文字通りブラインドになって、背中を鏡でみても普通の肌にしか見えなくなっているのです。
1番大切な記憶を取り戻すと同時に目に映る満開の曼珠沙華。背中の刺青が咲き誇って彼の復活を寿ぐのです。
イロイロほとばしっていて読み取るのに苦労しますけど、多分そう書いてあります。恐くて綺麗なエピソードです。



最後の短編まで1行たりとも手を抜かない作者渾身のゲンコツな展開。変態見本市のごとくあらゆるプレイもお披露目していただいたのに悲しいぐらいエロさを感じない、貴重な青春の1ページ本です。

どうもこの人、「全滅」に憧れるようなヤバいものを感じるんだよなあ〜、だからエロくないんだと思うんだけど。そこも含めて作家様ノリノリ、書き切った後のイイ笑顔が見えるようです。
私にとっても綺月さんを遡るのはもう充分と思えた、イイ薬と言えます。難病完治です。


◎イメージソング。これを聴いた時、この本を読んだ時と同じ気持になったので選びました。
 「鏡花水明」 The SHIGOTONIN
ご存知・時代劇「必殺仕事人」主題歌です。
現在ヒット中(2009・2月現在)でドラマでも聴けるので、歌詞だけ上げときます。
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=75658

ジャニーズ事務所は写真使用許可ホンッとに出さないですね。
CDジャケぐらいいいだろうと思うんですがロイヤリティの管理がとことん徹底してます。

「獣」とのつながりはやっぱり「大笑い」「本人たちは大マジ」でしょうか。
「月」つながりでもあるし、極道も仕事人も闇の住人ですし、ね。

誤解のない様申し上げますが私はヒガシ好きです。
青山劇場のミュージカルも何年も見に行っておりましたし(イタタ)、映画「19」は萌えとツッコミが絶妙のハーモニーを奏でる素晴らしい青春SF映画と思っておりますよ?
歴史好きですから時代劇大好き♪だし、「仕事人」歴代の主題歌も歌えます。
でもこれ…ハモッてるつもり…ぷぷぷ♪ 

うん、いいんじゃないでしょうか、ゲンコツっぽくて。



 

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[小説・作家名か行]綺月 陣 | comments(0) | trackbacks(0) |

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