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「ワケアリ」 中原一也/高階佑

まずお伝えしなければなりません。

この作品は「愛してると言ってくれ」「愛しているにもほどがある」のスピンオフ作品ではありません

ん?あれ?ご賛同が得られない?

え〜と…
「愛しているにもほどがある」後がきに作者様がわざわざ「次はマグロ漁船です」って書いてらしたでしょ?で、「〜ほどがある」の双葉は昔マグロ漁船に乗っていたでしょ?
じゃ、マグロ漁船の話=双葉の過去バナだって誰でも思いますよね?ね?
お願い、だれか思うと言って。


…とにかく私はそう信じてたんです。
絵師様が違うのはスピンオフだからわざわざ変えたのかと。(こういった例、結構ありますよね?)
だから読んでいても「この子が後(のち)の双葉になるのか…」とか「双葉はいずれ船を降りるし、船で生き方を教わったけどもう戻りたくないっていってたもんな…」と終始考えながら読んでしまい、最後でようやく「……もしや、別人?」

のおおおおおおおおっ!
いや〜ん、ムダに先読みしてしまったじゃないの、そりゃ私が勝手に思い込んだだけだけどもぉ…。
「〜ほどがある」読了後からずっと信じてたんだからしょうがないじゃないの〜っ

この広いBL界には私と同じように考えている方が、もしかしているかもしれません(いねーよ)
その方のためにも一刻も早く感想をUPし、 「同志、それはちがうぞ!」と伝えなければならない。
今回私は使命感に駆られてこのような(私にしては)ハイスピードUPをしたのでございます。
おかげで夏休みが(笑)

 ←問題?の作品。好きです。


無事に使命を果たしましたので、感想はのんびりと次ページで。
先にお送りいたしました「作家考察・中原一也」をベースに感想を書いておりますので、そちらもご一読いただければ幸いです。




◆Read more...

 

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[小説・作家名な行]中原一也 | comments(4) | trackbacks(0) |

「ワケアリ」先行付録・「作家考察・中原一也」

中原一也さん新刊・「ワケアリ」感想を書こうとして気づきました。

中原さん初感想じゃん!

ほぼ作家買いの方なんですけど…。コンプはしてませんが7割は読んでる方と思います。
いろんな感想でちょいちょいお名前出してるのですっかり取りあげた気がしていました。

申し訳なさもあいまって、今回「作家様考察」を付録&先行UPいたします

◎作家考察・「中原一也」
     
※「水底に揺れる恋」は積読中。
 
以上、今年読んだ中原さん作品はすべて「当たり」です。
今年はこの他プリズムとビーボーイ(リブレ)から発表していらっしゃいますが,そっちはどうも中原さんと合わない気がして未購入です。
でも「嫌になるほど(黒の衝撃掲載短編)」が良かったので、リブレの「あばずれ」は近々いただくかもしれません。

中原さんの「オヤヂ」はくたびれ具合に「疲れ」が入っていないのが特徴です。
(例外は「よくある話」の袴田ですけど、この人は唯一の受けだから…、笑)
一度トコトン落ちて這い上がってきてますから適度な夢と適度な諦めを知っています。両手で持てる範囲を理解し、その幸せを大事にできる、大事にしようと思う人です。
だから人生を謳歌出来るのです。この辺がいいくたびれ感?を出す由縁かな。

でもって、人生を楽しんでいる男は繁殖力も旺盛(プッ) 
男性のシンボルに「陽」の字をあてるのはちゃんと意味があるのですね〜。
つまり、中原さんの描くオヤヂは豊富な経験による状況判断に自信と責任の持てる、強力なセックスアピールも併せ持った群れのボスタイプの「牡」なのです。今はやりの「草食系」なんてニオイ嗅いだだけで卒倒ですよ。
おまけに「狼」タイプのボスなので、一夫一婦制で、選んだ番いをトコトン愛する情の深〜い牡。
選ばれた方は光栄なんだか身が危険なんだか、とにかく命がけです(笑)

おっさんとオヤヂの違いはここですよね。おっさんは性欲だけ、魅力(性的アピール)にかけてます。
まあ、これは男から見た「人妻」と「おばちゃん」の違いと同じか。
私がBLでオヤヂ(35以上)に出会うたびに、「でたーーっ」とワクワクするのは、まさにこの部分(人妻かおばちゃんか)を自己投影してるからに他なりません。
イケてるオヤヂに会うと嬉しくなるのは、決してオヤヂっぽい攻め方にニマニマしているのではなく(嘘つけ!)、元気な彼らに明日の希望を見出すからです。(これはホント)
あ〜あ、我ながら片腹いたいわ。

心の声:いいじゃん、BLは一種の願望充足なんだからさ!
だから学生カプはムリなんだって。
「未成年」なんてそのものズバリな作品は手にも取れません。

もう1つ、中原さんのオヤヂはリアルに「くさい」です。ちゃんとタバコやらなんやらの据えた臭いがして汚れてます。でも加齢臭じゃないの。(ここ大事)
このあたりの表現力、作者様のこだわりが素晴らしい。読んでて臭うってすごいことだと思います。
「ニオイ」は作者様の隠れテーマだと、ワタクシ確信しています。
そしてどの作品でも必ず象徴となる「ニオイ」が1つ、オヤヂ達にあるんです。

上記でいうと
「よくある話」の袴田は「雨」のニオイ。降り始めの湿ったニオイです。  
「〜ほどがある」の斑目は汗と靴下のニオイ(笑)
「嫌になるほど(黒の衝撃掲載短編)」はタバコ、それも部屋全体が曇って見えるぐらいの雀荘でのタバコです。
その他、
「愛とバクダン」の竜崎は酒(バーボン限定)
「共犯」の國武はカーボンインク・印刷したてのニオイ。
「スーツと極道シリーズ」の芦澤はオヤヂじゃないけど「硝煙」、きな臭いの。

それに対して受けもニオいます。
むろんこちらは薫香、ニューOーズのような「いいにお〜い♪」です。
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の中で、人の脳に強く訴える力を持つのは視覚より嗅覚なのだそうです。「懐かしい風景」より「懐かし匂い」の方が鮮明に記憶がよみがえるという事らしいのですが、言われてみればそうですね。

より脳(五感)に訴える官能的な愛情表現と、生活感あふれながらもアウトローな生き様。これこそが中原オヤヂBLの本髄です。



う〜ん、「作家様考察」ではなく「作家様オヤヂ考察」になってませんか?
公約違反ですみません。(民主党はそうならない事を祈ります)
でも中原さん作品でオヤヂが出てこない作品、思い浮かばないんだもの…。
既読本だと「秘書の嗜み」…もオヤヂか、じゃ「罪喰い」ぐらいかな?(こりゃ例外すぎ、多分唯一のタブーもの)

次回は「ワケアリ」感想をがっつりお送りいたします。


★中原一也既読作品リスト 便利だな、ブクログ♪


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[小説・作家名な行]中原一也 | comments(2) | trackbacks(0) |