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「迷子の彼とクマのお願い」 九重シャム

■あらすじ
争いによって故郷を失った孤独の青年・ロネは、ある夜、
家の前で男達に乱暴されかかっている少年・ベアを救うのだが少年の正体は!?



「地獄めぐり」の閻魔の肉体にホレボレしていたので、最新刊を買ってみました。
あれっ!あの肉体美はどこ行っちゃった…?

が、見つけましたよ☆
人間化(もち美少年)できるクマちゃんぬいぐるみの全裸シーンに、アンダーなヘOをしっかり描いた心意気!アッパレです。今回の肉体美の追求魂は、こんなところに発揮されていたのですね(笑)


前作「地獄めぐり」より、作者様の(イラスト)萌えががっつり強まってます。
キャラ萌えのままストーリーを動かしているので、同じ温度で萌えられないと世界観の理解すら難しいです。前作はご自分の表現したい世界を持てる力の精一杯で描いていこうとする真摯さがひしひしと伝わってまいりましたが、今回は…。
「仕事」に慣れちゃったのかしら、余裕と慣れは違うと思うけどな。
ベアという名の少年…いくらなんでも素直すぎます。せめてフランス語とかドイツ語とかの「クマ」にしようよ!
しかも家の前で少年レイプ…(未遂だけど)、「赤ずきん」でもヒメ事は森の奥☆ですよ。


           *                 *

面白い着色センスをおもちの方です。
こういった水彩絵具(っぽい)タッチの着色の場合、

 ァ丙色して)同系濃淡(グラデーション)でまとめる。

◆ァ蔽運А吠篆Ш命А癖篆А畤Я蟯弔裡隠牽暗抂銘屬凌А砲嚢兇瓩

.,鉢△諒四

の3パターンぐらいしか見られないのですが、この方は

ぁィ横歓入りの絵の具を、混色せずに24色全部使う

な、お色使いをされるのですね。なんと個性的!

なぜ混色されないのか事情はよく分かりませんけれど、全色使用は成功すれば至高の芸術ですが、一歩間違えばアブノーマルな色彩感覚と判断されてしまう可能性もある、単純ながら大変難しい技法なのでございます。

その点この方は、色彩的なバランス感覚が鋭い!とまでは言えないが、いつもギリギリの線でアブノーマル側に倒れるのを踏みとどまっていらっしゃいます。この危うさに毎度惹かれてしまうのです。
こういった傾向が今後も続くならば、鋭い!と言ってもいいのかもしれません。

そこを確かめたくて、気がついたら探してます。「気になる」作家様っていろいろです。



この本の裏表紙に載っていたイラストは美麗な空気を醸し出していたが、画像が小さいんでよく分からんかったのです。でも、この方の(カラー)絵は、大画面で見れば見るほど真価があらわれます。
この個性を大事にしていっていただきたい、人体描写にしても萌えどころにしても、「今風」を意識する必要なし!と天空ビジョンで断言させていただきます。
でも髪型だけはもちっと研究しようか…ちとレトロ…f(^^;)






 

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